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零の可能性 〆/137


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101: 降谷 零 [×]
2022-05-01 21:51:47



ったく、子どもみたいだな。
( 隣にいた方が落ち着くなんて可愛い我儘を言われれば、素直に聞くしかなく苦笑混じりに相手の横に腰掛け。テーブルの上に置かれた、チューハイを2つとも開けると、片方を相手に手渡して。「そう言えば、乾杯してなかったな」と相手の持つそれに自分のものを軽く当てて。)



102: 紫乃 麗奈 [×]
2022-05-01 22:23:50


んふふ、かんぱーい。
ん~、缶チューハイも美味しい…
(開けてくれた缶チューハイを受け取り、彼の方から乾杯してもらうと嬉しそうに笑って。 缶に口を付けて喉へと流し込めば、微炭酸のしゅわしゅわとした感じが広がり、ほんの少しきゅっと目を瞑る。)

103: 降谷 零 [×]
2022-05-01 22:33:07



たまに飲むと美味しいな。
( こちらも缶に口をつけて一口飲み干せば。その甘い味と炭酸、冷たさに満足して。普段ならばこのような酒は好んで飲まないが案外飲んでみると美味しいものだと感心して)




104: 紫乃 麗奈 [×]
2022-05-02 18:36:38


でしょでしょ~。いっぱい飲みたい日は缶チューハイばかり飲んだりするの。
(ソファの上で体育座りのような形で座りながら飲み、ふにゃっとした声のまま楽しそうに話す。自分の好んでいるものを美味しいと喜んでもらえるとこちらも嬉しくなり、つい頬が緩む。)

105: 降谷 零 [×]
2022-05-03 02:56:44



飲みやすいもんな。
普段は友達とかと飲まないのか?
( 自分も少しずつチューハイを飲みながら、1人で飲むという相手に、ふと疑問に思いながら尋ね。かく言う自分も1人でしか飲まないが。)




106: 紫乃 麗奈 [×]
2022-05-03 14:23:45


そもそも私に友達なんてあまりいないわよ。
休日とか一緒に過ごすのあんたぐらいだもの。
(そう言っては彼のことをじっと見つめて、柔らかく笑みを浮かべる。前までは一人でいることが多かったのに、彼のおかげで人といることも増えた。と言っても、彼だけだけれど。)

107: 降谷 零 [×]
2022-05-03 19:30:39



そうか。
まぁ、僕も昔のように一緒に飲めるような相手もいないし。
( 有人がいないという相手に、思わず自分のことを重ねて。思い出すのは懐かしいあの友人たちの姿。こうやって、彼ら以外に飲み合う仲間ができたことは、本当に良かったと思う。)




108: 紫乃 麗奈 [×]
2022-05-03 20:02:14


ありがとう、いつも一緒にいてくれて。
…零だけは、いなくならないでね。
(笑みを浮かべたまま礼を言ってから、手に持っている缶チューハイを眺めながら悲しそうに小さく呟いた。職業柄、近くにいる人達を失うことなんて珍しくもない。…前に絡んでいた子達はほとんど失ってしまったのだから。)

109: 降谷 零 [×]
2022-05-03 20:04:20



…それはお互い保証はできないだろ?
( いなくならないでという切なる願いには、自分も同じ気持ちだがこればかりはどうにもならないと、自嘲気味に。)




110: 紫乃 麗奈 [×]
2022-05-03 20:21:17


んはは、ごめんごめん。らしくないこと言っちゃったね。
(悲しそうな表情を掻き消すように咄嗟に笑みを浮かべれば、なるべく明るいトーンで話して缶チューハイを口に含む。あのトーンのまま話していたら自分が泣き出しそうな気がしたから。)

111: 降谷 零 [×]
2022-05-03 20:32:38




そうだな。こう、飲むとしんみりしてしまうのも歳のせいか。
歳はとりたくないな。
( 確かに暗い話になってしまったと反省すれば小さく笑って、もうすぐ30歳になるあたり、こんな風になってしまうのも歳のせいだといい。)



112: 紫乃 麗奈 [×]
2022-05-03 21:21:24


そうね…もう歳取りたくないなぁ…
老けたくない~…ずっと可愛くありたい……いや、最後の可愛いは冗談だけども。
(缶チューハイを飲んでふにゃふにゃになりながら、相手の肩にトンと頭を乗せては少し笑って。甘えたくなって無意識に頭を乗せてしまったのだけれど、これかなり心地が良いわね…。)

113: 降谷 零 [×]
2022-05-04 00:29:13



麗奈は可愛いよ。
こんなことされたら、他の男だったら勘違いするぞ。
( 自分の肩へ頭を寄せる相手の行動に少しどきっとすると、にっこり笑ってそう言い。彼女の頭を優しく撫でて。もしも、これが自分じゃなかったらと言う話もして。)




114: 紫乃 麗奈 [×]
2022-05-04 01:10:56


んへへ…零にしかしないからいいんだもーん。
(彼に褒められて頭を撫でられれば、嬉しそうにふにゃっと笑う。ふと、いい匂いがするなぁと思って彼の首元をスンスンと嗅いで、「へへ、零いい匂いする~」なんて口にする。)

115: 降谷 零 [×]
2022-05-04 01:47:36



おい、あんまり可愛いことすると、襲うぞ。
( 自分だけだと言われれば、いくら自分でもともう少し警戒心を持つべきだと、僅かに真剣にそう言えば。)




116: 紫乃 麗奈 [×]
2022-05-04 10:54:44


お、おそ…っ!?
(そういう経験がない故に思わず頬を赤くする。いやいや、私に対してそんなことしないだろう。だ、だって、そういうのって想いあってる人同士のあれで…と頭の中でグルグルと考える。)

117: 降谷 零 [×]
2022-05-04 14:49:07



…冗談だよ。そんな焦るとは思わなかった。
( 相手の反応が思っていたより初々しいもので、苦笑すれば冗談だと笑うも。「俺も男だから、手を出さないという保証はないぞ?」なんて、付け加えて。)




118: 紫乃 麗奈 [×]
2022-05-04 19:51:05


いやいや、そういうのって好き同士ですることでしょ
まぁ、世の中そうでもない人もいるでしょうけれど。
(先程の爆弾発言で少し酔いが覚めたのか、すらすらと言葉を並べる。まるで私に対してはそういうことないでしょうとでも言うように。彼ならノリでそういうことする人でもないだろうし。)

119: 降谷 零 [×]
2022-05-04 20:07:16



…鈍いな、ほんと。
( ここまでしても自分の好意に気付かない相手には、思わず苦笑して。まあいいかと、缶チューハイを飲み干して。)



120: 紫乃 麗奈 [×]
2022-05-04 20:15:31


に、鈍いって何がよ…!
(相手の好意に気付くことができていない本人はなんのことかさっぱりであり、気になるのか残りの缶チューハイを一気に飲み干してしまうと相手に詰め寄るようにくっつき見つめる。)

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