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月狂の涙/〆/126


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59: 月稀 [×]
2021-05-06 19:51:57


それは…そのー、うちのせいやからやし。( 倒れるまで酒を飲ませ止められなかった己の責任。その責任から介抱したまでで当然の行いだと伝え。一晩相手に膝枕を提供した時は何故か安心感を与えられ、このまま己のものになれば良いのにと考えてしまえば胸が熱くなるのを感じた。先程から入り混じる積極的な感情と消極的な感情が煩わしいと思っていた矢先に相手から目を見つめられるとその感情を見透かされてしまうのではないかと思うと目を逸らしてしまい。「ゆ、湯呑みも当たり前の事や」当然だと思っていた行い、それを相手は見つけては優しさだと褒めてくれ、目を逸らしたままで正解だったと思うが嬉しくも恥ずかしく口許が緩んでは頬が熱くなるのを感じ、顔が見えないようにと綿帽子を深く被っては背を向け「おにーさんには、かなんわ」と呟き。)
忘れへんよ、うちはその時が来るのを楽しみに待つんよ。( 「その時」明白な内容はないが、相手を揶揄う時の材料、独り占めする為の材料、楽しむ為の材料が次々に思い浮かんでは微笑んで。)



60: 月稀 [×]
2021-05-06 20:06:33


( / 早くお返事をせねばと思っていたら、主様のお返事をすっかり忘れてしまっていました…申し訳ございません。
こちらとしても焦れったいです。完全に心を許し愛し合いしたいですし、独占してやりたい気持ちが山々。
でも簡単に全て許すと、駆け引きや面白みが減りそうな…と思い、意地悪するつもりはないのですが心を開くのを躊躇っております。

そうですね…イベント的な何か、ちょっと考えてみますね。)

61: 望月宙 [×]
2021-05-06 21:16:30


あれ、照れてる。
(こちらが言及した相手の優しさ。それを相手はむず痒く思ったのか目を逸らし、口元を緩め頬を赤らめている。相手がこうやって戸惑っているところを見るのはもしかしたら初めてかもしれない。相手は綿帽子を深く被ったがその前にこちらは目ざとくその様子を捉え、なればと追い討ちをかけるように綿帽子でも隠しきれないその赤く染まった頬を指差しながら指摘して。)

(/なるほどです、お月稀様にも考えがあってのことなのですね…。では心を開くまでにいくつかのイベントを起こしましょう。

二つほど考えたのですが、このあと、息子の携帯に女性から大学の講義がもう始まるとの電話がかかってきて、それにお月稀様がヒトにはヒトの繋がりがあると、息子が見た夢と同じように息子から去ろうとする。
もう一つは、こちらの都合がことごとく合わなくなってしまい、摘んで渡した花が枯れきってしまった頃に社へと訪問したらお月稀様が社から去ろうとしていた…。
というようなイベントを考えたのですがいかがでしょうか?)



62: 月稀 [×]
2021-05-06 21:34:51


て、照れてへんわ。( 頬を膨らませじとりと不満気に目を細め「うちを甘く見たらあかんよ」と相手の額に中指で強く弾いては所謂デコピンを食らわせ。一晩中同じ姿勢で座っていた為に足は強張りほぐす為に立ち上がり大きく伸びをし、白無垢の皺を気にしては優しく叩いては伸ばし。)

(/どちらも捨てがたい…。あの時の花の伏線回収みたいなものをしたいのですが、それはお月稀側が主様にお返しの様に良い形で差し出したり、愛し合えた時に共に見守ったりと良い方向に残したい気持ちが少々。
そうなると消去法で前者かな、と。
月稀的にもヒトと鬼が結ばれるなんてと思っておりますので、思ってた通りヒトにはヒトが良いのかと嫉妬と勘違いが出来ますので。)



63: 望月宙 [×]
2021-05-06 22:02:07


いたっ。
(どうやら調子に乗り過ぎてしまったようで、頬を膨らませながらこちらを睨みつけ額にデコピンをかましてくると、痛みをはそれほどでもないものの、突然のことで思わず声に出してしまい。その叩かれたところを擦りながら、立ち上がって白無垢の皺を伸ばす相手を見て「野暮だったかな…。」と聞こえないように呟いて。すると、不意にポケットにしまっていた携帯の着信音が鳴り響き、何事かと電話に出てみれば『宙君!もう講義始まるよ!?必修科目なのになにしてんの!?』とその場で女性の声が鳴り響いて。電話の相手は同じ講義をとっている女性の友達。その声に気づかされるように、時間を確認してみるともう講義が始まる10分前で「うわ!やばい!」と急に慌て始めて。『ノートは取っておくから早く来なさい!』と電話越しに叱られれば)
ご、ごめんお月稀さん!もう俺戻らないといけなくて…!また来るから!
(と、急いで身支度を整えてこの場を後にしようとして。)

(/なるほど、了解です!それではそのように進めましたのでお月稀様の方でもその方向に進めていただけたらと。)



64: 月稀 [×]
2021-05-06 23:21:33


( 静かな社の中に響く聴きなれい音色。それはヒトとヒトが遠く離れていても互いの声を聞かせ合え、時には恋文も可能だと言う便利な道具。耳を凝らすと聞こえてくるのは女の声、ヒトに違いない。相手の名を呼んでいるのも聞こえ仲睦まじい関係な事も読み取れ。相手が何に急いだのか正直分からないが、情事なのかもしれないと思うと胸が苦しく。それに追い討ちをかけるように、相手が言っていた「身近な人が遠くに行く夢」を思い出し、その相手があの声のヒトだと考えると納得出来てしまい。涙を流すほどに想う相手が己ではなくやはりヒトである事を知ると胸の苦しさは増し呼吸を止めてくるように胸を締め付け。急いで身支度を整える相手を横目で窺い「また来るから」と口約束のみの言葉にもう相手は来ないのかもしれない、相手が見た夢、それは己への知らせだったのかもしれないと思うと「待って!」と言いたかったが心はそれを邪魔し「またね」と無理矢理に変えては手を振り。所詮己には叶わぬ恋、もう相手の前から姿を消そうと相手を見送ると揺らいでいた心は決心へと変わり。)

(/かしこまりました。また何かございましたら、何なりと。)


65: 望月宙 [×]
2021-05-07 00:00:31


(/ひとまず本体会話だけ失礼します。いま気づいてしまったのですが、
>No60 にて「簡単に許すと…」とおっしゃられていたのに急に上のような展開にしてしまい申し訳ございません。これでは駆け引きもなにも少ないまま進んでしまうので、お月稀様がよろしければ62にこちらが返信し直す形からやり直させていただいて、今回は普通に帰る→次も普通にやってきて、晩酌を共にする。そのあたりから親しいヒト(女子)を匂わせて…という流れに持っていきたいと思ってるのですがいかがでしょうか?)



66: 月稀 [×]
2021-05-07 00:10:15


(/いえいえ、謝らないで下さい。急展開のように思っていないですし、嫉妬出来る展開でしたのでアリなのかなとも思っていましたので。

でも、匂わせも悪くない展開ですね。
主様に合わせますので>>62への返信から再スタートでも構いませんよ。)




67: 望月宙 [×]
2021-05-07 00:38:58


いたっ。
(どうやら調子に乗り過ぎてしまったようで、頬を膨らませながらこちらを睨みつけ額にデコピンをかましてくると、痛みをはそれほどでもないものの、突然のことで思わず声に出してしまい。その叩かれたところを擦りながら、立ち上がって白無垢の皺を伸ばす相手を見て「野暮だったかな…。」と聞こえないように呟いて。こちらも立ち上がって、社の外に出て一つ、伸びをする。昨夜のアルコールがまだ残っているためか気分は優れないが、ここの草原の空気は都会に比べて一段も二段も澄んでおり、深呼吸をすれば体の中が幾ばくかスッキリするような感覚を感じて。相手からもらった水を飲み干せば、ぼちぼち帰らなければならなくなり、相手に向き直って「それじゃあお月稀さん。また来るから。」と、身支度を整えてこの場を後にしようとして。社の参道を歩き、この空間の出入り口あたりまで歩いたと思えば社の相手に振り返り)
今度来る時はチーズたくさん持ってくるからー!
(と、昨日の晩酌で相手がチーズを気に入っていたことを目ざとく捉えていたらしく、また今度会う口実をつくって。)

(/こちらのわがままに付き合っていただきありがとうございます。それでは、>>62に返信させていただきました。

その次の逢瀬で懇ろのヒト(本当はただの友人)を晩酌の会話でお月稀様からの質問で匂わせてしまい、また一晩明かした時に>>63の中段あたりからの件に持っていこうと思っています。)



68: 月稀 [×]
2021-05-07 07:58:45


今日も泊まったらええのに。( 身支度を整えては街に戻ろうとすると相手の姿、物寂しい思いから我慢していた心中を明かしては不味いと感じたのか「可愛い寝顔また拝みたいからなあ」と直ぐに揶揄いの言葉を紡ぎ。)
チーズくれるんやったら、待っとるよ。( あの一晩での晩酌で己の好物を認知したのか濃厚な旨味の広がる食料を持ってくるという言葉にあの味をまた堪能できる喜び、なにより再び相手と出会える事が明白でありその二つの喜びと楽しみから自然と笑みを零し。飽くまでチーズを楽しまにしていると己の好意に気付かれぬよう誤魔化したが、本命はあのヒトでありチーズはただの付属品のようなもの。毎日育てる事や語り掛けたりとあの時貰った花と違いチーズというものは消耗品ではあるが、それでも相手が己の為に与えてくれる物はどれも一流品に近い。ただの石を与えられても愛で続けられる自信がある程に。社を離れる相手の姿が見えなくなるまで見送ると、我慢していた喜びを表現するように軽やかなステップを踏みながら縁側の花の元へ歩み。)

(/いえいえ、お気になさらずに。楽しませていただいておりますし、匂わせも楽しみにしておりますので。
流れは承知しました、よろしくお願いします。)



69: 望月宙 [×]
2021-05-07 12:00:10


(相手の2回目の逢瀬を終えてから数日後。また相手に会う時間が都合できた今、今回は何を手土産に持って相手を驚かせようかと悩んでいて。さまざまなチーズを持っていくのはいいが、ただ持っていくだけではなんのひねりもないなと悩んでおり、そのまま食料品売り場を物色していれば、冷凍のピザを見ればいいことを思いついたと表情を明るくして。どうせなら熱々のチーズを相手に味わってもらおうと、あの社に行く直前にピザ店でチーズたっぷりのピザを持ち帰りして手土産にしようと考えて。そうしてやってきたピザ屋。先程の食料品売り場やここでこうやって買い物をしている間、自分でも驚くほどに相手のことを考えてしまっていることに今更気づき、たった2回逢瀬を重ねただけなのに、もしかしてもう惹かれてしまっているのだろうかと考え始め。「いやいや…。」と、そんな事実はまだ認めたくないのかそんな邪な考えを振り払うように首を横に振りながら、ピザ店にて持ち帰りのピザを受け取り店を後にしようとすると、そこには大学の同じ講義を受けている女友達がいて。『あ、宙くん!なになに?今から誰かとピザでも食べるの?』と、片手に持つピザを見ながら問いかけてくる相手。誰に対してもこのようにフランクに話しかける相手は周りからの人気が高い。「あー…まぁそんなとこ。」と一緒に食べる相手が相手なため歯切れ悪く応えていると『へぇー。私も御相伴に預かろうかなぁ。』と上目遣いで述べられると「それだけは勘弁…。」とあからさまに拒否してしまい。『あ、そう…。』と流石にあからさまに拒否してしまったせいで相手も地雷を踏んでしまったかもと勘違いしており、なんだかお互いに空気が悪くなってきたところで「ごめん、もう行くね。また講義で。」とこちらから切り出しては『うん、またね。』とこの場をお互いに別れて。)

お月稀さーん。来たよー。
(女友達と別れてその後。ピザが熱いうちに食べてもらおうと自然と早足で社へと向かっており、なんとか冷める前にいつもの逢瀬の場へと着くと社の前で声をかけて。しかし、ピザのいい匂いが漂う中、先程の女友達の香水の匂いが自分でも気づかないほどほんのりと体に染み付いており。)

(/ありがとうございます。それでは、本体はまた隠れておきますので。)



70: 月稀 [×]
2021-05-07 18:09:29


野生で生きてきたからか五感は鋭い。いつも相手は己の名を呼んではこの社を訪れた事を告げてくれるが、実の所土を踏む足音やあのヒトのみに流れる優しい匂いに待ち望んでいた相手だと容易に気付くことができ。それだけでなく社を寛ぐ草木たちや、ヒトに貰ったあの一輪の花が揶揄うように騒いでは己に知らせてくる。またあのヒトに出会えるのを期待している己に困惑しながらも、耳を澄ませては待ち焦がれており。相手が社へ来る前に出迎えてしまうと、期待して待っていた事がバレてしまう可能性、偶然を装ったり嘘を演じられる程上手くはない。その為いつも相手の声が聞こえてから出迎えており、今回も同じ手で出迎えては「また来てくれたん?」と嬉々とした気持ちを隠しては近付いたがいつもと違う匂いを感じ。食欲を唆るような香ばしい匂い、それは相手が手に持っているお土産だと直ぐに理解できたが、鼻につくもう一つの臭いは刺激臭に近く嗅覚が狂いそうになり不快な匂いに顔をしかめ直ぐに表情を戻すと「それなんなん?」と袋に入ったピザを指差して。)



71: 望月宙 [×]
2021-05-07 18:48:35


これ?今日のとっておき。
(相手は以前と同じようにこちらの言葉に応えるかのように社の奥から出てくると、どうやら早速手に提げているピザが目に入ったようで。相手が喜んでくれるように、チーズがたっぷり乗ったもの、トマト、チーズ、バジルが乗った色鮮やかなもの、チーズとベーコンのものと、全てのピザにチーズがトッピングされたものをチョイスしていて、相手の顰めた顔に気付くことなくピザの正体をもったいぶって。女物の香水が自分の体にこびりついていることなど、さらにそれが相手にとっては不快なものであることなど知る由もなく、冷めないうちに食べるために早速社に上がって相手に歩み寄るが、それは相手にとってその香水の匂いが色濃く香ることに他ならなくて。)



72: 月稀 [×]
2021-05-07 19:18:03


なんや自信あるんやね。…今日は野原で食べたい気分やわ、あっち行こ。( 香ばしい匂いの方が強いが、定期的に鼻腔を刺激する不快な香り。この臭いで社内も周囲も汚染されてしまいそうな気がすると、社に上がり歩み寄ってきた相手の腕を強く掴み半ば強引に引き摺るように連れては社から離れ、草花が生い茂ってはいるが整地された野原に着けばようやく手を離し。この刺激臭については後で追求すれば良い言い聞かせ「早よ、それ見して」と、とっておきの物を睨み付けるように凝視し。)



73: 望月宙 [×]
2021-05-07 19:27:48


あ、ちょっ、ちょっと…。
(今日も自分が渡した花を眺める形で食事と晩酌をするのだろう。そう思っていたが今日はそうではないらしく、野原にてピクニックのような形で食べるらしい。しかし、こちらの腕を掴む手は痕が残ってしまいそうなほど力が強く、そして強引に引きずっていくような力の込め方になんだか様子がおかしいと首を傾げて。連れて行かれたのは整地されているかのような背の低い草花が生い茂る野原。相手はどうもピザが気になるらしく、レジ袋を敷いてその上にピザが入った箱を乗せるようにして、そして箱を開けるとまた豊かな芳香が立ち上り。「これはピザって言って、俺たちの世界で食べられてるんだ。」と、食料の説明をしては1ピースを切り取ると熱によってとろけたチーズが伸びて、それを相手に差し出して)
ほら、食べてみて。



74: 月稀 [×]
2021-05-07 19:50:23


( ピザという食料の説明に俺達の世界、まるで己をこの世界の者ではないような言い方に違和感を感じては正体を知ってるのだろうかと怪しみ。しかし、その思いを遮断するピザという食料から湧き出てくる香り。以前に食し嗅いだ事のあるチーズの香りがするものの姿は見当たらず。チーズとは固形物だという概念である為、溶岩のようにドロドロと溶けては蜘蛛の糸の様にそして頑丈そうに糸を引く何か。切り取り渡されたピザを手に取ると「チーズの匂いはするんやけど…」と匂いで判断できても視覚で見つけられない事に難しい顔をしては首を傾げ。一口頬張ると再度糸を引くチーズに遊ばれては何とか噛みちぎり味わうように咀嚼しては飲み込むとカッと目を見開き)チーズ!チーズがおんねん、なんや分からんけどチーズがおる!( と相手を散々に幼子と揶揄っていたが、チーズに興奮する姿は幼子で。「でも、うちの知っとるチーズどこなん?」と小首を傾げ)



75: 望月宙 [×]
2021-05-07 20:27:10


いいからいいから。
(どこにチーズがあるのかと切り取られたピザを訝しげに見つめる相手。相手がチーズを目にするのはこれで2回目だが、まだ固形のチーズしか見たことがない相手はピザに溶けて乗っているものがチーズだと気づいていないらしく、その様子に笑いを堪えていて。いざ実食した相手が改めてチーズを感じ、どこにあるのかと幼子のように興奮するようにとうとう堪えきれずに「ぷっ。」と吹き出してしまい。作戦成功だ。してやったりと満足そうにしては自分もピザを手に取り糸引くチーズを摘んでは「これがチーズだよ。」と、教えてはピザを頬張り。)
そしてピザに合うのはこれ。
(ともう一つの袋から取り出したのは一本の白ワインのボトル。今日はアルコール類も持参しているようで、比較的安物ではあるが今まで和の酒を飲んでいる相手には充分驚きを与えることが出来るだろうと、相手の分の盃に注いで。)



76: 月稀 [×]
2021-05-07 21:03:28


うちが前に教えてもろたチーズと違う…。チーズって変幻自在やなぁ。( 溶けた存在をチーズだと種明かしされるも腑に落ちず、確かめるように嗅いでは溶けたチーズのみを喉へ通すと伝えられた通りチーズであり。納得したのか感心してはピザを再び齧っては幸せそうな表情を浮かべ。普段見ている瓶とは違い気品溢れる白ワインの入ったボトル、じっと見つめていると盃に注いでもらうと香りを愉しんでは「甘みのある香りや」と匂いの感想を伝え喉を潤すように一口飲み。)これチーズに合うんやね(と、晩酌した時とは違いチーズとワインの相性が的確に嵌った事を感じてはピザや形を変えるチーズに白ワイン、このヒトは貴族なのかと不審そうに見つめ。)



77: 望月宙 [×]
2021-05-07 21:17:00


もっと他にもあるよ。ケーキだとかフォンデュだとか。
(チーズの新しい姿を見て、感心するような感想を述べる相手だがまだまだこんなものは序の口だと、しっとりしたケーキにチーズを贅沢に使うチーズフォンデュ。その他にもチーズを扱った食料をいつか相手にも食べさせて驚かせてやろうと密かに画策しており。どうやら相手にもチーズとワインの相性は理解してくれたようで、自分もワインを口にしながら「実はこれ、貰い物なんだ。友達がくれたやつ。」と、その送り主はピザ屋で鉢合わせた香水の匂いの張本人。あれから別れたはずなのだが何故か引き返してきた相手に強引にスーパーへ連れて行かれ、『これも持っていって楽しんできて!』と渡されたもので。)
案外美味しいな。



78: 月稀 [×]
2021-05-08 00:17:45


ふぉ、ふお…ん?偉い派手な名前やな。( よく耳にするケーキという言葉は知っているが、聞きなれない呪文の様な言葉に眉間に皺を寄せては怪訝そうな表情をし。)友達ええねえ、そのおにーさんの友達はどんなヒトなん?( 不快で刺激臭、己の嗅覚を狂わせては社を汚そうとしてきた香水の香り、その香りの持ち主が相手の友達だと勿論知らず。気になるヒトの友達という存在には興味があり、前に相手の幼少期の話から今までの話をしてくれたように面白い話が溢れ出てくるのだろうと期待しては胸を躍らせながら問いかけ。)



79: 望月宙 [×]
2021-05-08 00:46:24


「フォンデュ」。今度食べさせてあげるよ。
(横文字には慣れてないのか、フォンデュをうまく発音できない相手に、聞くよりも食べた方が早いと、自然とまた今度会うかのような約束を取り付けて。盃を飲み干しながら、またピザに手を伸ばしていると、不意に相手からワインを持たせてくれた友人のことについてきかれて。友人のことについてと言われても、本当にただの友人。どう説明したらいいかと考えあぐねて天を仰ぐと、女性であること。みんなから慕われていること。同じ(講義)時間を過ごすことがあること。と、思いつく限りその友人のことについてぽつりぽつりと語り始めて。)



80: 月稀 [×]
2021-05-08 01:21:08


ふおんでゅやね。ふふ、楽しみがまた増えたわ。( 相手に出逢ってから知らない事を教わり、味わい己を飽きさせてはくれず。何もかも新鮮でこのヒトと共に時間を過ごすだけでも十分満たされるというのに、それをいつも超えてくる。)ーーー…あぁ、そのヒトやったんやねぇ。( 己を飽きさせない話に目を輝かせては聞いていたが、その輝きが失くなっていくのを自身で感じては低い声で呟き。まだ会った事のないそのヒト、見ず知らずの相手に白ワインを差し入れてくれた恩はあるが、強い負の感情が簡単に打ち消し。そのヒトは社を穢そうとした存在で、周囲の者を近寄らせたくないのかマーキングのように強い匂いを擦り付けている事に憎悪の感情が芽生え。それに加えそのヒトと多くの時間を共にしている事実に唇を噛み締めては白ワインの入ったボトルを睨み付け。やはりヒトはヒトを愛する生き物だと消極的な感情が顔を出してきたが、今隣にいるヒトは己の物で誰にも渡したくないと強く思い。拳を作り強く握ったがこの行き場のない複雑な感情を深呼吸しては抑制させ。「なぁ、そのヒトのこと好きなん?」と己を安心させたいが為に口走っては無意識に威圧感を出しながら訊ね。)



81: 望月宙 [×]
2021-05-08 07:08:23


んぶっ…!?げほっ、げほっ、
(ワインを口に含んでいる最中、唐突にその友人のことは好きなのかと問いかけられればあまりにも不意打ちのことだったので思わず吹きこぼしてしまい。相手にとってはあからさまな反応に見えてしまっただろうか。吹きこぼしてしまったことで濡れた口元を拭いながら「好き…なんてことはないよ。そいつはただの友達だ。」とアルコールで気が大らかになり過ぎているためか相手の威圧に気づくことなく嘘偽り無い自分の心を述べて。「まぁ、いいやつではあるんだけどな。」と、一応満更でも無いように述べては「これけっこう酔うんだなぁ。」と慣れないワインを飲んで結構酔ってきたのか野原に寝そべって一つ深呼吸をして。)



82: 月稀 [×]
2021-05-08 07:48:19


早よ、その子お迎え行ってあげなあかんなぁ。( 揶揄うような言葉と表情を作るがあからさま過ぎる反応に胸を抉られるような感覚、満更でもない言葉も追加されると抉られるような感覚は増し酒に酔ってるわけではないのに頭は重く、視界は霞み呼吸は出来ているか心配になるほどの気持ち悪さが全身を犯し。何故ヒトの事を聞いてしまったのか後悔の念に駆られては、相手に出会う前の独りの時に戻りたいと切に願い。)



83: 望月宙 [×]
2021-05-08 08:24:07


…お月稀さん?
(草原を駆ける爽やかな風を肌に感じながら、横になっていると隣の相手から、なんだか様子のおかしい言葉が返ってきて。たしかに満更では無いと言ったがそれは親愛の感情ではなく友情の感情であり、友人とそういう関係を望んでいるのでは無い。相手を少々誤解させてしまっただろうかと不安に駆られてはその誤解を解こうと起き上がり、「お月稀さん。俺は…。」となにかを言いかけた瞬間、時間差でアルコールが効いてきたのか後ろにパタリと倒れて、今日はもうギブアップのようで。)



84: 月稀 [×]
2021-05-08 14:10:44


顔を逸らしながらも相手の姿は視界に捉え、相手からの呼び掛けを無視するように黙り込み。好意を寄せても結局ヒトには敵うはずもなく、それでも僅かな希望に期待している己を哀れなものだと囃し立て。相手は何かを伝えたかったのか声が聞こえたものの瞳に映っていた姿が消えると「おにーさんまた酒に呑まれて…阿保やなぁ。」と小さく微笑むと頭を撫でてやり)
社は安全やからそこで寝かせたるけど、そこでさよならや。(と呟くように告げると念力で社まで運ばずに、最後に相手の温もりを感じようと相手の背中と膝裏に己の腕を回し引き寄せると成人している男性をひょいと抱き上げては社に向かって歩み。)



85: 望月宙 [×]
2021-05-08 14:57:45


(夢現の意識の中、朧げに感じられたのはまた先日と同じようなふわふわと浮いているような浮遊感。しかし今回はそれに加えて人肌の暖かさも感じられ、それが不明瞭な意識でも心地よく感じられては口元が緩んでおり、一体どんな夢を見ているのか「ふ、ふふ…お月稀さんは暖かいなぁ…。」と寝言をこぼしていれば片方の手で相手の白無垢を力強く握っており、やがて社の中に寝かせられてもそれが外れることはなく。)



86: 月稀 [×]
2021-05-08 15:57:37


気になるヒトおるくせに…うちを誑かしてるん?( いつもなら喜ばしく思う言葉。それが今では皮肉に感じては深い溜息を漏らし。思い返せば気持ち良さそうに寝ているこの相手はお人好し過ぎるヒトで、孤独な己に気付いて気に掛けてくれているだけだと嬉しかった優しさを有難迷惑だと変換され。「おにーさんにまんまと遊ばれたんやね」と告げ薄ら笑いを浮かべ。皺が作られそうな程に白無垢を強く握られるとまたも溜息を漏らし、物理的な力で外れないなら念力で外せば良いかと考えるも物体を自在に動かせても白無垢から手を離す事は不可能だと考えては相手の手が離れ解放される隙を待ち。)



87: 望月宙 [×]
2021-05-08 16:53:28


ん…。
(また夢を見た。また、この社から相手が去っていく夢。あの時と同じように声は出せず、走っても相手に近づけず、森の奥へと消えていく。同じような夢を何度も見るのは何かの暗示なのだろうか。どうやっても夢の中の相手を引き止めることはできないのか。そう問いかけては夢の中の自分は折れてしまい、諦めの倦怠感から、現実の自分の手は相手の白無垢から手を離してしまい。)

(/このあとあたりから、お月稀様が去っていくシーンにしますか?)



88: 月稀 [×]
2021-05-08 19:22:23


この子らとさよならは、考えたら悲しいなぁ。( 白無垢を強く握られ解放されそうになかった状況は意外にも簡単に解放され。相手はどんな夢を見ていたのか不明だが、誰かを求め呼んでいるようには感じられ、あの想い人の女の事かと解釈し。解放されると皺が気になっては白無垢を隅々まで凝視しては叩いて皺を伸ばし、今一度「もうここに来たらあかんよ」と念じるように相手の耳に囁き、共にピザを食べたあの野原へと戻ると月明かりに照らされては静かに呟き。この子らと比喩するのは己が住処とする社の草花たち、以前に相手から受け取った一輪の花も含まれ。あの花だけは連れていこうと考えたが己の都合に付き合わせるのは勘弁だと考え何よりそれは未練がましく感じると諦め。)

(/そうですね。完全に去ると永遠に逃げ続けて見つけてもらえないと思うので、逃げずにどこかに佇むようにしておきます。)



89: 望月宙 [×]
2021-05-08 19:55:42


…っ!?はぁ…!
(夢が途切れたところで苦しそうに飛び起きればそこは自分以外誰もいない社の中で。今回も見た夢をハッキリと覚えている。しかし以前と違うのは最後に見えたのが相手の寂しそうな表情。まだ。まだ自分は相手の心からの笑顔を見ていない。ひとまず相手はどこに行ったと、まだアルコールに惑わされている体に鞭打って社の外へと相手を探しに行き。月明かりによく照らされている外は満月のため、思いの外明るく遠くまで見える。あたりを見渡していると、満月に向かってこちらに背を向けて歩いている相手がいる。しかし、その風景は夢の中の状況と一致しており、まさか正夢になるのかと、背筋に一筋の冷や汗を流しながら「お月稀…さん…?」と恐る恐るその背中に声をかけて。)

(/了解しました。夜の満月の下でお互いに理解し合うというのもいいかなと思ったので、まだ夜の時刻で進めております。)



90: 月稀 [×]
2021-05-08 20:27:27


ん?…あぁ、おにーさん起きたんや、おはようさん。( 声を掛けられ相手は探しにくると予想がついていたのか驚きもせず、声のする方へ振り向くといつもの控えめな笑顔を見せて。街灯もない山奥の野原、満月がよく映えては道標のように照らしてくれ。月明かりに照らされる白無垢姿は美しくもその影が儚さを表し。相手から去ろうとしていた事は悟られたくないと何食わぬ顔で「ふぉんでゅ?やっけ、楽しみやねぇ」と緊張を解すように言葉を掛けて。)

(/夜は雰囲気的にも素敵ですからね、承知しました。)



91: 望月宙 [×]
2021-05-08 20:57:46


っ…!
(何食わぬ顔で先刻教えたチーズ料理が楽しみだと述べるが、表情と言葉が合っていない。何度目だろう。相手の儚い表情を見るのは。今相手をここに繋ぎ止めておかなければどこかに飛んでしまいそうなほどで、それを止めるために足を動かそうとして。しかし、夢と同じように足が動かない。どうやら夢の中の出来事がトラウマになっているようで、足がすくんでいるのだろう。また。また相手を止めることはできないのか。また夢の中の二の舞になってしまうのか。「(違うだろう!これは現実だ!)」と、そうはさせてなるものかと自分に喝をいれ、動かない足にきつけをして、そうして動くようになった足を動かして相手に歩み寄り、相手の腕を捕まえて「言葉と表情があってないよ。」と、いつもより真剣な顔で述べれば続けて。)
ねぇ、お月稀さん。なんでそんな寂しそうな表情するの?

(/ご了承、ありがとうございます。)



92: 月稀 [×]
2021-05-08 21:46:40


寂しそう?…ずっと独りでおったから、そんな顔が貼り付いてしもたんかなぁ。( 歩み寄ってくる相手から離れようかと考えたが、逃げてしまえば認めている事と同じ。それなら真正面から受け止め己の存在を諦めてもらおうと覚悟を決めたが腕を掴まれ「言葉と表情が合っていない」と指摘されれば見透かされているのだろうかと危機を感じては鼓動が速くなり、それでも誤魔化すように「お月様がそう見せてるんやろね」と夜の満月の下だから錯覚しているのだと伝え。寂しそうな表情、相手にはそう映っているのだろうか、己としては無意識で化かすには未熟だったなと学び次は相手を上手く騙してみせようと思ったがすぐに、今日で最後なのだから騙す必要は今後来ないかと駄目出ししては、それが面白く可笑しく口元緩ませ。)



93: 望月宙 [×]
2021-05-08 22:07:52


なら、これからも俺がずっと一緒にいるから。だから、そんな顔しないでよ。
(ずっと一緒にいた。それが一体どれほどの長さなのかはわからない。けど、独りでいることの辛さはよくわかる。なら、相手がずっと独りでいた分、一緒にいてやると宣言して。相手の表情は夜空に輝く満月がそうさせている。そうやって相手はごまかすが「じゃあなんで最初にここで会った時もそんな顔してたの。」と、あの白昼で晒していた寂しげな表情は誤魔化せないだろうと切り返して。ひとつ、大きな深呼吸をして、相手の正面に立って両肩に手を置き「お月稀さん…、お願いだから、何か抱えてるなら教えてよ。独りで抱え込まない…で…よ。」と、言葉を紡ぐにつれて涙声になるように吐息をこぼすように話せば「この前見た夢…泣いてた夢ね。あれ、お月稀さんが俺の前からいなくなった夢だったんだ。ちょうど今してるような顔しながら、どこかに消えていった夢。」と、相手が勘違いしていた夢のことを途切れ途切れに話せばついには大粒の涙を流し。)
夢の中でも、この現実でもお月稀さんにそんな顔してほしくないよ。



94: 月稀 [×]
2021-05-08 22:55:58


一緒に…?ーーー…ううん、一緒におるのはあかんよ。生きてる世界がちゃうやろ?( 一緒に居るという言葉に偽りは感じず相手の本心だと気付き希望に満ちたが、ヒトの姿をしていても己は鬼で目の前の相手は鬼ではなくヒト。人種が違う訳ではなく姿は似ていても生物としてそのものが異なる。抱えてる事、己がヒトではなく鬼であること、それを今晒し抱えてる事から解放されて良いのだろうかと葛藤するが、鬼である事を相手が受け入れてくれる確証はない為に「抱えてること、あらへんよ。うちはうちやさかい。」と隠し通す事を決めて。)…っ。おにーさん、夢は夢なんやから気にしなさんな。これやと幼子やなくて、赤子やで?( あの時の夢の内容、身近な人がどこか遠くに行ってしまう夢。それが己だなんて信じがたい事実で疑いたくなったが、大粒の涙を流すお人好しで素直な相手からの言葉に嘘だと感じられず。この空気感、ヒトの扱い何が正解なのか答えは分からず困惑し。ただの夢だと伝え、頭を撫でて安心させたい、涙を拭ってやりたい、兎に角触れては安心させたいが触れるのを恐れ。)



95: 望月宙 [×]
2021-05-08 23:28:32


…世界が違っても、今もこうやって一緒にいるじゃないか。
(相手は自分と己では生きている世界が違うと述べた。しかし、だからといって一緒にいることがダメなどとはならないはず。現にこうやって今も一緒にいるし、これまで晩酌を共にしてきた。「酒だって一緒に呑んだし、チーズも一緒に食べた。一緒にだ。」と、これまで相手と過ごした時間を思い出させるように「一緒に」を強調しながら言えば「お月稀さんは俺と一緒にいるのは嫌なの?」と、半ば告白の様な台詞を述べてしまうのはまだアルコールが残っているからだろうか。相手は抱え込んでいることなど一つもないと隠し通せば、それほどまでに相手の心の錠前は硬いのか、それとも知られたくないことがあるのか。と、また無力感を感じて。)
幼子でも、赤子でもいい。俺はお月稀さんと一緒にいたい。
(夢は夢でも、今まで見ていた夢の状況と、先程の状況から、これは正夢になりかかっていた。それが思い過ごしだとしても、夢の中での後悔を繰り返すようなら幼子でも赤子でもなんと言われたっていい。そう述べた後「それに、まだ名前も呼んでもらってない。」と、いつしか相手が述べていた、名前は来るべき時が来たらーー。と言っていたが、このままでは自分の名前を呼ぶことなく相手は去っていきそうで、その約束を反故にするのかと、相手の肩にかけた手に力を込めながら訴えかけており。)



96: 月稀 [×]
2021-05-09 09:44:20


一緒におるのは好きやで。でもな、おにーさんが思ぉとる一緒と、うちが思ぉとる一緒は多分違うんよ。( 相手が言う一緒とはその時の時間を共に過ごした規模の小さいものだと考えた。それとは別に己にとって一緒とは常日頃と一生に近く重い。孤独を逃れようとした結果依存性の高く独占欲の強い自分が出来上がってしまい嫌悪を感じ。己の正体を知らない相手に一生を共になど請う事は出来ず、曖昧な答えを出しては「おにーさんの事信用してなくて、ごめんなぁ。」と抱えている内容について曝け出せない事に謝罪を述べては俯き。名前の事まで覚えていたのかと少し驚き。来る時が来たら、それは愛し愛された時に名で呼ぼうと考えてはいてその時には己の事にも『お月稀さん』ではなく『月稀』と呼んで欲しいとも思っていたが、今の有耶無耶な関係性では名を呼ぶ事は不可能な為「名前は…呼ばれへん」と俯いたまま目を逸らし。)



97: 望月宙 [×]
2021-05-09 12:31:22


…お月稀さん、顔あげて。
(こちらがどう説得しても、相手は拒み、拒絶する。少々言い回しが回りくどかったか。謝罪し、俯き、名前さえも呼んでれない相手にもう自分の心の底を曝け出そうと覚悟を決めれば相手にそう声をかけ、そして顔を上げた相手と目が合えば「お月稀さん、俺はお月稀さんが好きだ。愛してる。」と、何の捻りもなく、清々しく、素直な気持ちを言葉にして。「一緒に酒を飲んでる時も、何かを食べてる時も、俺にとっては全部幸せな時間だったんだ。」と、これまでの時間を思い出しながら紡ぐ言葉は自分にとっては至福の時間であったことを告げ。)
俺は一生、お月稀さんと一緒にいたい。



98: 月稀 [×]
2021-05-09 13:06:12


…っ。うちも好き、おにーさんのこと。ううん、宙の事好き。ーー好きやけど…( 自分はヒトじゃないとは言えず口籠もっては角を隠している綿帽子を強く握り。相手と目が合った時、気不味く目を逸らしそうになってしまったがその真剣な眼差しに吸い込まれると目を逸らすことは出来ず。香水の香りを纏っていた時匂いの持ち主が女で、その女と時間を共にしていた事を知った時、己の勝手な勘違いで嫉妬しては憎悪に囚われていた。思い返せば相手は女のヒトの事を「ただの友達」と称していたのに信じなかった事を後悔し。「一生なんて言われたら、うち…宙の事求めてまうよ?」独占欲が刺激されるのを感じ、ただのヒトではなく愛するヒトとして見てしまうと何故か心が抉られるような感覚、嬉しいはずなのに体内が何かを求めては相手を傷付けてしまいそうで、良からぬ気持ちを制御しては忠告し。)



99: 望月宙 [×]
2021-05-09 16:50:49


やっと呼んでくれた。
(相手が初めて名前を呼んでくれた。そしてこちらのことを好きと告白してくれた。こちらの願いが通じたこと、そして相手と気持ちが繋がり合えたことに感極まったのか笑い泣のように涙ぐみ。相手はまだなにか隠しているのか、綿帽子を強く握りしめる相手の手に自分の手を重ねれば、「…まだ、いいんだよ。言いたくなった時でいいから。」と、相手にもなにかのっぴきならない理由があるのだろう。それならそれを相手が話してくれるまで待つと、今は貴女と一緒にいることが大事なんだと述べて。「求めてしまうかもしれない。」その言葉に含まれた本当の意味は今はまだわかっておらず、「求め合うのが恋人だろ?」と、お互いに一緒の時間を過ごす、お互いを求めるのが愛の形であると述べれば。「俺はお月稀さんの全部を受け止めるから。だから一生、一緒にいてくれるかな?」と、改めて相手の返事を聞いて。)



100: 月稀 [×]
2021-05-09 17:48:01


うちは酷い勘違いしてた…宙はあのヒトの事を好きやと勝手に思い込んでたんよ。( 香水の香りを残してきたあのヒト、彼女が想い人だと誤った解釈をしていた事を素直に伝え。相手は己の事をヒトと思って愛してくれているのか、ヒトではない何かと理解した上で愛してくれているのか真相は分からないが綿帽子に隠している角を見せれば抱え込んでいた秘密から解放され苦しむ必要は無くなる。相手は優しく待ってくれるが打ち明けるべきか否か葛藤したが、今は打ち明ける為の心の準備は整っていない。綿帽子を握る手に相手の手が重なると今この至福の時を共有したい気持ちが優先され「ほな、お言葉に甘えるわ。いつかはうちから言うさかい。」と伝えたが、相手が鬼と知り離れていく可能性を考えると綿帽子の中は永遠に隠すべきなのかと考え。全部受け止める、一生一緒だと響いてくる相手からの言葉は孤独だった心を的確に消失させてくれた。ゆっくり背伸びして顔を近づけていくと、そっと唇を触れさせ重ねては「うちの答え。宙が鈍感さんちゃうかったらええけど、分かってくれたやろか?」と素直に二つ返事で了承せずに試すように揶揄ったが、相手は食物ではないのに何故一瞬そんな目で見ては欲してしまったのか昂ぶる気持ちを落ち着かせては奇妙な己の身体を不審に思い。)



101: 望月宙 [×]
2021-05-09 18:29:50


言っただろ?ただの友達。気のいいやつなだけ。
(晩酌にて、話していた白ワインの女性をどうやら恋人だと勘違いしていたらしい。あの時、確かにしっかりとただの友達だと言ったはず。もっと言い聞かせるように言えばよかったのか、それとも相手の激しい思い込みによるものなのか。もし、後者だとしたらそれほどまでに自分のことを思ってくれていたのかと「妬いてくれてたんだ?」と揶揄うように笑みを浮かべながら問いかけて。相手がお言葉に甘えて…と言えば、「うん、待ってる。全部受け止める。」と、先ほども言った全てを受け止めるという言葉を思い出してもらうようにそう言って。相手のひいろ目を見つめながら返事を待っているがなかなか返ってこない。まさか、これでも相手は拒絶するのか。そうやって絶望が身を包みかけたと思った瞬間、不意に相手の顔が近づいたと思えば反応することができず、そのまま相手の口づけを受けていて。突然のことで驚いたのか目を見開き、相手とキスをしたと言う事実に顔を赤らめれば一拍遅れてそれが相手からのOKのサインであることに気づき「…!お月稀さん!」と、感極まったようで相手を思いっきり抱きしめて、今度は感動と喜びの涙を流して。)



102: 月稀 [×]
2021-05-09 20:31:43


や、妬いてへん…っ。宙がいつもと違う匂いさせてたんが悪いんよ。( 揶揄う事は好むが己が揶揄われる事には不慣れな為に露骨に動揺しては匂いのせいだと指摘するが、その言葉はまるで嫉妬していた事を隠せておらず。全て受け止めると覚悟を知り、相手の覚悟に揺るぎはないがヒトではないと現実を知れば相手に絶望を与え心変わりされ拒絶されてもおかしくない。眠りから目が覚めた時は角が消えてないかと確認しては失望する毎日。この幸せを逃したくない為、鬼だと晒す事がない限りもうこのままでも良いかと思い。嬉しさのあまりから唇を重ねてしまった。相手の顔を見ると目を見開き驚いているが、みるみる頬が赤く染まってきており、口付けをするのは早すぎたかと思ったが初心な反応を見るのは楽しく新鮮で。その後はどんな反応を見せてくれるのだろうと胸を踊らせていると勢い良く抱き締められ。己より幼い若人と思っていた相手との体格差、華奢な身体がふわりと包み込まれ相手の温もりを感じれば心地好さそうに目を閉じ「さっきから泣き虫さんやなぁ」と小さく笑い。)



103: 望月宙 [×]
2021-05-09 20:55:40


匂い…?
(揶揄うことはあっても揶揄われることには慣れていないのか、明らかに動揺する相手に笑いを堪えていると、そのあとから身に覚えのない理由を告げられて。匂い。毎日風呂は入っているはずだし、香水もこれと言って嗜んでいるわけではない。自分の気付かないうちに匂いが変わったのだろうかと腕を嗅いで確認するが、これといって変わった様子の匂らなくて。胸の中から小さく笑うような声が聞こえると「誰のせいだと思って…。」と、確かに今日は自分でもおかしいなと思うほど涙を流しており、もしかしたら自分は泣き上戸だったのかもしれない。しかし、相手と気持ちをつなげ合えたということもあるのだろう。それを加味すれば多分に相手のせいでもあるはずだ。そうやって貴女の原因でもあると述べながら抱きしめる腕に力が入り、月明かりの下、気持ちの良い風が吹けばあたりの草花が二人を祝福するかのようにそよぐ音を立てて。)



104: 月稀 [×]
2021-05-09 21:45:43


気付いてへんの?なんやうちの鼻を刺激してくる匂いがするんやけどなぁ。( 自分自身の匂いの変化に気付かないなんて人間は嗅覚が機能していないのかと疑問に思い。鼻は慣れ匂いも多少は薄れてきてもまだ残っている香水の香り。相手の胸から肩、首筋へと犬のようにくんくんと嗅いでは「この匂いは好かんなぁ」と呟き。強く抱き締められると己も応えるように相手の背中に回した腕に力を入れては衣服を握り「うちのせい?ほな宙が好きなキスしてええから許して」と揶揄っては相手の胸板に埋めていた顔を出しては上目遣いに見つめ、言葉では揶揄っているもののその瞳は冗談抜きで、促すように相手の瞳を見据えて。)



105: 望月宙 [×]
2021-05-09 22:19:01


…この匂いは…。
(相手の鼻を刺激するほどの匂い。自分には何のことだがわからず首を傾げ、そして相手が胸、肩、首筋と匂いを辿っていった後に自分も服の襟に鼻を近づけ嗅いでみると微かな柑橘系の芳香が鼻をくすぐり。この匂いには覚えがある。ピザ屋を出て遭ってしまった女友達が振り撒いていた匂いだ。なるほど、相手はこれのことを言っていたのか。やはり嫉妬していたのではないかと言いかけるもそれ以上は野暮であると心の中に留めておくが、しかし困ったと、たった数分いただけでまとわりつく匂いでも反応する相手の嗅覚は恐ろしく、相手に要らぬ心配をかけてはならない。これからは気をつけなければと気を引き締めて。こちらの好きようにキスをして。今回も相手お得意のからかいなのだろうが、見つめ合う上目遣いの瞳は真剣な様子で覚悟が灯っており、それを見ると逃げ出すわけにもいかずこちらも覚悟を決め。顔を赤く染めながら顔を近づけ、相手の唇にこちらの唇を重ねれば、お互いの想いを感じ合うように、お互いの体温を感じ合うように優しく長めのキスをして。)



106: 月稀 [×]
2021-05-09 23:06:28


んー?何か覚えあるん?( 鼻先を相手の首筋に当て擽ぐるように何度も嗅いでは「鼻がつーんって来るんよ、早よ消えへんやろか」とぼやき。匂いを嗅ぎ別け香ばしいピザや好物のチーズの香りは消えかかっているが、愛しい相手の匂いに刺激臭が邪魔をしては執拗に残って主張してくる。香水の持ち主の執念なのかと感じながら不快感から目を細めては大きな溜息漏らし。やはり初心な相手を見るのは可愛く愛おしい、陽も落ち暗い景色に月が相手を照らしては顔を赤く染めているのを教えてくれ、口許が緩んでは笑みを浮かべ。ゆっくりと近付いてくる相手の顔、無意識に瞳を閉じてはその柔らかな唇を重ね。先程より長い時間相手を感じると胸が一杯に満たされる感覚、愛し合う事を初めて感じてはその気持ちとは裏腹に相手を手離したくない独り占めしたいと強く思い。長く唇を重ねていると何故か湧き出てくる理解不能な欲、それは相手を食したいという感覚に近く恐怖を感じては唇を離し「うちに襲われんで?」と意地悪く笑みを浮かべ)



107: 望月宙 [×]
2021-05-10 00:01:48


…なにかの匂いで上書きするとか?
(この香水の張本人。それがどうやら相手にとっては気に入らないらしく、その匂いを何度も何度も確かめるようにこちらの首筋をくすぐるかのように鼻を擦り付けてくれば、くすぐったさと、人間の急所を撫でられているという微かな恐怖に周辺の鳥肌を立たせて。早くこの匂いが消えないか。そうは言うがここには体を流す風呂のような施設も無ければシャワーもない。この匂いが気に入らないのであれば消えるまで、酒か何かの匂いで上書きをすればいいのではないかと提案して。唇が重なりあえば、なにぶん初めてのことなのでこれであっているのか、これで相手は喜んでくれているだろうかと不安になって。しかしその不安も唇から感じられる相手の体温によって溶けていけば、その柔らかな感触、体温をゆっくりと堪能して。そんな夢見心地の気分から意識が引き上げられるように相手から離れられ、意地の悪い笑みを浮かべられると「言ったろ?全部を受け止めるって。」と、先程のセリフを引き合いに出し、例え相手になにされようがそれを受け止めると宣言するが、どうやら眠たいらしく一つ欠伸をして。)

(/なんとか恋仲へと漕ぎ着けることができましたね…!このあとは状況を見て鬼判明、本能の暴走という流れにしますが、その間になにか起こしたいイベントなどありますか?

このあとはキリがいいところで社の中で寄り添って寝るというシーンにしたいのですがよろしいでしょうか?)



108: 望月 宙 [×]
2021-05-12 10:33:37


(/あげてみます。)



109: 月稀 [×]
2021-05-13 21:39:07


匂いで上書きなぁ…。ほな、うちの匂いに染めよかねぇ。( 自然な匂いと違い人工的に作られた匂い。人間かこんな匂いを纏うのは獣除けか何かなのかと考えを巡らせ。酒か何かの匂いで上書きをすれば良いのではと提案され、己が好きな酒の匂いに染まる相手は悪くはないが目の前にいる相手は所謂恋人であり唯一無二の存在、今後香水の主や他の人間が近寄らないようにと己の匂いに染めてしまえば相手は己の所有物となるのではないかと考え発した冗談のように言葉は真剣であり。「全部受け止める」その言葉に心は救われているのは確かだが、それはまだ相手が己に危害を受けていないからで、愛しい彼を精神的に肉体的に傷付ける気は甚だないが胸は異様にざわつき治る予感も感じられるず、これが俗に言う嫌な予感というものなのかと危機を感じながらも「宙に全部受け入れられるやろかねぇ」と揶揄い表情を窺うと欠伸をしては眠たげな表情に「帰ろか」と社のある方角を指差しては互いの指を絡め手を繋ぐと優しくてを引いては相手の前を歩み)

( /お返事が遅くなり大変申し訳ございません…。
そうですね…鬼判明後に宙様を少し襲えたら…ってくらいですね。襲うといっても押し倒すまでですが。)



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