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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
■:
怪談語り部 [×]
2021-04-06 21:02:16
此処はとある小さなお寺。
中には100本の蝋燭が部屋を明るく照している。
そんな蝋燭のが置かれた間の奥に、20代半ばの男性が着物姿でポツリと座っている。
「ようこそいらっしゃいました。お客様」
感情が読めない妙な笑顔を蝋燭が照らす。
「さぁ、お聞かせ願いましょう。あなたの怪談を」
レス禁止
1:
怪談語り部 [×]
2021-04-06 21:14:13
【ルール】
◆ここは完全創作のオリジナルキャラクターのみ怪談を語る事が許されます。
◆怪談の長さは自由。ロルも付けても構いませんよ
◆種族、立場、性別、生まれは問いません。プロフィールも必要ございません。
◆怪談のジャンルも問いません。【洒落にならない怖話し】【意味が分かると怖い話】【怖い昔話】等々、
◆怪談が終わる最後には(蝋燭を一本消した)とロルを付けてください。
◆名前の欄には好きな名前を入れて貰って構いません。例えば、[三つ編みの少女] [不良の男子高校生] [(普通に人名)]等々…
◆しかし、規約や上記ルールはちゃんと守ってください。
それでは。お客様
どうぞお聞かせください。
2:
スーツ姿のサラリーマン [×]
2021-04-06 21:46:13
……これは会社で体験した話なんだ
(スーツを着た三十代くらいの男性がゆっくり口を開けて)
俺が勤める会社は…いわゆるブラック企業とか呼ばれる部類の会社だった。今は辞めて別の会社に居るがな……
俺は幽霊とかオカルトを信じてなかったんだ。でも、実際に見ちまった。
その日も残業で終電ギリギリだった。急いで荷物をまとめて会社を出ようとしたんだ。
会社には古いエレベーターがあって、まぁ…古いって言ってもちゃんと中は綺麗なんだけどな…
前に立ってエレベーターを待ってたら横からコツン、コツン、って足音が聞こえたんだよ。
横をみたらスーツ来た女が此方に来てた。オレは残業のストレスからだったんだろうな、最初は「こんな人、ウチに居たか…?荷物もないし…」なんて思ってたんだけどよ、直ぐにエレベーターが来てあんまり気にしなかったんだ。
とりあえず、エレベーターに乗ったらあの女も乗ってきて扉はしまった。
エレベーターは降りて行って一階に着いた。
オレは降りようとしたんだよ。
そしたら後ろから肩をグイッて引っ張られて後ろに倒れちまった。
尻餅ついて扉みたら閉まったんだよ。しかもボタンはオフィスがある五階の明かりが付いてた。
で、「テメッ、何しやがる!!」って後ろの女がやったと思って見たら
女が居ねぇんだよ。
「背筋に寒気がする」って言葉あるだろ?
俺は初めてそれを体験した。
俺は他の階のボタンを何回も押したんだよ。
他のボタンは何の反応もしなかった。
そして、オフィスがある五階に着いた。
キィィンて扉が開くだろ?
俺は嫌な予感がして扉を閉めるボタンを連打した。でも反応しねぇ
そしたら
コツン、コツン。
俺は直感で思った。
あの女だ。
俺は一目散でエレベーターから出て非常階段から逃げた。
一階にやっと着いた時な、エレベーターって会社があるビルの扉の目の前にあるんだよ。しかもビルの入り口はガラスみたいな扉。
入り口に向かって行くときにな、鏡越しに確かに見えたんだよ。
エレベーターが開いた瞬間、天井から女の長い髪と、顔が垂れ下がってた。
そして、目が合っちまった。
そのあとはよく覚えてねぇ。
電車に乗って家に帰る断片的な記憶はあるけどな…
(男は、蝋燭を一本消した)
3:
竜の子 [×]
2021-04-08 02:40:56
怖い話?悪いが、大した話は知らないな。
(ふわふわした鼠色の髪を高いところで結い、耳の上には巻いた角、深紅の瞳はややつり目、口元からは鋭い犬歯が覗くが、頬はふっくらとしており、あどけなさを感じさせる輪郭、濃い緑の着物がよく似合う、10代前半くらいの子がきょとんとした表情で口を開き。だが、室内に並ぶ無数の蝋燭を一瞥し、漂う異様な雰囲気も察すれば、腕を組み「…ふぅん、まぁでも、そういう部屋なんだな。本当に大した話は知らねぇんだけど」と語り出して)
この寺の近くに川があるだろ?…知らない?小さな川。
あの川がさ、どこから流れているか知っている奴はいるか?
…向こうの山から流れているんだ。途中で滝があるんだけれど、そこの主が龍神でね、私の親父なんだ。え、お前、人間じゃないのかって? そんなの見れば分かるだろ。普段、どこにいるのかは秘密だ。
とにかく、だから私は山育ちなわけ。遊び場も勿論山。だけれど、遊び歩いている時も親父の言いつけで周りに目は光らせているんだ。この山で皆が安心して過ごせるようにってね。
でも、その私でも'入っちゃ駄目だ'と言われてる場所があってさ。全然危なさそうには見えないんだけど、茂みの中に四本、細くて侘しい色の棒が刺さってて、どこにいるんだろう、古びて変色した紐で囲われている場所。大人なら3人くらいまで入れるかなって程度の広さなんだけれど、囲われてなかったら周りと変わらない、一見ただの茂みさ。
なんで入ったら駄目なのかは知らないけれど、私は今まで言われたことは守っていたんだよ。でも、この前の新月の日、夕暮れ近くまで遊んで、その変なスペースの近くを通ったら、見たんだ。どこにいるんだろうな、西日の逆光で輪郭だけだったけれど、囲いの中で3~4人分の真っ黒な腕が激しく動いているのを。もがくみたいな動きで、何か一生懸命掴もうとしているような動作だった。
なんだありゃって思って近付いてみたら、あぁあぁって呻き声も聞こえてきてね。どこにいるの?そうこうしているうちにも腕はどんどん増えて、関節がおかしいのや妙に長いのも出てきた。動きはどんどん苦しそうになっていった。腕はどんどん増えていった。
なんだか可哀想に思えて、囲いの手前まで行ってみたんだよ。そしたら、背の高い茂みの草の間から囲いの中が見えてね、あぁあぁあぁあぁ呻きながら、うぞうぞ動き回る真っ白な頭が沢山あるのが分かった。あぁあぁ!とかたまに大きな声も出して、地面から首を出して、どこにいるの?目鼻や口は真っ黒な空洞だったが、何か探しているみたい。あぁあぁ言って、かと思えば、沈みそうになって。
あぁあぁ、あぁあぁ、たすけて、って聞こえた。
あぁあぁ、たすけて、ってずっと。
たすけてたすけて、って。
たすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけて、
たすけてたすけてたすけてたすけてたすけて、
たすけてたすけてたすけてたすけてたすけて、
たすけてたすけてたすけてたすけてたすけて、
たすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけて、たすけて、
全員が一度にこっちを見たんだ。
さすがにびびって逃げたよ。
あれ多分、溺死して、魂を水底に囚われている連中の霊なんだろうな。…この話、人間にはするなよ? 悪い影響があったら困るからな。…知ってるかな、溺死者の霊は特に引き込む力が強いらしい。本来、何かを掴めたら助かったわけだからね。だから、どこにいるの?見つけた相手への執着が強いんだって。
…正直、私もあれ以来、ずっと視線を感じるようになって困っているんだけれど。記憶の残像だといいんだけれどね。
(その子は、陰から覗く白い顔が空洞の瞳はそのままゆっくり微笑む様に気付くこともなく、ふぅっと蝋燭を一本吹き消した)
4:
赤い服の女性 [×]
2021-04-08 05:57:57
みんなは人形って持ってるかな?
これはそんな人形のオハナシ
アミちゃんは人形が大好きでした
アミちゃんのお気に入りの人形は髪が長くて言葉も話す赤い服の人形です
「こんにちは!今日もいーっぱい、遊ぼうね!」
[イッショニ、アソボウヨ]
「また遊ぼうね!約束だよ!」
[ヤクソクネ、ゼッタイダヨ]
アミちゃんは人形と、ずっと一緒でした。
アミちゃんにとって人形は親友だったのです。
~
それから数十年たちました。アミちゃんは大人になり、人形がいらない年齢になりました。
そんなある日の夜のことです
[・・・ボウヨ]
[アソ・・・ウヨ]
どこからか聞き覚えのある声が聞こえてきました。
[アソボウ・・・]
間違いありません。あの『捨てたはずの人形』の声でした
「なんで!?捨てたのに!!」
思わず叫ぶと声が帰ってきました
[ヤクソクシタカラ]
[アミチャント・・・ヤクソクシタ]
[ズットイッショニ・・・・・・ズット]
そしてカタン・・・カタンと聞こえてくる足音、それは小さな小さな・・・・・・そう人形が歩いてくるような足音がアミちゃんのいる部屋に近づいてきました。
ネエ・・・ナンデステタノ?ヤクソクシタヤクソクシタヤクソクシタヤクソクシタヤクソクシタヤクソクシタヤクソクシタヤクソクシタ
アミちゃんは怖くなり扉を開かないよう、しっかり持ちました
しかし、そのアミちゃんの後ろから
[アミチャン・・・ズットイッショダヨ?]
人形がニヤリと微笑んでいた・・・
(女性は蝋燭を一本消した)
5:
転がってきた髑髏 [×]
2021-04-13 23:27:52
主様 もしいらっしゃれば(カタカタと跳ねながら)
このトピ、オリキャラを通しての感想やリアクションのみのレスは駄目なんですか?(ぴょんぴょん / 突如目玉がぎょろり) 語るなら、やっぱり反応があった方が嬉しいもんじゃないかと思ってねぇ(しわがれ声で) 盛り上げ合いができたらいいとは思わんか?(それだけ言うとコロコロ転がっていき)
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