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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
89:
白 [×]
2023-03-05 17:22:54
>トキワ
( 座るよう促されたベンチは思いのほか固く冷たかった。臀部がひんやりとする感覚を何処か他人事のように捉えながら、操作盤へと向かい此方に背を向ける彼を暗闇の中真顔で見詰める事数秒。ふいに何を考えたか立ち上がると静かに相手の背後へと立ち。「 ……ここで私がトキワに"悪い事"したら──殺.しちゃう? 」質問の答えとは全く関係の無い物騒な言葉を躊躇う事なく。刹那、暗かった部屋一面に煌びやかな星々が広がれば、真顔だった表情は再び年相応の美しいものに心を揺らす少女の顔に変わり )……綺麗。
90:
モモセ [×]
2023-03-05 17:30:07
>凪
僕は覚えてたよ、人見知りの凪ちゃん。
( 彼女の言葉を受けて、肩に掛かっていた自身の髪を摘み上げると吟味するように横目で見て。どういう判定を下したのか、それとも興味を失ってしまったのか、数瞬後ふわりと後ろに投げ捨てれば、甘える子供のような人懐っこい笑みを浮かべて話題の中心を相手へと移し。そのまま眼差しを人差し指の軌道で作られた空間へと注ぐと、ゆるりと首を傾げながら協力を申し出て )
うーん、僕は見てないなぁ。皆に聞いて来ようか?それとも、一緒に探した方がいい?
91:
トキワ [×]
2023-03-05 17:49:16
>白
……嫌だなぁ、お姫さん。トキワみたいな平和主義者がそんな物騒なことするわけないじゃないすか。
( 外の音を完全に遮断した静謐な作戦室では、かすかな物音もよく響く。少女が動く気配を肩越しに感じつつ、何が起きても良いように脳内で次の行動パターンを組み立てる最中。操作の完了と共に意味深な問いが投げ掛けられれば、先程までと相違ない口調と表情で振り返り。少女が星空に目を奪われる間、笑みの消えた表情で向けた驚くほど冷徹な視線は、薄闇の中で彼女の瞳に映っただろうか )
92:
凪 [×]
2023-03-05 18:43:33
>モモセさん ( >90 )
( 人見知り、元の世界の自身とは無縁の言葉にごくりと息を呑むも、思い掛けない皆の言葉に過剰反応し。「 や、それは勘――! 」勘弁して欲しい。自然に消えるとはいえいつ戻るかも分からない現象の中、大事にしたくは無かった。大きく首を横に振り、貴婦人に触れるかの如く、そっと彼の片手を握ったまま礼についてちらつかせ。発展した世界で生きる彼にとって、古の概念である占いがお気に召すかは定かでは無い。しかし、有るものは全て差し出すつもりで申し出に乗っかり )
そうですね、協力して貰えると凄く助かります。…他の皆さんと話すにはまだ心の準備ができてなくって、お礼も六人分は大変ですし。
93:
白 [×]
2023-03-05 18:44:16
>トキワ
( 部屋一面に散る星々から再び彼に視線を向ける。暗闇は暗闇なれど、星のお陰で先程よりはっきりと見える相手の表情は先程までと相違ない微笑すら浮かぶもの。自分自身を平和主義者だと言う彼の言葉にひとつ瞬いては「 でも──大将に悪い事したら平和主義者じゃなくなるでしょ? 」と、今度は彼が慕う男の名称を出し。笑みの消え失せた冷酷な表情をその瞳に捉える事は叶わなかったが──誰かのそばに居たいのに、安心出来る場所が欲しいのに、試すような、わざと危うい事を言いその人の感情の揺れを確かめたい時がある。そんな事をすれば遅かれ早かれ来る未来がどうなるか検討つくのに )トキワは凄いね。魔法みたいだ。……私の部屋ここにしようかな。
94:
モモセ [×]
2023-03-05 19:08:50
>凪
( 唐突に声を上げた後、自然に距離を縮めた彼女にぱちりと一つ瞬く。しかしそれも束の間、握られた手を緩く握り返すと、もう一方の手で弧を描いた悪戯げな唇の前に人差し指を立てて。「皆には内緒だね」と態とらしく声を落とせば、ふらりと辺りに視線を彷徨わせ。指先から力を抜いて自然に手が離れるのを待ちながら、手始めにお決まりの質問を投げ掛けてみて )
カードホルダーを最後に見たのはいつ?どこで?
95:
トキワ [×]
2023-03-05 19:33:53
>白
さぁ、どうですかねぇ。あの人が居ない方が楽できるし、案外そっちの方が良いと思ってても──おかしくねぇでしょ。
( 自身の次はリーダーを引き合いに出し、どうにか此方の動揺を誘おうと試みている。火を見るより明らかな目的に、ふ、と笑みを漏らすと偽物の星空を見上げながらのんびりと答え。彼女が果たして何を求めてそんなことを仕掛けるのかは不明ながら、密偵にしては技量のない相手を侮るようにその隣を通り過ぎてベンチへと腰を下ろす。隣の座面を軽く叩いて少女にも着席を促せば、作戦室を私室にせんとする発言は然りげ無く棄却しつつ悠然と足を組んで )
いやいや、俺はただ他人の作ったものを操作しただけですんで。……それより此処、普段は立入禁止なんで、今のうちに見とかなきゃ損っすよぉ。
96:
白 [×]
2023-03-05 20:05:56
>トキワ
誰かに従うよりは自由、って事だね。( のらりくらりとした返し言葉には確かにそうかもしれないと思ってしまう。何かを思案するように視線を僅かに下げるもその視界の中に白の横を通り過ぎる彼の姿が映り、頭を上げた所で先程頭に置かれた手がベンチの座面を叩けば促されるままに彼の隣に腰を下ろして天井を見上げ )そんな貴重な場所だったんだ。──本物の星、もっとたくさん見える世界になればいいのに。
97:
トキワ [×]
2023-03-05 20:46:49
>白
まぁ可能性の話です。……──もし、俺が大将を陥れたいって言ったら、お姫さんは協力してくれますか?
( 先程の問い掛けへの返答を何方にも転ばぬよう濁し、ふと思い出したように続けたのは意趣返しのような問い。壮麗な星空からゆっくりと傍の少女へと視線を移すと、プロポーズでもするかのような真剣な眼差しを注いで。共に見上げた偽物の星空へのあまりにも純粋な感想には、思わず驚嘆の声を漏らすと真反対の捻くれた心境を口にして )
へぇ、今時そんなことを考える子供が居るんすねぇ。……俺はこんな見事な星空は見たことねぇんで、本物見ても偽物だと思いそうです。
98:
凪 [×]
2023-03-05 21:07:29
>モモセさん ( >94 )
( 出逢った段階とはいえ優雅のベールに包まれ性格の鱗片すら掴めない相手。先程から増すばかりだった特殊な緊張感も、望む通り動いて〝もらった〟ことで僅かに落ち着きを取り戻すと手を離し。同時に混乱のせいと言われればそれまでだが、彼の話術によるものか水のように内心に入り込まれているような感覚を覚え。違和感と僅かな落ち着きの狭間、問題解決の為に真面目な表情と思考に切り替えると、指先を顎に移動し。先程の彼の名前のように混乱や疲労感その他諸々の要因で、所々抜け落ちている前回の記憶を辿り。ゆっくりと言葉を発し、覚えのある方向へ一歩踏み出し )
私が消える少し前――、飲み物を頂いた部屋ですかね。多分一息ついて、そのままになったのかも。……部屋名は何だったかな。
99:
白 [×]
2023-03-05 21:10:17
>トキワ
( 予想打にしなかった問い掛けが隣より投げられ、思わず其方を見れば真剣な瞳と視線が交わった。"協力"と今一度自分の中で繰り返して考えるが答えなど迷うまでもない。「 いいよ。トキワのやる事を私もやりたい。 」二つ返事で頷けば続いて再び何事も無かったように視線を天井へと戻して )──本物と偽物の定義ってなんなんだろうね。
100:
モモセ [×]
2023-03-05 21:35:20
>凪
──……。
( 相手が思索に耽るように指先を顎に置いている間、その顔をぼんやりと眺めながら考えていたのは『私が〝消える〟』という言い回しの可笑しさについて。しかし彼女が早々に記憶を辿り終え、足を踏み出したことで思考は打ち切り。単なる違和感として頭の片隅に残るのみで。案内するまでもなく自らの足で進み始めた彼女の後に続けば、背後から部屋の名称を思い付くまま出鱈目に挙げてみて )
リビング?ダイニング?談話室──遊戯室、あとは……誰かの部屋とか。
101:
トキワ [×]
2023-03-05 21:45:45
>白
……拾ってくれた相手にそんなこと言うもんじゃねぇすよ。
( 彼女にとってリーダーが特に何の思い入れもない相手だということも、本心を覗かせることが不利に働くことも重々承知しながら、しかし躊躇う様子もなく言い切った少女に再度星空へと目を向けながら返した声は僅かばかり寂しげで。それを誤魔化すように哲学的なテーマにはあっけらかんと返し、小さく肩を竦めて見せて )
さあねぇ、今から辞書でも引いてみます?
102:
白 [×]
2023-03-05 22:00:59
>トキワ
( 彼の言う通り、大将に拾われたからこそ今相手と共に星空を見る事が出来ている訳だが正直な所彼のやる事の方が気になる。本気であれ冗談であれ。ふいに彼の声色に寂しげな空気が揺れたのを感じて視線を向ける。「 ──…トキワ。酷い事言った、そんな顔しないで。 」徐に相手に手を伸ばせば子供にするみたいに頭を撫でようと。続いて誤魔化しの含まれた返事には軽く首を振り )めんどくさい。辞書を見るよりこっちの貴重な星を見なきゃでしょ。
103:
トキワ [×]
2023-03-05 22:33:34
>白
……うわっ、なんすか。
( 視線は星空を向きながら意識は昔日へと向いていたせいか、あらゆる事象への反応が鈍った折、声に振り返るなり伸びてきた手にびくりと肩を震わせて。それきり気を抜いていた自身を恥じるように大人しくなれば、少し仰け反った体を元の位置へと戻し、頭を撫でようとしていたらしい小さな手も甘んじて受け入れ。それからかぶりを振った彼女の意見に「賛成です」と口許を緩めると、両手を背後の座面につき、幾分かリラックスした姿勢で暫し幻想的な空間を楽しんで )
104:
凪 [×]
2023-03-05 22:39:05
>モモセさん( >100 )
( 戻ったという体で弁明した自分が犯したミスには未だ気付かぬまま、背後から投げかけられる名前の数々と記憶を照らし合わせ。遊戯室ほど物が多いわけでも無く、メンバーの部屋に合致する記憶の断片も無く。――目当ての品は談話室の席に有るのだが、その記憶はまだ浮上することなく談話室とリビングの二つに目星を付け、一旦立ち止まって彼の方へ向き直すと判断を仰ぎ )
その中だと、談話室かリビング……だと思います。どっちの部屋から確認しましょうか。
105:
モモセ [×]
2023-03-05 22:54:45
>凪
ん~……こっち。談話室。
( 不意に足を止めた相手を不思議そうに眺めていれば、どうやら決定権は自身に委ねられたらしいと悟って。彼女を真似て顎に指先を乗せ、じっと廊下の先を見据える。小さく唸りながら重要な場面で頼ってきた自身の第六感へとアクセスすると、顎に当てていた手を銃の形へと変えて談話室の方向を指し。言うが早いか彼女の横を抜けて談話室の前まで歩を進めると、自動センサーによって常時解錠状態の扉が開いて )
106:
凪 [×]
2023-03-05 23:41:08
>モモセさん ( >105 )
それ、意図的に真似てるんですか……?
( 人の仕草に一々意味を求めるのも可笑しな話だがその髪色も相俟って何処となく可愛いらしい仕草に無意味な質問を投げ掛け。従順な犬のように後ろで解錠を待ち、そのまま歩みを進め席を確認すれば紛れもなく赤い革で出来たカードホルダーがひっそりと置かれ。迷いなく手に取ると形見である22枚のカードは一枚も欠けることなく存在していた。此処がテロリストの基地ということ、そしてカードを見つけた〝その後〟のことも脇に置いて嬉々とした顔で彼へ向けて報告し )
――あぁ良かった、全部揃ってる……! モモセさん、無事発見しましたっ!
( / お時間が差し迫っておりますので、そろそろお暇させて頂きますね。お忙しい中、楽しい時間をありがとうございました…! )
107:
モモセ [×]
2023-03-06 00:09:04
>凪
──……似てる?
( 〝何となく〟としか表現しようのない行動に言及されれば、気難しげに眉を寄せていた顔を上げ、適切でない返答と共に屈託のない笑顔を向けて。談話室へと足を踏み入れたのは自身の方が早かったはずが、目当ての物を先に見つけたのはやはり持ち主である彼女。作戦の成功報告のような声に振り向けば、初めて彼女の笑顔を見たような気になってつられるように口角を上げ、ハイタッチを求めて両の手のひらを其方へと向けて )
やったね、おめでとう。
( / こちらこそ、こんな時間までお付き合いいただきありがとうございました……!また凪さんとお話できる日を楽しみにしております。 )
108:
扉 [×]
2023-03-06 00:10:51
( / 時間となりましたので、ここで締切とさせていただきます。お相手してくださったお二方、楽しい時間をありがとうございました……! )
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