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版権(元ネタあり)なりきりチャット
自分のトピックを作る
141:
不死川実弥 [×]
2021-07-11 22:35:23
___!……クソがァ…!___風の呼吸、肆ノ型 昇上砂塵嵐……ッ
(右側面に死角の多い彼女に見えているのか一時は心配したものの空中へと回避を取ったしなやかな足の運びの安定感にやはり氷柱、何事も無く済んだと思われたのも僅か一瞬、鼓膜にこびり付く喘鳴が響いたかと思うと苦しげに身を捩る姿が目に飛び込んで。不思議な程に遅緩に流れる時間。胸の奥、ずっと底から心臓を捻り潰すような激情が込み上げては言いようのない心情に取り残されるこの感覚。己が思っていた以上に大きくなっていた彼女の存在に、考えるより先に身体が動いて。想像以上に毒の回った体では普段通りの動作も酷で、着地点に花が舞ってはまた摩耗させられてしまうだろう。どうか少しでも正常な呼吸を取り込んで回復の隙が出来たならと、希望的観測に賭けては襲い掛かる大輪の花を全て削ぎ取るつもりで姿勢を下げ。意を決し深く息を吸い込むと肺の隅まで酸素を送り、技の呼吸特有の血の迸る感覚を指先まで至らせ刃に風を乗せるも酸素に混じり空中に舞う花の砕けた毒の塵が気管を撫で付け肺に満ち、ぞっとするような悪寒が内臓を這い回り脳を揺らし。しかし呼吸を絞って技が出る筈も無ければ何とか精神力で刀を振り切るほかなく。低く構えた刀身を上方向に連撃として斬り上げて、名の通り嵐のような太刀筋で大輪の花を粉砕していき。大きな攻撃は相殺出来たわけだが忌まわしき花吹雪はそれ相応の代償を身体に残し。攻撃を振り切った静寂の中、数えきれない花びらが悪戯に通り抜けた箇所が腕と胴にかけ幾筋も肌を裂き、切れた服の隙間から白い隊服に鮮血が静かに滲んでぽたりと滴を足元に。無理に呼吸を使ったせいか体内に取り込んだ花の毒は既に二度目、一際強い鼓動が胸を揺らしたかと思うと左目の奥が弾けるように痛み、直後片側の視界は深い闇に転じ勢い良く瞳が花色に血走って。身に染みて分かる鬼の強さは言わずとも危機的状況を示すのだが、追い込まれれば追い込まれるほど歪に闘志は昂っていくもの。一気に毒の回った倦怠に荒く乱した息で肩を上下させながらも、溢れ出す殺意に目の輝きは失わないまま彼女の元へと振り返ると、この状況では強がりかもしれないが挑発的に口端を吊り上げ、同じ色に染まった瞳を見せつけては心配というよりいっそ煽り文句になった言葉を口にして)
___ハッ、揃いだなァ__……ンなとこでくたばんじゃねェぞォ、気張ってけ……!
(/不死川といる時が一番…!?!?本人が聞いたらきっと喜びつつ興味無さげにそうかィ、なんて言うでしょう…!わわ!あの格好良い羽沢さまが新人とは改めてグッときますね…新人時代の印象についても思い出話に花を咲かせてほしいです!
それ最近本当に思うんですよ…出会った頃の雰囲気とまた変わりましたよね…ッッ心臓が…。分かります、文章が映像みたいにしっかり頭の中で流れてああ二人生きてる…と拝み倒しております。永遠に見ていたいです。華麗な回避と羽沢さまの危うげな様子にドキドキが止まりませんでした…恩着せがましくお花掃除しておきましたので、このピンチ頑張って乗り切りましょう!!もりもり負傷すると羽沢さまに叱られてしまいますね…!しかし今後いっそう思いも強くなるでしょうし、不死川は懲りずに毎回飛び出してしまいそうな…!)
142:
羽沢怜 [×]
2021-07-12 08:33:09
不死川__ッ!
(舞い散る花びらの動きを警戒して咄嗟に空中への回避を選択したものの結局はその場しのぎに過ぎず、徐々に蝕んでいく毒に果たして己の身体はいつまで持ってくれるだろうか。ふと彼に視線を移したところ、己の身を案じてかまた別の理由があってか呼吸を使い花々を斬り付けていく姿が瞳に映った途端、胸の奥がざわつき始め。二度食らえば、そう伝えた言葉を彼が忘れているとは思っていないが、その後の花びらはどう対象するつもりなのだろう__そう思っていた矢先、彼に纏わり付くかのように通り抜けていく花びらの数々が容赦なく皮膚を裂いていく様子が視界いっぱいに広がり。足元へと落ちる真っ赤な雫に胸の奥が張り裂けそうになり、まるで自身がその傷を受けたかのように苦痛に顔を歪めつつ、地に降りて直ぐ身を案じて駆け寄っていき。彼が振り返った際に先ほどから異変のあったはずの左目が忌々しい薄紫の花色になっていることに気付き、その根源である鬼に鋭く激しい怒りをぶつけるように殺気立たせながらも今のうちに少しでも呼吸を安定させておく必要があり直ぐ様意識を深いところまで沈めて。万全ではなく、肺を圧迫するような息苦しさはあれど、突然脈を打つように鼓動が跳ねさえしなければ攻撃を仕掛けても問題はなさそうだと自己判断し。彼の冗談交じりな言葉にはあからさまに嫌そうな顔をしてしまうも、煽り返すように返答すれば彼の左側に立つよう移動していつでも仕掛けられるよう刃先を鬼へと向けて。次は此方からだと言わんばかりに刀を強く握り締め、駆け出した途端に正面から襲い掛かってくる小さな花々を目の当たりにして何か閃いたような表情を浮かべると、彼の視界がどれほど狭まっているのかは分からないため出来るだけ右寄りに、それでいて己の行動の妨げにならぬよう立ち回り。刀を横に傾けて足取りを次第に緩やかなものへとしていき、負荷を最小限に抑えて目の前の花を素早く斬り捨てては軽やかな足運びで周辺を回るよう移動しながら数を減らしていき)
悪趣味にも程がある__…アンタこそ、約束破ったらぶっ殺すから…!…氷の呼吸__伍ノ型、氷華_
(/素直じゃなさすぎる言葉や態度を見せつつ、彼の前では何だかんだ自分を偽ったりしたくないのではないかなと!そんな興味なさげな彼の大人なところは見抜けないでしょうが…!思い出話も良いですよね…!「生意気なやつ」や「顔面凶器」などなどの言葉が互いに飛び交いそうな気も…!
本当に変わりましたね…。煽りや素直な言葉なんかも以前よりもお互いに柔らかく(?)なっていたり、信頼感があるからこその「まだいけるだろ」という感じが心臓にグッと!!我々の中で確かに生きていますよ…*´ `*でなきゃこんなにも生き生きとしているはずないですもの。此方も不死川さんの、羽沢の回避後を想定された行動にドキドキが止まりませんでした…!お怪我もたくさんされて!お話のお掃除ありがとうございます。そんな彼に仕方ないか、とは思えないはずなのでその度に怒っているやも…。)
143:
不死川実弥 [×]
2021-07-12 17:57:59
当たり前だァ……!__ンな茶番、さっさと終わらせてやらァ____
(重ねて肺を侵食していく花の毒に痛々しく心臓がぎこちない収縮を繰り返し、攻撃に飛び出したのは冷静な判断ではなかっただろうか。しかし今さら彼女を他人事のように眺めるなど出来る筈も無ければ後悔は無く、傷を受けた己より激昂し刺すような殺気を纏った相手もきっと同じ感情だろうと。とはいえ一時的にではあるが、花弁を斬り払い無色に戻った清澄な空気が周囲を満たし、その機会を逃さないよう深く息をつくと多少なり呼吸を整え直すことはでき。彼女もまた身軽な動きで花から花へと舞い刀を振るい、その美的にも思われる技の型から察するに呼吸の回復が分かり安堵して。己も彼女も一息付いた、であれば次は鬼への攻撃に転じるまで。左側の視界は暗く状況把握も曖昧であり本来不安が拭えない状況なのだろうが狭まった視界の端、花咲くような彼女の技の洗練が映ると自然と安心すら覚えられ。己が支えるのは右側の視界、微笑を浮かべたこの小賢しい鬼にやられっぱしなど癪でしかなく今までの分も込めて殺気を高めて攻撃に駆け出し。彼女の動きと呼吸、その流れが己の意識と共鳴し手に取るようによく分かるこの感覚。初の共闘よりずっと強まった意識を感じて思わず不敵に口元を歪曲させ、彼女の攻撃の隙間に己が交じり畳み掛けるように動きを合わせていき。負傷しただけあって花の扱いも呼吸のタイミングも徐々に掴めつつあり、刀でいなす花弁と切り裂き砕く花弁とを瞬時に見分け、身体の疲弊を最小限に抑えるように立ち回りながら鬼の方へと道を切り開こうとして。毒粉を吸い込まぬよう注意を払い、彼女の方へと向き直ると鬼本体へ斬り掛かる術を考えるべく鋭く叫び。この調子で花を処理し前方へ攻め込めば鬼の首も夢ではないはず、しかし鬼は未だなお余裕綽々に薄笑いを浮かべ細く美麗な指先で花を弄び術に興じており。まさか鬼本体にもまだ何か__一瞬過った違和感に表情を曇らせるも、攻めの姿勢を崩すつもりもなく彼女へそのまま視線を送り)
____テメェが左眼、俺は右眼……!鬼本体まで突っ込めば___
(/と、尊すぎます…自分を繕わず自然体で…きっと不死川も良い意味で遠慮せず居られるのではと思います!顔面凶器はちゃめちゃ笑いました…だってあの超強面ですもの。子供じみた単語で軽口叩いていてほしいですね!
だーーっ分かります、表情も心なしか豊かになった感じもしますね。いけるだろ、が本当にどこまでも進んでいけそうな二人の強さ感じてどんどん素敵に…*´`*羽沢さまが付いてきて、また引っぱってくれる存在だからこそなので感謝です◎
ドキドキ嬉しすぎて昇天しました良かった…鬼の血の毒と稀血に関しても取り入れられたらなと思っているのですがロルが成長期すぎて収まらなかったので、もう少し不死川がどばどば出血したらお出ししても大丈夫でしょうか…?)
144:
羽沢怜 [×]
2021-07-12 19:57:32
(他のどの型よりも威力の弱いこの技で鬼の首を刎ねることはまず不可能で、本来であれば使用出来る場がかなり限られているためまだ実戦では足止め程度に繰り出したことしかなかったのだが。幸いある程度腕力のいる鬼の首よりは比較的落としやすい植物であることに加え、負荷の掛かりにくい柔らかな地であることからこうして上手く攻撃として扱えたことに安堵感を抱き。少しずつ落ち着きを取り戻した呼吸を途切らせないよう、舞い散る花びらを注意深く目で追いながらも畳み掛けるよう攻撃に徹して。攻撃と攻撃の間に出来てしまう隙を突くような花の動きに不思議と不安や焦りはなく。言葉なくともその隙間を埋めるよう先を見据えて動く彼には感謝してもしきれないのだが、生憎と意識を他に向けられる余裕などとてもじゃないが己にはない。今はただ少しでも早く本体に近付きその首を刎ねられるよう立ち回るべきだろうと思考していたところ、ふと耳にした彼の言葉を聞き漏らさぬよう意識を集中させれば考えるところは同じなのだろう。互いに毒を食らっている以上、長引けば身体全体を蝕んでいき最悪の場合__そんなことがあってはならない。彼の方へと向き直って力強く頷き返し、このまま花にさえ気を付けていれば鬼の首に刃が届くまでそう掛からないはず。そう思うのだが、何故だか拭い去れない不安感と脳内に響き渡る警鐘がまるで警告を促すようで__何かが引っ掛かるがこの機を逃せば次にどんな攻撃を仕掛けられるかは分からない。彼にも思うところがあるのだろうか、一瞬見せた表情が気掛かりではあるものの覚悟を決めたように鋭い眼差しで相手を捉えて)
__勝機はある。……折れなければ、何度だって…
(/本当にお互い良い距離感で…きっと良い意味で、親しき仲にも礼儀ありを忘れていそうな二人ですね…!「怖そうな顔してるな…」ぐらいには思っていたかも知れませんが、恐らく実際に怖いと感じたことはただの一度もなさそうです!周りからは「いったい何歳児の会話なんだろう」と思われていそうですが…!この二人なら羽根などなくとも、本当にどこまでもいけそうですよね…*´ `*お、恐れ多いです!不死川さんこそ男気全開で引っ張ってくれる存在ですし、何だかんだ置いていかないという優しさがあるので感謝しか…!
素敵すぎる描写に更に魅力が加わるのですね…!勿論ですとも!!もりもり負傷に加え、どばどば出血…本当に無茶ばかりを…!)
145:
不死川実弥 [×]
2021-07-12 21:58:50
(己の声に続いた彼女の声が思考に希望を行き渡らせ、交わした一瞬の視線に強く頷き覚悟を決め。折れるはずがないのは己のみならず彼女もだろうと今まで見てきた姿の残影が伝え、流した視線の先真っ直ぐに鬼を捉え直しては共に首を掻き斬る二筋の太刀だけを思い描きつつこの身の動く限り意思を貫く気概で駆け。補い合うような攻撃のお陰で何とか花の猛攻に対抗でき徐々に近付いていく鬼への距離を体感し、やっと間も無く手が届きいつその首へと斬り掛かろうかといった頃、ふと鬼の生白い掌が闇の中で妙に目立って目に留まり。この空気、先程感じた嫌な予感と似て肌にこびり付く感覚。花を弄んでいた筈の指先がゆっくりと開かれた手の動きに立ち上がり、細く生気のない手首が鬼の着物の袖から覗いたかと思うと__次の瞬間、細腕に似つかわしくない力強い動作で手を握りしめ拳の中に花を潰して。掠るだけで身を抉り取るあの花に、こうも圧を掛けては素肌は凄惨に乱れるだろうと想像に易く、鬼本人の生んだ技とはいえ全くもって行動の意図が分からず凝視するように目を細めて。瞬きが幾つあっただろうか、それも自覚出来ない程に直ぐの事、鬼の掌から噴き出した大量の血潮が柱状となり蔓のように無秩序に畝りながら己のみならず彼女も含めた広範囲へと激烈に迫ってきては全て視界を呑み込んで。予測不能の事態には流石の身体と脳もばらばらに崩れ咄嗟には結び付かず、反射で回避に跳ね飛んでも避けきれなかった左肩に深々と攻撃が切り裂き痕を残して。知覚に一歩遅れて溢れ出す動脈血、他人事のように非現実的に伝わる痛覚。彼女はどうなったのだろう、鬼は、己は…信じられない光景に目を見開いたまま衝撃から思わず呆然と鬼を見つめ次の動作すら忘れ呟きを落とし)
____ッ、奥の手が___!
(/怖そうな顔認識笑いました…きっと誰しも思ってしまいそうな…恐れず踏み込んでいけそうなのは羽沢さまが特別で素敵です!口調は荒いけど根は怖くないな…と見破られておりそうな…!おはぎを嗜んでいるところも目撃されていたり…!およそ20歳児組可愛すぎませんか…!?!
本当ですか!!男気とは光栄でにやにやしてしまいます…今回はまた男気(?)というか無茶しまくっておりますのでまたお叱りください…、鬼の攻撃勝手に生み出してしまったのですが良かったでしょうか…!あとグロ等苦手でしたらお控えいたしますので!!解釈違い等ございましたら本当に申し訳なく…!稀血で鬼を少しでも弱めて勝ちを掴めればと思っておりますッッ!!)
146:
羽沢怜 [×]
2021-07-12 23:15:00
ッ__!ぼさっと突っ立てんな、風柱__!
(花を生み出しての攻撃ばかりに気を取られていたのだが、今思えばそれ自体が間違えだったのかもしれない。これほどまでに知能のある鬼がそう易々と首を斬らせるはずなどないことは互いに重々承知の上で、まだ何か隠していても可笑しくはないと頭の片隅には置いていたにも関わらず、あまりにも突然過ぎる攻撃に直ぐには思考が追い付かずまたしても先手を取られてしまい。掌から噴き出した血潮がまるで生き物かのように意思を持ち蔓のように迫り来る様にはっとした時には既に遅く、回避が間に合わない事を察すればせめて急所への攻撃はどうにか避けなければと力強く叩き付けるよう斬り上げると軌道こそ変えれたものの右肩を深く裂いていき。既に足を除けば右側の感覚は殆ど失っていて傷の状態がいまいち掴めないものの、追撃から逃れるべく飛び退いたところで漸く彼の様子に気付き。左眼になった気で居ただけで、実際は自身のことで手一杯で何も出来てなどいないことに苛立ちを覚えて唇をキツく噛み締めつつ、今は彼を最優先にと刀を構え。攻撃が通用するかなど考えている時間はないのだが、今使える型で仕掛けようにも呼吸を整えるまでの隙が出来ると考え、肺いっぱいに酸素を取り込んで叫ぶように呼び掛けながら彼に突っ込んでいくような勢いで駆け寄りその場から移動させようと__)
(/変人もとい個性的な師を持っているので、怖いという認識が人よりズレているような気もします!不死川さんは口調こそ羽沢とどっこいどっこいなのですが、筋が通っていたりだとか、最終的に相手の為に繋がるような言葉なのかなと勝手に思っておりますので羽沢も恐らくは…!可愛すぎますよ…!!そう見えない二人だからこそ、より可愛さが増していますね…。
しっかりとお叱りを…。鬼の攻撃、何とも難易度が高そうですがとても好きです…ありがとうございます*´ `*恩着せがましく庇うような真似をしてしまったのですが、大丈夫でしょうか?呼び掛けに反応してご自身で回避に移っていただいても大丈夫ですので…!グロ等は中身が出る系(?)を除けば大丈夫ですので…!発想力が全くなかったのでとてもありがたかったです!勝ちましょう…!そして胡蝶さんにこってりと絞られて…。)
147:
不死川実弥 [×]
2021-07-13 10:10:33
……羽沢…!ッ、氷柱サマって奴ァ、___。……恩に着る__
(攻撃が一度やそこらで留まる筈もなければ、脆い人間とって思考の緩みも張り詰めた気を抜く一瞬も許されていない事は重々承知、己も臓腑貫かれようが鬼へ食らい付く意識で今まで死線を潜り抜け。しかし毒に鈍った脳を差し引いても呆然として見せた隙は己を危機に至らしめるには十分な過失、次の一手に動かない四肢を眺めるしか出来なかったのだが身体を突き動かす衝撃と彼女の怒声がそれを打開し。甘ったるい花の香りの中、覚えのある彼女の香りが通り抜けたかと思うと風のように攻撃の渦中から飛び出せて。救われたのはそれだけでなく、鼓膜を揺さぶる強気な言葉はいつもと変わらぬ彼女そのもので己の意識をも引き戻し、何処か楽しげにすら思わせる声音で煽り返そうと。しかし深々と裂けた彼女の右肩が痛ましく目に映れば途端に鬼への憎悪が呼び覚まされ、一転して静かな殺気を纏い唇を噛み締めては一度舐め。己に劣らず手負いの身の彼女に手助けまでとは、自分自身にもこの状況下にも深すぎる怒りがいっそ静かに身を焼いて、決意に空気を震わせるような低い声で確かに礼を述べ彼女の背中に軽く触れるだけして体温を手放し、そのまま鬼の方向へ向け地面を強く蹴っては風に乗り。出血は激しく左手を濡らす血の感覚も既に毒に鈍化して分からないが、漂う稀血の蠱惑の匂いが鬼を引き摺り込んでいくことだけがまだ残された希望の一つ。再び鬼の方へと攻め込むべく右側から駆けて行きつつ、激しい感情を込め叫びに近い怒号で鬼を煽るように)
___俺の稀血とォ!!テメェの徒花ァ!!どっちが先にくたばるか、我慢比べといこうぜェ____
(/例のお師匠さまのお陰(?)で素敵なお人柄に!!師の生死は分かりませんが旅のうちもし再会できる日があればお会いしてみたいものです!なんと…不死川の本意を読み取って下さっているとは…さすが相棒…以心伝心に痺れます!
ウワーーッそう言っていただけて嬉しすぎます…!!花のひらひら系とは違って一直線に襲いかかってきそうな恐ろしい技です◎か、か、庇う羽沢さま…!!!ほんとに、あっ、ちょっと、尊すぎる展開に暫く悶えて動けなくなってしまいました、、天才としか…羽沢さまのされる事は全て心臓にぶっ刺さるのでもう何もかも大歓迎です!ガンガン恩着せてください!強気な台詞も格好良く…ガッツリ助けていただきました…!そろそろ首への希望も見えてきましたね!胡蝶さんは恐ろしいですが蝶屋敷での療養も楽しみな…!グロも了解です!内臓がまろびでないようには引き絞っていきましょう…!?)
148:
羽沢怜 [×]
2021-07-13 12:46:14
……アイツの首でチャラにしてあげる
(鬼の攻撃がより鋭さを持ち、いよいよ本性を見せてきたかと気を引き締め直し。呆然としていた彼の意識もどうにか呼び戻すことが出来れば心底ほっとしたように息をつき、鬼を前にすると何処か危うさを感じられずにはいられない彼の立ち回りに驚かされたのは一度や二度のことではないものの。ここまで危機を感じたのは初めてだったこともあり、額に汗を滲ませながら少しばかり無謀だっただろうかとも思いつつ後悔はしておらず。状況が状況だったとはいえ気を張っておけと言った当人が、目まぐるしい戦況の中で足を止めていたことには一言文句でも言ってやろうかとも思えたのだが。思いがけない素直な言葉にそんな気も起こらず満足そうな表情をみせ、背中に伝わる僅かな温もりが途端に離れていくと彼に続くよう駈け出そうと柔らかな地を力いっぱい蹴るように踏み込んだところ。先ほど深手を負ったせいかじわじわと体内へ毒が回っていき、ほんの一瞬視界がぐにゃりと歪んだように見えればまるで肺を握り潰されるかのような圧迫感を覚えて息苦しさに襲われ。悟られないよう唇を噛み締めて耐えるように勢いよく駆け出していき。稀血がどれほど鬼に影響をもたらすのかは分からないが、まず間違いなく彼がより危険に晒されることにはなるはずで。ならば今己が出来ることは__先に駆け出した彼より少し遅れてではあるが、左側から攻めるように立ち回り)
(/案外旅の途中、何処かの町でふらっと…なんて気もします!その場合、間違いなく羽沢はブチギレ状態でしょうが…!自分も素直じゃないので、もしかしたら…と通ずるものがあるのやもしれません!
鬼の血ということもあり、斬り捨てた後も気を付けなければいけないのでかなり恐ろしいですね…。うわぁ…!ありがとうございますすす!!彼が無茶をする前提で動いているはずなのでは、劣らず無茶をしそうだなと!不死川さんのされる事も全て心臓にざくざくとぶっ刺さるので何でも大歓迎です…!心配もあって焦りから口調を少し荒くさせてみました!彼に貸しが出来てとても満足そうです*´ `*漸くですね!ボロボロになりながらも戦い続けた二人にはぜひともしっかりとお休みしてほしいですね…!はい!こう、グッと引き絞っていきましょう…!(?))
149:
不死川実弥 [×]
2021-07-13 23:24:46
そりゃ容易いなァ__見てろォ……今すぐに、だ
(素直に述べた礼に随分と満足げな様子、己のプライドもあり調子に乗るなと食って掛かっても良かったが身を挺して助けてくれた恩は確かで強気な台詞のみに留め。筋骨に即した自分の腕と頭一つ分違う上背、彼女の姿と見比べては同じ毒の粒子でも血管を埋め身体を支配する速度も幾分も違うかと思われ、呼吸に動かし続けるその無理が気に掛かり。敵の前という事もあり外見では察させずとも、彼女ならば苦痛も限界もひた隠し前進し続ける可能性も十分に。先刻の血の蔓もまだ対処の術は微妙だが残された時間の猶予を思うといち早くその首へ迫りたいところで、毒に手練の鬼と聞けば稀血も効かぬか一抹の不安は残りつつも杞憂に終わり。垂れ下がる長髪から時折覗く表情こそ貼り付けたように何の感情も読み取らせないものの、僅かに足元が覚束なくよろけたかと思うと辺りに蠢いていた花の流れが緩やかになり。鬼が平静を取り戻せば花も戻り、また取り乱せば術が不安定にと。喉から手が出る程欲しい稀血に理性を掻き乱される様はまさしく鬼の悲しき醜さで、しかし攻撃を仕掛ける側としてはまたとないチャンスであり寸分の隙に一気に攻撃を捩じ込んで攻めていき。先程血の蔓に裂かれた左上腕は通常の裂傷と何か違うのか、鼓動に合わせ疼くような鈍痛と視界の霞むような朦朧が不規則に押し寄せて、この症状からして毒が込められていたと考えるのが現実的か。意識しなければ息の仕方すら忘れそうな感覚に荒い呼吸を吐きながらも決して手は止めず、漸く見せ始めた鬼の隙を縫うように花弁を斬り払いつつその首元へと着実に迫り。あの流れ出す鬼の血の脅威を思うと攻撃のチャンスはそう多いとは期待出来ず、左を任せた彼女へと視線を一瞬移し確認すると攻撃のタイミングを合わせようとして)
……さっきの攻撃、ご丁寧に毒入りのような気がすんぜェ___コイツの血には気をつけろ…!返り血が来る…!
(/ふらっと師匠と再会…!!うわぁぁ素敵です!!帰らずどこをほっつき歩いてんだと怒りもぶつけたくなりますが…!サブキャラ扱った経験がそう多くないので自信は微妙なところですが、お相手さまの萎えでなければいつか他のキャラ達も登場させても楽しそうかなと思っております…*´`*
本当ですね!!首をはねても返り血が恐ろしく…最後まで油断できない鬼ですね…!ドワァァァッ無茶ばかりですが本当に嬉しいお言葉です!!最近特に尊さに磨きがかかって羽沢さまの口調も貸しに喜ぶのも愛おしすぎて愛が…大爆発です…いっそ下弦にすら感謝です…(?)早速首狙いに行こうとしておりますが、他に何か展開挟んでいただいても大丈夫ですのでぜひぜひご気軽にお願いいたします◎)
150:
羽沢怜 [×]
2021-07-14 13:29:19
返り血……
(先ほどの危うさをまるで感じさせないほどの頼もしい言葉が返ってくると、余裕など何処にもないというのに自然と口端をつり上げて小さな笑みを零し。うっかり気を抜いてしまわないよう瞳を鋭くさせて左眼でしっかりと鬼の姿を捉えたその時、攻撃を受けたわけでもないにも関わらず不自然によろめく様子に直ぐには何が起きているのか分からず、理解するまで少しの時間が掛かるのだが。程なくしてそれが彼の稀血によるものだと分かった時には、緩やかに流れゆく花びらを風に逆らうよう斬り付けていき。いつ、またあの広範囲な攻撃が来ても可笑しくはないことから攻撃の手を緩めることなく鬼本体へと少しずつ距離を詰めていけば、ふと耳に届いた彼の言葉を何故だか上手く聞き取ることが出来ず。不思議に思い周囲の音に耳を傾けてみたものの微かに届くギリギリといった右耳の状態に、一瞬ぼんやりとして僅かに残る単語のみをぽつりと呟きつつ。右肩を抉るよう裂いていった傷口の違和感から、あの攻撃にも毒が含まれていることは察していたため直ぐに納得がいき。鬼の血液に含まれる毒と花の毒の違いはよく分からないが、明らかに先ほどよりも思考が上手く回らなくなってきていて。せっかく安定していた呼吸も次第に乱れ始め、浅い呼吸へと変わりつつあるのが分かればギリッと奥歯を噛み締めるものの、ここで足を止めるわけにはいかず。直ぐ様重心を下げながら深く息を吸い込み肺を満たすよう酸素を送り込んで、一瞬彼へと視線を移し“いつでもいける”と言わんばかりに意思を固めた強い眼差しを向けて)
不死川__ッ!
(/きっと蹴りを食らわすか手を上げようとして返り討ちにあい、お互い言い合っているかと思います…!な、なななんとも素敵なご提案を…!!萎えなど全くありませんし、お相手さまの思うキャラクター達で良いのですよ*´ `*こちらも自信はあまり、といったところですが何名かであれば登場してもらえるかと思いますので…その時が来たらぜひ…!勿論、お相手さまのご負担にならない範囲で!
倒した後にも脅威が残っているという、なんとも小賢しい鬼ですね(?)ほ、本当ですか…!?嬉しすぎるお言葉に昇天しました…南無…。不死川さんも尊さとイケメン力に磨きがかかっていて、いつも心臓によくないです…!いつもご相談など、たくさんお力になっていただき本当にありがとうございます!!お互いにかなり厳しいはずなので、このまま首を狙えたらなと…。思い付いたことや何か挟みたいことなどありましたら、いつでもお気軽に…!)
151:
不死川実弥 [×]
2021-07-14 17:20:49
___任せろォォ、ッ__!風の呼吸…玖の型、韋駄天台風____
(生きるため鼓動が血を巡らすたび、皮肉に五感は毒に侵され肺は呼吸を拒むように引き攣るようでこの腕が刀を支えられず垂れ下がるのも遠くない未来。常人なら耐え難い苦痛にとうに意識を手放してもおかしくないだろうが、こうして二人して鬼の首に迫るに至ったのは隣に並ぶ存在がまた並でない実力の彼女だからこそで。毒のせいか朧げに零れ落ちた呟きには今にもその姿が揺らぐように霞んで見えるも、肉体を精神で押さえ込み、最後の一太刀に向けまだ闘えると言わんばかりの相手の視線は氷晶のように鋭く届いては言葉なくとも全てを理解し呼応して。この一刀に全てをかけ、何が身を襲おうとも首を削ぐ刃を振り切るまでは決してその手を止めないつもりで。合図に合わせ鬼の間合いの際まで至ったその瞬間、深く息を吸い限界まで血管を膨張させたかと思えば全ての力を足先に移し、土を踵で抉り取り薄く緑を散らしながらも宙に舞い上がり。素早く振り上げた脚の残像が夜空に大きく弧を描き、頭を下にし天地を逆に見据えたまま鬼を斬撃で包み込むように深く斬りつけていき。囲うような刀運びの中心、鬼の生白い首にこそ降下の勢いを付け右上部から一層強く刀を叩き付けてみせたのだが、途端に重い感覚が刀を握る拳に勢い良く伝わって首は簡単には落としきれず。硬化させているのか今にも折れそうに華奢な細首は鉄塊ように硬く到底一人では斬れないほどで、挙句には遅れて噴き出した返り血が辺りへ濃霧の如く舞い始めて更に肺を圧迫していき。狭まった視界、残った右目すら暗さを増していく中では彼女の姿もよく見えず、しかしながら相手を信じ一心に刀に力を込め続けて喉から声を振り絞り)
__く…たばれ糞鬼がァ、__!!
(/お師匠様とのドタバタなやり取りが目に浮かんでにやけます…!不死川との関係性に関しても師匠ゆえ遠慮なくズバッと聞いてくれそうですね!ほ、本当ですか嬉しい…お優しい言葉までありがとうございます!版権動かしたい妖怪なので機会があればぜひぜひ…特に冷やかし柱さま達も出してみたいなと…◎相手様も負担にならない範囲で、創作でも版権でもお気軽にわいわいできたら幸いです*´`*
なんと…!そんなに褒められてはこちらまで岩柱様になってしまいます(?)南無…、、嬉しすぎます…これはもう出家案件…。了解です!二人もいい感じにボロボロなので首を狙って奮闘してみました!こちらこそ沢山ご希望を聞いていただきもう楽しすぎます!!戦闘後も楽しみが沢山なのできっとまたまたご相談しますね…!)
152:
羽沢怜 [×]
2021-07-14 19:15:26
__氷の呼吸、弐ノ型…氷柱落とし__!
(呼吸をするだけでもかなり辛く、更に言葉を乗せるとなると肺への圧迫感は増すばかりでとても攻撃どころではなく。普段以上に言葉数を減らしているはずなのだが、噛み合わない、意思疎通が出来ていないと感じるようなことが微塵もなかったのは他ならず彼が上手く読み取っていてくれたからで。本当に助けられているのは己の方だと痛感すると同時に、呼吸が安定したその一瞬を見逃さず。宙を舞い、周囲に巻き起こる疾風の如く吹き荒れる風の流れに圧倒されつつ続くように地面を蹴り上げて高々と飛び上がり。鬼の頸に意識を集中させながらその斬撃を捉えていたものの、見かけに反して硬さがあるのか、それとも手負いの身であるからか__未だ胴体と繋がったままなことに加え、警戒していた鬼の血が周囲へ霧のように舞い始め。本来であれば回避に専念する必要があるのだが、いつ互いに限界が訪れても可笑しくはない。動けるうちにと柄をキツく握り締めて、左側から力技で叩き落とすよう力強く斬り付けながら重力に従うよう力を込めていき。舞い始めた返り血が風に乗り肌や傷口に触れるように吹き抜けていけば、ぼやけていたはずの左眼の視界も光を閉ざし。彼だけでなく肝心の鬼の姿すら視認出来なくなってしまうも、刀を握るこの手の感覚と耳に届く彼の声が救いとなり。今この瞬間も体内を蝕む毒に掠れてしまいそうな声を、喉が張り裂けんばかりに絞り出し)
……いい、加減__、堕ちろッ…!!
(/まるで音柱さまに噛み付いている時かのような荒れっぷりが見られるかと思います…!彼とのこと聞かれればきっとまた墓穴を掘ってしまい…。それはなんとも素敵な妖怪さんですね!!版権を動かしたいという、お気持ちとても分かります!冷やかし柱さま達もだなんて…はっ!もしやここは天国なのでは…!?此方もお鼻の利く子や一般隊士さんなど出してみたいなと…*´ `*ほんと楽しみ盛り沢山で毎日が遠足前の子供のようです。
岩柱さまは数名いらっしゃった…?(?)此方も首を狙いに行かせていただきました!戦闘後…もうじき療養中の二人を拝めますね…!ご相談やお話はこれからもたくさん出来たらなと!)
153:
不死川実弥 [×]
2021-07-14 20:50:36
……ぐ…ッ、____!
(硬化した首に進まない刃、もはや呼吸の感覚すら自覚出来ない麻痺しきった肺には焦燥が募り握力の限界で刀を持つ手が震え始めようとしたその時、反対側から伝わる確かな攻撃の感覚にはっとして。凍てつく氷のように冷たく澄んだ色の刃が、生に縋る鈍重な血色の鬼の首へと鋭く斬り込んでは彼女の体格からは想像も付かぬ力で圧していき。片側のみならず左右から挟み込んで刃を捻じ込めば勝機はあると、つられるように改めて湧き上がった闘志にいっそう力を強め柄を握ると負けじと日輪刀を照り映えさせて。彼女の為にも己の為にもこの一瞬だけは絶対に引き下がる訳にはいかず、ただれた喉奥がぐる、と水っぽい音を立て力任せの叫びすらも出なくなろうと全集中で刀にのみ持てる限りを注いで。二人分の力を受け徐々に食い込んでいく切先、ほんの少し、少しずつ進みとある一点を過ぎた一瞬を境に鬼の表情が断末魔を映し歪んだかと思うと勢い良く太刀筋を描き刀が通り抜け。銀糸の髪がさらりと空に舞い広がり、漸く鬼の首を刎ねとばしたと。ただでさえ毒で覚束ない足元に加え、力いっぱいに突き立てていた刀の力の先が急に失われては流れるままに姿勢を崩して前のめりに倒れ込みそうになり片膝をついて何とか堪え。やっと込み上げてきた勝利の感覚に胸の奥から沸き立って、掠れた喉で咆哮しては転がった首と倒れていく鬼の身体を睨み付けるもまだ何があるか分からない状況には警戒を解かぬまま。勝った、しかし彼女は。己一人生き残ろうが二人で勝たねば意味がなく、薄暗くぼやけた視界ですぐさま彼女の姿へと目を移しつつまだ立ち上がれないまま切迫した声で呼び掛けて)
___殺ったぞォ!!首は…首は落ちたァ__!!……ッ、…羽沢___
(/良い荒れっぷりですッッ!ペースを乱される羽沢さまが見られるのは本当に尊いので…!お師匠さまも冷やかし組の仲間入りですね…。わわ、おはぎの匂いや羽沢さまと会って内心ニコニコの不死川を嗅ぎつけられてしまうと…!間違いなく天国です*´`*一般隊士さんもビビらせていきたいところ…、毎日が遠足前笑いました…此方も尊さのあまり眠れません!!
ようやく首を取らせていただきました!とてもアツい勝負でしたね…療養編に移るにあたって隠の到着でもお待ちする感じでしょうか…!きっと戦闘でまた関係も深まったことでしょうし今後とも楽しみです。ありがとうございます!)
154:
羽沢怜 [×]
2021-07-14 22:16:33
……終わっ、た………やっと___
(かなりの力で刃を叩き込んでいるというのに、ほんの少しの傷を作った程度でとても落とせる気のしない鬼の首だが、次の手など思考出来るはずもなければ刀を握るその手に、毒の巡る身体に、とうに限界など超えていてとてもじゃないが二撃目を叩き込むことなど不可能に近く。焦りを感じていないといえば嘘になるが彼が諦めていない以上、己一人が折れるわけにはいかず。もっと強く、と歯を食いしばり無理矢理押し込むよう更に力を加えて。少しずつ、少しずつと進み始めたのが握り締めた手に伝わりそのまま横へと勢いよく斬り付けたところ、刃に触れていたはずの硬い感触が喪失し。途端に崩れ落ちそうになる胴体にまだだ、と剣先を地面へと深く突き立ててどうにか堪えながら左耳へと意識を集中させ。ふと耳にした二つの音。一つは恐らく鬼の首なのだろうが、もう一つは__彼は__直ぐ様辺りへ視線を向けるも、視界いっぱいに広がるのはただの真っ暗闇で。彼の姿を確認する術がなければ立っているのがやっとなこの足で、身体でどうやって彼を探せばいい。考えたくもない嫌な結末が脳裏に過る寸前のところで耳にした勝利を確信付けるその言葉に、弾けるように声の方へと視線を移して彷徨わせ。彼の無事をこの目で確認出来ないことが歯がゆいのだが、確かに生きていることだけはしっかりと伝わり。胸の奥を温かく満たしていくような感覚に安心感から、ぷつりと緊張の糸が切れたかのように上体を大きく傾けながらも意識だけはしっかりと保ち続けて膝をつき)
(/ありがとうございます…ッ!!冷やかし組お強い…揶揄いにも磨きがかかっていきそうですね。それはもう純粋な笑顔と眼差しを向けて「何か良いことがあったんですか…!」と食い気味に尋ねることでしょうね…!一般隊士さんはたくさんビビらせていただいて…。そ、それは寝てください…!!たっぷりと!
かなりアツい戦いでしたね…。このまま隠の到着を待って互いの手当てを優先にするよう言い合うのも良いと思いますし、二人とも意識を失って目が覚めると胡蝶邸で…というのも良いのではないかなと思っているのですが何かお相手さまの方で他に取り入れてみたいものなどありましたら何なりと…!戦いを重ねて関係を深めていく…なんとも尊すぎますね*´ `*楽しみがもりもりです!)
155:
不死川実弥 [×]
2021-07-15 07:48:13
…ッ、オイ___まさか両目とも…!
(警戒に反して転がった首と地に崩れた鬼の肢体は再び蘇ることはなく、まさに桜が散るように肉体の結晶が崩れて夜闇に溶け消えていき。やっとのことで掴んだ勝利に痺れる高揚感が全身を満たし、座り込んだまま深く息を吐き出して動けずにいたが焦点が定まらずおおよそで己の方向を向く二つの瞳が既に薄紫に染まっているのに気付くと慌ただしく険しい表情で近寄って。傍までのたった数歩でも脳が揺れ、また膝から崩れ落ちてしまうが確かに寄り添い、今にも倒れ込みそうな不安定を感じた彼女の背に支えの手をおき。己の鎹烏は危機を察していち早く戦況の報告に飛び立ったらしく、隠の到着も近いだろうが果たして無事に解毒が叶うかどうか、まずそれ以前にそれまで互いに意識を保つかどうか。あの日戦友を腕の中に、消えていく体温をかき抱いた冷ややかな感覚。しかし今手の中にあるのは確かな温もりで、あの日とは違う結末に言いようのない感情が胸を打ちつつもただ安心している場合ではなく適切な処置へ移ろうと。毒の巡りを最小に抑えるためには少しでも呼吸の楽な安静が必要で、視覚を失った彼女では動作一つも大変だろうと背に当てた掌を更に腕までに移し支えると、毒の花は枯れ小さな野花だけが広がる地へと横たわらせるよう促そうとして。)
__分かるな?呼吸で毒を遅らせろォ、……テメェと揃って二人で帰んだァ…くたばったら承知しねェ…!
(/お師匠さまは過去の羽沢さまの話などでも揶揄ってきそうなので強敵ですね!わわ…無邪気な竈門くんで完璧に再生されました…好きです…。何もないとキレ気味に返すでしょうが根掘り葉掘り聞かれてしまいそうな…聞いている羽沢さまにまで質問が飛び火してしまうかも…!
どちらも良い案すぎて悶えました…なかなか決めかねますね!!闘いの余韻を二人きりで噛み締めてほしさもあるので、次また目を覚ますと誓いあいながら意識を失ってしまうのはどうでしょう…?蝶屋敷で先に目覚めるのがどちらかもまた迷われますが…!また言い合いになりそうで楽しみがあふれます◎)
156:
羽沢怜 [×]
2021-07-15 08:56:17
(鬼の気配が消えたこと、彼から危機を知らせるような言葉や警戒を促すような言葉が聞こえて来ないことから漸く戦いを終えたのだろうと状況をそれとなく把握して。普段であれば鬼の消失後、辺りへの警戒を行いこの場を後にといったところではあるものの。消えて尚も体内に未だ残る“置き土産”に予断を許さず。勝利を掴んだこの瞬間も毒に蝕まれているのだがそれは彼も同じで、幸いにも内側へ花びらを取り込むようなことがなかった己とは違い体内に直接取り込んでしまった彼はかなり辛いはず。そのたった一欠片がどれほどの効力を持っているのかは互いに身を持って知ったにも関わらず、戦闘を終えた今も己の身を案じる彼に、背を支えるよう触れる掌の温かさには込み上げて来るものがあり。それを必死に抑えれば喉につっかえて上手く言葉が出て来ないが、今なにを最優先に考えるべきかなど回らない頭でも理解していて。言葉の代わりに小さく頷き返し、促されるままゆっくりと身体を横たわらせながら息苦しさに浅くなっていく呼吸に意識を向けて。より集中させるべく開いているのかどうかさえ既に分からなくなっている瞼を閉ざすように、重力に従うようそっと閉じ。少しずつ、少しずつと安定させるよう体中に巡る血液の流れを徐々に変えて不規則な呼吸を次第に正常なものへと戻していき。毒を上手く遅らせられているのかは定かではないが、あれほど忙しく脈を打っていた鼓動が落ち着きを取り戻せば瞼を持ち上げて相手の方へと視線を移したところで僅かに唇を動かし。伝えたいことはたくさんあるのに__なに一つ上手く伝えられないことがとても歯痒い。それでも、どうにか言葉を紡ごうとぽつりぽつりと風に乗せて)
………不死川…、は……身体___
(/何でもネタに変えてしまいそうですし、音柱さまと手を組まれたら羽沢も打つ手なしでしょうね!わぁ、ありがとうございます…!感情の変化も彼のお鼻に掛かれば全てお見通しでしょうし、かなり踏み込んでいそうな気も…。柱達とは違い、扱いに戸惑って不死川さんに丸投げしようとするのではないかと!
お相手さまこそ、素敵なご提案を…*´ `*ぜひともその案でいきましょう…!蝶屋敷で目覚めるのは流れに任せてみてもいいですし、羽沢の方が先に意識を失ってしまいそうなので目を覚ますのは彼が先でもありだとは思いますが…迷いますね!)
157:
不死川実弥 [×]
2021-07-15 21:52:40
……他人の心配してる場合かよ…、俺は__どうってことねェ
(体に障らないようにそっと横たわらせた先、控えめながら色鮮やかに咲く花々が彼女の輪郭を包むのがまるで棺のように安らかで胸が騒ぎ立てて止まず。浅い呼吸に上下する胸元が毒の状態と苦しさを明らかに示すせいで隠しきれない不安から眉間に皺を刻み、静かに見つめるその表情を暗い視覚では見られずに済んで幸いといったところ。しかし彼女の薄く開いた唇から溢れたのは己までを案じる台詞であり、いじらしさに胸を締め付けられては強い口調で言葉の続きを遮り止めるように言い切って。毒を遅らせるための呼吸を続けるだけでも神経は擦り減り、肺を痛めた喘鳴混じりの呼吸では強がりにしか聞こえないのだろうがそれでもそう言わずにはいられずに。意識を手放してしまえと、今にも瞼を下ろしたくなる鈍化した思考がこの身を支配していくのを感じはするが、その先に二度と泥の如く深い意識の底から起き上がってこられないような漠然とした憂鬱があり懸命に逆らって目を開いたままで。己も静かに相手の横へと腰を下ろし、そこで緊張の糸を緩め粗雑にどさりと倒れ込んでは仰向きの視界を満たした夜空の星を無言のまま眺め。鬼の消滅に心なしか曇りのない清らかな星の輝きを見せる夜半の空だが濁った己の視界では徐々に上手く捉えられなくなっていくのが口惜しく。星を浮かべた彼女の瞳へ瞼が下り、睫毛を重ねてもう二度と開かない、そんな想像に襲われてしまうと隣へと視線を移し口を開き。様々な感情が入り混じって、そんな時いつも己は乱暴な物言いしかできず。しかし気持ちは込めた真っ直ぐな声音で次の約束へ縋らないではいられずに)
___その目、また絶対開けやァ……次会うのは蝶屋敷…分かったな___
(/感情の変化が一つ一つバレるのがまた良いですね…竈門くんは無邪気なぶん実況してきそうで恐ろしいです!不死川もその無邪気さに苦手意識がありまた暴れ回りそうな…善逸くんに引き取りに来てもらいましょう…!羽沢さまは女性なので善逸くんには口説かれないようにご注意を…*´`*
嬉しいお言葉ありがとうございます…!!わわ…羽沢さまの方が重症そうですしね…!数日早く目覚めて内心心配で落ち着かず過ごす不死川を想像したらとっても尊い予感がしましたので、彼が先でも良いように思いました!!その際は気を失ったら蝶屋敷、という形で場面転換させていただきますね…◎)
158:
羽沢怜 [×]
2021-07-16 09:28:10
……しのぶに…怒られたくない、けど……
(開いた瞼の奥、薄紫色に充血したその瞳にはどこまでも続く暗闇しか映らず。結局はまた彼の言葉頼りでしかないのだが視界を閉ざされた分、聴覚に意識を集中させることが出来るからか、それとも辺りが静まり返っているからか。呼吸に交じる何処か苦しげな喘鳴が良く聞こえてくる。他人の心配、といった彼もまた決して安心出来る状態ではないというのに他人の事ばかり気にかける。普段であればすかさず不満を口にしていただろうが、生憎とそこまでの体力はなく。代わりにと物言いたげな視線を向けて。いつ意識を手放しても可笑しくはないのだが、このまま深いところまで意識を沈めてしまえばもう二度と目を覚まさないような気がして__不思議とそれに対しての不安や恐怖は全くない。それよりも彼をたった一人にしてしまうことが何より気掛かりで、そのことへの不安や心配ばかりが胸の奥で大きくなっていく。何かが倒れ込むような音に直ぐ様反応を示すように隣へと視線を移しながらも、当然その姿を捉えることは出来ず不安げに瞳を揺らしつつ。ふと耳にした声に聞き漏らさぬよう意識を向けると、いつものような何処か強気で頼もしい言葉とはまた違って聞こえ。その言葉一つ一つにどんな想いが込められているのかは知る由もないが__彼が諦めていないこと、再会を願っていることだけは確かに伝わり。鼻先をつんと刺激して直ぐ、抑えていたものがこみ上げて来るものを堪えきれず目尻から伝っていく何かには気付かないふりをして。ただでさえ上手く言葉を紡げない上に、この状態では声を発するのも一苦労で。それでも何か、とゆったりとした動作で腕を動かしていくように指先を少しずつ、少しずつと彼の方へ寄せていき。傷を負った場所が正確に分からないため誤って触れてしまわないようおそるおそるといったようにその手に触れようとするも、そう上手くはいかず指先が微かに触れた感触のみが残り断念して。せめてその温もりだけでも消えてしまわないようにと願い、僅かなものとはいえ漸く彼の体温を確認出来ればほっとしたように柔らかく笑み。目覚めた先で待ち構えているのは恐ろしい笑顔を浮かべた蟲柱だろうが、それ以上に何も映すことのないこの瞳が。いや、彼の姿を映すことが出来ないことが何より___次第に重たくなっていく瞼を無理矢理こじ開けようとしてはみるも重力には逆らえず。今出来る精いっぱいをと途切れそうな意識をどうにか保ち続けるも、急激な眠気とともにぷつりと意識を手放して__)
……アンタを、一人になんか___
(/実況…!?案外他の柱達がその辺で盗み聞きしているやも…。きっと悲鳴を上げながらも不死川さんの不機嫌さをお耳で察知して連れ帰ってくれることでしょう!羽沢には会う度に口説いているような気もしますね…軽くあしらいつつも真っ正面から好意を向けられることがないので戸惑ってはいそうですが!
傷の具合や肺に花びらを取り込んでしまっていることから彼の方が重症そうですがお身体が丈夫な分、体格的にも羽沢の方が限界かなと…!うわぁ…!!なんとも、なんとも尊すぎます!そのお姿を胡蝶さんがひっそりと見ていて微笑ましそうにしていそうですね…*´ `*羽沢には一日も早く目覚めてもらわなくては…!場面転換、了解しました!彼の約束を胸に、自身へ新たな誓いを立ててぱたりといかせていただきました!(?))
159:
不死川実弥 [×]
2021-07-16 18:04:52
……死なせねェから…俺、が…
(彼女の瞳の星々が微かに揺らめいたかと思うと、透き通った雫となって一筋溢れて伝い__初めて見せた涙はあまりに澄んで儚く映り胸をざわつかせ。手を伸ばし繋ぎとめておかねばそのまま夜に攫われてしまう、そんな焦燥が己を掻き乱し言葉も何も紡げぬまま姿を目に焼き付けるよう見つめ続けることしか出来ないが、ふと手に触れた温かな感覚にふわりと意識が硬直から解放されて。何が起きたか頭で理解するより早く感情ばかりが溢れ出し、温もりの正体に気付いたのは彼女の笑みと閉じていく瞼を熱く濡れていく双眸に焼き付けてからのこと。深い意識の底でもう動かない彼女の指先を見遣ってやっと動き出せるのが何より歯痒くて。脈打ち確かに温かいままの指先、しかしその温もりが少しずつ夜風に奪われていくのが怖く、触れただけの手を思わず重ねなおしては手の甲から包み込むようにして繋ぎとめ。己より幾分も小さな手は簡単に手の中に収まって、その目を今直ぐ開けばと無意識に力を込めた手の甲に青い血管と筋が浮いて、壊してしまいそうな感覚にまた不安定に力を抜いてどうしようもなく。今自分に出来るのは手の中にある確かな温もりを信じることだけ。瞳を濡らす熱いものが決して零れないよう静かに空を見上げたまま、やがて気付かぬうちに瞼が下りて、いつの間にか意識は落ちていき)
___________
________
(目覚めたのはもう数日前のことだった。重く持ち上がらない瞼を遅緩に持ち上げ霞んだ視界に飛び込んできたのは覚えのある蝶屋敷の白い病室。次第にはっきりとしていく意識に合わせ、真っ先に思い浮かんだのは彼女のことで療養中の身にもかかわらず勢い良く体を起こすと辺りを見回し。結果として分かったのはすぐ隣で未だ眠り続けている彼女の状態と、目元だけを微笑ませ明らかに怒りを滲ませた胡蝶が己の一連の行動を丁度目撃していたという残念な事実。首の詰まった不快な入院着のボタンを上から鬱陶しそうに何個か外しながらで説教はそこそこに聞き流し、毒の話と肝心の彼女の状態にだけ真剣に耳を傾けて。己でさえかなり長く眠っていたらしくその間解毒薬も効果を成しており、傷はまだ癒えないままでも体が比較的楽になっているのも納得なのだが、毒の進行差もあってか彼女はまだ目覚める兆候がないとだけ伝えられては小さく眉を寄せ言葉を返せないままで。ただ目を覚まさない彼女を隣に朝を迎え、薬を飲み、何をするでもなく過ごす落ち着かない日が何日続いただろうか。気管支に毒の影響を受けた己は暫く激しい発声を控えるように言いつけられていたものの、話すことも声を荒げることもなく先に喉の方が癒えてしまった。顔を顰めるような味の調合薬を渡されても黙って飲み下し、人が変わったようにぼんやりと外を眺めて病室で過ごす態度は普段の己の振る舞いもあってか治療所の娘たちに案じられもしたのだが、何故か今はそうしていたい気分だったのだ。今日もまた朝の陽光に目覚めて、彼女の重なり合った長い睫毛を一瞥しては複雑な表情で小さく溜息を吐き荒っぽく髪を掻きつつ時間の流れに身を任せていて)
(/聞きつけた柱達がぞろぞろと集まって揃って盗み聞きしている光景…!面白すぎます…!口説いてはかわされるのが目に浮かびますね、そんなことばかりしていると不死川がまた不機嫌になってボコボコにしに来ますが…!不機嫌の理由は気恥ずかしくて言わないのでそれはもう理不尽に…!
体格差ゆえの助け合いや展開とてもアツくて最高です…羽沢さまが手を伸ばしつつ気を失うのがあ、あ、あまりにも尊くてロルを成長期も成長期にしてしまいましたが場面転換させていただきました…!長さは全く合わせなくて大丈夫ですので!!お相手様、本当に天才的な描写で綺麗すぎますし言い残した台詞がまた…と、尊くて…。蟲柱さまに見られては本人としてはたまったものではなさそうですが、想像すると良いものですね…*''*)
160:
羽沢怜 [×]
2021-07-16 21:42:10
___ん…、
(体が鉛のように重く、まるで深い海の底にでも沈んでいくかのような感覚にどうにか抗おうとしてみせるも身体が言うことを聞いてくれず。更に深い闇の中へと誘われるように下へ、下へと沈んでいけばふと一筋の光が差し込み。その先に確かにいる“誰か”の存在に気付いたものの、輪郭がぼんやりとしていて姿をはっきりと捉えることは出来ないが、此方へと差し伸べられた手には何処か覚えがあり。疑いもしなければ不思議と安心感を抱き、その手を取ろうとしたところで意識を呼び戻し__まず初めに薬品特有の匂いに病室であることが分かり、ゆっくりと重い瞼を持ち上げて直ぐのこと。やけに霞んで見える右側の景色に不思議に思い思考を巡らせてみれば、その違和感の正体に気付くよりも先に意識を手放す寸前まで苦しげな喘鳴混じりの呼吸をしていた彼が、なんともないように振る舞っていたその姿が次第に鮮明になり。はっとしたように勢いよく上体を起こそうとしたところで右肩が鋭く痛み出すが、構うことなく起き上がり忙しく辺りを探るように視線を移しては思いの外すぐ隣に彼の姿を見付けて。それだけのこと、たったそれだけのことで瞳に膜を張ってしまい。堪えようとすればするほど喉元に詰まって上手く言葉が出て来ず、何か、何かと思いながらも次第に霞んでいく視界を広げるように乱暴に目元を擦り)
(/そして二人にキレ散らかされて楽しげに散っていく柱達の姿が想像出来ました…。とても大事にされている羽沢ですが、不機嫌な理由には気付けず案外不思議そうに首を傾けているやもしれませんね…!善逸くんは、きっと稽古の時よりも酷いことに…逃げて…!!
あ、ありがとうございます…!せめて触れた手の温もりだけは消えて欲しくない…と。不死川さんもそんな羽沢の手を…ウッ、尊すぎて咽び泣きます!!残した言葉も反則ですよ…。天才的なのはお相手さまの方ですので…*´ `*蟲柱さまはさすがでした…。)
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