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Minuit a Vienne 〈 3L / 西洋 / 再建 〉/8


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5: オーナー [×]
2022-04-13 19:52:49




< 主pf >

「 きみ、ワインは好きかね? 」


名前 : レオン・ダントン

年齢 : 27

性別 : 男性

性格 : 一見すると洗練された紳士のように見えるが、その実は、突然カフェの中で演説を始めたりするような変わり者の男。そのときはだいたい労働者の待遇がなんたらこうたらと街の政策や職場の文句を垂れている。偶然同僚が居合わせている場合もあり、その都度きつく叱られているらしいが、当の本人は気にも留めずに後日また演説をしている。社交的かつおしゃべりな性格で、一度話し始めたら止まらない。カフェにいる他の客にふらっと話しかけたと思えば、一人べらべらとしゃべっていたり。一方で鋭い観察眼も持ち合わせており、他者の感情の機微に聡く、その場の空気に合わせて対応を変えることも。権威に対抗する姿勢を見せる彼だが、実のところ、その裏側にあるのは父親コンプレックスや上中流階級に対する羨望と劣等感、そして強い承認欲求。権威を嫌いながらもその象徴とも言える市庁舎に勤務しているところからも、そういった彼の心理が読み取れるかもしれない。

容姿 : 軽くパーマがかかった黒髪のショートヘア。前髪を右後頭部に分け、額を出している。特徴的な八の字の眉毛と口元の細長いひげは、親しみやすい印象を与えている。目は薄い琥珀色で、細め。身長は174cm。この時代の一般的な紳士同様、スリーピーススーツやダブルブレステッドに身を包んでおり、どのスーツも少し着古されたものではあるものの、優雅さを忘れず、ポケットチーフなどの細部まで遊び心に溢れている。お気に入りのスーツは、ダークネイビーのスリーピーススーツで、ネクタイはダークブラウンとネイビーのストライプのものを。首元には取り外し式の丸襟。そしてシルバーの懐中時計とフェルト帽。

職業 : 下級文官・小説家

備考 : 一人称はわたし。

鉄道技師である父親の第2子として生まれる。しかし幼少期にその父が姿を晦ましたせいで、学校を中退し、若くして商人見習いとして働くことに。その後、20歳から22歳までの2年間は兵役に従事。厳しい軍生活から解放されたあとは、その反動からか、飲酒や旅行に明け暮れる日々が続く。貯金が尽きてしまうものの、どうにかヴェエンヌ市庁舎に就職。下級文官として働く傍ら、小説を書き始める。
そう遠くない将来、自身の経験を基にした自伝的小説を出版し、世界的に評価を得ることになるとか。



ここまで読んでいただきありがとうございます。以上でレス解禁となります。
その昔、広く知られることになる偉人達が小さなカフェで交流していた、なんていうお話がやりたくなり作らせていただきました。またカフェに限らず、美しいヴィエンヌの街でもロマンティックな日常を楽しんでいただければと思っております。
至らない点も多々あるかと存じますが、どうぞよろしくお願い致します。質問などがございましたら遠慮なくお申し付けくださいませ。




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