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1対1のなりきりチャット
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63:
三丁目のミケネコさん [×]
2024-07-18 15:28:00
「…えと…ご、ご主人様。きょ、今日から貴方の召使となったものです…どうぞ、よろしくお願いいたします…」
『あ?…あー、上からのか…よろしくな。そんなに固くなるなよ、気楽に話しかけてくれ』
『よう、ここでの生活にゃ慣れたか?』
「ご主人様…はい。皆様方が優しいので、なんとか」
『名前で良いって言ってるだろ?失礼だとか思ってるのかもしれねぇが、俺は上の奴らとはちげぇよ。むしろ名前で読んでくれた方がありがてぇ』
「……え、と……○○、様?」
『おー、やればできるじゃねぇか』
「○○様!あちら、珍しい花が咲いていますよ!」
『おー、確かにこの辺りじゃ見かけねぇ花だなぁ…摘んで帰るか?お前好きだろ、あーいうの』
「いいんですか!?やったぁ…!ありがとうございます、○○様!」
『………夢か』
「おはようございます。どうかなさいましたか?御主人様」
『なぁに、昔の夢だよ。…なぁ、笑ってみてくれねぇか?』
「? 召使に感情は不要でしょう。何を仰っているので?」
『…そう、だよなぁ。もう、違うもんなぁ』
元は感情豊かだったが他の貴族の「調教」によって無表情無感情な任務遂行マシーンになった少女メイドと、他の貴族からは変わり者と距離を置かれる優しい貴族の男のとある休日の朝。
すぺかんです。
64:
通りすがりさん [×]
2024-07-24 12:03:41
(閉め切りの窓から西日が差し込む頃、アルコールが残る重い身体を引き摺るようにベッドから這い出し顔を顰める。空虚な会話のやり取り、形骸化したルーチンのように商売女を抱いた後、自室で泥のように眠る。宮廷騎士団の指南役をドロップアウトした体たらくには似合いの暮らし)
……。
(ふと脳裏をよぎった懐かしい名は、かつて旅路を共にしたエルフの少女。騎士団への登用が決まった頃、辺境の貴族令嬢との縁談話が現実味を帯びてくると、彼女は唐突に姿を消した。得意の魔法だかなんだかで自身に関する記憶の欠片を俺の頭の中から削り取って)
…くそったれ、勝手に人の心のなか入ってきて、また勝手に出て行きやがって。
詰めが甘いんだよ、いつだって。
(数多の回想を今度こそ手放さないように思い出として再び刻みつけながら、埃を被った旅道具を引っ張り出す。世界のどこかにきっと居るあいつを見つけ出して、大声で文句を言ってやるために)
(/ セリフスレなのにセリフが少ないけどスペ感謝です)
65:
混戦(混戦) [×]
2024-07-24 15:32:11
(荒涼とした砂漠地帯、そこでは幾度も連続した爆発が巻き起り空中には多数の空対地誘導弾の白煙が軌跡を残している。砲兵の対抗射撃が引っ切り無しに行われる中、即席の蛸壺や塹壕に入った兵士たちは砂埃と煙で視界不良の中でも指向し得る全ての火器を前線に向けて備えていた。双方の航空戦力が航空優勢を確保出来ないまま、泥沼の様な消耗戦が延々と続く。)
《ホテル1-4よりコマンドポスト、LATもTOWもカンバンだ、肉薄攻撃による対機甲戦闘で兵員を半数以上失っている!増援はまだか!?》
《第46歩兵大隊が既に其方へ向かっている。ETAは30分後だ。》
《12時方向から敵スワームドローン多数!ありったけのMANPADと支援火器を回せ!撃てる物は全部だ!さもなきゃ全員塹壕ごと吹き飛ぶぞ!》
《南側から敵AFV複数、小隊規模の随伴歩兵付随!大尉、自分に一個分隊預けて下さい、可能な限り敵を遅滞させます!》
《血の中で溺れそうだ、サミュエル、よかったな、この分だと腐らせなければまた繋げ治せる…いや、待てよこりゃお前の左足じゃない…多分この中に転がってると思うんだが》
《畜生!冗談キツいぜ曹長、頼む、後生だからモルヒネを…》
(非対称からニアピアが当たり前になった何処かの有り触れた戦場の兵員間通信の一齣)
66:
セイチャットファンさん [×]
2024-07-25 00:25:44
支援
>>63-65
どれも状況やストーリーが目に浮かぶようでいいですね
67:
猫と飼い主 [×]
2024-09-07 23:45:49
「あ"-…昨日飲みすぎた…あったま痛え…」
『ふわ…あ…おはよ-、○○』
「おー、お前も起きたか…はよ……!?はあああつ!?ぐ……痛ってえええ…」
『え?どっか痛いの?俺、舐めてやろっか?』
「ばっ、ってか近くね!?何で素知らんヤローが俺のベッドで一緒に寝てんたよ!?ぁ-…痛ぇ」
『何でって、いつも一緒に寝てんじゃんか。今更何言ってんだよ(笑)』
「は?そりゃ、○○だろ……ぇ?お前、その頭と尻から生えてるそれって…」
『耳と尻尾だけど…え、何?酔っ払って帰って来てそんなんも忘れたの?』
「○○…」
『はーい。あ、ご飯まだ?先に頭も撫でて欲しいし、あ!ご飯にはちゅ~る掛けて!』
「嘘だろ……。でかくなりすぎだろうが…まさかの、俺よりでかいって…あ-、もう分かった分かった。でも、流石に俺と一緒のもん食ってくれ…何かその見た目で猫用の器から飯食われっと、如何わしいプレイみたいだわ」
『いかがわし?ぷれい?美味いの、それ』
「食いもんじゃねーよ。ほら、じゃあ飯の仕度しよーぜ」
『はーい』
人化した猫と飼い主 ♂×♂
68:
着ぐるみパンダさん [×]
2024-09-12 00:41:37
……?……!わぁあ、はじメまして、ハジめましテだァぁあ!!嬉シぃな、ゥれしいなあアぁ!
(ある場所の地下に、男が一人降りてくる。そこにある座敷牢の中には手足を枷で繋がれ、座り込んでいる少女が一人。男の方へと目を向けると目を輝かせ、狂気すら覚えるほど無邪気な笑顔を向けて)
人が来ルのね、久しぶり、ヒサシぶりなの!ね、ねぇエ、あソぼ?遊ぼォね、ネ?ルナ、ルナね、かくレんボがしたィの!おにィさン、遊ボ…帰ル?かぇる、ノ?…そ、か。ソッかぁ。さみシぃイけど、しょぉおオがないねェ……バイばァい。
(久方ぶりの来客にとても喜んでいるらしく、がしゃがしゃと手枷を揺らしながらはしゃぐ少女。手足は不自然な程に黒く、手先はまるでスライムのようにぐにゃりぐにゃりと変形し続けている。遊ぼう、遊ぼうと何度も誘うも、男は少女をしばらく見ると踵を返し、また階段の方へと歩いていく。寂しそうにしながらもぐちゃぐちゃの手を振り、別れを告げて)
「アレはどうだった?」
『なんというか…酷いですね。アレ、どう使うんです?』
「色々と使えはするんだが…今は魔力電池だよ。強大な魔術がここでぽんぽん使える理由はそれさ」
『なるほど…非人道的ですね』
「今更だよ、そんなこと。文句は300年前の創立者に言ってくれ」
(ある魔術協会ー先ほどの地下の上では、男が彼の上官らしき人物と話している。どうやら少女は魔力供給機として使われているらしく、これからも地下で囚われ続けるのだろう。ー唯一の救いは、彼女が外の世界を知らないことだろうか。)
魔力製造機の女の子のお話でした。ロルが…上手くならない…!
すぺかんです!
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