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版権(元ネタあり)なりきりチャット
自分のトピックを作る
■:
血塗れた誰かのPDA [×]
2022-01-02 01:06:11
記憶は間際のモノですら曖昧で当てにならない、まるで酷い二日酔いめいた意識の混濁の中から貴方は硬く冷たい床の感触を覚えて目を開く。
そうして浮遊感を交えた夢見心地から急激に意識を現実に寄り戻すのは、流れたばかりの濃い血の臭い、咽返る様なソレと距離感の掴めない位置から聞こえて来る誰かの断末魔。足音、水気のある何かが裂ける音と悲鳴、戦闘音。
軋む様な耳障りな(啼き声)と、足取りの揃わない大勢の引き摺る様な足音。
何処まで続いているかも分からない薄暗く果ての無い閉鎖空間、無作為に寄り集められた様な面々、蠢き襲い来る得体の知れない異形、狂人、etc…
何が(起きている)のか、何に(巻き込まれている)のかを明らかにする以前に――誰もが生き残りを図らなければならない。
恐怖と戦い、不条理に叛逆し、死に抗うだろう
――徒党を組み、信頼しあい、または己や誰かの為に裏切ることで
そうして暗闇を越えた先に視るのは希望か、或いは更なる深淵か…
>開始までレス禁止
1:
ロケーション [×]
2022-01-02 15:02:34
・基本的なロケーション(シナリオ進行に応じて追加予定)
・広場A(東京ドーム数個分ほどの縦にも横にも広く、幾つか残骸や何者かの死体も転がっている。基本的なレイアウトはAからDに掛けて特に変わりはなく共通。凡その参加者のスタート地点。)
・広場B
・広場C
・広場D
・地下通路(車道ほどの道幅と広大・複雑な構造の迷宮めいたエリア、死体や遺物がポツポツ転がっている)
・地下倉庫群(地下通路を経由して到着出来る倉庫施設と管理棟、物資がそこそこあるが危険度も高い)
・地下牢獄(地下通路を経由して到着出来る厳重ながら古めかしい幾百もの牢屋が立ち並ぶエリア、および管理棟。どういう訳か電源や水道は生きているらしい。)
・地下闘技場(地下通路を経由して到着出来る広場に匹敵する広さのエリア、危険度は非常に高い)
・総合管理棟(地下闘技場を経由して辿り着けるエリア。何かの研究施設も兼ねているらしくセキュリティが非常に厳重。)
>開始までレス禁止
2:
プロローグ・本編開始 [×]
2022-01-04 00:06:11
―この迷宮の根幹は不明、因果もまた十分に縺れ合わず――そもそも終わりがあるのかさえハッキリしない。
――幾度と無く行われた実験は悉く期待した成果を出さず―起こり得てはならない深淵を生み出してしまった―様々な法則が捻れ、起こらぬ筈のコトが起き顕われぬはずのモノが我が物顔で闊歩し、常識も理性も破壊していく。
【広場A/暁巌、梓家始季、クロエネン、スカー・エル】
―
チャッ
ジャキッ
ガジャッ
ジャキキキ(一斉に手持ちの銃器の銃口を突き付けあう音)
(薄暗がりの広大な地下空間、その一角で――無言で銃火器の銃口を互いに向け合い、微動だにしない者達がいた。片や傭兵の様な装備と格好をした東洋系の男がブルパップ式の突撃銃の銃身を、同じくナチス・ドイツの武装親衛隊の高級将校の制服に奇妙なデザインのガスマスクといういでたちの長身の男、古めかしいルガーを一瞬のぶれも無く構えるそんな彼に照準し、そんなナチスの高級将校の背後からは黒のスーツに無感情な表情の黒髪ポニーテイルの女殺し屋がコルト・ガバメントのレースガンモデルの黒い銃口を向け――そんな三人を、更に物騒なベルギー製アサルトライフルを構えた(全く同じ姿・装備)のウェービーヘアの少女達が囲んで銃口を向けているという、所謂“メキシカン・スタンドオフ”の様相と化していた。)
■■■■■…
(全員が全員、命のやり取りの真っ只中から気が付いたら此処にいたという奇妙な現象に巻き込まれた面々。――故に誰も“銃を降ろそう”と提案する者が一人もいない。それ故にこの奇妙な膠着状態から誰も脱し切れていないのだ。そうこうしている内にそう離れていない距離から聞こえてくる。奇妙な声と、大勢分の足を引きずるような不気味な足音…)
――
―
>ALL、本編スタート
3:
スレ主 [×]
2022-01-04 21:20:04
【広場A/暁巌、梓家始季、クロエネン、スカー・エル、ゾンビ多数、???複数】
ヒュカッ!
(突き付け合っている銃口と、微動だにしない各人の均衡――それは唐突に闇の中から飛来した錆び付いたクロスボウの鏃の着弾によって破られる。)
PATATATATATATATATAN!
TATATATATATATATATATATATAN! TATAM!
PAN!PAN!
(応射という形で銃を向け合ってた面々の内、東洋系の傭兵と5人の“同じ外見・格好をした武装少女”が手にしていた突撃銃やアサルトカービンを闇の向こう側へ撃ち返す様に連射しつつ少ない遮蔽物…崩れた支柱の跡やら、鉄製の箱型のナニカに飛び込んだり滑り込んで身を隠す。ナチスのSS将校はと言うと、控え目にルガーを撃ちながら、“なに”が此方側に向かって来ているのかを見定めようとしている。)
クロエネン「………………………」
(足を引きずり、声にならぬ呻き声を上げながら、闇の中より薄明かりへとヨロヨロと現れたのは、一見して腐乱死体にしか見えないグロテスクな“動く死体”の群れ、数は数十は少なく見ても居るだろう。それらがこのAの位置記号を記された広場の“呼ばれし者”達を貪らんと迫ってきている。)
>広場A ALL
4:
スカジ [×]
2022-01-04 21:38:18
>3
そして、そこに現れる一人の女性。
その女性は銃撃戦の真っ只中に出現し、砂埃を巻き起こす。
いきなり過ぎる登場だった。
「…あら?此処は…」
女性が全文を言い終える前に、銃弾とクロスボウの雨によって言葉は掻き消された。
…暫しの沈黙が起こる。
女性の地点は砂煙によって見えない。
きっと、誰もが思うだろう。
死んだだろう、と。
不運な女性は銃撃戦に巻き込まれ、息絶える。
普通の者なら、そう考えるはずだ。
女性の元には、沈黙があった。
5:
スレ主 [×]
2022-01-04 22:59:58
【広場A/暁巌、梓家始季、クロエネン、スカー・エル】
PATATATATATATATATATATATAN! ジャゴッ(弾倉を交換する物音)
暁「………何か居たか?―まぁ今はそれどころじゃ無いが」
(マグポーチから予備弾倉を引抜き、ステアーAUG A3に装填しつつ今度は向かって来る腐乱死体の方へ意識を集中する東洋人の傭兵、どうやらクロスボウを暗がりから撃ち放ってくる連中は、あのゾンビ共とは異なるらしい、と認識しており銃撃戦に誰かを巻き込んだ事に関しては二の次らしい。…というより“この場所”に居る以上は何かしら妙な輩に違い無いと考えている。)
エル「Cease fire!(撃ち方止め!)――コラテラル・ダメージ、やってしまいましたか。―此処は戦場、止むを得ない…筈です。――!?」
(応戦して撃ち続けている自身のダミー人形に、一度射撃を停止するよう指示しながら、唐突のこの得体の知れない場へ放り込まれた作戦行動中の戦術人形は“巻き込んでしまった”らしき誰かを認識しているが―熱源探知に自身のタクティカルバイザーを切り替えて砂埃を再度確認し…少々驚嘆した声を上げる。)
クロエネン「…………………」
PAN!PAN!PAN!
(動く腐乱死体に対して興味を抱いたらしいナチスのガスマスク将校は、ふらふら近寄って来た一体に
、先ずは片足、次に腹部、最後に頭部へルガーを撃ってどの程度の耐久力を有しているかを試験する、一発目は足に穴を開けただけで、二発目も同じ結果、致命傷になったのは頭部への一発のみだった。――総統命令666号の産物である人工アンデッドに比べると耐久力はそれほどでも無いと判断し、首を傾げる。――今し方銃を向け合っていた面々にも、新たに砂埃を派手に立ててあらわれた何者かにも今の処興味は無い様だ。)
――――
(一方の女殺し屋は混乱に乗じて闇の中に溶け込んで何処へと無く姿を消していた。)
>スカジ、広場A ALL
6:
Mike/Henry/Charlie/Pibby/Rebecca [×]
2022-01-05 01:45:16
>【広場A/ALL/Henry&Chalie】
Henry「____はぁっ、はぁっ、はぁっ…一体全体、どうなっているんだこの場所は!?」
Charlie「怖いよぉ…!!っ!?いだぃいっ!!」
Henry「Charlie!!!!」
(銃撃戦の中、隅の方で逃げ回る親子の姿___少女は泣いていた。背後からは腐敗した者、原型を留めていない者様々で…必死に逃げ惑う中、少女Charlieは怪物に足を掴まれ転んでしまう__まさに絶対絶命、その言葉が似合うであろう。父親のHenryは慌てながらCharlieの手を取ったが、怪物達が次から次へとやって来るため彼1人だけでは確実に助ける事は出来ないだろう、少なくともこの状況では。
お互い、ピンチな状況の様で)
>【広場B/ALL/Rebecca】
Rebecca「ふう…なんて夥しい数の怪物なの…?」
(ピンクのツノを頭に、四本のピンクの腕を背中に生やし、その腕で怪物達を薙ぎ倒す一人の女性の姿__
その見た目は悪魔にような怪物の様な姿で、周りを気にせず何度も寄って来る怪物達を何度も倒しているが体力が少ないのか既にバテており、このままでは少し不味い状況で)
>【広場C/ALL/Pibby】
Pibby「はぁっ、はぁ…っ、あの黒いナニかがくっついていないのにどうしてこんなに…!?」
(教育アニメなどに出てきそうな小さな図体のキャラクターが木刀を振り回し、怪物達を薙ぎ倒す__眼帯をつけており、怪物達を睨みつけながら木刀を振り回しているが、Pibbyは自身の世界と大きく違っている事に動揺しているのか少々動きがぎこちなく、本人はかなり困惑しているようだ。なんせ、自分の世界で見たあの黒い「ナニか」がくっついておらず、見た目は映画に出て来そうな化け物ばかり。とても自分の世界にいた者とは程遠い。
だが、そんな状況でもPibbyは諦めず戦っている様で)
>【広場D/ALL/Michael&Willaim】
Mike「父さん…これは一体__」
William「よそ見をするな。来るぞ。」
(先程自分達は既にあの世に居たはず__だったが、いつの間にか蘇生しており、尚且つ当時の姿で戻ってきたかと思えば辺り一面怪物の山__どう考えてもおかしい、そう思ったのかしばらく親子二人は硬直していたが、怪物達が自分たちを見つけて此方へ向かってきたので戦闘態勢を取る。MikeはWilliamからタガーナイフを受け取った後そのまま後退りしつつ相手の行動を見ている。__Williamは、暫くそこに立ち尽くしたかと思うと紫色のモヤに覆われ始めて姿が見えなくなり、Mikeはそれを見て驚いているのか隣にいる怪物に気付いておらず)
7:
スカジ [×]
2022-01-05 08:01:29
【広場A/スカジ】
コツコツと、ブーツの鳴る音が響く。
砂煙を掻き分けながら、女性は姿を現した。
冷徹な顔で。一切合切の感情の無い冷たい表情で。
女性は、生きていたのだ。
彼女は、服に付着した埃を払う。
テンガロンハットを脱ぎ、手元でぱっぱっと払って、また被り直す。
「…」
女性は無言だった。
すると、そこに一体の異獣が。
「が、がぁぁか…」
ゾンビのようなその獣は、呻き声を上げながら女性へと襲い掛かる。
女性は、その化物に向かって…一発、殴った。
「邪魔よ。」
化物は勢い良く飛び、顔面が変形する程凹んでいた。
化物が動き出す事は二度と無かった。
>5
8:
スレ主 [×]
2022-01-05 13:42:27
【広場A/暁巌、スカー・エル】
暁「成る程、さっきの砂埃はあの小娘(スカジ)が…中々やり手らしい。」
TAN!TAN!TAN!
(マウントされた中倍率照準器越しに動く腐乱死体を文字通り素手の一撃で撲殺した何者か…華奢な綺麗な銀髪の黒を基調とした西部劇とゴシックホラーがごっちゃになった様な装束姿の彼女を認識しつつ―その後方から更に迫って来ていた三体の腐乱死体の頭を突撃銃で撃ち抜きつつ指笛吹きつつ声を掛ける。)
ピュウウウウウウウウウウウ!
暁「おい其処の黒っぽいの!何処の誰かは知らんが…あの化け物共の同類では無さそうだな?一応聞くが、お前…この土地の人間か?」
(銃口から硝煙を漂わせるステアーAUG A3突撃銃を片手に周囲の混乱の中、傭兵は獰猛な薄笑いを浮かべつつそんな事を尋ねながら相手に歩み寄る。)
>スカジ
一方
スカー・エル「!…今度は民間人?――襲われている。分隊修正射撃、L3、L4は私と前へ」
(緑色のレーザー照準光が少女“Charlie”の足を掴んで襲い掛かっていた怪物の頭部を捉え、次の瞬間には5.56mmの
鉛弾がそれを撃ち砕く、親子の周囲から迫りつつあった他の怪物の群れにも点射で正確な制圧射撃が浴びせ掛けられ
撃ち斃されるか、其処までいかずとも動きを鈍らせられる。)
エルダミー3「私たちの後ろへ隠れていてください。」
エルダミー4「敵対存在の接近を阻止・排除します。」
(バラバラと揃った足音と共に、襲われていた親子の周囲をグレーのウェービーヘアに現代的な戦闘服姿といういでたちの“全く一緒の容姿・格好”をした少女らが迫り来る怪物たちから庇う様に固まった。)
スカー・エル「もう大丈夫ですよ、怪我はありませんか?――今の処はあなた方を保護出来そうです。」
(FN-SCAR Lを構えた“本体”の戦術人形の少女はなるだけ安心させようと二人にそう声を掛けたが…現状お互いに危険地帯に居る事に変わりは無い。)
>Henry&Chalie
9:
暴食獣グラットリューハ [×]
2022-01-05 22:00:26
【広場D/暴食獣グラットリューハ】
迷宮の広場の片隅にて、パチリと眼を覚ますと眠そうに眼をこすりながら少女の姿をした暴食獣が目を覚ます。無気力な目で周囲を見渡し、辺りの怪物たちの群れを見つける。
「…どこだここ。とりあえずお腹空いたな。」
ゆっくり立ち上がると一番近くの怪物の頭に向けて飛びついて押し倒すと、思い切り噛み込んで捕食を始める。
10:
ICEY/レイ/ホークウッド [×]
2022-01-07 09:39:05
【広場A/ICEY/レイ/ホークウッド】
レイ「現在地の確認もできないとは、困ったものですね……ICEYさん?」
ICEY「同型のアンドロイドの気配……援護に行きます。」
私たちを置いて、目にも止まらぬ速さで向かいに行ってしまったため、気をつけながらそれを追う。
ホークウッド「……似ているな……不死隊のやつらに……」
____
(ICEYサイド)
ICEY「見つけた。行ってみるか……」
私と同じようなアンドロイドを見つけたため、援護に回る。モノの護衛はほとんどしたことがないけど……
__オーバーロード。このくらいの敵など、長々と相手するものじゃないわ。
ICEY「……お怪我はないですか?」
>広場A、ALL
11:
スレ主 [×]
2022-01-15 11:48:41
【広場A/暁巌、スカー・エル】【遅くなって申し訳ないです、一先ず返信できる分をば…】
(スカー・エル視点)
――
―
スカー・エル「…凄まじい運動性、貴女はハイエンドモデル――?どなたかは存じませんが支援、感謝致します。私はスカー・エル、I.O.P製のT-Doll(戦術人形)で、現在はワグナーPMSCs(民間軍事請負会社)所属です。我々(エル本人とダミー達)もあの方達(Henry&Chalie)も特に負傷・損傷はしていません、今の処は…」
腐乱死体諸々の怪物の群れを薙ぎ倒して、助けに入ってくれた見知らぬモデルのアンドロイド(ICEY)に感謝の意を伝えつつ、見た限りの負傷者は確認していないと告げる。
スカー・エル「彼ら(Henry&Chalie)を保護しつつ安全を確保出来る場所を探して移動しようと思うのですが…手を貸していただけると助かります。」
周囲から耳障りなうめき声と重い足音が引っ切り無しに聞こえてくる中、得物のアサルトライフルの弾倉を交換しつつ、少女の姿をした戦術人形は異なる世界のアンドロイドに駄目元で聞く。
>ICEY、広場A ALL
【広場D/アフロ】
アフロ「…………………」
何処とも知れない暗くだだっ広い空間、空腹を満たさんとする誰かが怪物を喰らう様を横目に、周囲の動き回る死体その他の化け物の間を歩いてゆく一人の長身痩躯のアフロヘアの剣客――手巻き煙草を燻らせながら、何を考えているかも分からない視線で此処ではない何処かを見据え、強面な顔を微かに歪ませている。
――
―今の処、このエリアにはこの奇妙な異邦のアフロな剣客と、空腹で仕方が無い喚ばれしモノ(暴食獣グラットリューハ)、それ以外は良く分からない化け物の類しかいないらしい。
>暴食獣グラットリューハ、広場D ALL
12:
暴食獣グラットリューハ [×]
2022-01-17 22:07:11
【広場D/暴食獣グラットリューハ】
怪物の上半身を食べ尽くし、 足だけになった怪物の体を精一杯抱えながら立ち上がり、怪物の大群の中で歩いていく男を見つめて声をかける。
「…お前が、わたしをここに呼んだのか?モグモグ、料理のほうから呼んでくれるなんてとてもやさしいね。モグモグ。」
虚ろな目で抑揚なく喋り、怪物の脚を噛みちぎって食べながらフラフラとアフロさんの方へと歩いていく、
13:
ICEY/レイ/ホークウッド [×]
2022-01-19 14:16:23
【>11、広場A/ICEY/レイ/ホークウッド(視点はICEY)】
ICEY「私はICEY、Judasを抹殺する使命のためのみに作られたアンドロイドです。あなたに協力しましょう。素晴らしい協力者と、『プレイヤー』がもうすぐ来るはずですので……スカー・エル、エネルギーストーンは持っていませんか?」
私とは違うアンドロイド。その少女は私の方を見て救援要請を送っている。この世界はゲームではないけれど、選択肢はひとつしか無かった。
レイ「ICEYさん、速すぎます……私はあまり体が強いわけではないのですが……」
ホークウッド「……そんなことで遅れると、死んでしまうぞ。お前の頭なら、策は出せるだろうが……」
14:
スレ主 [×]
2022-02-05 07:23:47
【広場A/暁巌、スカー・エル、???????】
(スカー・エル視点)
スカー・エル「――(エネルギーストーン)?、動力源が必要なのですか?残念ながら私や私のダミー達の動力コア位しか期待に添えそうなモノは無いですね…どうしても必要と言うのならダミーから供出しますが…」
ICEYと名乗った異世界のアンドロイドは幾つか気掛かりなワードを口にしつつも、取りあえず協力してくれる様子ではある。そうして戦術人形は彼女からの質問に少しばかり考えて、思い当たるモノを口に出して提案する。大方エネルギー不足なのでは無いかと考える。―と、話している内に知識人調の少年(レイ)と、これまた古い時代の戦装束姿の男性(ホークウッド)が追い付いてくる、二人は彼女(ICEY)の連れらしい。
スカー・エル「其方にも非戦闘員がいらっしゃるのなら、私のダミーを彼(レイ)の護衛に充てましょう。少なくとも最悪身を挺してでも守ってくれる筈です。」
隙の無い動きで周囲を警戒していた彼女(スカー・エル)のダミー人形の一体が、スッと彼(レイ)の傍へ移動して護衛する様に配置につく。なおホークウッドに関しては十分に戦えると判断しているらしい。
と―――
周囲から聞こえる異形達の呻きや重い足音に混じり、――確かな足取りで此方へ近付いて来る足音が一つ。
しかし、其方から感じ取れるモノは明らかな(殺意)――
闇の向こう側からその華奢な体躯を揺らしながら顕れたソレは…
???????「…そ■、ま■可哀■な人■が来■の…■■■大■夫■■―貴■達の■夢はわた■が覚ま■てあ■るから」
途切れ途切れの奇妙なうわ言めいた呟きをそのままに―赤黒く滲んだ包帯に捲かれた様なクラシカルな衣装の少女の様なナニカが一行の前に姿を現した。…明らかな脅威と言える様な異様な気配を漂わせながら…
>ICEY、レイ、ホークウッド、広場A ALL
【広場D/アフロ】
アフロ「………………………」
(食べ物)に節操の無いらしきその異様な食客めいた輩(グラットリューハ)の言葉に返答も無く表情こそ変えないものの、柄に手を遣りつつジリジリと警戒している様子の異邦のアフロヘアな剣客。―相手が単なる悪食家なだけではないであろう事はイヤでも理解できるが、当然そのまま(喰われる)気は更々無いのは当たり前と言えるだろう。
そのまま最悪一戦交える形に成り兼ねない状況に突入しつつある。
>暴食獣グラットリューハ、広場D ALL
15:
ICEY/レイ/ホークウッド [ [×]
2022-02-05 12:53:29
【広場A、ICEY/レイ/ホークウッド】
レイ「まあ、私に……本当にいいのですね?感謝します。なにか私にできることがあったら、強化でもなんでもどうぞ。」
ICEY「いえ、無いのならいいです。こんな状況で口に入れるものではないですよ……ほら。」
__異形の声。私は剣を構え、臨戦態勢をとる。この少女のような見た目、どこかで__
『これこそが愛』……とは違うなにかだ。
ホークウッド「狼の真似事も、悪くはないか……ンッフッフッフ……。」
16:
暴食獣グラットリューハ [×]
2022-02-05 16:22:18
【広場D/暴食獣グラットリューハ】
残り十メートル辺りの場所で立ち止まると、僅かに残っていた怪物の脚を大きく開けた口に放り込み完全に噛み砕く。そして空いた右手を握手を求めるのかのように差し出す。
「喋らないってのはマナーが良くて大好きだよ。でも、喋らないとお前がさっきの怪物と同じがどうか分からないからなぁ。……それとも、異世界らしく言葉が通じてないのかな?」
虚ろながらも殺意を持たない純粋な目で言葉を発しないことに問いかける。
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