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  顔のない駒たち  (〆)/41


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26: 寒い国から帰ってきた匿名 [×]
2021-10-02 15:17:13




● 隠語集 ●


●個人の役割

・アチェーツ<ファザー・父さん・親父>:SVR幹部。ロシア国内から指示を出す、現地エージェントとその直属上司にとってのお上。
・マーチ<マザー・母さん・お袋>:SVRの情報伝達補佐官。「お袋に手紙を送る」は本部と連絡をとること。
・アルチョム:ロシアの一般的な男性名(日本でいう「健」)。SVRの現地エージェント。主人公2人がこれに当たる。
・イワノフ:ロシアで多い苗字。諜報機関の作戦担当官。
・バーブシュカ<ばあさん、ばあちゃん>:各地の民間人に混じり、多くは店を営む形で自分の組織の諜報員に協力する老女。定住型のフォナーシクで、普通のフォナーシクとは違い、現地に住んでいるからこそできる情報提供も行う。
・タバチニク<煙草屋>:情報提供者。また、外国の諜報機関に雇われ、自国で諜報活動を行う現地民間人。

・ニャーニャ<ベビーシッター>:護衛。主人公2人にとってはターゲット側で見かける存在。
・バンクシー<街頭画家>、尾行監視員。主人公2人にとっては敵組織側で見かける存在。
・クロート<もぐら>:信頼を得た立場から機密情報を長期にわたって盗み出す二重スパイ。
・フェリックス:拘束したターゲットや敵諜報員。チェーカーの偉大な指導者フェリックス・ジェルジンスキーの像が立っていたルビヤンカの地に、スパイを収監する監獄があったことから。
・ミトロヒン:ロシア諜報機関にとっての裏切り者。ワシリー・ミトロヒンから。
・スカラメッラ:毒殺を図る人物、もしくは毒殺作戦。マリオ・スカラメッラから。


●組織

・ヤセネヴォ:機関員の言う、SVR本部のこと。更に婉曲的に、ツェントル<中央>とも。
・フォナーシク<点灯屋>:輸送や隠れ家、物資の提供を行う支援部隊。別組織の同役割にも用いる。
・パラーチ<処刑人>:殺人や誘拐などの危険な任務を請け負う実働部隊。別組織の同役割にも用いる。
・スルガー<使用人>:SVRの運用・保障部署。マーチ、フォナーシクの所属する部署。

・コンクリアント<競争相手>:ロシア国内のライバル機関、この物語の場合FSBのこと。
・ツィルク<サーカス>:イギリスの諜報機関、MI6。MI6の諜報員のことを曲芸師とも言う。
・カンパーニャ<会社>:アメリカの諜報機関、CIA。CIAの諜報員のことを会社員とも言う。
・ラングレー:CIA本部のこと。近隣がラングレーと呼ばれているため。
・ファーウェイ:中国の諜報機関、MSS。MSSの諜報員のことを携帯会社の社員とも言う。
・141番:フランスの諜報機関、DGSE。DGSEの諜報員のことを墓守とも言う。
・ブラート<兄弟>:CIS諸国の諜報機関。


●行為

・プラグーカ<散歩>:尾行や潜入などの諜報活動。
・チスティ<掃除する>:盗聴器の類がないか調べ、排除・確認しておくこと。「掃除の行き届いた部屋」は「盗聴される恐れのない部屋」のこと。
・ナイヨン<雇用する>:極秘情報を握る人物に対し、その立場を活かしスパイ活動に協力するよう説得すること。
・ナピータク<酒を飲む>:ターゲットには悟られずに、相手との交流・対話の中で情報を引き出すこと。
・ジャリチ<炙る>:脅迫(する)。
・ラヴーシュカ<罠>:色仕掛け。性的なものに限らず、人柄や能力、報酬などで相手を誑し込むことにも使う。
・プロヴォカーツァ<挑発(する)>:囮などを使い、他国の工作員を転向させる、引き付ける、注意を逸らさせる行為、またはその作戦。
・ウルトラビェーリ:情報上の重要性があるかどうか徹底調査して洗うこと、またはその結果警戒無用とされた人物。ロシアの漂白剤の名前から。潔白な人物を「ビェーリ」とも。
・ディン<煙る>:諜報を悟らせないため疑う相手を「煙に巻く」、もしくは諜報が終わった場を引き上げるために身辺整理を行う、或いは不要となった情報提供者が他の者にもそれを提供しないよう手を打つ工作のこと。


●用語

・タバコ<煙草>:現地での情報の受け渡しを助ける物。転じて、情報を受け取りに行くことを「一服しに行く」と言う。
・ピリヴォート<仕送り>:本部⇔現地間でやり取りされる情報や物資。
・カルゴン:ロシアで売られている軟水化剤。転じて、強硬な態度をとる相手を軟化させる取引材料や手段。脅しであることも。
・カナリザーツァ<下水道>:何らかの作戦で用いる移動経路・手段。ターゲットや敵の動きに対しても使う。
・ポフミエリ<二日酔い>:ヒューミント(対人諜報や尋問・拷問)のあとで、罪悪感などにより精神が揺さぶられること。また、そのために機能しなくなった諜報員。
・サージャ<煤>:有罪、情報上の陽性である人物や要因。「煤落とし」は有害な人物や要因を排除すること。

・ジャーヒーリヤ<無知・野蛮>:イスラム過激派にとって悪とされる世・社会・人物・組織。
・「再編派」:リーダーイワノフを協力者のひとりに数える政治闘争への準備を着実に進める、ソビエト連邦とKGBの復活を願う派閥。その存在はSVR内部でも認知されてはいるが、対策をとっていれば実行しにくいだろうということ、また今すぐに事を起こすつもりではないらしい印象から、現状はあくまで探られる程度。「第一総局」もしくは「イワノフ派」とも。
・「新生派」:「再編派」に対し、現状の組織構成を維持したいと考える勢力。リーダーチェルケソフは、「再編派」に付け入る隙を与えないよう作戦の失敗などを恐れるあまり、事なかれ主義になりつつある。「統合派」もしくは「セルゲイ派」「チェルケソフ派」とも。


●場所

・ウニベルマク<百貨店>:諜報活動で使われる場所の目印となる無関係の建物、もしくはその隠れ蓑や裏口となる建物。転じて、自分が同じロシアの諜報員であることを明かす際、「百貨店の隣で働いている・家の隣は百貨店だ」という言い回しを用いる。KGB時代の名残から。
・リェス<森>:対外情報アカデミー。人里離れた森の中にあるため。転じて、「森で育った」「森で育って、百貨店の隣で働いている」などの言い回しでロシアの諜報機関員であることを示す。
・ナラ<巣穴>:現地エージェントが寝泊まりや休息をする場所、またはその任務での活動拠点。
・ドヴァリエツ<宮殿>:ターゲット、特に要人が出入り・宿泊・居住している潜入先。
・ルビヤンカ:対象を尋問・拷問する、隠された場所。





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