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【ウマ娘】影ノ足跡/256


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自分のトピックを作る
155: マンハッタンカフェ [×]
2022-02-28 18:48:57


…鋭い推測ですね…
何だか、アナタにも彼女が見えている様です…。

( 推測を口にする彼に対し、驚きの様子を見せる。彼の目に見えているのは見えないお友達を追いかけて走る自分の姿だけの筈だ。それに自分のことを知ってから時間もあまり経ってはいないのに、彼女の走りをそこまで推測してきたことに素直に驚いてしまった。確かに彼女はずっと自分より前で走っている、それも焦らされる程強く、一切スピードを落とさない速い走りをしている。「…ただ、彼女は速いだけではありません。器用なところも、特徴です…お友達は、例えコースを変えても何時も自分の走りを完璧に発揮します。」コースを影響されない走りをするのも、お友達の特徴でもある )

…他にも彼女の特徴は、あります。それに、まだ今の私では知り得ないことも…。

( まだ彼女について未知なところはある。悔しいが、それは自分の実力が彼女に敵わないからだろう。それを知る為にも強くならなければならない。「…彼女をもっと知るには、私もアナタも強くならなければ…ですね。」と小さくこくりと頷いた後、最後の一口分の珈琲をゆっくりと飲み切ってしまい )



156: 笹原修司 [×]
2022-03-01 03:32:50

並大抵ではないとは思っていたが、カフェにそこまで言わせるとは面白い…改めてカフェを彼女を差し切れるほどのウマ娘として鍛え上げるのが楽しみになったな
(彼女の説明を聞けば聞くほどに規格外とも言える能力の持ち主であることがわかり、それほどの相手だからこそそれを乗り越えた時に得られるカタルシスは相当なものだろうという確信もあって、改めて彼女のことをお友達を超えるウマ娘に育て上げることを一つの目標として掲げて。「……その目的を達した時、どんな世界が広がるのか是非カフェの走りを通して見てみたいものだ。…こんなにも俺をワクワクさせて夢を見せてくれるカフェというウマ娘と出会えた幸運に感謝だな」彼女がお友達の全てを理解する時はきっとその走りを超えた時であり、それが実現した時、誇張抜きに自分はこれまでのトレーナー人生で一番といってもいい程の最高のレースとウマ娘の誕生を目撃することになると、そんな風に信じており改めて彼女に対する期待の大きさを口にしつつ、穏やかな笑みを浮かべれば此方もコーヒーを最後の一口まで味わいながら飲み干して。「さて、話しは大きく逸れてしまったがさっき確認した問題点を踏まえたトレーニングを始めようか」この狭い室内でトレーニングをするなどとおよそ不可能と思えるようなことを口にしては立ち上がって)

157: マンハッタンカフェ [×]
2022-03-04 18:47:23


…そ、それは…その、少し大袈裟かと…でも…私もその世界というのを、この目で見てみたいですね。

( 彼からの期待が大きいのは嬉しいことだが、少し大袈裟だと困惑する。まず誰かからの期待を背負うことすら今までになかった為、今のこの感情というのも明らか不慣れなものだったが悪い気はしなかった。やがて珈琲とお友達についての時間が終わり、ようやく今日の本題の部分に入ることになったが。「…しかし、今日はどの様なトレーニングを…?」し天気は雨、外の使用は当然出来ない。必然的に室内での行動にはなるが、流石に此処で走り回ることは不可能。考えられるものとしてはストレッチなど、そういったものが真っ先に予想できた。それか、前みたく特殊な蹄鉄を使った練習といった普通のものとはまた少し違った内容を出してくるのだろうか。先程の問題点を踏まえて室内でも出来る練習方法、それに対して表情には出さずとも興味はあるといった様子で )



158: 笹原修司 [×]
2022-03-04 21:32:40

やる事はシンプルだ。カフェはすり足というものは知っているか?…日本の武道特有の基礎稽古の一つなんだが主に下半身全体の筋力と柔軟性、安定感を高めてくれるウマ娘にとっても有用なトレーニングであると俺は考えている
(この限られた空間でなにをするのかという疑問に対する答えを示す。一般的にウマ娘のトレーニングに取り入れるようなものではないため、あまり馴染みはないであろうことを考慮して概要を軽く説明してから、腰を落として全体的に重心を下げた状態で床から足裏を離さないようにした上で尚且つ上体を極力ブレさせないように歩くすり足を実践してみせて。「これをゆったりした動作で行うんだ。股関節や膝、腹筋が連動して動くこと、それを意識しながら行うことで効果は高まるからな…どうだ、やってみるか?」このトレーニングで意識するべきことを教えればひとまず実践してみることを勧め、慣れない動作にバランスを崩して後ろに倒れたりする可能性も考慮して予め用意しておいた体操用のマットを敷いて)

159: マンハッタンカフェ [×]
2022-03-08 07:20:06


はい…やってみます。

( 聞いたことも見たことのないその練習方法、簡単に説明を受け完全には理解はできなくても、その形だけならば大体掴めた。そして先程実践通りに彼がやっていた通りに形と動きの真似をする。腰を落とし、足裏を地面から離さない様にとすり足を実行する。そこからブレを減らすこと、その他言われたことを意識していくが。「…ッ!け、結構難しいですね…。」バランスを崩し尻もちをつく様にマットへ倒れてしまった。不慣れな動作であること、ゆったりと動きたくても他の意識によって動きが早くなってしまっていたり、足裏が浮きそうになりそちらに意識を向け過ぎたり、実際にやってみると見た目以上に難しいと感じた )

…なかなか、慣れないものですね…
頭ではわかっていても…体が動いてくれない、と言いますか…。

( その後も何度か繰り返した。バランスを崩す回数は減ったが、足裏を浮かせてしまう、動きの早さが不安定など、どこかぎこちない動きでまだ完全にものにしたとは言い切れない。それに、意外とこのトレーニングは体力が要される。意識する点の多さ、集中力も必要でこの不慣れな動作に初挑戦していたことなどが重なり、想像以上に体力を消費してしまった。結果的にはあまり上手く出来なかった為、少しだけシュンと落ち込んだ様子に )



160: 笹原修司 [×]
2022-03-08 13:47:21

ゆったりした動きの割には中々しんどいだろう?だが、こういう一見地味なトレーニングの積み重ねはゆっくりでも着実に身になっていくからな、基礎トレーニングへどんどん取り入れていこう
(最初のうちは上手く出来ないというのはある程度想定内であり、むしろ最初のうちは苦戦するぐらいの方がトレーニングとしては効果があると考え、必死に試行錯誤をしてそれでも上手く出来なかったと落ち込む彼女を見てそれでいいと口元に緩やかな笑みを浮かべながら、レースで勝つための身体作りの一環としてこのトレーニングを今後取り入れていくことを決めて。彼女の体力の消耗を考えてひとまず午前中のトレーニングはここまでにしようかと考え、時計を見やればそろそろお昼時で、しかも先程まで聞こえていた雨の音も聞こえなくなっており、カーテンを開けて窓の外を見ると雨は上がったようで午後からは外でのトレーニングも問題なく出来そうだなと考えつつ「さて、お昼でも食べにいくとしようか。カフェテリアでもいいが…せっかくの休日だ、外へ出てもいいがどうする?」午後のトレーニングに向けて腹ごしらえを済ませておこうと提案すれば、手近に済ませるなら学園内のカフェテリアを利用するのも手だが、せっかくならともう一つの案を提示してどちらにするか判断を彼女に委ねて)

161: マンハッタンカフェ [×]
2022-03-11 22:19:44


そうですね…雨も上がりましたし、
折角のお休み…外でのお昼も、悪くないかと…。

( 彼からの言葉に落ち込む様子もなくなった。そして気付けば昼食の時刻、丁度降っていた雨も止んでいた。彼から食事はカフェテリアかそれとも外にするかと尋ねられ、折角ならばと外を選ぶことにした。「…それでは…お店は、どうしましょうか。もし希望があるなら…」外で食べるとして、お店はどうするか。彼が行きたい所があるならばそれに従うし、もし自分に任せるならば、休みのお昼に合う店は知っている。どちらの選択が来ても問題はない…が、その前に )

…と。その前に、着替えて来ますね。
トレーナーさんは先に外で待っていて下さい…すぐ、追い付きますから…。

( 学園内のカフェテリアならばまだしも、流石にジャージ姿のまま外食をするのには抵抗がある。お店のことを決める前に、まずはこのジャージ姿から着替えて来ること、そしてすぐ追い付くから先に外へと向かっていて欲しいことを伝え、少し急ぐ様にトレーナー室から去って行った )



162: 笹原修司 [×]
2022-03-12 01:12:04

いや、特に希望はないな…あまりどういう店がいいのかもわからないからな、もしカフェのオススメがあるならそこで構わない。…そうでなければ外に出てから考えるか、だな
(元よりそれほど食事において何を食べるかに頓着せず、外食自体も殆どしないこともあり、そんな自分が選ぶよりは彼女に希望があるならそちらのほうが良いだろうという判断し、そうでなければ実際に外へ出てから選ぶのも手だろうかととりあえずこちらの意向を伝えて。それから着替えのために戻るという彼女を見送れば自身は財布だけを用意して研究室を出ると校門へと向かい、そこで彼女がやってくるのを待っていて)

163: マンハッタンカフェ [×]
2022-03-13 23:43:26


…お待たせしました。では、行きましょうか…。

( ジャージから私服への着替えを終え、校門で待ってくれていた彼のもとへ戻る。待っていてくれたことに感謝をする様に小さく頭を下げた。「…雨の薄暗さも良いですが、雨上がりの景色も…悪くはありませんね。」周囲を軽く見渡し。クスリと小さく笑いながら、そう独り言を一言小声で呟けば )

…お店のことですが、希望がないままならば私の好きな場所にさせて貰おうかなと考えています。

( 店選びについては、先程のまま希望が無ければ自分の好きな店にしようかとは考えている。味も雰囲気も気に入ってくれるかはわからないが、そこはいつか紹介してみたいという思いはあった為、この機会を使って一緒に行くのも良いだろう。「…それとも、少し時間を使って一緒に新たなお店を探してみますか…?」これから新たに店を見つけるのもいい。私はどちらでも…、とゆっくり頷き彼のことをじっと見つめながら、意見を聞こうと返事を待てば )



164: 笹原修司 [×]
2022-03-14 09:54:17

そうだな、新規開拓もそれはそれで面白いかもしれないが…今日のところはカフェに任せてもいいか?
(合流すれば彼女の質問に対し、ほんの少しだけ考えるような仕草を見せたが、恐らく新規開拓するにしても自分自身が食にあまりこだわりが無いこともあって下調べもしてない状況では結局主体は彼女になってしまうような気もして、それならばと今回は最初かは彼女に委ねることにして。「個人的にカフェのお気に入りというのも気になるからな…なんて言ってしまっては少しプレッシャーになってしまうかな?」単純にまだあまりよく知らない相手のことを少しでも知りたいという意図もあるのだが、自分の発言で勝手にハードルが上がってしまっているだろうかなんて、フッと笑い。「…こうして街を歩くというのも新鮮だな、いつもは車で家と学園を往復するばかりの生活だからな」研究室がほぼ生活の中心である自分にとって、思えばこうして外を歩き回るなんていつぶりのことだろう、としみじみと口にして。久しぶりのマトモな外出といえる外出が、会話のテンポや雰囲気が一緒に居てどこか心地よい彼女とで良かったとそんな風に感じている自分がいて)

165: マンハッタンカフェ [×]
2022-03-17 21:08:35


いえ…期待されるのには慣れていないだけで、嫌いではありません…それに、気に入って頂ける自信は…あります。

( 結果自分のお気に入りの店にするということに決まり、早速その店へと案内することに。彼の発言でハードルを上げてしまわないかと笑ってみせる相手に、気に入ってくれる自信はあると小さく微笑みながら少し強気な態度で返した。自分のトレーナーだからなのか、それとも同じ珈琲好きだからなのか、その店を彼に紹介するのは少し楽しみだといった様子で。「私も、あまり頻繁に外出もしませんし…出掛ける際も一人かお友達と一緒ばかりだったので…何だか、新鮮な感じがします。」彼と何気ない会話をしながら街を歩く、そんな何でもない時間に浸ることに楽しさを感じられた )

…あ、着きました…此処です。

( 着いたお店はとあるアンティークカフェ。外観からは、初めての人なら少しだけ入りにくい雰囲気があった。過去何度か行ったことはあったが、最近はしばらく来れていなかったので、この機会を使って来たかったのだ。「…えっと、如何でしょうか。」と最後に此処で良いかと確認しようと、首を小さく傾けては )



166: 笹原修司 [×]
2022-03-18 00:06:07

なるほど…ここがカフェのオススメの店か。…こういうのを趣きがある、とでもいうのかな?俺一人であればまず入るのを躊躇うタイプの店だが、カフェのオススメということなら話しは別だ、異論などあるはずもないさ
(連れて来られたのは普段の自分にとってみれば縁遠い雰囲気の趣きあるカフェで、そういったものに対する審美眼を一切持ち合わせていない自分には敷居を高く感じ、少なくとも一人では入ってみようとはならないだろうが、別にこの雰囲気自体が苦手という訳ではなく、何よりこの店を自信を持って勧めてくるということは彼女自身それなりにこの店に精通しているということだろうと考え、そんな彼女と一緒ならばこういう店での食事も悪くないと思い、問いかけに対して頷くと自ら率先して店の入り口のドアを開けて中へと入っていって)

167: マンハッタンカフェ [×]
2022-03-20 20:05:49


うん…やはり此処は、香りも…雰囲気も、良いですね。

( 率先して店内へと進む彼について行く様に、自分も遅れず中へと入る。暫く空けてしまっていたが、此処にある好みの雰囲気は変わらず残っていたことに安心し自然に笑みが零れる。店内の様子は少し暗く、大きな本棚に観葉植物、全体的にレトロな雰囲気があり、先程まで歩いていた街からまるで異世界へと踏み入れた様な感覚があった。店の人に2人が座る席へと案内され、テーブルに置いてあったメニューを真ん中に開いて。「…何にしましょうか。色々ありますよ…昼食向けのメニューも。」内容は昼に合うものも十分にある。パスタにサンドウィッチ、カレーなど。味についても、有名店や学園のカフェテリアにも負けてはいないだろう )

そうですね…、
私は…この、サンドウィッチにしようかなと…それと、珈琲も。

( 自分はシンプルなサンドウィッチ、そして当然の様に珈琲も一緒に頼むことにした。「トレーナーさんは、決まりましたか…?初めての来店なので、ごゆっくりと…。」先に決まったので相手にメニューが見やすい様に向けて、何を選ぶのかと急かさずに、ただじっと彼の決定が終わるまで静かに待てば )



168: 笹原修司 [×]
2022-03-20 21:45:00

そうだな、カフェのオススメする店ということはコーヒーはマストだな。後はそれに合わせる料理を何にするか……
(店内へと入れば、外観のイメージ通りレトロで落ち着き払った雰囲気で、都会のただ中にこんな場所があったんだなと感心していて。彼女が自信を持って勧める店である以上、やはりこの店の一番の目玉は間違いなくコーヒーだろうと目星をつけ、飲み物の方を先に決めればメニューを見ながら料理を吟味して。今時のカフェにありがちな奇をてらったようなメニューはなくいずれもオーソドックスかつ王道ともいえる料理のラインナップであったが、それが逆に店の雰囲気や世界観にピッタリはまっていて好感がもてる。「それなら俺はこのカレーライスとコーヒーにしよう」少し悩んだ後で注文を決めれば店員を呼び、二人分の注文を伝え終えてから、メニューを少しばかりパラパラとめくってから彼女へと後半のページを開いて見せ「カフェはこういうデザートのようなものはあまり食べないのか?」普段は自ら進んで甘味を食べることはあまりしないため、自分ではチェックしなかったが当然メニューにはケーキやらパフェやらの定番のデザートメニューもあって、これまで担当してきた中にはこういった甘味を好んで食べるウマ娘も居たことから単純な好奇心からそう質問をして)

169: マンハッタンカフェ [×]
2022-03-23 12:21:07


へ?で、デザート…ですか…?えっと、その…全く食べない訳ではありません…。

( 突然思ってもいなかった質問に一瞬、間抜けな声と共に目を丸くさせてしまった。メニューに載ってあるデザートの一覧を見せられると、食べる食べないで返さずに曖昧な言葉で返事をしてしまった。デザートなど甘いものは嫌いではなく、こうした休日に一人で食べることもあれば、偶々通りかかった店にお菓子を買って食べた機会もある。「…ただ、あまり人前で食べることは避けていますね…自然と。見られたくない、と言いますか…。」デザートの類を食べている姿を見せたくないというのが理由で一人の時や、自分が甘いものを好んで食べることを知っている者といる時以外はそういったものは食べたり頼んだりはしない様にしている。周囲は自分にどんなイメージを持っているのかは知らないが、これが意外な一面だと思われて見られ方が変わるのには抵抗があった )

…トレーナーさんは、私がそういったものを食べている姿は…その、変だとか…意外だと思いますか…?

( 相手からの質問に答えた後、此方からも一つ質問を投げ掛けてみた。まだ時間は長く経ってはいないが、彼も自分の性格など特徴はそれなりに掴めているだろう。もし目の前の担当が、ケーキやパフェを食べている姿を見てどう思うのだろうか。走る時の自分ではなく、普段の自分への見方など、こういった練習以外の機会を使って知ってみたかった )



170: 笹原修司 [×]
2022-03-23 13:33:05

いや、食の嗜好と人柄や性格は切り離して考えるべき事柄だろう。これは何も食に限ったことでもないが、趣味嗜好だけで人を知る事は出来ないしその逆もまた然りだ
(確かに彼女の言うように見た目のイメージなどでそういった話しをする人が多い事は理解しており、彼女の質問の意図や人前では食べないようにしているという言葉からして恐らくはそういったことを言われることに対して辟易しているのだろうなということは容易に想像できて。しかし、自分に言わせれば趣味嗜好とその人の人格を結びつけて話すことは全く別の二つの事柄を無理矢理結びつけようとするようなものであり論理的ではないと投げかけられた質問に対して否定意見を口にして。「少なくとも俺はカフェがどんな趣味嗜好を持っていようと、それで付き合いを改めたりするつもりはないさ。…もちろん、話しの合う部分は共有していきたいと思っているがな」自分と行動する限りはそういったことは気にせず自分の望むまま思うままに過ごせばいいと伝え、その上でコーヒー好きであったりお互いに共通して話が合う部分があれば積極的に共有したいと言い、彼女のことをより深く理解したいという意思をみせて)

171: マンハッタンカフェ [×]
2022-03-26 22:04:01


…わ、わかりました…私もトレーナーさんと話が合う部分があるなら、共有していきたいですから…。

( 自分の質問から返ってきた彼の言葉に少し驚きながらも、此方も相手のことへの理解を深めたいのは同じだ。そのため、その返事に対して驚きもあったが、それより嬉しさの方が優っていると感じた。表情も自然と笑みが零れ、微かに頬を染め"ありがとう御座います"と感謝の言葉が出た。そして暫く何か考え込んだ後、置いていたメニューをもう一度開いては。「…あの。追加で、これを注文してもいいでしょうか…?」と、先程彼から見せられたデザートのあるページにある、パンケーキを指差し追加の注文をしようと )

…何だか食べたくなってしまったので…それに、此処のデザートは美味しいので…。

( と、先程の言葉を掛けられてもやはり改めてデザートを頼むことには恥ずかしいという思いはあったが、思い切って誰かの前で食べたいものを注文する選択肢を取った。「…逆にお聞きしますが、トレーナーさんは甘いものは食べないのでしょうか…?」と彼は甘いものを好むのか、それとも嫌うのか聞いてみて )



172: 笹原修司 [×]
2022-03-27 00:49:37

そうだな…俺自身はあまり自ら進んでは食べないが、嫌いな訳じゃない。カフェがそこまで言うなら俺もここのデザートには少し興味があるな。カフェのオススメはやはりそのパンケーキか?
(甘味に関しては自ら欲することもあまりないが甘いものに対する抵抗があるという訳でもなく、好きか嫌いかと問われればどちらでもないというのが正直なところで。つまりはこういう場所で自らデザートの類を注文するかどうかもまず興が乗るかどうかが何より重要な要素であり、彼女の言うここのデザートが美味しいという言葉に対して関心を示せば、せっかくだから久しぶりに自分も何か注文してみようかと思い、再びメニューを開いて中身を確認してみるがいざ何を注文しようかと考えると、普段はあまりこういったものを食べないこともあってどれにするかは中々に悩ましい問題で、こんな時はやはりこの店に通い慣れた彼女の意見に乗っかっておくのが無難だろうかと思い、彼女が自ら注文したそのパンケーキがやはりオススメなのか、それとも他に何かオススメの品があるのか尋ねてみることにして)

173: マンハッタンカフェ [×]
2022-03-31 19:45:39


そう、ですね…ほんのりとした甘さに、ふんわりとした食感…他に特別なものはなくても、パンケーキとして必要な要素はしっかりと備えていますので…。

( 相手からの問い掛けに、この自分が頼むパンケーキについての魅力を彼に話した。見た目も味もシンプルで、派手なトッピングや特別な味がするという訳でもない。だが、味については何も文句も言わせないもので、きっとパンケーキを好きが求める要素を全てクリアしているのは間違いないだろう。この店はシンプルだが、どの品も満足できるという点が特徴だろう。軽く彼にパンケーキをオススメをしてみたが、折角ならばと思い。「…このガトーショコラも良いですね。甘くて…少し強めな苦さのある、大人のデザート…ですね。」こちらもオススメですよ、とその写真を見せてクスリと笑みを零す。自分では気付いていないが、オススメを彼に紹介しているこの時に対して、自然と楽しいという感情が出ている様だ。さて、相手は何にするのだろうかと、彼の決断に対して少し楽しみだといった様子で、何も喋らず音も立てずにジッと待てば )



174: 笹原修司 [×]
2022-04-01 01:04:45

…驚いたな、まさかカフェがこんなにも感情豊かにプレゼンをしてくるとは思わなかったよ。…ここがカフェにとってお気に入りの場所だからというのもあるのかな、いい意味で緊張感なく自然体に近いカフェと接することが出来ている気がするな
(まず彼女のプレゼンの内容より何より、これまでの付き合いの中では見たことがないぐらいに饒舌かつ表情豊かに話す姿に興味が惹かれて、これまでの彼女のイメージといえば大人しくあまり自己主張も激しくないクールで大人びたものだったが、今回で年相応の少女らしい面もあるんだなという印象を持ち、あるいは彼女にとってホームに近いこの場の雰囲気がそうさせているのだろうかと考えつつも勝手なイメージの押し付けになっても良くないためあくまでも自分はそう感じたという感想程度にそう言っては口元に笑みを浮かべ。「とりあえず今回はそのガトーショコラを注文してみよう。次の機会にパンケーキか、それともまた新しいメニューを開拓するか…その時はまた付き合ってくれるか?」それから改めて彼女の意見を踏まえた上で、今回はもう一方のおすすめを注文することに決めて。既にこの店の雰囲気などが気に入ったことからリピートを今から真面目に検討しつつ、その際にはまた彼女も一緒に来てくれたら嬉しいと誘い文句を口にして)

175: マンハッタンカフェ [×]
2022-04-04 23:04:45


え?ぁ…えっと…ありがとう、御座います…。

( 彼からの言葉にピタリと止まり、しばらくポカンとした顔を浮かべた後、段々と顔を赤くさせながら恥ずかしそうにひっそりとした声でそう言った。この場所が慣れていること、好きなことを語っていること、そしてトレーナーである彼を前にしているからか、より自分らしさを自然と見せられるといった環境から、ついいつもと違う自分で熱く語ってしまった。恥ずかしいそうな態度を晒していると、自分が勧めたメニューを選んでくれたことと次の機会に付き合ってもいいかと彼からの誘いに、その様子もまた笑顔に変わり。「…はい、トレーナーさんが良ければ是非…。また、お互いこの様にお出掛けが出来る日があれば…また。今度は、もっとゆっくりできる時にでも…。」と、静かに笑みを浮かべながら彼からの誘いに是非ともと返した。次に来る時はどんなものを薦めてみようか、など口には何も出さずにただ笑顔を彼に向けた。そしてどちらも注文する内容が決まると、そこからは慣れた様に注文を通して料理が来るまで待つことに。 )



176: 笹原修司 [×]
2022-04-05 10:18:26

今日よりもゆっくり、か…それはプライベートでのお誘いと捉えるのが自然かな?…トレーナー人生でこんなことは初めてだが、俺のような研究ぐらいしか関心のないような人間でもいいのならこちらこそ喜んで
(あくまでも今日はトレーニングの合間の昼食という形ではあるが、本来は休日ということもありそこまで厳密に時間を決めて行動している訳ではない。そんな今よりも更に自由にゆっくり過ごすとなると、単純に二人で余暇活動として出かけるということになるのだろうかと考え。これまでにも決して担当ウマ娘との仲が悪かった訳ではないがやはり自分が仕事第一というスタンスを貫いていたこともあるのだろう、プライベートでの付き合いを申し出てくるようなウマ娘は居なかったため、今回のような相手の申し出は少しばかり意外ではあったが、不思議と彼女と過ごす時間は気疲れもなくむしろ居心地の良さすら感じていることもあり、誘われたとしてもあまり気の利いた話をしたりは出来ないだろうと前置きをした上で、彼女の誘いに口元に微かな笑み浮かべながら乗り気で頷いて。それから追加の注文をして程なくして最初に注文をした食事とコーヒーが運ばれてきて。「これは美味そうだな、コーヒーも香りがいい…それじゃあいただくとしようか」まずは料理の見た目とコーヒーの香りを確かめて、どちらも文句のつけようがなく、そこまで食に頓着しない自分でもこれは期待が持てそうだと思えて満足げに頷き、まずはコーヒーを一口。「なるほど…香りはしっかりしているが食事などと合わせても主張し過ぎないあっさりした味わいだな」初見の香り高いイメージから予想していたよりもあっさり飲みやすい印象で食事と合わせてもいいし、そのままコーヒーだけを飲んでも物足りなさを感じさせない絶妙なバランスを感じさせる一杯になっているなと自分なりに分析をして)

177: マンハッタンカフェ [×]
2022-04-07 09:20:10


…やはり、トレーナーさんは分析力がありますね…。

( 出てきた味の感想は細かなもので、どこか感心する様にこくこくと小さく頷いた。彼の言った通り、此処の珈琲は殆どの他料理と相性が良い。珈琲だけでも楽しめて、他の料理と一緒でも珈琲の満足感は払われず、料理も隅まで満足できる。特別なものはなく、全てがシンプルな仕上がりだからこそ持てるこの特徴こそ、自分がこの店を気に入った理由だった。冷めないうちにと自分もその珈琲をゆっくりと一口飲む。「…香り、味や濃さ…それらを高水準に満たしながらも、珈琲だけのことは考えず他の料理と相性を良くさせる…ふふ。相変わらず…ですね、此処は。」久々に味わうこの店での珈琲に、クスリと笑みを浮かべた。変わってはいない、今も自分が好きな味。一緒に頼んだサンドイッチも、満足のいくもので過去に食べた時と変わらないものだった )

…カレーの方も、是非。此処のカレーも、こだわりが強いので…。

( 彼が頼んだカレーも美味しいことを伝えれば、味の感想と反応を伺ってみる。自分が作った訳でもなく、自分の店でもない。ただ、自分が好きな店の料理を誰かに紹介したのは初めてなことだからか、どんな反応が返ってくるのか楽しみだった )



178: 笹原修司 [×]
2022-04-07 19:02:07

ああ、いただこう。…これは、スパイスがよく効いているのかな?辛すぎるというほどでもないが中々本格的な感じがするな
(相変わらずいつもより口数が多く、そして穏やかな笑みを浮かべながらコーヒーと食事を楽しむ彼女の姿を一瞥しては自身も勧められるままに、今度はカレーを口へと運び。単純な辛味だけでないスパイシーかつ香り高さを感じて、次から次に口へと運びたくなるそれは確かに彼女の言う通り店主のこだわりの強さを感じて、思ったことを率直に感想として口にして。「…外食もしばらくぶりだが、カフェのお陰で久しぶりに休日らしい休日を過ごせている気がするよ。ありがとう」自分の行動の中心はやはりあの研究室で、あそこにいる間は食事中だろうと身体を休めていようと常に何かしらの考え事をしたり、それが決して苦になっていた訳ではないが本当の意味で気の休まる時間はなかったように思えて、そんな中でこうしてこのカフェに彼女が誘ってくれたことで、今は合間の時間とはいえいい休日を過ごせているという実感が持ててお礼を述べて)

180: マンハッタンカフェ [×]
2022-04-11 00:55:34


いえ、お礼を言うなら…私も同じです。こんな感じに、誰かと一緒に…好きなお店で寛ぐことは、あまりなかったので…。

( 相手からの感謝の言葉を受け止め、首を軽く左右に振った後、自分の方からもお礼の言葉を出した。一人ではなく誰かとお気に入りの店で楽しみ、少し新鮮な気持ちになることができた。それに、今日此処で感じられたのはお店の味だけではなくトレーナーの優しさなども感じることが出来た。まだ彼の担当ウマ娘となってから日は浅いが、最初の頃より少しずつと彼についてを知ることが出来ているのは確かだろう。まだまだわからないことはある、いやわからないことの方が多い。逆に自分のことも、まだ知ってはくれていないだろう。今後のこんな感じに、練習時だけでなく何気ない時間からも、お互いについつ知っていけたら、何て考えながら食事を進めていった。そして残すはデザートであるパンケーキだけとなった。頼む予定はなかったメニュー、ついさっきのことを思い出すとまた恥ずかしい気持ちに覆われそうになるが、それは一度置いておき今はこれを楽しむことにする。紹介した通り、ふわふわな食感にほのかな甘さ、珈琲との組み合わせも抜群なものだ。「…トレーナーのショコラも、是非珈琲と一緒に…苦味のなかにあるほのかな甘味、気に入って頂けるかな…と。」勿論、過去に食べたことはある。そのため、何故だか気に入ってくれる自信はあった。自分で作った訳ではないが、まるで作った本人かの様に、ただ食べてからの感想に対して楽しみにしてしまっている自分が居た )



181: 笹原修司 [×]
2022-04-11 02:21:05

…ああ、なるほどカフェがこれを勧めた理由がわかる気がするよ。…この濃厚さでこれより甘さが強かったら少し辟易としていたかもしれない、いいバランスだ
(彼女からの説明に静かに頷き、ガトーショコラをフォークで切り分けてそれを口にしてはゆっくり味わってからコーヒーを飲んで一つ息を吐き。甘過ぎず濃厚かつビターなチョコレートの味を存分に感じられる一品だが、普段あまり甘味を食べない自分にはここに更に甘さが余分に加われば少しばかりくどく感じてしまっていたかもしれず、彼女の自信ありげな態度からしてそこまで見越してのチョイスだったのだろうと考えれば、こちらの好みをある程度正確に把握する考察力なんかも当然あるのだろうが、それよりは好みが似通っている部分、共通点があるからこそ的確にツボを押さえた選択が出来るのだろうなと感じて、それを悪くないと感じむしろ好意的に捉え、より理解を深めたいと思える自分がいて、一個人に対してこんな感情を抱いたのはもしかしたら初めてかもしれないなんて考え、こんなにも自分の興味を惹く理由はなんだろうかと無意識に彼女の顔をジッと見つめていて)

182: マンハッタンカフェ [×]
2022-04-14 19:37:20


ふふ、予想通りで…何より、です…。

( お勧めした品の感想を聞き安心する。自信はあったが、絶対とは言えなかった為ハズレの選択をしてしまった可能性もあったが、どうやら正解だったようだ。自信の理由は何となく、というのもあるだろうが、あることからでも予想の材料として使っていた。それた単にこれまでの珈琲にあった。珈琲の味は様々、自然と個性も出てくる。最初に珈琲を出して貰った時から、彼が求める好みの珈琲を何となくの形から知ることが出来た。逆に判断に使ったものはそれだけだから、必ず正解を選べる訳ではないだろう。何て味の感想に満足げにしていると、「…えっと。トレーナー、さん…?」無言で此方を見つめて来た彼に戸惑いを見せる。自分の方から見つめることは自然と出来ても、逆に見つめられるのには慣れることは出来ていなかった。何故黙ったまま此方を見ているのか、今彼は何を考えているのかわからない。それでも目を逸らすのは失礼だと思い、そのままお互いの目線を合わせる状況を続けた。そして両手を膝の上に置き )

…あの、私の顔に何か付いていますか…?

( 黙り込みを決め込むつもりだったが、ここはベタな言葉を選び此方から声を掛けてみた。勿論顔には何も付いてないことはわかっている、でも頭の隅を突いて出たのはこの台詞だけ。直接何を考えているのか、までは聞けなかったことにモヤモヤしながらも、彼からの反応を待つ )



183: 笹原修司 [×]
2022-04-14 21:48:49

いや、すまない、そういう訳じゃないんだ
(考え事をしている中で無意識に彼女を見つめていたことを本人からの指摘によって気付かされるとハッとして、流石に何も言わず顔を見つめられては気になってしまうのも無理はないと考え、まずは謝罪を口にすれば、投げかけられた質問には首を横へ振って否定して。しかし、それならば他にどんな意図があるというのか、彼女としてはそこが気になるところだろう。自分としてもまだ上手く説明の出来ない感情ではあるのだが、それでも別に隠す必要もないと判断をして素直に話すことにして。「率直に言えば俺はカフェに対して一個人として非常に強い関心を持っている。こんなことは人、ウマ娘問わず初めてのことだったんでな…その理由を自分なりに考えていたんだ」どちらかといえば人付き合いに関してはドライな自分が個人にこんなにも興味をもつこと自体が初めてのことで、ウマ娘としての能力の高さという意味でなら勿論彼女への関心が高いのは当然なのだが今はトレーニング中でもなければレース中でもないため、自分が何故こんな気持ちになるのか分からず彼女を見ながら考えていたのだと言って)

184: マンハッタンカフェ [×]
2022-04-17 22:06:59


え…私に、関心を…ですか…?

( 此方に視線を向けていた理由を聞き、小さく首を傾けた。今まで不気味など変わった印象を持たれたことは何度もあった。しかし自身に、それも走っている時以外の自分に対して当然関心など持たれたことは初めてだ。彼がその考えていることへの正解は知っている訳がない。一瞬、今の自分にそんな関心を持たれることをしているのかと思うも、そういった要素は持ち合わせてはいない。ただ変わった店でシンプルな料理と珈琲を飲みながらトレーナーとお話をしている。そこには特に変わった点はないだろう。でも、「…その気持ち、何となくですが…私もわかる気がします…私も、トレーナーさんには強い関心がありますから。アナタは、他とは違う…何かがある。トレーナーとしても、人としても…その何かは、私もまだはっきりとわかってはいませんが…。」と、相手に対して関心があるということは自分も同じことだと口にした。思い返すと、彼と会ってから変わったことが沢山あった。それも、短期間の間に。彼が自分にとって変わった者だと思わないのも可笑しくはないだろう。自分も彼と同じく関心があることを明かし、止めていた手を動かし珈琲を一口飲んだ )

…もし、良ければで構いません。その理由が、いつか知ることが出来たなら…教えて頂いても、いいですか…?

( 今度は此方から彼の目をじっと見つめながら小さく首を傾け、そんなことを言った。もしその理由がわかったら、教えて欲しいと。単純にその理由を知りたかった、彼が自分に向けている関心を持つ訳を聞きたかった。今までになかったことだ、彼が許すならその理由を聞きたかった )



185: 笹原修司 [×]
2022-04-17 23:36:25

お互いが同じようなタイミングで似た感覚を抱いているというのは非常に興味深いテーマだな、この感情が何なのか言語化出来た時、答え合わせ出来るのが楽しみだよ
(まさか自分の中のよくわからない感情に同調されるとは思いもせず、しかもそれが何に由来するものなのかわからないという点まで一致すれば、自分にとっても単なる偶然では片付けられない非常に興味深い事象となり、最終的に導き出される答えが同じものなのか、それとも別の何かなのか互いに確認してみるのも面白そうだと彼女からの申し出を快諾して。会話がひと段落する頃にはガトーショコラもコーヒーも残り少しとなっていて、それらを最後までじっくり楽しんで完食をすれば一つ息を吐いて。「満ち足りた気分だ、このまま学園に戻って続きを…と思っていたが、せっかく外に出た訳だし少し散策してみるのもいいかもしれないな。ロードワークを兼ねてもいい」食事を終えて後はまた学園に戻っての作業というのが当初の予定ではあったが、今は不思議とそんな気持ちにはなれず、もう少し外を歩かないかと提案し、必要なら外でも出来るトレーニングはいくらでもあると言っては返事を待って)

186: マンハッタンカフェ [×]
2022-04-20 20:11:14


ふふ、そうですね…私も、その提案には賛成です…。

( 食事を終え両手を合わせ、小さく頭を下げた。これからこの店を後に学園へ…と思っていたが、相手からの意外な案に考える時間もなく即答で賛成だと答えた。折角の機会だ、このままこの休日を練習以外のことで満喫するのもいいだろう。お互いの考えも同じだとわかれば、席を立ちこの店を去る際に"ありがとう御座いました"と頭を下げ、店を出た。扉を開けると来る前までは曇っていた空もいつの間にか晴れていて、飛び込んできた陽の光につい怯んでしまう。「…さて、どの辺りに行きましょうか…。適当に歩くか、それとも何処か行きたいところはありますか…?希望があれば、今度は私がトレーナーさんについて行きますよ。」時間は昼過ぎ、どの辺りを歩こうかと彼に聞いてみる。自分が行きたかったところに付き合ってくれたので、次は彼の行きたいところや気になる場所に付き合うつもりだ。とはいっても、彼が行きたいと思う場所はどんな所だろうか。返事が返ってくる少しの間で、何となく頭の中で予想しながら )



187: 笹原修司 [×]
2022-04-21 06:37:44

…それなら一軒だけ付き合ってもらえるかな?急ぎではないんだが、丁度欲しい本があったのを思い出してな
(自分で提案した寄り道の案に彼女は賛同し、こちらに行き先を委ねてくれたものの、普段から必要最低限の外出しかしないため、すぐにはこれといった要望も浮かんでこなかったが、そういえばと書店に用があった事を思い出して。ずっと気になっていた本はあったもののわざわざ買いに出るほどのものではなかったのだが、この機会に買いに行くのもいいだろうと思い、書店のある方向へ向かうということでとりあえずは大丈夫か問いかけ。「書店の周りには店も色々あったと思うし、ある程度見て回って満足したら、帰りは河原の土手方面から戻りついでにロードワーク…こんな感じでいこうと思うが、何か異論はあるか?」その後のことは特に何も考えてはいないが、書店の周りは他にも様々な店でそれなりに賑わっており、ある程度はその場の流れでどうにかなるだろうと見通しを立てては、改めて彼女側からの要望などはあるだろうかと意見を求めて)

190: マンハッタンカフェ [×]
2022-04-24 20:44:49


はい、わかりました…では、その予定でいきましょうか。

( 彼の提案した予定に対して不満も異論も一切無く、即答で賛成する様にこくりと小さく頷いた。今からの予定が決まれば昼食を取っていたアンティークカフェの前で止めていた足をようやく動かし、その目的地の書店へと向かうことに。休日なだけあってか、少し歩き進めてから先程よりも人やウマ娘の通りも多くなり段々と周りも賑やかになっていく。はぐれてしまわない様に近過ぎず遠過ぎずといった距離を保ちながら彼の横で歩みを進めていく。お互いあまり話さず少し沈黙が続いていたが、それを破る様に「…因みに、その本というのは…やはり、またウマ娘に関するもの…なのでしょうか…?」と、彼の方へと視線をチラッと向けながら問い掛けてみる。彼のことだからか、その欲しいという本の内容はウマ娘などのものかとは予想している。そう思ったのは単純で、彼の研究しているもの以外の興味や趣味に関して詳しくないからだった。その他に彼が求めるものは予想できなかった。また新たな練習方法のきっかけを得るためなのか、そんなことを考えながら、通行人にぶつからない様にと前方に気を付けつつ彼に視線を向け返事を伺った )



191: 笹原修司 [×]
2022-04-24 21:59:22

そうだな、当たらずとも遠からずといったところだ。著名なプロ格闘家の自叙伝でな、どのように強い心身を作り上げるかという新たなヒントがもしかしたら見つかるかもしれないと思ったんだ
(ウマ娘に関係した書物であるかどうかと問われれば、それは読み手の受け取り方次第であると言えて、ウマ娘を鍛えるためのトレーニング方法は先人たちによってある程度セオリーといえるものが確立されており、そんな中で他に比べてどう差をつけていくかはウマ娘に関する研究をする自分にとっては大きく関心を寄せる事項で、先程の日本の武道を取り入れたすり足のトレーニングもその一環であり、今回も別分野の識者からインスピレーションを授かれるかもしれないという期待を込めて購入する品を彼女へと伝えて。「ところで、カフェは読書は好きか?……この場合、必ずしも読書でなくても別にいいんだが、何か没入出来る趣味があるというのは、いいリフレッシュになるからな」本の話に関連して、彼女へと何か夢中になれる趣味があるか、余暇の時間を充実させることも重要であるという持論を交えつつ尋ね。そんな話しをしながら周りに人が増えてきたのを感じれば、彼女の手を取り、軽く自分の側へと引き寄せて)

192: マンハッタンカフェ [×]
2022-04-28 20:40:00


なるほど…トレーナーさんは、様々なものから考えを得るのが得意なのですね…?

(目的の本はどんなものなのか知れば、彼は様々な内容から練習などに使えるトレーニングや研究の促進となるコツなどを掴むのが得意なのだとわかった。あの特殊な蹄鉄を使った練習や、研究室に溢れている大量の資料も、そういったものを参考にして、そこに自身の考えを取り入れて完成させるのだろう。彼がウマ娘を鍛えるための本気度は、やはりと言うかかなりなものであることは嘘ではないだろう…勿論、自分はその本気度が嘘じゃないことは遠に知っているし、疑ってはいない。ただ、改めてそう感じただけだった。「読書、ですか…?ええ、本はよく読みます。本には、知らない世界が広がっていますから…没入出来るものも他にも、いくつか──」彼からの質問を受け答える。読書は好きだ、小さい頃にもよく読んでいた。自分が知っていることや知らないこと、あり得ないことも本を開けば見ることや感じることが出来る。そして没入出来るものもいくつか…と答えようとした時 )

っ…!…ぁ、す…すみません…。

( 突然手を取り引き寄せられたことに驚き、動かしていた口もピタリと止まる。空いていた距離も縮まり、先程よりも相手の表情や声は見やすく聞こえやすくはなったが、彼の手に触れている状況、そしてその状況を人が通るなかということも重なり自分でもよくわからない感情が渦巻き黙り込みを決め込む。見られてなくても、周りがよく見えてないせいか周囲の者が此方を見ているのではないかと思い込んでしまう、そのため周りを見渡す余裕はなく前と彼の方へと視線を向けるしか出来なかった )



193: 笹原修司 [×]
2022-04-29 00:52:30

どうした、カフェ?ここまでの会話の流れで別に謝罪をされるようなことをされた覚えはないはずだが…
(これなら人ごみの中でもはぐれる心配もなさそうだと、やり方は不器用ながらも単純に厚意からの行動で、よもや自分のそんな行動こそが彼女の思考を止める原因になったなどとは夢にも思わず、これまでの会話の流れからは不自然な言葉の繋がりに違和感を覚えながらも、とりあえずは何があったか問い正して会話の続きを促そうと隣を歩く彼女の方をジッと見やるその間も無意識に手は握ったままでいて。「…まさか、またアレが出たのか?」それから彼女の突然の態度の変化の理由について考え、自分なりに一つの仮説を立てれば、こんなに人の多い中でしかも真っ昼間にも関わらず狙ってくるものなのかと身構えつつ、これまでの経験から視認するのは不可能だとわかってはいるが一応周辺を警戒するように見回しながら、彼女の手を握る手にも無意識に軽く力が入って)

194: マンハッタンカフェ [×]
2022-05-02 22:43:01


えっ?あ、え…えっと…

だ、大丈夫です…アレは今のところ気配もありませんから…。

( どうやら彼にアレが出てしまったと誤解される様に捉えさせてしまったことに一瞬キョトンとした顔をして、次にその存在はまだないし問題ないと答える。流石にこの状況を誤魔化す為にアレが出たと嘘を吐いて凌ぐのも罪悪感が強過ぎる。だからといって素直に訳を言っても彼の善意を押し退けてしまうかもしれないと思うと、その選択も取れなかった。ただ変に勘違いをさせてしまったせいか、少し握っていた手に力を入れられ更に動揺を表に出さない様にするのが困難になりながらも何とかバレない様に装いながら。「…と、とにかく目的の場所へ行きましょうか…?今はいなくても、いつ現れるかわかりませんから…。」と、先程の会話はなかったことにしようと目的地へ行こうと催促させる様にする。無意識にさっきよりも歩く速度は僅かに早くなり、手はしっかり握った状態を維持する。そんな中で思ったことが、アレが来ていると勘違いさせてしまったが、もし現れた時を考えると、こうやって手を握っているのが一番の安全策なのではないかと考える。もしかしたらこの状態を維持している限り彼をアレから守るのに必要だということ、しかしずっとこのままというのも彼は大丈夫でも自分は限界が来そうになることが唯一の問題点だろう、等のことを考えてしまい、また無意識に口数を減らしながらも歩みを進めた )



195: 笹原修司 [×]
2022-05-03 01:08:34

ああ、そうだな。いくらカフェが対処方を知っているとはいえ極力リスクは負わないに越したことはない
(アレが原因ではないとするといよいよもって先程何故彼女があのような態度をとったのかがわからなくなるが、一箇所に留まることで遭遇するリスクが高まるのであればとりあえず移動しようと思考を一旦そこで区切って。仮にアレに遭遇したとしても彼女がなんとかしてくれるだろうという確信はあって信用もしているが、それでも全く危険がないという訳では無いはずで、それが些細なものであったとしてもやはり担当ウマ娘である彼女を危険な目には遭わせたくないという思考が働いているようで、彼女の歩調に合わせて横を歩きながら、またも口数が減ったようにも見えた彼女へ視線を何度か送って。「さて、俺は目的の本を探してくるが、カフェはどうする?本はすぐに見つかるだろうし適当に自分の好きな本を見ていてもいいが」それから目的地の書店へと到着すれば流石にとりあえず一旦手を離し、自身はまず目的の本を探しに向かうことにして、とはいえどの辺に置いてあるかは見当はついているため見つけ出すのに大した時間もかからないだろうということを考えれば、わざわざ一緒に行動しなくても彼女は彼女で自由に本を見ていても構わないと言って)

196: マンハッタンカフェ [×]
2022-05-06 23:17:43


そうですね…はい、折角ですし…トレーナーさんが戻ってくるまで、気になる本はないかと見て回らせて頂きましょうか…。

( 彼の買い物が終わる少しの間に、好きに見て回っていいと言われ少し考えた後、その間に気になった本を探すことに決めコクリと小さく頷いた。アレのことを考えて離れての行動は良くないが、短時間の間ならば問題はないだろうと判断した。それに距離もそこまで遠くなる訳でもない、アレの気配を感じたら直ぐに彼のもとに戻ればいい。"それではまた後程…"と頭を下げた後、彼は目的の本を、自分は好きに本を探しに行くことに。しかし好きな本といっても、特にこれが欲しいといったものはなく、ただ適当に見て回る様に進んでいく。取り敢えずは目に止まり気になった本に触れて回る。ウマ娘向けの練習本や、学園で習っている授業内容で見たことのあるのが載ってある本、小説や漫画など様々な本を見て回る。その中で一番強く気になったのが、「…絵本、ですか…何だか、懐かしい感じがしますね…。」と一冊の絵本を手に取る。絵本は今でも時々読むことはあったが、最近は見ることはなかった。小説や漫画に描かれている物語とはまた違った何かがあるのが好きだった。他人からしたら、こんなものはとっくに卒業するべきだとは思われてしまうだろう、でもそんなことは気にしていない。確かに絵本を読んでいる姿を見られるのは少し恥ずかしいというのはある。それでも引き込まれてしまうものだ。丁度周囲には誰もいない、しばらく彼が戻ってくるまで読み続けてみることにした )



197: 笹原修司 [×]
2022-05-07 00:57:31

すまない、待たせてしまったかな。店頭分は売り切れで裏から在庫を出して貰ってたんだ
(場所はわかってるからすぐ戻るとは伝えたものの、結局目的のものを手に入れるまでに紆余曲折あって10分以上の時間がかかってしまい、その後彼女がいそうな場所を探し歩き、様々なコーナーを見て回って最後にやってきた絵本のコーナーでようやく見つけ、彼女のイメージ的には一番居ないだろうと見立てていた場所であったため見つけるのに余計に手間取ってしまって。それから彼女が手にしている絵本を興味深そうに見やって「ほう、絵本か…カフェが絵本に関心があるとは少しだけ意外だったな。俺は久しく読んでないが、これはこれで中々侮れないものではある。物によっては教訓や学びを得られるものがあったり、感受性を高めてくれたりもするからな」確かに相手の普段のイメージから絵本は中々に結びつかないものではあるが、それを決して子供っぽいだとかそういった否定的な感情は一切持たず、絵本の物語や内容を純粋に楽しむという方向性からはズレた意見ではあるが書物として何歳になろうと読む価値があるとそんな風に話しながら、本棚から一冊の絵本を取って。「…意外に思うかもしれないが、俺にとってのトレーナーの原点はこれなんだ。物語の主人公たちと同じように…という訳にはいかないが、それでも辿り着きたい到達点はずっと変わっていないんだ」手に取った絵本はそれなりに有名な作品で、地味だったウマ娘が一人のトレーナーと出会ったことで皆から慕われるようなウマ娘になる王道のストーリーであり。しかし現実は物語のようには優しくないし今では研究者として堅実な理論の積み重ねという煌びやかさとは無縁なトレーナー道を歩んではいるが、それでもウマ娘を輝かせたいという想いの原動力にはなっていると語り)

198: マンハッタンカフェ [×]
2022-05-10 23:39:57


あ、トレーナーさん…お帰りなさい。
目的の本は、無事に買えたみたいですね…。

( 彼が目的の本を買い終えてから合流に至るまで数分、自分を探し出すのに時間と手間を掛けさせてしまったと思いどこか申し訳なさそうな様子で小さく頭を下げた。そして自分が読んでいた絵本が彼の目に映り、こういった本を自分が読むことに少し意外だと言われたことよりも、絵本に対しての価値観を聞いてはこういったものからも吸収すること、そして彼も昔はこういった絵本を読んでいたこと。そして、彼がトレーナーの原点となったのはその取り出した絵本だったということを知り、此方も彼に対して少し意外だと思った。そしてその絵本も知っていた、理由は幼い時に自分もその本を見ていたからだった。それもあの時に読んでいたこともあり、印象に深く残っていた。「…私も、その絵本は好きです。」と彼の隣で、その本を覗き見ながら話を続けた )

絵本に出てくるウマ娘は…凄いと思います。展開は、確かにいつも上手く進んでいますが…ウマ娘も、そのトレーナーも…多くの困難を乗り越えていく姿は…とても関心するもの、かと。

( 絵本の世界と現実世界は違うが、それでもこの絵本の登場人物たちには関心する場面が多い。絵本ではあるが、かなり支持がある作品だ。そしてこれが、彼がウマ娘たちへ向ける想いの原動力だということにも違和感などはなかった。「…私にとっても、この絵本が…あの時、私を動かした…きっかけの一つ、ですね。」あの時のこと、まだ彼には言っていない過去のこと。だが、過ぎたことを今更話す必要もない。彼にとっても、自分の過去のことなど興味もないだろう。絵本を見て少し懐かしく感じられた、そして彼の動かす原動力も知った。もう此処での用事も済み、そろそろ行きますか?と小さく首を傾けた )



199: 笹原修司 [×]
2022-05-11 03:48:49

そうか…つまらない話しをしてしまったかと危惧していたが、反応が良くて一安心といったところかな。…なんでかな、普段は他人にこういう話はしないんだが…カフェには聞いておいて欲しかったのかもしれないな
(こちらの話しに想像していた何倍も食い付き良く反応し、彼女なりの絵本の中の登場人物やその内容に対する見解を聞けば、なるほどと相槌をうち。普段ならば聞かれてもいない過去のことをこんな風にベラベラと喋り、自分語りをするようなことはしないのだが、今日に限って饒舌に語ってしまった自分自身に少しばかり戸惑いつつも、これまで担当してきたどのウマ娘とも違う独特な彼女の雰囲気のせいなのか、懐かしい絵本が目についたせいなのかはわからなかったが少なからずこの話題に関心を持ってもらえたということは悪い気はせず。自分で自分の過去のことも話さないように他人にとっての過ぎ去ってしまった過去には基本的には本来あまり興味がないのだが、どことなく意味深で含みのある彼女の発言には妙に惹かれるものがあって、とはいえ本人にその気がないのに聞き出すような真似をするのは無粋という気持ちもあるため、ここでは彼女自身が思っているよりもやはり自分は彼女という存在に関心があるということを示し、今すぐでなくてもいつか話してくれるだろうかという一抹の期待を抱き、最後にそう言葉を付け加えて。「……さて、他に寄りたい場所はあるか?もしあれば次はカフェに付き合おう」それから本屋を出て再び人通りの多い街中へと出て。今度はどこへ行こうかと、最初に向かった本屋は自分の希望だったため今度は彼女へと判断を委ねることにしようと尋ねてみて)

200: マンハッタンカフェ [×]
2022-05-15 15:30:09


他に行きたい所、ですか…?そう、ですね…これといったのは特にありませんが…今は此処より、静かな場所に行きたい…ですかね。

( 本屋から出て、他に彼から何処か行きたいところはないかという問い掛けに対して出た返事が、本屋やカフェなどこれといった場所ではないが、静かな所が良いと返した。この場所は人が多く、少し落ち着かない。それに今は昼過ぎ、そして休日ということでいつも以上に賑やかとなっていた。別に賑やかなのが嫌いな訳ではないが、慣れてはいない為にこういった場所の長居はまだ少し苦手だ。「…何となくですが、この先を進めば…人の通りも少なくなる気がします。」そう言って、ある方向を指差す。根拠はないが、この道を進んでいけば少しは行き交う人の数も減り、静かになるだろうと予想した )

…それとも、もしトレーナーさんが他にも…静かで、落ち着ける場所を知っているならば…そちらでも構いませんが…。

( 今自分が行きたい場所に当て嵌まる所を知っていたらそこも良いと考え、決める前に彼の声も聞く必要があると判断した。「…あ、その。無理に私の行きたい場所に応える必要もありませんので…私はただ、静かな場所に行きたい気分なだけで、ある場所に行きたいという訳ではありませんし…。」勿論、このまま戻るのも選択の一つだろう。既にお互い行きたい場所はどちらもいった、この先はノープランだ。どこで切り上げるか、それは彼の判断に従うことにしているということを事前に彼に伝えることにした )



201: 笹原修司 [×]
2022-05-15 16:34:10

そうだな、このまま行けば街を抜けてちょうど河川敷へ出る。人通りもここよりは減るだろう、散歩がてら学園へ戻る事になるな、異論はあるか?
(自身としてもあまり外での娯楽の類には詳しくなく、賑やかな場所よりはどちらかといえば静かな場所の方が好ましいため、抽象的かつ具体性に欠ける要望ではあるがここより静かで落ち着いた場所へという彼女の考えには異論はなく頷き、彼女が指差した先へ進めば街外れの河川敷へ出るはずで、学園に戻るには少しばかり遠回りになるが街中よりは人も少ないだろうし静かに散歩も兼ねてということならばまあ悪くない選択だろうと考え、彼女に問いかけ。「誘っておきながら気の利いたプランを提示出来ず少し申し訳ないな。次は静かで落ち着けるスポットを下調べしておくよ」彼女の好みがわからなかったというのもあるが、そもそも選択肢自体が乏しく、食後の散策を申し出たのは自分であるためもう一捻り何かあればと申し訳なさも感じていて、次またこうして一緒に出掛ける際には今日の反省も活かしてもう少しエスコート出来る様にしておくと次回の外出に積極的な様子を見せて)

202: マンハッタンカフェ [×]
2022-05-20 21:16:52


い、いえ…そんな申し訳ないだ何て…。

私も、今後はもっと具体的に…行きたい場所を、幾つか探しておきますね…?私が好きな場所や…トレーナーさんも、好みかもだと思う場所も…。

( 申し訳なさそうにする彼を前に、首を左右に振る。突然の要望なのにしっかり応えてくれた、それだけでも十分だ。そして次は下調べをしておくという彼に対して、自分も同じく次以降今日よりも広く多く互いが楽しめる場所を探しておくと決めて、期待をして欲しいこと、そして次に彼はどんな場所に連れて行ってくれるのかに期待を向ける。その次がいつ来るかはわからない、今は他に課題も多い。恐らくその次というのはそれらを達成してからになりそうだ。出掛け先探しという、また新たな課題を設定し終えて、彼の提案したルートに異論はないことを示し早速そのルートに沿って歩みを進めることにした。暫くして人の通りも少しずつ減っていき、彼の言っていた河川敷に着く。この河川敷の存在は前から知っていて、時々1人でも此処に来ることはあった。「…此処は、今日みたいな休日によく来たりしてますね…。ただ、昼間に来ることはあまりないので…少しだけ、新鮮です。」昼間にはあまり来ない場所な為、少しだけ新鮮な気持ちがした。夕方辺りが多く、その時間帯の景色と比べると丸々違う訳ではないが、他の人やウマ娘も見えたり子供たちも居たりと微かな変化に気付けた )

トレーナーさんは、此処にはよく来たりしてましたか…?

( 隣の彼に視線を合わせる様に見上げながら、この場所にはどのくらい来ているかと気になり何気ない質問を投げ掛けた。特に聞きたくなった理由はない、ただ何となくだった )



203: 笹原修司 [×]
2022-05-20 22:20:46

ああ…と言っても担当のトレーニングの付き添いでぐらいでだがな。学園外でのトレーニングといえばここはジョギングのために道路も舗装されていたりして中々勝手がいい
(特別な理由が無ければ外に出ることは殆どないため、ここへやってきたのも散策や気晴らしなどといった個人的な用件ではなく、硬いアスファルトではなく足に優しい素材で舗装された足元に視線落としあくまでも担当ウマ娘のトレーニングの為であったと答えて。しかし、今日は担当ウマ娘と一緒という点はこれまでと変わらないが、目的がトレーニングの為ではないからなのか、いつもとは少しだけ違った感覚を感じ、見える景色も具体的にどうとは説明は出来ないのだがなんとなく変わって見えていて。「こうして見ると、ここは憩いの場でもあるんだな。カフェがここへ来るのはやはり一人…いや、二人でなのか?」一人でいる者、友人などと過ごす者、人は街中ほど多くはないがそれでも皆思い思いに過ごしているのに気づき視点を変えて見てみれば、ここは多くの人に愛される場所なのだろうということがわかって、今度はこちらからも特に深い意味はないが質問を投げかけてみて、彼女があまり他のウマ娘などとつるんで行動するタイプではないことはなんとなくわかる為そう聞いてみたが、一人というのは適切ではないなと訂正し、開放的な場所で尚且つお友達と静かに向き合える、そういう意味ではここはうってつけの場所かもしれないとも思えて)

204: マンハッタンカフェ [×]
2022-05-23 21:44:49


そうですね…この場所は、お友達も気に入っているみたいで…。まぁ、私は彼女みたいに走り回ったりはしませんが…でも、走りたくなる気持ちは…分かる気がします。

( 彼からの質問にこくりと小さく頷きながら答えた。これまで一度も他の誰か、彼女と以外来ていないという訳ではないが、殆ど来るのはお友達と自分だけだろう。お友達は此処に来ると決まってよく走り回っていて、自分はそれを見たり、彼女以外に見えないお友達を見たりしている。この河川敷は夕方だとお友達の姿もよく見える、だから昼間ではなく夕方に来ているというのも理由の一つだ。おまけに此処は涼しくて過ごしやすい。休日など外出から戻る際にも、この河川敷を沿って戻ることもあった。この河川敷は、様々なウマ娘たちも好み、それぞれその理由も違うというのが面白い、そんな場所だろう。その時、見えない彼女から彼には聞こえない声であることを問い掛けてきた。それに反応し、「え?…あ。えっと、トレーナーさんは…走りたくなる時はないのか、だそうです…。」と、自分ではなく彼女からの質問を自分を通して彼に問い掛けるといった展開に。まさかお友達から彼に質問する機会があるとは思わなかった為、結構驚いてしまっていた。内容は彼女らしいものだが、そういった気分になる時はあるのだろうかと少し気になり。…どうでしょうか?とお友達と一緒に彼からの回答が出るのを待つことに )



205: 笹原修司 [×]
2022-05-23 23:39:28

ん?…ああ、なるほど。…そうだな、新しいトレーニング法なんかは俺が出来る範囲で実践もするしこう見えて体力勝負だからな、毎日のようにルームランナーを使って10キロは走ってるよ。まあ、運動自体は好きだからいい気晴らしといったところか…こんなので答えになっているかな?
(まるで間にワンクッション挟んだかのような彼女からの質問に一瞬、疑問符を浮かべたが、それが彼女を介してのお友達からの質問なのだと察すれば、オカルトの類は信じないという信念を持っていた自分がいつの間にやらこういった状況にすっかり順応してしまっていることに苦笑が漏れてしまって。すぐに気を取り直しては、彼女のお友達のように外を走り回ったりなどということはせず屋内で基本的には完結してしまうがそれでも走る事自体は好きで体力作りの一環として毎日走り込んでおり、それが仕事の合間の気晴らしになっていて、そういう意味では日々習慣的に走りたいという気持ちはあるということなのだろうと答えて。「だが、まあ…創作というのはアテにならないものだな、霊的なものといえば大抵は暗くて不気味で得体の知れない存在として描かれることが多いが、カフェのお友達というのは随分奔放な少女のような印象を受ける」改めて彼女を介してコミュニケーションをとったお友達の印象は少なくともホラーなどのジャンルに登場するような霊的な存在とは少し違う印象を受けて、当然全てを理解した訳ではないため断言は出来ないが、そういった存在にもやはり個体差はあるということなんだろうなと腕を組んで頷き一人納得していて)

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