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自分のトピックを作る
61: 着ぐるみパンダ [×]
2020-12-21 17:51:21


名前:蛇喰 竜(じゃばみ りゅう)
性別:♂
年齢:24歳
星座:蛇遣い座
誕生石:パイライト

容姿:細めの輪郭に雪のように白い肌。背中までの闇のような黒髪を後ろで三つ編みにして前髪で左目を隠している。美しく整った顔立ちで吊り気味の黄色い瞳で隠れている方の瞳は白いところが罪を宿した闇のように黒くなっている。身長186cmで細身の程よく筋肉のついた体格。白のシャツにグレーのズボン、ベルト付きのブーツとモノトーン系の服装で黒いローブを羽織っている。右腕に蛇のような痣があり包帯で隠している。

性格:普段は穏やかで大人しい。一見無害そうに見えるが本性は冷酷で策略家。敵と認識した相手には容赦なく戦闘時は獲物を狙う蛇のごとくじわじわと精神と体力を削る戦い方をする。警戒心が強く必要以上に他人と関わらない一匹狼だが信頼する相手には稀に優しい一面を見せている。
神の存在を嫌い己の目的の為に手段を選ばない。


能力
○己の影を蛇に変える事が出来る。蛇は自分の意思で動き敵を締め付けたり噛みついて攻撃したりする。

●闇を纏い自らの姿を変化させる。変化出来る姿は女性の姿から龍の姿まで様々。

○左目を爬虫類のように暗い黄色に光らせ目を合わせた相手の動きを一時的に封じる事が出来る。効果は20秒程度。

●月の光の一部を蛇の姿に変え吸収し己の傷を回復する。

(/>12の者です。プロフィールが完成しましたので提出します。重要な役割のキャラという事で作成に時間がかかり提出が遅くなってしまいました。不備や修正箇所、主様のイメージに合わないなどありましたら伝えてください。確認をお願いします)



62: 着ぐるみパンダ [×]
2020-12-21 18:47:05


名前:蛇喰 竜(じゃばみ りゅう)
性別:♂
年齢:24歳
星座:蛇遣い座
誕生石:パイライト

容姿:細めの輪郭に雪のように白い肌。背中までの闇のような黒髪を後ろで三つ編みにして前髪で左目を隠している。美しく整った顔立ちで吊り気味の黄色い瞳で隠れている方の瞳は白いところが罪を宿した闇のように黒くなっている。身長186cmで細身の程よく筋肉のついた体格。白のシャツにグレーのズボン、ベルト付きのブーツとモノトーン系の服装で黒いローブを羽織っている。右腕に蛇のような痣があり包帯で隠している。

性格:普段は穏やかで大人しい。一見無害そうに見えるが本性は冷酷で策略家。敵と認識した相手には容赦なく戦闘時は獲物を狙う蛇のごとくじわじわと精神と体力を削る戦い方をする。警戒心が強く必要以上に他人と関わらない一匹狼だが信頼する相手には稀に優しい一面を見せている。
自分の存在を認識してもらう事に生きがいを感じていて世界を混乱に貶める為に手段を選ばない。


能力
○己の影を蛇に変える事が出来る。蛇は自分の意思で動き敵を締め付けたり噛みついて攻撃したりする。

●闇を纏い自らの姿を変化させる。変化出来る姿は女性の姿から龍の姿まで様々。

○左目を爬虫類のように暗い黄色に光らせ目を合わせた相手の動きを一時的に封じる事が出来る。効果は20秒程度。

●月の光の一部を蛇の姿に変え吸収し己の傷を回復する。

(/修正箇所がありましたので訂正したものを再提出します。すみません!確認をお願いします)



63: 梅雨 [×]
2020-12-21 18:58:09




>>56 IXくん

__お姉さん?…。……ねぇナインくん、私の名前ちゃんと知ってるう?
(ぱちりぱちりと瞳を瞬かせつ気に掛かったのは彼の呼び方。仲間と距離を置いているといえど、よもや名前を知らぬ訳ではあるまい。可能性の芽を摘み切れぬまま少しだけ唇を突き出せば、あどけさに満ちた少年の顔をじいと覗き込んで。そう、少年なのだ、彼はまだ。人が集えば愛憎の様相を呈すは世の理で、彼は未だそれを理解しきる年ではないのだろう。政府のお役人方の英才教育には頭が下がる。少年の言葉に緩り、ゆるりと瞳を細め行けば解れるように笑みを浮かべてみせ、)
確かに情は判断を鈍らせることがある、それは確かだと思いますよぉ。…でも、アレスじゃない仲間達とは仲良くしても良いんじゃないかなあ、ほら、仲間なら傷付ける事もないし!


>>57 五月蝿くん

『……え?今姉ちゃんって言いました?もしかして私の事をお姉さんだと__!…分かりました、皆迄言わないでください。良いでしょう、今日から私の事を是非"つゆお姉ちゃん"と__、
(彼の両の手は水に濡れているのに暖かく、ほんのり春の余韻を残している様だ。その掌が傷付けて良いのは世界を汚すものだけで、護るべき力を授けられた者たちではない。無論、彼自身とて。目前で混乱しきった様子の彼を真っ直ぐ見つめる。"貴方の事が__"その続きに入る言葉を知らぬが故に、どうかこの感情の在り処を知ってくれと、様相を知ってくれと瞳をとらえることしかできず。次いで開かれた彼の口から途中まで顔を出した言葉にゆくりなく瞳を開く、何処かむず痒くて仕方ないその名称にじわじわと笑みが広がっていくと、掴んでいた掌を離すや否や己が胸に自身の右手を当てて。)』


>>58 極月さん

う。つ、つけてなんかいませんよぉ。偶々ぶつかったのが貴方だったというだけで。__あ!今逃げようとしてるでしょ!なんかムカつく!逃がしませんからねぇ!
(鼻先がじんじんと痛み、出したくも無い涙で視界が滲む。自分の失態に脳内を埋め尽くすは恥ずかしいと言う感情唯それだけで、消えてしまいたい欲望が芽生えると思わず耳まで朱に染め上げて。此処まで来てはいじゃあさようならで終らせる訳にはいかない。少しずつ引き出した涙の向こう、明瞭になりつつある視界にて目前の男を捉える。自分より幾許も大きな体躯を見上げ、煌めく青色の瞳に一瞬視線を奪われた。悔しいことに綺麗な瞳をしている。それが一層腹立たしくて仕方ない。じりじりと離れていく距離と彼の瞳に滲む思慮の色から、直感的にこの場から逃れようと画策している事を察すると、唯では転ばぬと言った様子で彼の腕を掴もうと手を伸ばし。)


>>61、62様

(/素敵なPFの提出有難うございます。アレスや防衛課とどの様な関係性になっていくのか、力無き者とはどういう関係なのか、想像するだけでドキドキしますね!個人的にバッチリ闇落ちしてる感じがとても好きです…!不備等ありませんので、お手すきの際に絡み文の投下をお願いします。)




64: 三丁目のミケネコさん [×]
2020-12-21 19:01:09


(/力を持たざる者でkeepをさせていただいておりました。大変遅くなってしまい申し訳ありません。勝手な設定を入れてしまった箇所がある為修正等ありましたら何なりとお申し付けください。)

名前:朔月 蛍(サクヅキ ホタル)
性別:♀
年齢:15

容姿:僅かに紫がかった癖を知らないストレートの黒髪は細く、毛先が肩に届く長さ。目のすぐ上までの前髪は自然に下ろされている。そこから覗く瞳は深みを増した赤。はっきりとした二重瞼だが憂いを帯びているせいで全体的な顔立ちを大人っぽいものにしている。やや丸顔で、肌は決して血色が良いとは言えず病的とまではいかないものの青白い印象。小食ゆえの華奢な体型を隠すかのようにトップスは常に1回り大きいパーカーなどダボッとしたものを、ボトムスは対照的にスキニーやショートパンツなどピタッとしたものを着用し、色合いも暗いものがほとんどで女性らしい服装や明るい色は苦手。身長162cm。

性格:冷静沈着でクール。口数は多くなく、どちらかと言えば大人しい部類。物事への執着はあまりなく、他者への興味が希薄なことも相まって消極的かと思いきや意外にも積極性があり時に大胆な一面も。何の力も持たないただの一般人でありながら月の加護者達に対して恐怖らしい恐怖は抱いておらず他の一般人への接し方や態度と何ら変わらないのは、ただ単に度胸があるとかそんな言葉では片付けられない。常にでは無いものの行動を共にし、同じ道を歩むかけがえのない存在がそうさせているから。その存在こそ蛇遣い座を司る蛇喰竜。彼の前では口数は増え、豊かな表情を見せる。唯一興味を示し執着している人物。

備考:幼少期の記憶が無く、分かるのは自分の名前と年齢のみ。ただ断片的に覚えているのは目が眩むほど真っ白で窓や家具が一切無いシェルターのような部屋と、白衣を纏った科学者のような出立ちの人達が複数人自分を監視していることだけ。
気付いたらそばに居たのが蛇喰竜だった。いつからだったのか、そんな事さえ曖昧で思い出そうにも微睡んだ果てしない記憶の海に溺れてしまう。
実は、内閣府が加護者を人工的に作り出そうとしたものの失敗に終わった超極秘案件があったとか。体外受精を利用し生み出そうと試みられたが短期間で打ち切りに。内閣府の中でもごく限られた者しか知らない。この時に生まれたのが蛍である。痣の出現はおろか何の力も持たず至って普通に生まれてしまった。処遇に手を焼いた内閣府によりただ生かされているだけの地獄のような毎日。だが、そんな世界の底辺のような所に居る自分に差し伸べられた手を掴んだことで景色は180度変わることとなった。
家族でも恋人でも無い、この2つが入り混じったような、言葉では言い表せない特別な存在である彼。自分の存在は彼と共にある。そういう思いを胸に日々を過ごしている。

65: 十一月 [×]
2020-12-21 20:13:15

(/少々出遅れてしまいましたが全体文を投下させていただきます。絡んでいただけたら嬉しいです)

>>all

――ふあああああん!

散歩していると子供の泣きわめく声が聞こえる。どうやら公園かららしい。
進路を変更し公園に踏み込むと、そこには片足を押さえて目に涙を浮かべる男の子がいた。年長さんか小学一年生くらいだろうか。少し離れた所にはサッカーボールも転がっている。
どうやらボールに夢中になるあまり転倒し、膝をすりむいてしまったらしい。

「ごめんね、ちょっと沁みるかも。でももう大丈夫だから」

すぐさま歩み寄り傍らにしゃがみ込むと、傷口を濡らしたハンカチで優しく拭き、ポーチから絆創膏を取り出して貼り付ける。
ついでにハンカチの濡れていない綺麗な部分で涙も拭き取ってやると、男の子は頬を赤らめながら呟いた。

――あ、ありがとう。お姉ちゃん

立ち上がって半ズボンの砂埃をはたき落とす姿からは少年特有のエネルギッシュなものを感じるが、まだボールを見つめる目には戸惑いや恐怖があった。
大丈夫、と優しく微笑みながらボールを拾い上げ、そっと手渡す。

「今は出来なくてもいいの。練習すれば、きっといつか上手くなれるから」

少年はすっかり勇気づけられたらしく、その瞳には活力が漲っている。これは彼女のお家芸だ。母や姉の如く寄り添う神楽によって心を開かれ、周囲の者達と打ち解けた隊員も存在する。
じゃあお姉ちゃんもやろう、と声をかけられ応じようとしたその時――忌まわしい記憶が蘇った。
姉はこれくらいの歳で既にスポーツが万能だったそうだ。何をやらせても平均以上の結果を出し、皆を引っ張るキャプテンの才能もあった、それに比べて自分は――

「ごめんなさい。気分がよくないの」

少しトーンの落ちた声で断ると、心配そうな少年を尻目にベンチへふらふらと歩いていき、腰掛けて空を眺める。いつか自分は"姉になれる"のだろうか。答えの出ない問いが寒空に吸い込まれた。

66:  [×]
2020-12-21 20:16:53

>梅雨さん

>>63
Ⅸ「もちろん覚えてます、六笠さん。ボクが誰かのことを呼ぶときは、任務のとき以外だと男性なら「お兄さん」、女性なら「お姉さん」、年下の子供には「キミ」、あとはお爺さんとお婆さん、あるいは役職での呼び方を使ってます。これも「偉い人」からの教えなのですが……ボクが人の名前を呼ぶのは、どうにも早いらしくて……もっと任務をこなして、慣れが生じてから名前を用いるように、ということらしいです。」

(と、あらかじめ用意されていたマニュアルをすらすらと読むかのように語る。話したことは事実だ。彼の言う「偉い人」……Ⅸに教育を施した人物のことであり、その意図はこれからⅨが語る内容だった。)

Ⅸ「偉い人が教えてくれました……ボクは子供で、感情が揺れ動きやすいと。だから、もし仲間の誰かと親しくなったとして……任務中に親しい仲間が重症をおった状況で……任務を最優先にしろといわれたとき、良くて任務遂行にタイムロスが生じるか、最悪の場合は……任務を放棄して救出、命令違反をするか……とのことでした。お姉さんやお兄さん達がそうなる事態はあまりないかもしれませんし、命令もそんな風になることはないとは思いますが……それでも、絶対ではないと言われました。……だから、ごめんなさい。名前呼びも、仲良くなることも……偉い人に言われた通り、ボクが任務をたくさんこなして慣れてきて……もう大丈夫だと偉い人が判断したときに、仲良くしてもいいらしいです。……すみません、ボクは別に、仲間のみんなを嫌ってるわけではないんです。ただ……教えられたことは守りたいので…。」

(と、心底申し訳なさそうに言う。気を悪くしてるかもしれない、という自覚はⅨにもある。完璧に出来ている子供なら……偉い人にとっての理想どおりなら、仲良くなれてたかも……という思いから生まれる無力感もあるからだ。未熟でさえなければ、きっとスムーズだっただろう、と。

距離をおくのは、本人の意思もあるのと、「偉い人」からのありがたい教えがあるのと……隠されている悪意からくるものなのだが、三番目は少なくとも、春夏隊の面々ではわからないかもしれない。)

67:  [×]
2020-12-21 20:43:00

>霜ツ紀さん

Ⅸ「……」

(Ⅸは任務以外のときは、外ではよく公園にいる。その理由が……子供達が遊んでいる光景を見たいからだ。今はちょうど目の前で、サッカーの練習?をしている子供や、砂場で遊んでいる子供達の様子を見ていた。皆はたから見ても楽しそうだとわかる光景だ。そんな公園で一人、Ⅸはベンチに座って、懐かしそうな悲しそうな、そんな表情を浮かべながら見ていた。)

Ⅸ「…………」

(Ⅸも子供だが、春夏隊に入ってからは誰かと遊んだことは一度もない。一人でテレビを見たり、本を読んだりはしているが……年相応の遊びは、もうしていない。……本当に幼かった頃、まだ内閣府に引き取られていなかった頃…孤児院にいた頃は、周りの子供に手を引かれるように一緒にいろんな遊びへつれ回されていた気がする。……その光景が、公園で遊ぶ子供達を見ていると脳裏にぼんやりと浮かぶ…。)

Ⅸ「…?あ……」

(意識が散漫している間に、聞こえてきた子供の泣き声。それを宥めて勇気づける霜ツ紀さん。その光景を見守っていた。あの流れなら、多分あのお姉さんはあのこと打ち解けて、一緒に遊んだりするのかな、と。……しかし、何やら返事をしようとしたお姉さんが、途端に落ち込んだ様子になって子供からはなれ、子供の方は心配そうな顔をしてお姉さんを見ている……その光景を目撃した。

応じようとしたけど、お姉さんの方が様子がおかしそうだ。子供の方は……お姉さんがその場から引いちゃったから、またサッカーを続けているけど……ちらちらと見ているから、やっぱり心配なのだろう。

子供の方も、お姉さんも、赤の他人だ。なんならお姉さんは敵対組織の加護者なのだが、プライベートだとⅨはその事実に意識がいかず、気づかない。……でも、このときばかりは見過ごせないような気がした。大丈夫、偉い人の言いつけは守る範囲で……話をするだけだ。丁度となりにあるもうひとつのベンチに座った霜ツ紀さんに、話しかける。)

Ⅸ「あの、お姉さん。顔色が優れませんけど……大丈夫ですか?その……一部始終を見てたんですけど…何かを思い出して、引いたように見えたから……その、心配で声をかけたんですけど……」

(自分から率先して、気落ちしている他人に声をかけた経験はⅨにないため、つたない話し方と理由になってしまうが……本心丸出しで話しているので、少なくとも敵意としてとられることはないだろう。)

(/敵同士ですが、友好的に絡ませていただきます!)

68: 十一月 [×]
2020-12-21 21:42:42

>>67 Ⅸ様

答えの出ない問い。出口のない迷路。どんどん塞ぎ込んでいく自分の中で、"蘭"が目を醒ます。

(そう。アタシなら上手くやれた)

「……!」

(どんなポジションも。どんなテクニックも。パパとママは喜んでくれた。アンタには出来て?)

「やめて……!」

同時にてんで駄目だった自分の姿と背中に突き刺さる両親の声を想起し、思わず頭を抱えて悲鳴を上げそうになる。
そんな時だった。視覚と聴覚の双方に訴えかける何者か――先程の男の子だろうか。自分を落ち着かせるべく一息ついて見やると、そこには幼い顔立ちにくりくりとした大きな目が可愛らしい少年が座っていた。
先程の子よりは年上だろうが、それでもまだ中学に上がるか上がらないかという幼い外見。にもかかわらず、彼は丁寧な言葉遣いで自分を労わってくれた。どうやら一部始終を見ていたらしく、誘いを断ってからの不自然な流れを見て心配してくれていたのだ。

「ありがとう。私は大丈夫――ほんの少し、気分が優れなかっただけなの」

無理やりにだが、不自然さは出ないよう柔らかな笑みを繕って、少年の心遣いに感謝する。
彼の介入のおかげだろうか。いつの間にか、精神を苛む記憶も、姉の影も消え失せていた。

「優しいのね」

ベンチから立ち上がり少年の目の前まで歩み寄ると、そっと手を伸ばして頭を撫でた。
まだ幼いのに。周りのことなど考えず、無邪気な戯れに興じていてもいい年頃なのに。赤の他人である自分を労わってくれる優しさと思慮深さは、一朝一夕で身に付くものではない。

――ところで、警戒のけの字もなく頭を撫でている少年こそ、敵組織の防衛課所属にして自分と同じ加護者である"Ⅸ"その人なのだが……彼は敵の前に出る際、ペストマスクで素顔を覆い隠している。故にプライベートにて素性を見抜くのは至難の業であり、神楽の現在の精神状態では尚更無理があるのだった。

(/絡んでくださりありがとうございます!こちらも友好的に行きます!)

69:  [×]
2020-12-21 22:42:05

>霜ツ紀さん

(Ⅸは頭を撫でられるのを嫌がらず、されるがままになっている。が、めに見えて喜んでいるような反応とかではなく……なんとも不思議そうな顔をしている。)

Ⅸ(なんだろう。この人……なんか、シスターに似ている感じがするかも…)

(シスター、と彼が思った相手は……過去にⅨがいた孤児院の管理者で、成人にもなっていなかった、15歳ほどの女の子だ。撫でかたというか、声のかけ方が似ている……どう似てるかといわれれば、「人にすかれそうな様子」と……「無理を隠している事」と、「肩に力を入れてそうな所」が、だ。子供は他人の感情に機敏、というが……Ⅸには霜ツ紀さんの辛い過去、トラウマ等はわからずとも……何かを抱えて生きていて、少なくとも今さっきは辛そうだったことは感じ取っている。)

Ⅸ「ボクは、そんなに優しくありませんよ。気になっちゃったから声をかけたのと…あの子のためでもありますから。」

(と、今も遠目に見えている先ほどの子供……サッカーをしている子供が、心配そうにちらちらと霜ツ紀さんを見ているのを視界に納めながら返答する。)

Ⅸ「お姉さんの様子がおかしいのが、気分が優れないからというなら、ボクの言葉はきっと的はずれかもしれないので……これはボクの……独り言?んー……違うかな……いや、やっぱ独り言かも。うん、そんな感じです。」

(と、何かへのいいわけ?のような意味がいまいちわからない建前を言ってから……懐かしむように記憶を探りながら、感じ取ったことを口に出す。)

Ⅸ「……あの子を励まして、傷を治したのは「お姉さん」でしょ?何故、そんなに辛そうな顔をしなきゃいけないんですか?…胸を張っていいんです。誇っていいんです、「私はいいことをしたんだ」って。……あの子も、お姉さんが悲しそうな顔をしてるより、嬉しそうな顔をしてる方がいいんですから。だってボクもあの子も、お姉さんの事は『初めて見て出会った人』だから……『子供を助けた優しいお姉さん』だと、誇っていいんです。」

(見当違い…もし霜ツ紀さんが単純に体調が悪いだけだったり、別なことで落ち込んでいるなら……本当に見当違いな言葉だ。ただ、子供の勘もあるが……Ⅸには霜ツ紀さんの姿が、かつてのシスターと重なって見えたから、このようなことを言った。実際にシスターも少し似た感じで、『完璧な誰かを演じようとしていた』から……Ⅸの勘は当たりには近かったかもしれないが。)

Ⅸ「……やっぱ、根拠もないのにこういうことを言うのは、おかしかったかな……でも、なんかその……お姉さんを見てると心配に見えるっていうか、その……あぅ、何て言えばいいんだろう……んー、全然わからない…。ごめんなさい、変なこと言っちゃって……」

(言い終わった後に、やはり心配になって取り繕おうとしてしまうが、一度気になったからにはやはりなんとかしたいとか思ってしまうわけで……思慮深いと霜ツ紀さんは感じたが、あまり人と接しなれてないのかもと思われるかもしれない。)

70: 四ツ路 咲良 [×]
2020-12-21 22:42:18



>46 IX

いえいえ、気を付けるんだよ。食べ物を無駄にしては勿体ない。
( 内容量の減ったペットボトルを鞄へと仕舞い込み少年へ向き直せば、素直に礼を述べる様子に満足気に軽く頷き微笑み向け頭部に手を伸ばし頭を撫でようと。他人と深く関わる性格ではないが、通り掛かりの少年の手助けは常識の範囲内だろうと )


>50 八雲さん
……八雲さん。私の分も買ってくれたんですね、流石です。
( 施設内での用事が複数溜まっており朝から順に消化していたものの体が凝り固まってしまい、あと少しの数を残したところで一度リフレッシュにと外を彷徨いていた。夕方の日差しを背に浴びながら目的もなく歩いていた所、コンビニから出たであろう青年の姿を偶然見掛け近寄って声を掛けてみる。名前を呼び片手をひらりと振って挨拶しては彼の手に提げられた袋を見遣り、透明な袋から中身を察知すればにんまりと口角を上げ。過度な空腹ではないが小腹は空いている状態で折角の機会を逃す筈もなく、視線絡めにこやかな笑みと共に暗に自身への奢りを促す言葉を悪びれもせずに発して )

(/絡ませて頂きます、>8の4月です。図々しくひねくれた子なのでもし不快な事がありましたら遠慮なく仰ってください!)


>51 極月さん

私は見覚えありませんね、まるで十二月みたいな貧乏なそのお顔。
( 状況によっては見なかったことに、なんて考えも過ったが声を掛けられてしまっては仕方がない、にこりと穏やかな作り笑顔を浮かべて見せては背の高い彼を見上げるように見詰め、言葉を紡ぐ。寒さの強いこの時期に十二月と鉢合わせとはついてない。あわよくば戦闘にならなければ良いと期待した上でそれを促す様な台詞を選び )


>53 五月蠅

…くだらない事考える暇があったら能力扱う練習でもしたらどうなの。
( いつもは穏やかに作られた表情も、彼の前では調子が狂う。草花の芽吹きや新たな出会いを体現する己にとって、常に死をイメージする彼とは早々簡単には相容れない。眉頭を寄せ侮蔑の表情で彼を見下ろし言葉を紡ぐも、これでまた落ち込まれては元も子もない。少し間を開け更に「強くなれば今より理由も見付け易いんじゃない。」と付け足す。勿論これは本心などではなく、今の相手に合わせた口先だけの言葉であり。)


>55 梅雨ちゃん

優しさに付け込まれてるんだよ、もっと厳格にいかないと。
( お使いを頼まれたらしい相手の言い分によると、人手不足によるものらしいが最近己にそのような指示が飛んできた事はない。勿論以前は数度あったのだが、その度に笑顔で嫌味を放ち続けていた事が幸いしたのだろうか。そう判断すれば相手の優しさを指摘する言葉を口にするも、己はそういう六月が好きなのだ、変わって欲しい気は更々ない。此方を誘う相手は大層可愛らしく写り頬緩めれば「勿論。私の傍に居れば寒さも和らぐよ。」と笑顔で誘いを承諾して。)


>65 霜ツ紀

…随分冷たいんじゃないか?霜ツ紀。相手をしてやれば良いだろう、女神様は何処へ行った?
( 否が応でも目に入る、密かに敵対心を抱く彼女の姿。息抜きに寄った公園で出逢うとは不運、しかし面倒な指令で多少なりとも苛立っていた状態で彼女のその様子を見てしまっては、八つ当たりの衝動に駆られてしまう。上着のポケットへと両手を突っ込みベンチの背後から静かに歩み寄り、口角上げた穏やかな表情のまま頭上から声投げかける。戦闘に移行させるつもりもない上普段ならばここまで露骨に絡みに行ったりはしないが、虫の居所が悪い今日に限っては別の話でつい饒舌気味に煽りを。)

(/絡ませて頂きます、>8の四月です。勝手に十一月様に敵対心を持っていますので当たりが強くなっていますが、不快でしたら変更可能ですので仰ってください。)



71: 極月 雪戈 [×]
2020-12-21 22:48:17


>59
>60 IXくん

うんうん、素直な子は好きだぜ?
なるほど、それじゃ俺はそろそろ行くよ…「教会」か「公園」だね?ならたまに遊びに来ようかな、またね少年くん?(教会に行くという少年の言葉に今日はこの辺りで引いておこうと考えると今日はお暇するよと答え、こちらの事に無頓着なのか敵である相手に普段のことを話すなんて…とは思うがこの歳で危ない仕事をしていることが異常なのだ…一足早く背を向けチラリと後ろを見ながら手を振って歩き出す、ポケットの中で通話中だった携帯端末に手を伸ばしながらこの出会いがどう影響するか…と思うのであった…。)

(/こんな感じで一旦回収とさせていただきます!)

>63 六笠さん

うわ、隠すの下手だね六月ちゃん…真っ赤になって恥ずかしいなら早く帰った方がいいと思……ちょ、「雪の進軍(SnowMarch)」!(鼻を抑えながら真っ赤な顔でこちらの言葉を否定してくる相手に年上の余裕なのか仕方ないなといった表情をしながら宥めようとするが…っと観察していたお陰か、相手が手をつかもうと腕を伸ばした瞬間に能力で雪だるまを自身の前に呼び出し……デザインは雪戈、ではなく六笠の姿に酷似している。自身の身代わりなのだから自身の形を取ればいいのだが咄嗟の事だった為か目の前の女性の姿になってしまった……なので彼女が伸ばした腕は雪戈の手の位置に現れた自身の雪だるまへと向かっていく)

72:  [×]
2020-12-21 23:12:10

>四ツ路さん

>>70

Ⅸ「ん…」

(と、抵抗なく大人しく頭を撫でられるⅨ。いい人そうなのはわかっているし、どうしたものかと上目遣いで見上げて。)

Ⅸ「はい、食べ物を無駄にしちゃったのは……元となった鳥さんと、焼いてくれた焼き鳥屋のおじさんにもうしわけないです。それと、お水を使ってくれたお姉さんにも。えっと、お礼はどうしましょうか?最低限お水代は渡したいのですが……」


>極月さん

>>71

Ⅸ「はい、ありがとうございました、親切なお兄さん。では、お元気で!」

(と、てをふって相手が去っていくのを見送ってから…その足で教会へ向かう。)

Ⅸ(焼き鳥、落としちゃったの勿体なかったし、あのお兄さんにも手を煩わせちゃったなぁ…うん、皆に祈るだけじゃなくて、あのお兄さんにも祈ろう。「どうかあのお兄さんが、任務のターゲットとかになりませんように」って……)

(Ⅸが教会でやることは……今までの任務で犠牲になった人、あやめた人、孤児院の皆への冥福の祈りと…世話になっている人たちが生きていけますようにという祈りだ。そのなかに極月さんも含めることにしたが……本人も気づかないのが、極月さんはアレス所属のため、任務でまた戦うときがくるということだろう。

Ⅸが教会に赴く理由がこれな訳だが……それを知ったアレス側としては、「加害者がどの面下げて善人ぶっているのか」と、怒りたくなるようなものだろうが……Ⅸにとっては「偉い人の命令だから、世界を救うために必要なこと」と本気で思っているので、本人はいたって真面目なのだが……そこが実に狂っているように見えるだろう。

今日もⅨは誰かへ祈りを捧げ……任務で必要とあれば、死神のように命を刈り取るだろう。)

(/絡みありがとうございました!)

73: 極月 雪戈/十二月 [×]
2020-12-21 23:22:15


>65 神楽ちゃん

神楽ちゃん?調子が悪いのかい?(仕事の帰りだったのか、白い息を吐きながらコンビニで買ったのか肉まんを片手に歩いているとベンチにフラフラと向かう見知った女の子を見つければ近づき心配そうに声をかける、稀に見る彼女のこの様子の正体は何となくわかるが……とりあえずは落ち着かせる為に優しい声音で心配する声をかけ)

(/絡ませていただきました!同じアレスのメンバーとして世話を焼かせてくれたらと思います、よろしくお願いします!)


>70 四ツ路さん

あれー?俺、四月ちゃんになんかしたっけ?貧乏そうって結構傷つくんだけど?(目の前で悪態をつく相手に引き攣らせつつ問答無用で戦闘になる事はなさそうだなと思えば緊張を解いて、しかし油断はしすぎないようにと最低限警戒しながら肩を竦めて見せ)

74: 名無しさん [×]
2020-12-21 23:32:19

(/十月の加護者をkeepしていたものです。期限内でのpfの提出が難しいと判断した為、取り下げをお願いいたします。本当に申し訳ありません)

75: 蛇喰 竜 [×]
2020-12-21 23:34:04


>ALL

(とある人気の無い公園で1人風にあたる。己はこの世界に存在してはならないと告げられ今までずっと人目を避けてきた。己の存在価値は何だろうかと考えた事もあったが今ではそれもどうでも良くなり唯闇の中で過ごす日々をおくっていて。正義なんて綺麗事は信じない。自分は自分の目的を果たすだけだと思いつつふと近づいてきた野良猫に視線を向けて)何だ…?

(/プロフィール受理、ありがとうございます。絡み文を出しましたので絡んでいただければと思います。皆さんと絡むのが楽しみです。宜しくお願いします!)


76: 五月 [×]
2020-12-22 20:44:12


>63六笠


『 …………くそ、間違えたんだよ。
( 六月の瞳。反射的に目を逸らす。
オレは答えを知りたくないのか?

子どもの頃に思っていた事。
もしもカーテンを開けてみて、幽霊がいたとしたらどうしよう。やけに静かな部屋の中、もしも姉が死んでしまっていたらどうしよう。怖いから見ないでおこう。怖いから何もしないでおこう。

同じだ。
もしも、彼女の瞳を見て、六笠が「 政府の目 」だと確信してしまったらどうしよう。
その言葉も表情も仕草も、何もかもが政府に教え込まれた、心理統制術のモノでしかないとしたら。

こわい。
だから、目を逸らして、彼女の動向への関心を投げ捨てて、止めた足を動かすんだ。
次に六笠が何を言おうと、どんな態度を取ろうと無視する。見ないでおく。知らないでおく。その方が幸せだから )
オレ、先行く 』

( しかし、歩みは止まる。
道の途中で止まった車。そこから男が出てきた。黒スーツの中年男性。防衛課よりも、もっと上級の職員だろう )

「五月蝿(うるさ)、さつきくん 」

あ、五月蝿(さばえ)です

「 あーー五月蝿(さばえ)くんね。すまないね。独特な名前だから分からなかった。そんなことより、君ね、今回の件はとても重大だよ。君は様々な法律に違反した。国民安全法だとか、政令事項だとかにね 」

はい、反省してます

「 君が公の存在でなくてよかった。
ただ、規則を破ったことについて内閣府の人間たちはとても重く受け止めている。それで、どんな処遇にするかも決定した」

はい、

「 とにかく、一緒に来てもらおう。
その方が話も早いし、合理的だ。
しばらくの間は防衛課には戻れないが自分の招いた結果として受け入れるんだ。いいね?」

行きたくないですけど、はい、分かりました 』



>70 四ツ路


( 目の前には風になびくチュールスカート。
ボーーッとソレを眺めて、彼女に尋ねた答えをしばらく待っていた。

「 くだらないこと 」 「 能力を扱う練習 」

あぁーそりゃそうだよな。
相手の現実的な回答を前に、おどろおどろしく上を見上げた。冷たい色の瞳がこっちを見下ろしている。下から見るとあんな色してんのか。綺麗だな。まあもう、どうでもいいか。沈黙の中で、四月は消え去っていくのだろう。

「 強くなれば・・・ 」

予期せぬ言葉。
否応なく耳に入ってきたその言葉の羅列に、困惑した)

強く?
なんか本で読んだことがあるぞ。
人って守るものとか、目標がないと強くなれないって。
人の活動条件には、そういう薪が必要なんだって。でも、オレには薪なんてくべられてない…オレは空虚で空っぽなんだ。四ツ路には薪がくべられてるのか?

77: 十一月 [×]
2020-12-22 21:05:23

>>69 Ⅸ様

「そう……よね。誰かの役に立ったのに落ち込んでいるなんて……」

解っている。くだらないことをわざわざ過去の記憶に繋げ、勝手に塞ぎ込んでいるだけだ。いい加減心を強く持って先へ進まなければなるまい。

「おかしくなんかないわ。言葉にならない想いを頑張って伝えてくれた。それは立派なことで、紛れもない優しさよ」

どうやらいつもの調子を取り戻したらしい神楽は、柔和な表情で以て少年に微笑みかけ、また優しく頭を撫でた。

「貴方の言う通り、私は自分のしたことに誇りを持つことにするわ。だから貴方も自信を持って。自分は優しいんだって」

実際、少年の推測は的を射ている。そして彼もまた『初めて出会った相手を助けた優しい男の子』なのだ。だからそんな不安気な口調でもじもじしている必要はない。明るい笑みを投げかけながら念を押した。


>>70 四ツ路様

「……そうですね。彼には嫌な思いをさせてしまったかもしれません」

唐突に頭上から振る聞きなれた声。その主が誰なのか、容易に察しが付く。
相手に交戦の意志が無いことを察してか、ボールを追いかける少年を見つめたまま言葉を返す。

「――気にくわないことでもありましたか?」

声の主――四ツ路咲良はシニカルな態度を取ることが多いが、決して不用意な真似をする人物ではない。そう神楽は認識している。どちらかと言えば、言動に混ぜ込んだ嘘や毒で相手を翻弄し、それでいて手の内は見せない厄介なタイプ。
そんな彼女が単なる挑発行為のためだけに姿を見せるとは思えない。自分が望まなくとも相手がその気なら戦いに発展する可能性は大いにあるし、一般市民もいる場所での唐突な抗争など両組織にとって好ましくないはずだ。

「悩みがあるなら相談に乗りますよ。もしもアレスへの転向をご所望なら、話を通しておきます」

ベンチから立ち上がり衣類についた砂埃を払うと、普段通りの人たらしな笑みを四ツ路に向ける。そしていつもの勧誘トーク。
"そういうところ"だ。これでは目の敵にされても文句は言えない。

(/絡んでいただきありがとうございます!とんでもございません、自分のキャラクターと関係性を作っていただけるのは光栄の極みです!)


>>73 極月様

「極月さん。お疲れ様です」

自分の身体を気遣う、優しい声音。その主は極月雪戈――アレスの同胞にして十二月の加護者。
加護者達の中ではかなり年上だが、その関係性は先輩や目上の人間というより、保護者と称した方が適切だ。面倒見がよく敵であろうと食ってかからない点は共通しており、神楽からすれば信頼のおける人物といったところである。

「大したことはありませんよ。ほんの少し気分が悪かっただけで……極月さんこそ大丈夫ですか?ちゃんと寝ていますか……?」

彼は自分のことを労わってくれたが、外見を参照すれば心配なのはむしろ彼の方だ。
相変わらず目の下に隈を作り、身長に対して体重がとても軽いと見て取れるほど線が細い。
良質な睡眠と栄養満点の食事を日常のものにしなければ、いつか倒れてしまうのではないか――そんな不安を抱かせるには十分過ぎた。

(/絡んでいただきありがとうございます。アレスはまだたったの2人なので尚更心強いです……!どうぞよろしくお願いします!)

78:  [×]
2020-12-22 22:31:17

>霜ツ紀さん

Ⅸ「ほっ…良かったぁ。お姉さんが元気になってくれたなら、ボクも嬉しいなぁ…」

(思わず、気が緩むような緩く柔らかい笑みをこぼす。普段の人当たりのいい笑顔というよりは……心から安心しているような、混じりけのない笑顔。言葉もちょっとだけ、気軽そうなものになった。……丁寧な言葉は、意識して話しているのかもしれない。

こういった笑顔をⅨが浮かべたことがあるのは……孤児院の頃か、偉い人に誉められたときぐらいなのだが……Ⅸは意識していないだろう。)

Ⅸ「そっか……ボクも優しいかぁ…うん、お姉さんがそういってくれるなら、ボクも自信をもつよ。…うん、なんか嬉しいって思うかな?えへへ…。…ねえ、お姉さん?単純に運動が苦手とかだったり、この後用事があるなら断ってもいいんですけど……あの子とサッカーをしてみませんか?ボクも提案しちゃったので、必要ならボクも参加しようかなーっていうのと……サッカー、ボクはやったことがないので。それに……あの子もきっと、お姉さんが一緒だと頑張れると思うし、嬉しいと思ってくれるはずです。……どうでしょうか?」

(と、そんな提案をしてみる。サッカーは本気を出す訳じゃなくて、あの子供が上達できるように見守ったり、練習の相手になる感じだ。子供の為でもあるが……もうちょっとこのお姉さんと知り合ってみたい、と思ったからというのもある。……霜ツ紀さんから感じる懐かしさが…Ⅸの根底にある他人と距離をとろうとする思いを、忘れさせているからこうなっているのだろう……。)

79: 五月 [×]
2020-12-23 00:28:43

>防衛課All


うわ間に合わんかった。
( いつもは人で溢れているはずの駅前。
終電を逃した結果、真冬の夜を外で過ごすことになった(手持ち30円)。
なので現在、ホームレスたちが輪になって座ってるところに割り込んでどっかり座った。
一気におっさんたちの視線が集中する。そして、彼らはこちらから漂うアルコール臭に顔を歪めた。でも今は、誰でもいいから生身の人間に愚痴を聞いて欲しかった )

オレは、政府が管理するモノなんだ。今だってどーせGPSとかで全部、見られてる。フツーの人はいいよなぁ。学校とか会社とかその場所で活躍できなかったら辞められるもん。オレなんか辞められないし。

( 一人のホームレスが立ち去っていく )

オレ、失敗ばっかで、存在価値マイナス一万なんだ。でもお偉いさんたちはオレを切り捨てればいいのに、逆に管理したがってる。なんでかっていうと、オレは管理しとかなきゃ、社会のみんなを害するからだってさ。だから、オレは何度も死のうとしてたんだけど、そのたんびに同僚の女の子に止められてさ……ぷはっ、ぎゃはははははは!!!何してんだろ、マジで。てかメンヘラ男とか需要な

( 二人、三人、四人と続々と去り )

だけどさ、こんなオレでも一つだけ、価値を認めてもらえるかもしれない事があるんだ。
それはアレスを潰すこと。
で、オレがヤツらをぶっ殺せばみーんな好きになってくれるはずだ。チー牛が高学歴になって価値が上がる現象、整形したメンヘラが可愛くなって価値が上がる現象。あれと一緒でさ、オレがアレスんヤツら殺せば、存在価値がマイナス一万からプラス一万になるんだぜ?ほんと全部よくなるんだよ!
( 誰もいなくなった空間。厳密には、オレの周囲からホームレス含め色んな人がいなくなっていた )

はーぁ?話聞けよ!!!ばーーーーーか!
あ、そうだ。
( 割れたスマホを操作して 『 グループ通話 』を開始した。
防衛課の加護者のみで構成されたグループ。
オレはみんなにずっと伝えたいことがあった。
いつもはこんなことしないどころか、コミュニケーション能力の欠陥から、自主的に連絡をすることなんてない。
だが、今のオレの脳内はラリってる。理性ではなく、欲望に従っている。だから、かけた )

80: 匿名さん [×]
2020-12-23 12:01:33

(/なんと私好みのトピック…!!もし三月の加護者が空いておりましたらぜひ参加したいです!! )


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