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白と黒/27


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21: 天使くん [×]
2022-04-25 18:23:18



( 上司の命令で始まった奇妙な同居生活の初日の朝。用意された部屋に思いの外早く到着してしまい、私物もあまり持ち込んでいない為荷解きなども必要なく、同居人が来るまで時間を潰そうとソファに腰掛け足を組めば鞄から1冊の本を取り出し黙々と読書を始めて )




22: 悪魔くん [×]
2022-04-25 20:10:54




…ま、なるようにしかならねえか。
( 爽やかな朝とは裏腹に己の気分はどん底、というのも今日から悪魔にとっては天敵とも言える天使との同居生活が始まるからだ。本日何度目かになるため息をこぼした後、観念して扉を開き。殺風景な部屋の一角で読書に耽っている人物は髪色こそ以前見かけた時と違えど、その作り物めいた端正な横顔にはどことなく見覚えがあり一瞬目を丸めて )
同居人の天使ってお前のことかよ。名前…は知らねえけど。




23: 天使くん [×]
2022-04-26 08:35:27



そういえば、以前話した時はお互いに名乗っていなかったね。僕はラヴァン、ここでは白使 天って名前を使うから偽名の方で呼んでね。
( 文字を追うことに集中していたせいか扉の開閉音は聞こえていなかったようで、相手の声が聞こえたことで漸く人がいることに気付き視線を上げ声の主を見ては数回目を瞬かせ。以前会話をしたことを思い出せば、ふっと微笑み自己紹介をした後握手を求めるように手を差し出し。天使と悪魔は昔程ではないが今でも仲は良くなく、警戒されてしまうのは当然だろうが少しでも“良い天使”に見えるように柔らな笑みを浮かべたまま相手の様子を窺って )




24: 悪魔くん [×]
2022-04-26 22:52:10



…適応力たっけえな。白使 天ね、俺はカイム。偽名は黒銀 悪斗って言う。黒銀でも悪斗でもアンタの好きなように呼んでくれ。
( 明るい茶髪が揺れて視線が合ったと思った瞬間、つらつらと自己紹介を始める天使から漂ってくる爽やかなオーラに性格上、逆に忌避感が高まり口をへの字に引き結び。彼も望んだ同居生活ではないだろうに、嫌悪感などは無いのか…何にせよ差し出された手を邪険に扱うことはないにしても一瞥くれるだけに留めて。とはいえこれから生活を共にするパートナー、不便がないように彼に倣ってぶっきらぼうながらも自己紹介して )




25: 天使くん [×]
2022-04-27 09:01:10




悪斗くん、ね。悪斗くん、今日の予定は?なければ人間界を見て回ろうと思うんだけど、一緒にどう?嫌ならいいけど、それだと僕だけが仕事張り切ってる感じがして申し訳ないなぁ
( 握り返されることのなかった己の手と一瞥をくれる相手を数度見ては、残念そうに笑い手を引っ込めた後肩を竦めて見せて。彼の表情から苦手意識を持たれているだろうことが察せられるが、それでも自己紹介を返してくれた相手に好感を持ったように微笑み浮かべ。期間は未定の同居生活、相手のことを知るためにも閉塞的な室内ではなく情報の多い開放的な外に出ようと、顎に手を当て考える素振りを見せた後閃いたように提案して。しかしただの提案では乗ってこないかもしれないと、にっこり笑えば安っぽい挑発を加えて )




26: 悪魔くん [×]
2022-04-28 00:37:56




別にそんくらい一緒に行くっつーの。ついでに日用品とか色々必要なモン買いに行くぞ。この部屋、家具とかは揃ってるが物がねえし…良いだろ?
( 自己紹介も済みこれからどうしたものかと戸惑いかけた矢先に相手から思わぬ提案を受けて。にっこりと整い過ぎた笑みといい甘みを帯びた声といい、反って胡散臭くはあるもののなんとなく言外に込められた意図を察すれば溜め息を落として。何よりも彼の言うことは正しい、自分達はまだ現世に来たばかりなのだから色々見て回ったほうが良いだろう。ボストンバックを床に降ろしては相手の荷物を見遣り。随分とコンパクトな装備に恐らく本当に必要最低限の物しか持ってきてなさそうだと思えば、続いて殺風景な部屋を一頻り確認した後、買い出しに行くことを伝え )




27: 天使くん [×]
2022-04-28 22:06:41




勿論。ちょっと待ってね。んー、そうだな…ここのショッピングモールに行くのはどう?徒歩で行ける距離だけど、荷物を持ち帰るのが大変かな?
( すんなりと提案を受け入れてもらえたことに表情には出さないが意外だと内心驚きつつ、買い出しの提案をされれば楽しげに微笑むと頷き賛成をし。近くに最適な店がないかを探すべく支給された携帯端末をポケットから取り出し慣れた手つきで操作をして。ヒットしたのはマンション最寄りのショッピングモール、そのモールのサイトを画面に表示させればスッと立ち上がり相手の横、肩が触れるほどの距離まで近づき画面を見せて。二人ともそれなりに力もあるであろうことから多少の荷物なら問題ないだろうが、相手にも確認をと首を傾げ尋ねて。 )




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