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3：
とある魔術師 [×]
2022-04-08 23:15:14
『 サーヴァント 』
神話や人類史内で功を成した英雄が信仰によって人々へと祭り上げられ、一種の精霊へと変化した物。魔術師が使う最上級の使い魔であり英霊と呼ばれる事も。創作上の英雄が召喚されたり実際の姿と異なる形で召喚される事もある。特に神々は無理矢理英霊へと格下げされる為本来の姿から大幅に弱体化されているケースが多い。マスターから供給される魔力によって動く為、サーヴァントが本来の力を発揮できるかはマスター次第であり、神代やそれに限らず強力なサーヴァントであればある程マスターへと負担がかかる。通常時召喚するサーヴァントは選べないが、生前の所持物や関連の深い物などを触媒にする事で特定のサーヴァントを召喚する事も可能。
『 真名 』
英霊の本来の名前。聖杯戦争では真名からある程度の能力や宝具の推測、対策が可能な為召喚されたクラスで呼ばれる事が多い。宝具や強力な攻撃を発動させる際には真名の解放が必要。
『 宝具 』
サーヴァントへの人類の幻想から生み出された切り札もとい必殺技。単純に武具やそれらから放たれる技のみではなく、英雄を象徴する呪い、技術、異能力、軍隊、伝承や死因など様々なものが宝具へと反映されている。
『 クラス 』
英雄をサーヴァントとして召喚する際、それぞれの能力や逸話に応じて振り分けられる器。重複する事はなく、幾つかのクラスに振り分けられる。英雄そのままの姿を召喚する事は聖杯の魔力では不可能な為、強制的にクラスへと収まるよう能力を劣化させ召喚される。魔力を除いた能力値が高くバランスのとれたセイバー、遠距離からの強力な攻撃手段を持ちマスターの魔力供給無しに長時間行動する事ができるアーチャー、白兵戦では不利なものの強力な魔術と宝具を使い謀略に長けるキャスター、高い能力値を持ち魔力の自己回復や敵意を己の力へと変換させることができるアヴェンジャーなどクラスごとに様々な特徴を持つ。
『 由賀宮市立高等学院 』
マスター達が通う市立高校。偏差値がそれなりに高く、度重なる改装によって比較的新しく保たれている事が特徴。何者かによって作られた魔術基盤の上に建設されており、大魔術や魔術工房の準備にとても適した環境となっている。
『 由賀宮第二次聖杯戦争 』
由賀宮にて行われている聖杯戦争。通常の聖杯戦争とは違い、四人のマスターと英霊によって行われる小規模な聖杯戦争となっている。20年前に同じ由賀宮にて第一次聖杯戦争が行われ、ただ一人を除いて死亡したが儀式としては失敗し聖杯は願いを叶える事なく消滅した。
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