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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
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下級妖怪 [×]
2021-05-23 23:16:22
・世界観・
貴方の目に映るは石で作られた小さな小さな鳥居が並ぶ列。足元をよく見ないと視認できません。
貴方はその列に誘われるように鳥居の列を追います。ずっとずっと、列の終着点が見えるまで。
ようやく終点が見えたとき、そこには首が痛くなるほど大きくて赤い鳥居が一つ、建っているでしょう。その奥には古びた神社があります。
貴方はその鳥居に惹かれるまま、鳥居を潜り抜けます。
――鳥居の先は先程見た神社ではありません。
代わりに貴方の目の前に広がるのは、言い表すことのできない神秘的な風景。提灯に屋台に今時古風な建物。
貴方はその景色に息をのみ、目を奪われます。しかし、先程まで居た世界ではないと貴方は直感的に察するでしょう。
【 狭間の国 】
貴方が迷い混む世界の名称です。
此処の住人は貴方のような外来人を嫌います。嫌うあまり殺めてしまったりすることもある模様です。或いは、貴重な食用と捉えている方もいます。食用としたならば、かなりの高級品に貴方は当たるようです。はたまた或いは、容姿が美しければ観賞用として拐われる方もいるようです。どれにせよ、この世界に於いて貴方のような存在は狙われやすいです。
また、此処――狭間の国から貴方の居た世界には帰れませんし行くこともできません。狭間の国と、貴方の世界とはあの赤い鳥居で結ばれているのです。試しに後ろを振り返れば分かりますが、貴方が潜ってきた筈の鳥居はありません。
あと一つ、言うなれば狭間の国は常に夜。ですから、明かりが必要な時もあるでしょう。ちょうど、貴方にぴったりな手燭があったので、それを差し上げます。……どうかお気をつけて、狭間の国での暮らしを楽しんでいってくださいね。
◎外来者・・・・・・狭間の国出身ではない者。
◎狭間の国の者・・・・・・基本的には東洋の人外のみ。人間は決して居ません。
◎手燭・・・・・・外来者と狭間の国出身を見分ける道具。外来者のみ所持している。捨てても手元に戻ってくるまさに呪いの手燭。持ち主の外来者が死ぬと手燭も自然に消滅します。
〈 狭間の国の風景 〉
→古めかしい雰囲気。
→外灯はすべて提灯で。お店はすべて屋台。
→住宅は今時古風な建物。木造一軒家が多い。
→時間帯は常に夜。提灯がない場所は真っ暗です。
→医療や科学は独自に発展しているようです。
→潜ったはずの鳥居はありません。どこを見ても、です。
>貴方が狭間の国に迷いこんだ際、初めに見る景色は屋台が並ぶ大通りです。狭間の国の者も多い危険な場所故、お気をつけて。
・外来者への対応について
→基本見つけ次第狭間の国出身者は殺しにかかります。捕まえて、公共の場で殺すのがベター。一種の殺戮ショーです。
→物好きは拐いにくるでしょう。
→変わった美食家等は食べることもあります。
→特に変わり者は外来者を手厚く保護したりもします。
〈 狭間の国が出来た経緯 〉
狭間の国が出来たのは遠い日のこと。
その頃、人ならず者――いわゆる人外は人間達から忌み嫌われ畏れられる日々を送っていた。
人外に対する人間の態度は酷く、日に日に人外の不満は募っていくばかりであった。
自分たちを迫害する人間から物理的に逃げるため、人外たちは新しい世界を作り出した。
それが「狭間の国」である。
なお、狭間の国が出来てから現在まで、かなりの年月を重ねている。
そのため、人外たちの間でも「外来者に許容的な者」と「外来者を拒む者」とに分かれている。しかし大半は「外来者を拒む者」である。彼らはひどく人間を嫌っている様子である。
狭間の国へと迷い込んでくる者(いわゆる外来者)は人間だけでなく稀なケースだが西洋の人外も存在する。
狭間の国の者の間で二つの思想が分かれていっていることは否めないが、前者の「外来者に許容的な者」の母数が少ないためか「外来者を拒む者」同士の仲間意識が強くなっている所もあり、「外来者が人間じゃなく西洋の人外」、または「狭間の国の者であっても外来者と積極的に関わっていれば」拒絶することもままある。
【 概要 / ルートについて 】
当スレは、意図してか否か「狭間の国」に迷いこんでしまった外来者を、狭間の国の者が助けたり捕まえたり或いは食べようとします。
※ルート選択可能。選択されたものに最終的には導かれますが、複数選択されていれば貴Cの行動次第でどれか一つのものに導かれるでしょう。おまかせの場合、完全成り行きです。
※大まかなルート説明とだけなっております。
※ルートは増える場合があります。
1.救済ルート(normal)
外来者が狭間の国から無事元いた世界に帰れるルート。
2.死亡ルート(bad)
外来者または狭間の国の者が何者かに殺害されるルート。「何者か」は指名された狭間の国の者の可能性もあります。
外来者が殺される確率の方が高い。
勿論両方殺される可能性もある。
3.食事ルート(bad)
外来者が狭間の国の者に食べられるルート。
4.残存ルート(true)
狭間の国で、(両方の同意がある上で)2人で共に過ごすルート。
このルートでは「指名をリセットしない」ことが出来る。
5.共生ルート(true)
元居た世界で、(両方の同意がある上で)2人で共に過ごすルート。
このルートでは「指名をリセットしない」ことが出来る。
6.夢見ルート(normal)
いわゆる夢オチ。
今まで狭間の国で体験してきたことは、全て夢だった……?
外来者がいつ、どのタイミングで目覚めるかは自由です。
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