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自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
26：
ウェイド・グゥイン [×]
2021-09-08 19:47:37
((ある程度落ち着いてきたところでロルを投下しようと思います。
絡みは誰でも歓迎なので拙いながらお相手していただけると幸いですm(__)m
【ウェイド/王都郊外市場通り-ある家屋/午後晴れ】
(昼下がりの市場通り、商人の怒声と波ような雑踏ばかりが広がる中時折肩をぶつけるかぶつけられるかを繰り返しながら突き進み。市場通りというのは基本良くも悪くも賑やかな場所だが今日は特段喧噪に溢れていた。というのも数刻前この通りの筈にある家屋で遺体が見つかったという。一方の遺体は黒く変色し、手足が獣ように獰猛に変質しているという。傍には変色していないものの八つ裂きの遺体。疑う余地もなくシュヴァリエが各地で行っている例の“イカれた儀式”によるものだろう。)
あーはいはい、邪魔なんでね…。
(件の家屋が見えるところまで辿り着いたものの、騒ぎを聞きつけた群衆が家屋前に集い現場保存の為駆り出されていた兵卒二人に詰め寄っていた。“犯人は誰なのか”“早く捕まえてくれ”月並みの文句にたじろぐ姿を尻目に群衆の中を掻い潜ってはようやっと家屋前へ。確かに喧噪は好物だがこの手の、ただ不安に右往左往するだけの集いには殊更興味もなく、冷ややかに群衆を一瞥した後)
あんまうっとおしいようだったら殴るなりすればいいさ。
(対応に齷齪している兵卒らに彼なりの冗談を投げ掛けては口角を吊り上げ、反応に困った様子に｢冗談だって｣と付け加えれば踵を返し家屋へと踏み入り。内装は至って普遍的かつ模範的な造りであり、魔力の残骸や魔法の形跡など怪しい点はなかった―――遺体を除けば。報告通り遺体はシュヴァリエによるものとみて間違いなく、壁に描かれたとぐろも特徴と合致している。先に現場に来ていたらしい、口元を布巾で覆う兵卒を見遣れば放たれる悪臭が辺りに漂っていることを今更ながらに気付き。何分遺体とそれにまつわる臭いには慣れていた。布巾越しにも青ざめているのが見て取れるが兵士は血に慣れてこそであり、第一労う理由もない、と兵卒の青さを唾棄すれば視線は兵卒から再度遺体へと注がれた。)
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