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hello world/〆/43


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自分のトピックを作る
21: アンネリーゼ [×]
2021-04-09 18:10:04



えっ……、え?お、お屋敷に……?
(相手と馬のやり取りを眺めていると彼らの間には並々ならぬ絆があるのだなと不思議な気持ちになると同時にそのような関係を築くことが出来る環境にある青年を少し羨ましくも感じていたところ、不意に意を決した相手が発した言葉に目を白黒させて。そのあまりに突拍子もない提案は当事者である筈の己を抜きにして主人と付き人の間で半ば決定事項となったらしく、戸惑いを露に二人を交互に見ていたものの目の前に跨り直した相手がその広く逞しい背中に掴まるよう促してくれば出会ったばかりの人間、それも異性に触れるという事実に幾らか躊躇いを覚え逡巡した後、先程馬に揺られて不安定だったことを思い出しては背に腹は変えられぬとばかりに両手を伸ばして腰にしがみつき、片頬を背中に押し付けて)
あの、その、えっと……し、失礼しますっ!



22: シエテ・アランソン [×]
2021-04-09 19:06:02


よし、突っ走れ!
(腹にまで回った体幹を締め上げる、弱々しくも確かな力が込められた腕と背中に相手の体温を感じたと同時に走らせて。先ほどは吸血鬼の相手に、教団の者たちが追撃する恐れがあったため、自分が後方につかなければなかった。愛馬も首を抱かれていたため走りづらかったよう。しかし今はいつものコンディションということで先程に比べて倍近い速さで、かつ決して荒々しい走りではなく、後ろの相手が振り落とされないよう愛馬なりの気遣いが感じられる走りで、後方の付き人も『シャンドラ、貴方も飛ばしますよ。』とついてきており。数時間ほど走っていると、ようやくアランソン家が治める領地につき、門番もこちらを確認するなり『シエテ様が帰還したぞー!』と声をあげて市街地への門が開いて。するとそこにはワーウルフにケットシー、ハーピイなどの様々な人種がヒトと手を取り合って生活を営んでいる光景が広がっており、馬に乗ったまま市街地を進んでいると『あ、シエテ様だ!』『シエテ様ー!』『あのお人好しの若がまた誰か連れてきたぞ!』と、市民から思い思いに声をかけられどうやら皆から慕われているようで。声をかけてくれる市民に手を振りながらそのまま進んでいると、豪奢な作りの屋敷につき。まずは愛馬を馬舎で休ませ、それから屋敷へと入れば)
爺、戻ったぞ!



23: アンネリーゼ [×]
2021-04-11 09:38:56



わあ……すごい、色んな人たちが居る……
(縋る相手の背中は痩せ細った己とは違って男性らしく広く逞しく頼り甲斐があり、始めこそ緊張していたものの長い時間馬に揺られているうちにその力強い温もりに安心感さえ抱いてしまえば舌を噛まぬよう静かに瞼を閉ざして身を任せ。そうして数時間の後、馬の走るスピードが緩んだことをこの身に感じると目を開いて周囲を確認し、青年と門番とのやり取りからどうやら目的地に到着したようだと判断するや急に今の状況が恥ずかしくなって慌てて顔を上げ僅かばかり相手と距離を取り。しかし、街の中に広がる光景に驚き目を見開いては世間知らずな己には名前さえわからぬ様々な種族が共存している有り様にただただ目を瞬かせていて。やがて一目でその華やかさが解るほどの豪邸に辿り着き馬から降りて相手の後ろについていけば彼の背中に隠れつつ屋敷の中を見渡して)
……広いお屋敷。それに、とっても豪華……



24: シエテ・アランソン [×]
2021-04-11 12:36:42


『おかえりなさいませ。シエテ様。』
(屋敷に入ってから誰かを呼びつけるように声をあげれば屋敷の奥から執事服に身を包んだ、仕草や佇まいからも紳士さを感じずにはいられない銀髪の老齢の人物がやってきて。するとさっそく隣の相手に反応するように『その方は…。』と呟いた後すぐに困ったような、しかし仕方がないなと言わんばかりの表情をして、おそらくこのような状況を何度か経験していることが感じられて。「襲われていたところを助けて連れてきた。名はアンネリーゼ、見ての通り吸血鬼だ。」と自分の背中に隠れている相手を紹介して。「外の仕事を斡旋しても吸血鬼だとなにかと不便だからな。屋敷で働いてもらおうと思ってる。」と、隠れている相手を執事の前へと出せば、執事は少女を『ふむ…。』と品定めするように眺め、数十秒ほど経った後『レディは戸惑っている様子ですが、本人の同意は得ているのですかな?』と忘れていた、本来1番大事なことをつかれて自分と付き人は虚をつかれたような表情をして。そういえばここまで半ば強引に連れてきたも同然のようなもので、その表情から執事は察したのか『全く、後先考えないのがシエテ様の悪いところです。カトルも、あなたがついておきながら…。』と呆れたような表情で小言を説くと、執事は改めて吸血鬼の少女に向き直り『レディ、アンネ。主人が不躾な真似をして申し訳ありません。」と、一度謝罪をして。「もし、貴女が良ければ、ここでメイドとして働いていただけますかな?』確認をして。)



25: アンネリーゼ [×]
2021-04-11 13:28:40



……っ!
(青年の呼び掛けに応じて新たに姿を現したのは綺麗な執事服に身を包んだ老紳士であり、主人だけでなく使用人でさえ気品溢れる様相であることに益々ボロボロな身なりの己はこの場に相応しくないのではないかと肩身の狭さを感じていた矢先、相手による紹介を受けてこちらに値踏みするような眼差しを向けられてしまうと今直ぐここから追い出されてしまうのではないかという恐怖感に支配され、顔を逸らし俯いて縮こまり。けれど老執事はそんな自身の憂慮を払拭するかのように意思の確認を穏やかに投げ掛けてきて、驚愕に何度か目を瞬かせては顔を上げて紳士を見上げ、ひしと強く相手の服を掴みつつ緊張した面持ちながらもこくりと頷いてみせ)
あ、あの、私……学もないし、教養もない貧しい生まれだけれど……一生懸命働くので、どうか、このお屋敷に置いてくださると嬉しいです。



26: シエテ・アランソン [×]
2021-04-11 14:08:54


『よい返事です。何かあればシエテ様の責任ですので心配することはありません。』「えっ?」
(こちらの服を掴みつつ、緊張しながらも覚悟のともった瞳を向けてくれば、執事はなにやら聞き捨てならないことを述べながらニコリと笑みを浮かべて。『シエテ様が連れてきたのだから、シエテ様が面倒を見るのが当然でしょう。』と、従者でありながら物怖じすることなく主人に軽口を叩くところを見ると二人の関係は普通の主従よりも親しい間柄であることが見て取れ。『さて、まずはその服装がこの場では相応しくありませんね。』と、述べると同時に手をパンパンと鳴らすとどこからか二人のメイドが現れ、『メイドたち、この新しいメイドを入浴させた後にメイド服を。』と指示を出せば、二人のメイドが少女をまずは風呂場へと連れていき。)

(/ひとまずはこのあと、アンネ様を入浴させた後にメイド服を着させて息子の部屋に来ていただければと思います!

それでなのですが、このあとの展開に何かご希望やアイデアなどはございますでしょうか?)0



27: アンネリーゼ [×]
2021-04-11 15:28:39



ご、ごめんなさい、シエテさま。なるべくご迷惑をおかけしないように頑張りますから……
(聞き入れてくれたは良いもののどうやら己の行い如何によっては相手の処遇に悪影響が出るらしいと老執事の発言を真に受けてしまえば視線を相手に向け直してから申し訳なさそうに眉尻を落とし、慌てた様子で謝罪を口にして。と、紳士が手を打ち鳴らすと同時にこれもまた美しいメイド服に身を包んだ女性の使用人が二人目の前に現れて、しがみついていた相手の背中から引き剥がされ手を引かれて広間を抜けつつも振り返って肩越しに青年を見やっては風呂場に連れて行かれながら自分なりに声を張り上げて)
し、シエテさま!私、助けて頂いたご恩は決して無碍には致しませんから……!


(/入浴了解しました!積極的に展開をリードして頂き感謝しきりです。

この後についてですが、やはり吸血イベントは欠かせないかと。娘は長らく吸血しておらず空腹が募っていると思われます故……。息子様の血液を頂いたあとは、娘にとっては怒涛のような一日でしたのでひとまず今夜は休むことにして朝まで時間を飛ばすのは如何でしょうか?翌日に進めたその後には、メイドとしての修行を早速始めても良いかと思いますし、娘は学校に通えておらず学がないのでシエテ様にお勉強を習うのも楽しそうです!)



28: シエテ・アランソン [×]
2021-04-11 16:06:37


日光にさらさないように気をつけてくれ。
(屋敷の奥へと連れていかれる相手と二人のメイドの背中に注意するようにと声を上げた後、「ふっ…。」とひと伸びした後、「それじゃ、俺も休ませてもらうか。」と自室に向かって。自室に入った後、外出着からラフな白シャツの部屋着へと着替えれば作業机にて今回の旅について紙にまとめていると不注意から紙で指を切ってしまい血が少量滴ってしまい。するとちょうど部屋の入口のほうからノックの音が聞こえると)
どうぞ。

(/吸血イベントですね!了解しました!それっぽく伏線を張っておきましたのでそれに絡んでいただければと思います!

メイド修行了解しました!それではその案を頂戴して、まずは息子との勉強をしてそこでまたなにかイベントを起こしたいと思います!)



29: シエテ・アランソン [×]
2021-04-11 16:12:45


日光にさらさないように気をつけてくれ。
(屋敷の奥へと連れていかれる相手と二人のメイドの背中に注意するようにと声を上げた後、こちらを振り返って声を張り上げる相手に「当然のことをやっただけだから気にするな。」とこちらも遠ざかる相手に聞こえるように声をかけて。「ふっ…。」とひと伸びした後、「それじゃ、俺も休ませてもらうか。」と自室に向かって。自室に入った後、外出着からラフな白シャツの部屋着へと着替えれば作業机にて今回の旅について紙にまとめていると不注意から紙で指を切ってしまい血が少量滴ってしまい。するとちょうど部屋の入口のほうからノックの音が聞こえると)
どうぞ。

(/すいません、少し書き直しました。)



30: アンネリーゼ [×]
2021-04-11 18:32:35



(そうして連れて来られた浴室は己が知っているそれよりも遥かに広く尚且つ豪奢な造りとなっており、興味津々といった様子で内装を見渡していたもののメイドたちに手際良く今身に纏っている衣服を脱がされ、彼女たちの助力を得つつ洗体と洗髪を開始して。使うシャンプーや石鹸は非常に香りがよく、全身を洗い終わって少しばかり浸かることを許された湯船も特別な入浴剤が入っているのか癒される芳醇な香りがして。やがて風呂から上がり手伝って貰いながら髪を乾かし真新しいメイド服を着せてもらうもサイズがぴったり合うものがなく少々ぶかぶかになってしまい、現時点ではこれで妥協する判断が下されると使用人に案内されて相手の部屋の前へ。ノックをし部屋の扉を開けた瞬間、室内に漂う甘やかな血液の匂いが鼻腔を擽れば愕然と目を見開き、吸血鬼としての本能が疼いてくるのを懸命に堪えながら閉ざした扉の前で佇み、相手に近付かぬまま声を掛けて)
し、失礼、します……あの、本当に良いのでしょうか?このような、その……とても良いお召し物を頂いてしまって。


(/勝手にお風呂場の描写してしまいました、不都合がありましたらご指摘ください!)



31: シエテ・アランソン [×]
2021-04-11 19:27:57


うん、似合ってるじゃないか。
(こちらの呼びかけに反応するかのように扉が開き、そしてそこにいたのはメイド服に身を包んだ吸血鬼の少女がいて。黒ベースのメイド服とは対象的に相手の人並外れた白さの肌がよく映えている。お世辞の意味を微塵も含めずに上記を述べると、不自然にこちらへ近づこうとしない相手に首を傾げて。指から滴る血を舐めながら「いいんだよ。それがアランソン家のメイドの正装だ。」と、不安げに佇む相手を安心させるようにそう言って。未だとまらない血を堰き止めるように舐めていると、ふと気がついたように「血…。」と呟いて。そうだ、目の前の相手は吸血鬼だ。人の血液を糧とする者だ。いくら血以外のものを摂取できてもそれは純粋な栄養、体力にはならないだろう。これから相手を養うためには血を提供することも考えねばならないとわかれば「アンネリーゼは俺の血で大丈夫か?」と、もう自分の血を提供することが決まっているかのように問いかけて。)

(/大丈夫ですよ!

ひとまずこのように返しましたが、今回はどうしましょうか?長らく人の血を吸ってなかったためもはや極限状態にある相手がタガが外れて暴走して…という流れでもいいですし、このまま穏やかに血を提供する流れか、またそのほかにアンネ様の方からアイデアがありましたらお任せします!)



32: アンネリーゼ [×]
2021-04-11 21:40:17



わ、私……そんな、出来ません……大変なご恩のあるお方の、その……ち、血を、頂くなんて……っ!
(ぺろりと相手の舌が僅かに血に濡れた指先の傷を這う度に募る衝動に息を詰まらせる。「飲みたい」「噛み付きたい」「今直ぐに」「貪り尽くしたい」脳内に浮かんでくる吸血鬼としての卑しい本能に苦しみ我が身を制御するかのように両手で自らの肩を抱いてはぺたんとその場に座り込んでしまい、しかし、そんな自身の葛藤を知ってか知らずかお人好しにも血液の提供を匂わせてくる相手の優しい言葉に思い切り動揺し、額には冷や汗を浮かばせ視線を泳がせつつ必死に首を左右に振りそんなことは出来ないと訴えるも、その言葉とは裏腹に視線は自然と相手の傷付いた指先に釘付けになっていき)


(/そうですね、ひとまず最初は穏やかに血を提供して頂くのですが仰る通り極限状態にある娘は途中で我慢出来なくなって衝動のままに血を飲んでしまい……という流れは如何でしょう?アンネリーゼは小柄ですし、必要な摂取量も少ないのでシエテ様のお身体に障るようなことはないと思います!)



33: シエテ・アランソン [×]
2021-04-11 22:31:19


ど、どうしたんだ?
(指先の血を舐めたとたんに相手がいきなり座り込んだので突然どうしたのかと思いながら近寄って。しかし近づいたことで自分の血の匂いがより濃く香り、それが相手にとっと逆効果であることに気付くのは少し遅れてのことで。恩のある自分の血を飲むことはできない。必死に首を振りながらそうやって拒否をしてはいるが相手の様子は明らかにおかしく、やはり血を欲しているのではないかと勘付けば相手の肩にポンと手を置き「なぁアンネリーゼ、さっき恩を無碍にしないって言ったよな?」と先ほど浴場に連れていかれる前の言葉を引き合いに出しては「そんな調子だと、満足に働けなくなるんじゃないか?」と、先ほどの約束を反故にするつもりかと説きながら。)
遠慮なんかしなくていいんだ。たくさん飲んで、たくさん働け。

(/なるほど、ではそのようにいたしましょう!娘様を諭しながら穏やかに血を提供しようとしていますのでそこからガブリといっちゃってください!)



34: アンネリーゼ [×]
2021-04-13 07:48:04



シエテ様……ッ!
(相手の方から自身との距離を詰めてくればより濃く香る血液の匂いに目が眩み、それでも恩人を己の食欲のために一方的に害する訳にはいかないと顔を斜め下に伏せて逸らし奥歯を強く噛み締めて強烈な欲求を瀬戸際で抑制していたものの、つい先刻の己の発言を引き合いに遠慮するなと言われてしまえばハッと顔を上げ、すると同時に相手の素肌──その皮膚の下に存在する太い血管の脈動すらも感知してしまうとプツンと理性の糸が弾けてしまい。勢い良く前のめりになり、その痩躯の一体どこにそんな力が残されていたのか疑問に感じるほどの俊敏さと力強さで以て彼のシャツの襟口を強引に左右に開いては間髪入れず首筋に顔を埋めた後、大きく口を開くなり吸血鬼としての衝動に突き動かされるまま鋭い犬歯をその皮膚に突き立て、傷口よりどくどくと溢れ出てくる赤く新鮮な血液を喉を鳴らして無遠慮に飲み下していき)



35: シエテ・アランソン [×]
2021-04-13 12:00:11


お…っと…!?
(こちらの言葉に反応するように相手が顔を上げた途端、理性のタガが外れたかのようにこちらに飛びついてくると突然のことで反応できず、そして予想以上の速さと力の強さを受け止めることができず、押し倒されるように後ろに倒れこんでしまい。吸血鬼としての本能がそうさせるのか、体の中でも血流が多い首に迷うことなく狙いを定め、シャツの襟を強引に開かれ、露わになった首筋へと牙を突き立てられると「いっ…。」とやはり皮膚を貫かれる痛みは強いもので思わず声を漏らして。やがて、牙を突き立てられ、吸い付かれる痛みにも何とか慣れてくるとあふれ出てくる血を一心不乱に飲み干す相手の背中を宥めるように手を滑らせて撫でて、相手に声が届いているのかはわからないが)
大丈夫、大丈夫だから。



36: アンネリーゼ [×]
2021-04-13 18:25:48



──、……ッ!
(久しく触れていなかった口内に広がる血液の筆舌に尽くし難い甘露な味わいに夢中になり、あれほど遠慮して葛藤していたことがまるで夢幻かのように相手のことなどまるで慮る様子もなく突き立てた牙と破れた皮膚の隙間から次々と滲み出てくる赤い血に舌鼓を打つこと暫く。時間にすれば相手に覆い被さること約数分、ようやっと吸血鬼としての空腹が満たされ徐々に衝動が収まっていけばそこでハッと我に帰り、自身の背中を撫でる優しい掌の感触に気付くなり首筋から唇を離して相手を見下ろし、己のしでかした失態を早々に自覚しては眉尻を下げ慌てた様子で)
……あっ。わ、わた、私……その、ごめんなさい、シエテ様!い、痛かったですよね……



37: シエテ・アランソン [×]
2021-04-13 19:20:40


いいんだよ、それほど痛くもなかったし。
(相手から覆い被さられること数分。空腹が満たされたのかこちらの首筋から相手の唇が離れて見下ろされると、失態を反省するかのように眉尻を下げる相手にこちらは大丈夫だと告げて。牙ほどの小ささの傷など傷のうちに入るものではなく、むしろ吸血鬼に血を吸われるという貴重な体験ができたとおどけるように言ってみせれば、「アンネリーゼ、これから血が欲しくなったら我慢することはないんだ。アンネリーゼの優しさは俺はもう知ってるし、これから皆知っていくんだから。」と、相手を助けた時に「怪我をしないで。」と声をかけられたことを思い出しそう言って。一歩遅かったら命を失っていたあの時、自分のことよりもこちらのことを心配していた。その一瞬でも相手は優しい心の持ち主であることが推理でき、そんな相手なのだから歴史に刻まれた、ヒトを脅かすような吸血鬼ではないことはわかっていると相手に諭すように言って。)

(/もう少ししたら翌朝までスキップしますか?)



38: アンネリーゼ [×]
2021-04-14 15:40:05



……ありがとうございます、シエテ様。私、ヒトはもっと怖い生き物だと思っていました。でも、シエテ様は……とってもお優しいお方なんですね。
(相手の唇から紡ぎ出される優しい言葉の数々に一方的に世話になっている己からしてみれば感謝の気持ちしかなく、いつまでも馬乗りになっている訳にはいかないため一先ず相手から降りては立ち上がるなり手を伸ばし、彼が起き上がる手助けをしようとしつつ、己が胸に抱いている素直な心情を口にして。これまで生きてきて数多くの人間たちに迫害され虐げられてきたものの相手と出会ったことで優しい人間も存在するのだと知ることができ、それだけ相手との出会いは自分の中で貴重で特別なものとなっていて)


(/はい、シエテ様のお部屋を出た後くらいにスキップするつもりでした!娘の自室にお屋敷の空き部屋を与えられている設定で進めてしまっても大丈夫でしょうか?)



39: シエテ・アランソン [×]
2021-04-15 23:01:03


俺はいたって普通だよ。この世界がおかしいんだ。
(こちらの言葉で少しは心を開いてくれたのか、今の心情を素直に口にする相手に、相手の言うやさしさは本来当たり前のものでそれが人種分け隔てなくまかり通らなければならないのにそれが通らないこの世界がおかしいのだと言って。そんな世界を早く変えていかなければと心新たに決意しながら相手の手を借りて起き上がろうとすると「おっ…とと…。」と、血を吸われたことで貧血気味になったのか立ち上がるもすこしばかりよろめいて。全く動けないというほどではないがそれでも少し休憩したいというのが本音で、これから相手に血を提供しなければならないのだから慣れていかねばとしっかりと地に立ち上がって。「うん、じゃあ今日はもう遅いから。あしたからしっかり働いてくれよ。」と、相手の頭にポンと手を置いて。)

(/了解しました!その設定で大丈夫ですよ!)



40: アンネリーゼ [×]
2021-04-16 15:10:15



だ、大丈夫ですか、シエテ様……?
(腰を上げるその瞬間少しふらついた相手の様子をこの目に認めれば慌てて両手で彼の身体を支え、下から顔を覗き込んで眉尻を落とし心配そうに見上げ。しかし、程なくしてしっかりと立ち上がった相手の姿にほっと胸を撫で下ろした次の瞬間頭に大きな掌を乗せられると謎の緊張感から頬を真っ赤に染め上げてしまいつつ投げ掛けられた言葉には小さく頷いてみせた後、両手を前に揃えて深々と頭を下げて)
あ、あの……今日は、何もかもありがとうございました。明日から、頑張って働きますから。その……おやすみなさい!
(今日一日世話になりっぱなしの相手に対して改めて心からお礼を述べてはあまり長いことお邪魔しても良くないだろうと判断するなり就寝の挨拶をし、踵を返して部屋を出れば自身に与えられた空き部屋に向かって歩き出し。自室に到着しベッドに身を横たえると一日の疲れがどっと一気に押し寄せてきて、強烈な眠気に襲われるがまま深い眠りに就くと久しぶりのふかふかのベッドがあまりに心地良く、朝日が昇ってもなお目を覚ますことなくすやすやと穏やかな寝息を立て続けていて)



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