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自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
55：
黄泉 ／ 本丸番号〇〇六の主 [×]
2021-08-29 12:34:47
＞51 襲殿
（ 己の提案に直ぐ様乗ってくる所を見れば、余程の焦りがあるのだろう。心底からの信用はしていないであろうにも関わらず、何の躊躇いも無く茶を口にしているこの娘には隙がありすぎる。それは計算か否か…笑顔の裏で思考を巡らせる。ふと、笑いながら風呂の時間について普通ならば謙虚なる言葉を紡ぐ相手。その言葉を耳にした瞬間、自然と目付きがキツい物へと変化し。この娘と我の可愛い刀が…風呂？戯れ言を…。苛々し出す内心を表す様に眉が吊り上がる、いけない、まだ明かすには早い。すると控えていた文系名刀が口を開き 『 君と僕達が一緒に湯浴みとは、羞恥は抱いておいた方が良い。政府の武器といえ、君は女人だろう？ 』 静かに諭す様な口調にカアッと熱くなった頭が冷える、助かった。後で褒めてやらなくては、そんな事を考えながらも苦笑いの表情を浮かべ。 ）
歌仙…。襲殿、私もこの子達と風呂が一緒の時もある、刀は平気といえど私と一糸纏わぬ姿…というのは些か。襲殿はとてもお可愛らしいのですから、私自身、間違いを起こしてしまうかもしれませんよ？
（ 静かな声音で文系名刀を制し。相手を見て自身の胸元に片手を添え僅かばかり右に首を傾け、世間体、自分には無縁ともいえる事柄を挙げて。クスッと笑うと、胸元に添えていた手を自身の顔の横に移動させては人差し指を立て、おどけた様に又からかう様に続け。短い間、そう述べていた相手を見ては僅かに眉をひそめる。逃がさない、冷酷で残酷な一言を内心で呟くと黒過ぎる感情に思わず唇が吊り上がり。咳払いを一つ、表情を和らげた笑みへと変えると頷いて。 ）
いえいえ、本丸の男士達にも襲殿の事を伝えておきましょう。早く見付かる様、祈っております。
（／お帰りなさいませ！あまりご無理はなさらないで下さいね！）
＞52 様
（／初めまして！主様はお忙しい身にてお返事は遅くなられるかとは思いますが、必ずお返事は下さると思いますのでお待ち下さいませ！ご参加が認可された後、お話出来る事を楽しみに致しております！）
＞53 へし切長谷部
違う…というには余裕が無いな。我が怖いか？気強さは何の迫力にもなりはせん、己のひ弱さを体言するだけだぞ？
（ 腰を更に引き寄せ顔を近付けてはもう片方の手で相手の顎を掴み、唇同士が触れてしまいそうな距離まで詰める。その藤色の瞳に己が映り込むのを見ればククッと再び喉を鳴らして笑い、次いで強張る相手の表情からは想像も出来ぬ程の強気な発言。間近にて改めて思う髪が乱れはしたが端正な顔立ち、これがぐちゃぐちゃになるまで泣かせてやりたくなってしまう。意地の悪い内心を体言する様に唇の端を吊り上げ自身の舌舐めずりをし、加え意地の悪い指摘を投げ掛けて。曲げた人差し指を未だ相手の顎に添えたまま、親指で相手の頬を撫で。 ）
愛いな、我が本丸の刀と鬼と化した人の子だけを可愛がろうと思っていたが…お前は可愛がってやっても良い。そうだ、話を戻さねばな？お前の主とやら…本当に守れるのか？鬼とならば永久に生きる事が出来よう、しかし人の子はいずれ死ぬ…かつてのお前の主の様に要らぬと人の手に渡すやも知れん。鬼にしてしまえば、永久に共に居る事さえ容易いのだぞ？
（ 先程とは変わり、普段から己の刀に向けている様な優しくも愛情に満ちた、しかし色の含んだ声音と口調で呟きを洩らして。ふっ、と小さく笑えばニヤリと口元を歪め誘惑をするかの様に巧みに言葉を紡いでいく。この言葉に堕ちたら好都合、しかし心内の何処かではまだ足掻く相手が見たい等と残酷な思考を巡らせて。 ）
（／そう仰有って頂けると心底安心致します！畏まりました、それではもし問題が無ければ背後はこれにて下がらせて頂きます！）
＞54 流殿
ふ、貴殿のお陰で本丸が賑やかになりそうですね。明るくて、とても良い性格をなさっておられる。
（ 丈夫、そう言って肘を曲げて見せる相手。明らかに己よりも小さな力瘤、しかしこの坊の性格は気に入った。気丈に振舞い、明るく見せる姿が健気であり愛らしい。にっこりと両目を閉じた笑みを向けては拳を自身の口元に添えて小さく笑い声を洩らし、珍しく素直な感想を偽った声音に乗せて紡ぎ。相手が挨拶をすれば 『 …いらっしゃい…ませ。 』 されると思っていなかったからか少し動揺しながらも呟く様な声で返し、次いで頭を下げればそのまま奥へと姿を消す短刀。ああ、あの子の声は何故こうも愛らしいのだろう。刀剣の去った方向を一度見れば、再び相手に視線を戻し。 ）
ほう、やはり器用なのですね。流殿、美しい名だ。いえいえ、流殿は恥ずかしがり屋さんなのでしょうか？ですが、隠すには勿体無い…とても綺麗な瞳をなさっている。
（ 名を聞くと清流の流れが頭に浮かぶ、柔らかく微笑むと聞いた感想を一つの頷きを交えて告げ。謝罪の言葉を聞けば適当な予想を首を傾けて投げ掛けると、先程の一瞬とは異なり自ら見せてくれた瞳。ああ、片目だけでこの美しさか…まるで宝玉の様じゃないか。少しばかり顔を寄せその瞳を覗き込み、相変わらずの人当たりの良さげな口調に乗せて口説き文句を続け。 ）
（／そ、そうなのですか！？黄泉のキャラ上、真逆過ぎて可愛さ100倍なのですが！）
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