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【非募】ほっとけないDKと気付いたら半同棲ごっこしてた/69


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自分のトピックを作る
41: 正原 灯 [×]
2021-09-27 23:21:28


…ふ、うまい?
芋揚げただけでも結構いーだろー?…ん、この皮が美味いんだよなあ。
(小さく手を合わせ、箸を持って悩んでからポテトを口に入れるまでを頬杖をついて眺め。一口食べた後は止まらずにポテトを口に放り込む姿を見て笑い、満足そうに自分は手で摘んで口に入れ。そこで白米がないことを思い出し)

あ、ご飯ないな、そういや。ちょっと待って、丁度チン米買った…ああ、そのまま食ってていいから
(椅子から立ち上がり声をかけてから自分の荷物のそばに置いていた水などの備蓄品が入ったビニール袋を漁り、チルドのご飯を出して)

レンジ借りるぞー、これかー?
(2人分を持って台所に戻り、高性能そうなレンジに手をかけて)

____
マゾ!?言い方よろしくないな!!ちがいます!!

アッハイ、モウイイデス。

…へへっ、まあまたな、副音声サン。

42: 伊吹 博臣 [×]
2021-09-28 10:03:16



(こうして誰かと向かい合わせにテーブルに着いてする食事は久しぶり。田舎から上京してからというもの食事といえば基本1人で、しかもコンビニ弁当を適当にかき込む生活が続いていたから。
出来立ての手作りご飯が美味しいというのも勿論あるが、いつもより美味しく感じるのはきっと人と一緒に食事をしているからかもしれない。とはいえその相手は、成り行きでなんかご飯を作ってくれることになった人という、よく分からない関係ではあるが。
そのよく分からない人が米を用意しに行く姿を目で追いながら、口をもぐもぐ動かして)

………それです。適当に使ってください。
(口の中にあるものを飲み込んでから、レンジに手をかけている相手に返事をして)



43: 正原 灯 [×]
2021-09-28 11:25:52


あち、っと…これか
(レンジを使う許可が下りたので放り込み、すぐに出来上がった白米をスプーンで高そうな茶碗を探し出して盛り付け、相手のところには大盛りを持っていって)

足りなかったら俺の分やるし、おかわりもあるから。
…ほんとにメシどうしてたんだ?それ、こっからすぐんとこの制服だろ?寮あるだろ、あそこ。
(言いながら茶碗を置き、自分も座ってハンバーグにフォークを刺しながら、満足げに食べる姿を眺めながら、近所の高校を思い出して尋ね)

44: 伊吹 博臣 [×]
2021-09-28 12:28:33



ありがとうございます。
(手前に置かれた茶碗の中の大盛りご飯をちらりと見て、軽く会釈しながらお礼を伝えた後、箸を使ってハンバーグを食べやすい一口サイズに。それを箸で挟んで口まで運び、ぱくりと頬張った瞬間、口の中にじゅわっと広がる肉の旨味。
あまりの美味しさに静かに感動を覚えていると、生活力の無い高校生の食生活を心配しているらしい相手から当然といえば当然の質問が。咀嚼し終えてからそっと口を開き)
……1年だけ寮に入ってたんですけど、今年になって出ました。……なんとなくひとり暮らしに憧れて。
飯は、コンビニに行けばとりあえず手に入るし。



45: 正原 灯 [×]
2021-09-28 12:36:33


ああまあ、一人暮らしって夢あるよなあ。
…寂しくねえ?ひとり。
(憧れ、なんて存外可愛らしい理由に微笑んで同意し、とにかく料理を自分で作るって言う発想がそもそもないんだな、とサラダを咀嚼しながらキッチンを見て。
揃い切った調理器具と調味料を見る限りとても愛情を注がれているようで、ふと先程窓の外を眺める姿を見て思ったことを、キッチンに顔を向けたまま溢して)

46: 伊吹 博臣 [×]
2021-09-28 19:31:26



……今のところは特に。
(ひとり暮らしを始めて、いろいろと規則の多い寮生活から解放されたという思いのほうが強く、また田舎の母からも毎日のように安否確認の電話が掛かってくるので然程寂しさは感じておらず。そのまま思っていることを淡々とした調子で伝え。
ハンバーグを食べ進めつつ、こちらからも質問を)
マサさんもひとり暮らしですか?



47: 正原 灯 [×]
2021-09-28 20:59:02


…そっか。まあ自由なのがいいよな!
ん?俺?一人だよ、実家遠いから。
…あァ、でも最近隣にすげー陽気な人が越してきてさあ、深夜にすげー声聞こえてくんだよな…
(本当に言葉通り、という感じの言い方に少し安心してカラッと笑い。
一人暮らしかと聞かれすぐ答えたが、ここ最近の騒音を思い出し少し眉を寄せてぼやきながらハンバーグを口に入れて)

48: 伊吹 博臣 [×]
2021-09-28 21:30:35



そうですか。………。
(陽気さならマサさんも負けてないと思うけど。相手のぼやきを聞いて、思わずそう言ってしまいそうになるのをグッと堪え、黙々と食事を進めて。
ハンバーグを1つ食べ終わったところで、実は先程から全く手をつけていないサラダに目を遣っては、どうしたものかと僅かに眉を潜め。トマトとピーマンが入っていないだけまだマシだが、生野菜自体あまり好きじゃない。しかし折角作ってもらったものを蔑ろにするわけにもいかない。暫くサラダとにらめっこをして悩んだ末に意を決して器を手に取ると、無心で食べることに決め)
───!
(食べてみると意外にもおいしい。お手製ドレッシングのおかげだろうか、とても食べやすい。気が付けばぺろりと平らげていて、空になった器をテーブルに置き)
……うまかったです。



49: 正原 灯 [×]
2021-09-29 03:10:51


あ、ドレッシング美味い。やっぱモノがいいからだな
(相手の思考には何一つ気付くことなく、大きく口を開けてサラダを食べ。バルサミコやオリーブオイルくらいなら自宅にもあるが、普段使うことがないスパイスなども拝借し入れてみたのでいつもより上出来だ、と満足していると相手がサラダを見て少し迷った様子だったので、野菜嫌いなのかな…と食べながら様子を見ていたが気づけばすっかり全部食べてくれたので微笑んで)

はい、お粗末様。…ん、ごちそうさまでした。
…伊吹くんさ、朝飯…まではちょっと難しいかもしれねーけど、弁当くらいなら毎日作ろうか?俺大体自分の作るし。
(嬉しそうに言ってから自分も最後の一口を咀嚼し手を合わせ。出してくれていた水を飲みながら、在宅バイトやレポートなどの都合とここに来ることを踏まえながら提案しつつ、だいぶお節介かもなあと自分で内心思い)

50: 伊吹 博臣 [×]
2021-09-29 08:08:59



───ごちそうさまでした。
(最後にとっておいたハンバーグもきれいに食べ切ってから、静かに両手を合わせて食事を終え。すっかり胃も満たされた。
本当に毎日ご飯を作ってくれたらどんなにいいことか。椅子の背凭れにゆったりと背を預けて一息つきながら、ついそんな厚かましいことを考えてしまっている。立ち話の中でも「勢いだった」と言っていたし、今日に限って成り行きでご飯を作ってもらえることになっただけの、よく分からない相手のはずなのに。どうやらこの短時間で完全に胃袋を掴まれてしまったようだった。なんて罪な男だ。
すると、その罪な男から思いも寄らない提案が。自然と前のめりの体勢になって間髪入れずに返答し)
お願いします。ぜひ。

……………LINE、教えて下さい。
(ズボンのポケットからスマホを取り出し早速LINEを起動させ、友達追加のページを開きつつ連絡先の交換を願い出て)



51: 正原 灯 [×]
2021-09-29 18:43:23


よし、分かった。ん…ん。追加できたできた。
じゃあ土日以外な。晩飯は…まあ食いたい時に呼んでくれ、な。
(ぜひ、という言葉に笑いながら頷いて、差し出された携帯からQRコードを読み取りLINEを追加して。
食器を相手の分まで重ねてキッチンに持っていきながら、この奇妙な事態が面白くなってきて楽し気に話し)

あ、嫌いなもんある?なるべく…まあ野菜は食った方がいいから入れるけど、どうしても食えないモンとかは入れないから
(さっき少し使ったスポンジやらを手に取りながら先程野菜を食べる前の様子も踏まえながら尋ねて)


52: 伊吹 博臣 [×]
2021-09-29 20:01:57



(『友だち』のところに相手の名前が追加されたのを確認すると、ちょっとだけ嬉しそうに頬を緩めて。
それからスマホをテーブルの上に置き、空いた食器を片付けようと席を立ち上がったまではいいものの、自分よりも先に相手が動いてそれらをさっさと片付けてしまい。とりあえずペットボトルを冷蔵庫にしまってから、後ろに着いてキッチンへ)
トマトとピーマン。……ケチャップは好き。
(食器を手洗いしてくれようとしている相手からの質問に答えつつ、側に設置してある高性能の食洗機の扉を開いて)
……洗わなくて大丈夫です。これに全部ぶち込むので。
(汚れたままの食器類を次々と食洗機の中に収納していき、専用の洗剤を入れて扉を閉めると電源を入れて洗浄開始)



53: 正原 灯 [×]
2021-09-30 08:10:27


ん、分かった。トマトなあ…まあ色々考えてみるわ
(相手の返答に頷きながら、自分が一番好きな野菜がトマトのため、とりあえずサラダとか、生で使う時は相手の分だけ抜けばいいかな…と考えていると、目の前にあった食器を掴む手が目に入り)

…おお!そうか、こんなポータブルなんだなあ……あ、ヤベ。悪い伊吹くん、洗い物任せていいか?もう帰んねえと
(その手が食器を食洗機に放り込む姿を見て、業務用以外を初めて間近で見たので、楽し気に眺めていたがふと腕時計を見て明日までのレポートを思い出し申し訳なさそうに声をかけて)


54: 伊吹 博臣 [×]
2021-09-30 09:02:26



分かりました。…後のことはお構い無く。
(腕時計で時刻を確認するなり何かを思い出した様子の相手から声を掛けられると、このあとも他に用事があるらしいことを察してこくりと頷き。といっても洗浄及び乾燥作業は全て食洗機に丸投げしたので、他に自分がすることといえば洗い終えた食器類を棚に戻すという簡単な作業だけ。この後は今日購入したばかりの書籍をのんびり読むつもりでいて。
とりあえず見送りのために後ろを着いていこうとしながら一食の恩義に対する礼を述べ)
…今日はありがとうございました。途中まで送ります。



55: 正原 灯 [×]
2021-09-30 09:46:25


ん、ありがとな。
えっ、いや…ああ…じゃあ頼もうかな。
(お構いなく、という言葉に微笑み、冷蔵庫などから荷物を回収して玄関で靴を履いていると途中まで送ると言われ、同性にそんなことを言われたことがないため驚いて咄嗟に断りかけたが、まあ折角言ってくれたし、と頭をかきながらはにかんで)

…じゃ、明日朝連絡するから。何時ぐらいに家出んの?
(エレベーターに乗り声を掛け、弁当何にしようかな、と考えながら尋ねて)


56: 伊吹 博臣 [×]
2021-09-30 13:33:16



(マンションの出入口くらいまでは見届けようと思い、靴を履いて自宅を後にし、相手に続いてエレベーターへ。相手が乗り込んだ後に自分も乗り込み、階数ボタンの前に身を置き1階のボタンを押すと、ゆっくり扉が閉まっていって。
相手の口振りから察するに早速明日の朝から、見知らぬ高校生のために弁当を作ってくれるようだ。無意識のうちにエレベーター内の階数表示に目を向け、地上43階建の最上階フロアから1階目指してどんどん数字が下がっていくのをぼんやりと眺めながらぽつりと返答して)
7時50分くらいには。
………マサさんち、この近くですよね。場所教えてくれたら取りに行きます。



57: 正原 灯 [×]
2021-09-30 15:01:02


ああ、じゃあそうして…あ。
伊吹くん早起き得意か?あれなら朝飯…毎日トーストとコーヒーだけど、それでいいならウチで食ってけば?
(取りに行く、という返答に頷きかけたが、自分も大体その時間には起きているし、講義がない日もそのあと2度寝すればいいため提案して)

っと……、俺んちアレ。1分かかんねえから。201号室な。
(ようやくエレベーターが一回につき、豪華なロビーを先にずんずん進んで、外に出てほぼ斜め前のアパートを指差して)

58: 伊吹 博臣 [×]
2021-09-30 16:27:15



………いい人ですよね、マサさんて。心配になるくらい。
悪い人に騙されないよう、気を付けて。
(毎食準備するのはキツいとか何とか言っていたはずなのに、結局のところどこまでもお人好しらしいこの人は、なんだかんだ毎食世話をする方向へと話を進めているような気がする。その善意につい甘えてしまっている自分が言うのもアレだが、ここまで人が良いと変に目をつけられたりするのではないかと少し気にかかって余計なお世話を働かせ。
マンションの外に出ると辺りはすっかり薄暗くなっていて、街灯には灯りがついており)

…………。
(え、近。
相手が指差した先にあるアパートを見詰めながら、心の中ですかさずツッコミを入れ。もう少し離れた場所にあるものと勝手に思い込んでいたので、まさかこんな、マンションを出てすぐの場所にこの人の住み処があるなんて思ってもみなかった。
201号室、201号室…。頭の中で何度か繰り返して部屋番号を覚えると)
分かりました。……明日、7時20分くらいにお邪魔します。


...。oо○ ○оo。...


夕飯、ごちそうさまでした。
次レスで正原宅に凸ります。突撃隣の朝飯。



59: 正原 灯 [×]
2021-10-01 13:05:33


…アぁっ!?…や、そんなことねー…だろ!オメーがあんまりにも悲惨な食生活だから!歳下だしな!?
(元々声は低い方だが、やたらと声量があるのでロビーに響くほど声を出して。すぐに否定しようとしたが散々言われたことがある言葉に言葉尻が弱くなり、高校生に心配されるほどか…とショックを受け耳を真っ赤にして相手を指差し子供のように言って)

…まあいーや。とりあえず明日!じゃーな!
(一つ咳払いをして気を取り直し、時間を聞いて頷いて、片手をあげて、楽し気な笑顔で挨拶してから部屋に戻り)

…ただいまー…明日…卵あったかな…
(部屋に入ってすぐに冷蔵庫を入れに行くついでに中身を確認したりして、その後はいつも通り就寝)

【翌日】

………….くぁ
(6時30ごろに起き、部屋着という概念がないため外着のジーンズとTシャツを着て、昨日仕込んだ唐揚げを揚げて欠伸をし)

???
こちらこそお邪魔しました!
よしこい突撃!

60: 伊吹 博臣 [×]
2021-10-01 20:23:00



それじゃ、また。
(別れ際こちらからも軽く会釈をして、自室へと帰っていく相手の後ろ姿を少しだけ見送っておいてから、自分もマンションへ戻っていき)

(自宅に足を踏み入れると、昨日と何ら変わらない静寂に包まれていて、さっきの出来事がまるで夢のように思える。…変なことになったな。リビングダイニングに向かいながら、今日自分の身に起きた面白い出来事を思い返してみて。もしあの時、あの人とばったり出くわさなかったら。立ち話をしなかったら。こんな奇妙な関係が始まることもなかったのだろうと)

(食洗機が仕事を終えるまでもう少し時間が掛かりそうなので、その間に風呂に入ることにして。風呂から出たら食器を片付けて本を読んで…と寝るまでの流れを考えつつ、風呂場へと向かい・・・)

《 翌日 》

(AM7:20ジャスト、201号室正原宅前。
高校規定の制服をきっちり着こなし、通学用の黒いリュックを背負って。定刻通りに相手の家に訪れると部屋番号をもう一度確認してから呼び鈴を鳴らし)


...。oо○ ○оo。...


夏制服:白の半袖カッターシャツ・ネイビーのストライプネクタイ・ダークグレーのスラックス・黒のローファー



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