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自分のトピックを作る
21: 香月 依子 [×]
2020-12-09 18:02:20




(陽が落ち橙色だった空は気が付いた頃には何時の間にか夕闇へ移り変わり。一日曇天で今にも雨が降りそうな程だったが、漸く下校して帰路に着く頃には星が瞬く美しい夜空へ。何時もはもう少し明るい時間に帰宅しているのだが、今日に限り遅くまで残って作業をしていたので宵闇に包まれながら歩き続ける。成る可く早く帰宅する為に今日だけ近道を選択。歩きながら暗闇にやっと眼が慣れてきたその時、ずっと前だけ見て歩いていたのだが何かを感じ取りふと、周りに意識を向ける。真先に視界へ映り込んで来たのは薄らとだが人影に似た様な影。こんな時間に子どもが居る訳が無いと頭で考えつつも “もしも”の事を考え気になってしまったのか早足に人影へ近付き、暗闇の中で月光を頼りにしていたが急に足が止まってしまう。地面に脚が張り付くように立ち止まると其処に見慣れぬバロック小屋がぽつりと建っていた。例の人影の主は小屋の前に居り、冷たくなっているであろうコンクリートの地面へ腰を下ろして一心不乱に何かへ目を追っていた。張り付いて動かないでいた脚は何時の間にか歩き出しており、闇の中で姿はよく分からないでいたが近付いた事に拠りどんな人物か理解する。コンクリートに腰を下ろしていたのは見た目は弟と年齢が差程変わらない黒の学ランの男の子だった。突然話し掛けたら驚かれるだろうか──何て色々と悩むも性格から放っておく事等出来ず、ひっそりと驚かせぬ様注意を払いながら優しい声色で声を掛ける『 こんな遅い時間にどうしたの? ご両親が心配──』暗闇ではっきりと姿を確認するのは難しいが、少年の顔が月光の仄暗い光の下、薄らと見えた瞬間言葉を詰まらせる。遠くから見た時よりもまだあどけなさの残る容姿に其の肌は白すぎる程。きめ細やかな美しい肌──特に首筋にかけて点々と色付く濃い赤紫や切傷。眼を見開き瞬きを忘れる程に釘付けになり赤紫の色彩が頭から固着し離れず、身震いしてしまう。夫々家庭に深い事情がある。他人が簡単に口出していい事では無いが、其れは時と場合によるもの。視線は顔から地面へと変えそこには一冊の本が。文庫本であろうと推測すると同じ目線に成る様にコンクリートへ膝をつき、ゆっくりとした動作で顔を覗き込みつつ声を震わせながら必死に言葉発して)


読書は明るい場所でするものよ。この時間に暗いこんな場所にいたら危ないし、補導されてしまうから帰らないと。急に声を掛けてしまってごめんなさい。どうしてもあなたを放っておく事が出来なくてね。







PL様の文章が美しすぎて適切な言葉が思い浮かばず、此方の語彙力の無さを露呈してしまいました。比べて(比べたら失礼ですが)ただ文字を並べただけの纏まりの無い駄ロルで恥さらしもいいとこですよね。すみません、もっと勉強して出直してきます! 前トピのロルを所々コピペした箇所もありまして、其れが苦手でしたら新たに考え投稿し直しますので言ってください! 部屋へ保護するのは次のターンにさせていただきました。





22: 須夜崎 保 [×]
2020-12-10 04:20:28


…………!

(乾いて草臥れた紙面に踊る文字に拠って其の世界に引き込まれる様に夢中で物語を追っていた。砥粉色に変色した表紙に、葡萄の絵と共に滲む著者の名は夏目漱石。自分にも聞き馴染みのある作家名故に、若しかすると此の作品も有名なのかも知れないが、生憎と情報源には乏しく先の展開を知る術は只管読み進める以外に持っておらず。内容として、既読の分では周囲の理解と愛に包まれ何不自由の無い日々を過ごす男の話だ。描写は淡々としており静かな印象を受ける程だが、劇中で高等遊民とも称されている男の暮らし振りと穏やかな日常は其れだけで今の自分には眩しささえ覚えるもので。食事の場面では無意識の内に自身も喉を鳴らし、人々と他愛の無い会話に講じる処では一抹の羨望から瞳を寂寥に歪めてしまい。其の中で段々と不穏な気配も感じ取れる様になっていき、遷移していく物語の続きのみに意識を向け頁を捲っていれば、突然、何者かに声を掛けられ。……静閑な夜道、流石に聞き逃さない。

現実に連れ戻される様に即座に顔を上げれば、其処に声の主の輪郭を捉えて。同時に背景に星の光を認めると、重々しく立ち込めていた雲が何時の間にか綺麗に退いていることにも気付き。現在の天穹には有明の月が嗤っている。其の月灯りのお陰で相手の顔も自分の目にはよく見えた。……女性、其れも一瞬外国人に思えたが、どうやら日本人だろうか。低い視線の所為か或いは忌々しい異形の本能か、つい美しい首筋に瞳が囚われ。……急速に喉に渇きを覚えては、喰らい付きたい衝動が瞬時に沸き上がるも、咄嗟に立ち上がって其の場を離れようとするよりも先に相手が膝を折り、此方に視線を合わせてくれて。現実の自分は相も変わらずコンクリートブロックに座したまま身動ぎすることも出来ずにいたのだが、刹那であれ確かに抱いた悍ましい感情への後ろめたさから、顔を覗き込まれれば、決まり悪そうに身を引かせてしまい。真摯に紡いでくれたのであろう相手の言葉も真っ直ぐ受け取ることはできず、つまらなさそうに横を向くと、相手の態度と自身の感情、両方への動揺から語調こそ荒くとも僅かに震えた頼りなさげな声音で目も合わせぬまま)

……なんだよ、あんた、突然。此処が俺の家なんだ。放っておいてくれ。





(/気に入って頂けたようなら何よりです。背後様のロルも情景が浮かびますし、叙情描写も見事ながら読みやすくて分かりやすく、私は好きですよ。ご確認頂いた事項については気にならないので今後とも構いませんし、それを差し置いてもこちらの嗜好として"再投稿"を求めることは中々ないと思います。逆にこちらへの要望としてなら考えますのでお伝えください。本編は絡みにくかったらすみません。ちなみに拙息が手にしているのは、昭和23年に刊行された新潮文庫の『それから』という本です←)



23: 香月 依子 [×]
2020-12-13 19:07:03




……そう。ならどうして明るい場所ではなくて、暗いところにいるの?

(視線が重なると月灯り程度では顔の輪郭や薄らとしか認識出来ずに。しかし距離が近いので声はよく聴こえて。身を引く動きや動揺が含んだ荒い口調、彼女に対して良い印象が無いことは明確であり。初対面の見知らぬ女からお節介な発言をされては多感な時期の少年なら迷惑に感じるだろう。弟もいつか反抗期が──なんて外見から弟と年齢が近いであろうと感じてしまうと再び姿を重ねてしまい。其れがお節介の原因でもあるが、痣や傷を見つけてしまい大人として其の儘見て見ぬ振り等彼女の性格から出来る筈も無く。彼の顔面には “虐待” という可能性の証拠が色濃く残っている。虐待という理由付けで “保護” するなら誘拐にはならないだろう。少年と一緒にどうやって帰ろうかという思考を巡らせ、答を導き出すまで目の前にいる少年を見詰めていた。幾ら考えても模範的な解答しか浮かばず、考えるより行動に移すと少年の右手を強く握りしめ自宅アパートへと向って歩き出す。離されても今度は絶対に離さない──この手だけは。例え拒否されても離さずにただひたすら歩く。どんな事を言われても気にしない。弟に言われていると思えば可愛いものだ。夜道を只管歩くと数十分たらずでアパートへ到着する。『 狭いけど、中へどうぞ 』契約している部屋の鍵で解錠、彼を中へと招き入れてはすぐに施錠。アパートは四畳半一間。直ぐに電気をつけると室内には壁一面に本棚が沢山並んでいた。その種類は豊富で児童書から専門書まで一通り揃っている。部屋の真ん中には四角い卓袱台と厚みのある座布団が二枚。取り敢えず座布団へ座るよう優しく声掛けした後、本棚からとある本を探し始め、数分も経たぬ内にとある本を見付ける。少年が持っていた文庫本の著者は好きな作家のひとりであったので、其の作品の中でも彼女が個人的にお気に入りの【 こころ 】というタイトルの文庫本を手渡すと優しく微笑み掛けて)

私もね、夏目漱石は好きな作家の一人なの。あなたが夏目漱石を好きなら他の作品もあるから遠慮なくどうぞ? 自由に読んでくれて構わないから。……それよりもお腹すいていたらなにか作ってくるから、本を読んで待っていてね? 

( 弟へ接する様に優しく頭を撫でてから台所へと移動。前掛けエプロン姿になると明日の食事や彼への食事も兼ね夜の内につくっておこうと手際よく準備し、調理が開始されて。食の好みは弟のしか知らず、何を作るか迷っていたが野菜を沢山摂れるライスカレーを作ろうと必要な材料取り出してから野菜を大きめにカットしながら一方的に話し掛けて)








ペースが遅くていつもすみません!
読みやすい等嬉しい御言葉に安心し、これからも頑張ろうと励みになりました。ありがとうございます!絡みにくいなんてとんでもないです。読みやすくて文章の勉強になっている位ですので。夏目漱石は好きな作家でして、それから に興奮してしまい。お気に入りの こころ を登場させました!







24: 須夜崎 保 [×]
2020-12-14 23:40:38


それは……

(相手の相槌が耳に届けば、様子を伺う様に顰めた面立ちで徐に振り向くが、続けられた素朴で端的乍ら鋭い指摘に上手い言い訳も思い付かず、咄嗟に二の句を継げ無くなって瞳孔を丸くして押し黙り。薄寂しく不気味なバラック小屋の前、穏やかに月灯りが射す中で暫しの静寂が場を支配した。聞こえて来るものとすれば何時の間にか雲を退かしたであろう風の名残り歌位で……其の重たく沈黙した空気と何を思ってか口を噤んだ儘此方を見詰めてくる相手の視線に耐え兼ね再び顔を逸らせば次の瞬間には右手を掴まれて。予期せぬ出来事に大層驚いたが寧ろ其の為に何か言葉を発する時分を逃し、漸く「え……おい、ちょっと……待てよ、何処に連れて行く気だ……!」と稍震えた声音で抗議めいた科白を紡げた頃合いには既に歩き始めてから数分が経過しており。振り払おうとすれば可能だったのかも知れないが意表を突かれた事に依る動揺と何処と無く相手から感じる凛とした気迫に押され、結局其の儘見知らぬアパートの一室に辿り着き。中に招き入れられても寸刻の間は惚けた様に其の場に立ち竦んでいたが軈て室内に電灯の明かりが満ちると何れ程久しく浴びていなかったかも定かではない白い光の眩しさに思わず片手で自身の目元を庇い、然し分陰で其れに瞳が慣れれば次は視界に移った景色に瞬時に心を奪われて。何だこの部屋は……本だらけだ。其れも読んでみたいと思っていた作家名から表題が一通り揃っており初めて見る背表紙も興味を惹かれるものばかりで。夢でも見ているのだろうか、先程迄平常通りに仄暗く冷たい風の抜けて往く夜闇の中に居た筈なのに。……其の様なことを考えて絶句していれば、相手は柔らかそうな座布団を勧めた上で更に一冊の文庫本を差し出してきて。高圧的な雰囲気は微塵も感じられ無いのにも関わらず暖気を漂わせつつも有無を言わさぬ様な奇妙な勢いに押され、つい受け取ってしまったが夢見心地は尚も変わらず、手にした書籍の表紙を眺めながら呆気に取られていると、不意に相手が腕を上げた為反射的に殴られるのではないかと身を竦めそうになったが、次の刹那相手の手は優しく自身の頭を撫でたのみであり。愈々何が起こっているのか分からなくなっては、流れる様に自然な素振りで台所に立った相手の背に向け、自身も勧められた座布団には座れぬ儘、其れでも手渡された本を投げ出す様なことは出来ず寧ろ無意識の内に本を持つ片手の力を強め、持て余した困惑故に口調は幾らか荒く拙い言葉選び乍ら真っ直ぐに疑問をぶつけて)

いや……あんた、一体どういうつもりだよ!






(/いいえー、常々一週間は無言でもお待ちしますよー。それ以上になると以降の返信は保証できかねますが^^; ロルについてはこちらとしては、互いにそう気負わず、楽しくやり取りできたらいいかなぐらいの感覚で回しています笑 夏目漱石がお好きとは渋いですね笑 日本の近代文学の祖ですね)



25: 香月 依子 [×]
2020-12-18 23:22:07



(切れ味の良い包丁が野菜を刻んでいく。何時の間にか頭の中は少年の事で占められており、野菜をすべて刻み終えると荒い口調で疑問をぶつけてくる声が背後より聴こえた。一旦手を止め包丁を俎の上へ置くと一呼吸置いて気持ちを落ち着かせた後、振り向いて少年と向き合う。先程は座っていたのもあって知らなかったが少年と身長差がある事に驚いた。身長は弟の方が僅かに高いが僅差であり、少年と呼ぶには難しい。目の前にいるのはこどもではなく、ひとりの男だ。保護と云う名目で部屋へ連れてきたのはいいが何も出来ない自身に対し悔しさから唇噛み締めながらゆっくりと距離を縮め、眼の前に立つ。右手を伸ばし頬へ優しく触れると身長差がある為見上げるようにして。翠の眼をゆらゆらと揺らませ悔しさが混じった様な表情にてゆっくりと先ずは自己紹介から始める『 ……ごめんなさい。何も言わずに連れてこられて怖かったよね。私の名前は香月 依子──』一通り話終えると無意識にその細い身体を抱き寄せていた。初対面の知らない女から急に抱き締められて彼はきっと先程よりも怒るだろうか。そんな事を考えながらも抱き締めるのは止めずに背中へ回した手は僅かだから力が込められて次に口を開くと一連の行動について説明し)

急に知らない場所へ連れてこられて怖かったわよね、ごめんなさい。勘でしか無いのだけれど、あなたの住む家を見ていたらどうしても部屋に連れ帰りたくなってしまって。……安全な場所へ保護したかったの。頬と首の傷はどう見ても転んだりしてできた怪我ではなさそうだから心配になってしまってね。











一週間無言でそれ以上は……かしこまりました、覚えておきます!
ロルを気にせず投稿できるのは有難いことですのでありがとうございます!
そんなに詳しくはないですが、吾輩は猫であるを読み文学者夏目漱石の虜になりました……っと、色々話しすぎてすみません!関係なさそうでしたらこの会話は気にせずカットしてしまって構いませんので!



26: 須夜崎 保 [×]
2020-12-20 13:50:15


───っ!

(不意に伸びて来た掌が自身の頬に触れれば一瞬戸惑う様に顔を強張らせ。其の時に成って明白に認識したが相手の虹彩は翠色。最初に声を掛けられた際も外国人ではないかと云う印象を受けたが東北か九州の血でも入っているのだろうか。然し他意無く浮かんだ其の疑問について思索を進め様にも……血、と云う単語が脳裏を過った途端、急速に飢餓感が沸き上がり。不味い、其の様な心算では無かったのに。ごくりと喉を鳴らし相手の語る言葉も一枚硝子を隔てた先の出来事であるかの様に現実感を喪い右から左へと抜けて往く様で、次の刹那には反射的に踵を返そうとした。相手の意図が如何なものであれ自分は此所に居てはいけない。数分後に此の場を相手の鮮血で沈め其れを舐めて人心地を得る自分の姿が想像出来てしまい。陰惨な未来を避けたいのであれば確実な方法は立ち去ること。だが其の目論みは思い掛けない相手の行動に依って計らずとも敢えなく崩されて。

急に抱き止められ否応無く相手の持つ温度と躯の感触が伝わる。酷く驚いたが寧ろ其れ故に咄嗟の行動を取れず、持て余した手の所在も見付けられず。一拍、否、二拍程だろうか。間を置いてからハッとした表情となり我に帰ると相手の首元に視線をやり、腹の底に燃える様な衝動を覚えるも直ぐに右手で相手の肩を掴み、其の儘徐に力を入れ静かに自身から相手を引き剥がして。警戒するかの如く同時に一歩相手から距離を取れば、気持ちの切り替えを望む様に天井を見上げてから瞳を閉じて一度深呼吸し。改めて瞼を開けば、此れ以上欲望が刺激されることを避ける為に相手からは視線を逸らし斜め下方の床を眺めつつ、内心では漸く先刻迄に相手が語った今の状況に対する説明を反芻して。……心配、と言ったのか、目の前の人物は自分に対して。擦ってみれば其れは久しく縁が無かった単語であり。其の言葉は、最早適当に思える受け止め方も忘れてしまった。善意と喜ぶ可きか憐れむなと怒る可きか、僅かな間に思考は回り、過程で簡単な受け答えすら出来なくなっている自分に気付いては瞳に宿したものが荒みから寂寥へと変わり。軈て口を開けば、内容は突き放す様でありながら、其の割りに敵意や攻撃性は孕んでおらず、寧ろ何処か諦感を纏った静かな声音で)

……別に、あの家だって危険な場所じゃない。気まぐれのお節介は迷惑なだけだ。他に変な趣味とか、意図があるわけでもないなら放っておいてくれ。俺は帰らないと。




(/その辺りのことは最初のトピックにも記載の通りとなっています。そして、今後もペースは3~4日に1回程度になりそうでしょうか?そうであれば、こちらもそのような心積もりでいさせて頂きますね。私は夏目漱石の作品なら『坊っちゃん』が好きですね笑 『吾輩は猫である』は小学生くらいの時に一度読んだきりです)



27: 香月 依子 [×]
2020-12-22 12:36:42





(肩を掴まれ引き剥がされた事により我に帰る。解っていた筈だった。こんな事をしても根本的なことは何も解決しない事を。彼には当たり前だが帰る家が有り、家族だって居る。家族──そう。彼は彼女の家族では無い。弟と年齢や背格好が似ていたから重ねてしまっていただけだ。彼の口から発せられた言葉で改めて突きつけられる。私たちは家族ではない。赤の他人だという事実を。然し、彼を一時的にだが保護して住まいへ連れて来た事に後悔はない。きっとあのまま見過ごしていた方が後悔する。彼にはきっと偽善者だとか思われているだろう。何と思われても構わない。憎しみが多い方が彼の心に僅かでも残って貰えると考え無意識に口を開いていた『 ──待って。さっき渡した本、あなたにあげるわ。私はもうそんなに読まないから、それならあなたに読んでもらいたい。もしも欲しかったら、持って帰って。その方が本も喜ぶし 』このまま帰って欲しくなく適当な理由付けて呼び止めてしまった。理由ならもっと良い案が思い浮かんだ筈。だが彼が持っていた本を見て彼なら本を大切に読んでくれると思い、託す事に。ぐるりぐるり、思考がこんがらがる。何時もなら冷静になって対処できる筈なのだが、彼を目の前にするとどうしても弟と姿を重ねてしまい、家族というフィルターがかかる。彼女は家族と思い込むと途端に駄目になってしまう。彼とは今日初めて出会った筈なのだが、何者も寄せ付けないような危うい雰囲気。何かに対し我慢しているかの様な姿を見て大人として矢張り放ってはおけない。意を決したのか先程とは違い明るく朗らかな口調にて話し掛け。)

帰る前にあなたにお願いがあるの。私と一緒に食事をして欲しい事と、あなたの名前が知りたい。やっぱりずっとあなたと呼ぶのは嫌で。どうしても名前で呼びたいの……あなたの事を。

(願いが叶うかはわからないが、再び包丁を握り野菜を刻むという作業を再開させる。普段なら慣れた手つきで滅多に失敗しないのだが、ぼんやりとしながらの調理が悪かったのか包丁の刃先が人差し指の皮膚を掠り、血が溢れ出す。『 ──痛っ。もう、ダメね……今日は 』傷がそんなに深くなかったのが幸いで、俎へ包丁を置くと慌てて救急箱を探し、傷の手当をしようと消毒液やら色々と取り出して)







一週間以内にはお返事できそうですが、タイミングがわからなくバラバラになってしまいそうです。然し、3~4日の認識でいて貰えたら有難いですね。
これからについて相談する事は可能でしょうか? この流れからすると保くんは一旦自宅へ帰りますよね。吸血衝動に耐えられず、手当と称して血を舐め消毒したり保くんに手当してもらい。などなど考えてみました。衝動的に吸血してしまったり等この時点で吸血鬼だと知ってしまうのは此方的はアリですが、PL様のご意見をお訊きしたく!




28: 須夜崎 保(PL) [×]
2020-12-23 05:10:50


(/相済みません。事前連絡です。少々リアルが立て込んでおり、お返事が遅れるかもしれません。最大限に遅くとも次の土曜日中には戻りたいと考えていますので、恐縮ですがお時間を頂けますと幸甚です。ご了承のほど宜しくお願いいたします↓)



29: 須夜崎 保(PL) [×]
2020-12-24 23:40:11


(/Merry christmas☆ お待ち頂けているかは分かりかねますが、少し時間が取れましたので、これから返信を書かせて頂きます)



30: 須夜崎 保 [×]
2020-12-25 02:20:22


……え?

(相手から距離を取り突き放す様に可愛い気の無い科白を吐いた自分に対し、相手が先ず口にしたのは"其の本をあげる"と云う提案で。……当然の様だが置いて行く心算だった為、意外そうに一瞬だけ瞳を丸くすれば思わず小さな呟きを漏らし。本当は凄く読んでみたい。だけれど、恐らくは善意から自分を構ったのであろう相手に感謝する処か愛想すら全く無い辛辣な言葉をぶつけた手前、此の本は置いて帰って此の女性とは二度と会わない、其れが本来であろうと云う考えが先に在って。……其れが"くれる"と? 黙った儘目の前の相手は何処迄お人好しなのだろう、と疑問を抱いてしまい。

更に相手は続けて次は先程よりも明るい声音で二つ要望を述べて来て。反射的に「……食事?」と聞き返せば怪訝そうに眉を顰めるが、其処に嫌悪感や不信感、敵意は含まれておらず、只、事態を飲み込みきれていないが故に戸惑いが在るのみであり。又、名前については書籍を手渡された時と同様に相手の態度から妙に凛とした圧を感じ其れに押されるかの如く、つい相手から視線は逸らした儘ながら「……保。須夜崎 保だ」と静かな声量で呟く様に答えてしまい。内心では相手のことを、変わった女だな、等と思っていた。……其の様な考え事に意識を移して何時の間にか油断していた。

" ──痛っ。"と云う相手の言葉に顔を上げれば、視界に捉えたのは指先に浮かぶ赤い鮮血。途端に目が其処に釘付けになると、相手と出会ってから此の瞬間に至る迄で明らかに最も強く凄まじい衝動が腹の底から沸き上がり油を吸った縄を渡る炎の如く全身を駆け巡って。……止められなかった。視界が真っ赤になる感覚。台所から離れいそいそと救急箱から用品を取り出す相手に正に飛び付く様に向かって行けば、切創を負った側の手首を強く掴んで其の儘床に押し倒し。もう片方の手も使って押さえ込もうとした辺りで其の手に持っていた本が床に落ち、中途半端に頁が折れて開いた本の上にバランスを崩した勢いで片手を着いて仕舞った処で、漸く我に帰って。組み敷いた相手の目元を見れば、とんでもないことをしてしまったと気付く。床に着いていない方の手は、今も相手の手首を掴んだ儘。喉はカラカラで次に傷口を見てしまったら我慢は出来ないだろう。自分が仕出かした事と其れに依って生じた現状でパニックを起こしかければ、今にも泣き出しそうな表情となるが、悲痛に歪めた其の瞳の虹彩は興奮から紅色に変わっており更に口元からは人間の物としては余りに不自然な牙が覗いていて。……伝承さえ知っていれば誰もが正体を言い当てられるだろうし仮に伝説や物語に疎い人間でも今の己の姿を見れば顔を引きつらせて"化け物"と口にするだろう。然し、其の想像も含めて全てを否定する様に当人は震えた声で)

……いや……いや、違うっ……これは違う!……違うんです……っ。違うんです……






(/お待たせしました。レスの頻度についてですが、まず「一週間」というのは、こちらが「それまでに"返してほしい"」という形で提示しているルールではないことは断らせて頂きますね。あくまで「無言でもそれぐらいは待ちます」とお伝えしている目安ですので。よって、ローペースをご希望でしたら、別に期限を提案して頂ければ、そちらで検討いたします。要はご希望のピッチが知りたかったのです。場合によってはこちらもそのペースに合わせようかな、とか考えていまして……。3~4日という認識のままで宜しいでしょうかね?

>これからについて相談する事は可能でしょうか?
相談は歓迎ですよー。今回は先に物語の方を回してしまいましたが……結構乱暴なRPを回したと思うので、もし好みでなければすみません。吸血鬼と分かるようにしましたが、今後の展開は言い当てて血を舐めさせてあげるのでも、知らないふりをしてただの子供扱いを続けても、どちらでも構わないです。どちらにせよ、交流が続くようにはしたいですね。娘様はきっと心配してくれると思いますし、既に色んなことをしてくださっているので此方から少しだけでも心を開けば、線はできるかなと思っています。つまり、こちら次第で行けそうと見込んでいますので、そちらの方では自由なRPを頂けると一番嬉しいです。長文ですみません↓)



31: 香月 依子 [×]
2020-12-25 10:29:06




(紡がれた言の葉は突き放す様で照れ隠しでは無さそうだと感じ取り。それではそういう年頃だからだろうかと思案させながら消毒をしようと薬品へ手を伸ばそうとしたその時──急に切創負う方の手首を掴まれ抵抗する間も無く何時の間にか組み敷かれ天井を見上げていた。何が起こったのか状況を把握しようとするも早急すぎて頭が追い付かず、取り敢えず今は冷静になろうと軽く深呼吸し。その間に反対の手も掴まれそうになったが本が床へ落下する音に驚いて軽く肩を前後させてしまい。視線を天井から見下ろしてくる彼の方へ向けると表情は今にも泣きそうになっており、瞳の虹彩色が紅色へ変化した事により僅かだが疑問を抱く。違和感は瞳の色だけでなく開いた口から僅かに見えた人間には無い牙のようなものへ移り。書物の中だけでしか知り得た事の無い事柄に戸惑うも、震えた声が耳に届くと衝動から何故だか涙が頬を伝って床を軽く濡らし。今は彼を安心させるのが先決だと即決で決まると優しい声色で語りかける様に話し掛け、自身の翠の瞳は真っ直ぐに彼の瞳を見据えており)

──保くん! 私は平気だから自分をそんなに責めないで。ずっと誰にも言えなくて辛かったよね……。もしも血液が今すぐ必要なら、私の血でよければ保くんに差し出すわ。指からの出血量では足りない場合、やはりここは首筋が良かったりするのかしら?











メリークリスマスです!
一週間は目安でしたか。勘違いしていたようですみませんでした!その時の状況によりお返事は前後してしまいそうですが、3~4日という認識はそのままでお願いいたします。

本能のままに行動する保くんに好感度跳ね上がりです!組み敷かれる等かなり好みな展開でしたのでほくほくしております。今回は何となくだが現状を察し血液を提供というパターンにしました。多分依子は今後も吸血鬼だと理解を示しつつ、彼が血液を欲するのなら心配しつつも血液を提供するつもりでいると思います!








32: 須夜崎 保 [×]
2020-12-26 23:50:22


な!……どうして……?

(思考も精神もすっかり混乱した状態で無意識の内に言葉を吐いていて。其の内容は言い訳であるが語調は寧ろ許しを乞う為の懺悔の様であり。だが、視線を合わせた相手の瞳から一筋の涙が溢れるのを目の当たりにすれば、罪悪感は愈々剣の如く其の切っ先で良心を咎め。反射的に掴んだ手首を離しては相手から身を引き、其の場に膝を折って座り込み。空虚に開いた手で自身の額から片目の辺りを覆う様に抑えては、俯き加減に次の言い訳を探し始めるが、其の自身に相手が持ち掛けて来たのは思いも掛けない提案で。顔を上げ再び相手と目を合わせると、瞳には何処か怯えを宿した儘ながら同時に驚いた気配も交え、胸に浮かんだ疑問を口にし。

……続けて尚も残る興奮に拠って呼吸は荒い儘だが少し顔立ちに気の強そうな雰囲気を取り戻しては、犬歯の覗く口許を歪め猜疑の込もった口調で稍睨みを効かせつつ、又も相手を突き放す様な言葉を述べ。其の実、喉はカラカラであり本当は有り難く血液を頂いて仕舞いたい。否、此処迄相手も言っているのであれば、怪物の本性を晒して襲っても自分だけの落ち度と言わなくて済む様な気さえしてしまい。衝動と混乱に押され身勝手な思考が頭を過る。然し其れを直ぐ行動に移し用が済んだ此の場から悠々と立ち去る結末を良しと出来ないのは"人間としての理性"か、其れとも単純に相手の人柄に興味を持ったからか。何方にせよ、返答を待つ様に今も紅い儘の虹彩で相手に射抜く様な鋭い視線を向け)

あんた……自分が何を言っているのか、分かっているのか? ……俺は、普通の人間じゃない。分かったんだろう、このまま殺されるとは思わないのか?






(/ペースについて了解しました。ご回答をありがとうございます。先のRPは問題なかったようで良かったです。今回は今回で面倒なことを言い出している感がありますね← もうちょっと素直に……とかあったらお伝えください。
 また、性格付けで萌萎は"特にない"と伺っていますが、俺様系のノリと弱さを出すノリと、どっちが好みみたいなものがあれば、教えて頂けるとこの後の参考になります。なければ、それでも構わないのでスルーをお願いします。)



33: 香月 依子 [×]
2020-12-27 02:55:11




どうしてだろう……お人好しだからなのかな。あなたを助けたいという事しか頭になく、自分が殺されるという認識はなかったわ。危機感無さすぎるのはかなり危ないわね。だけど、さっき言ったことに変わりはないわ。

(掴まれた手が急に解放されると怯えを宿した瞳と重なり合いゆっくり上体を起こして。素直に言ったら呆れられそうだが嘘は苦手なので意を決し、一呼吸置いてから唇開き。全て言い切ると射抜く様な鋭い視線に気付くも臆すること無く見詰め返し。掴まれていた手首に痛みはないが歳下の異性に組み敷かれた経験等なく、ましてや今後も無いだろうと思案し。言伝えや伝説の存在が目の前にいて、見た目は人間と変わりなく事実を見せられてもお人好しなのもあり普通に変わらずに接して。多分これからも真実を知ったからと言って見方が変わる訳でもなく、弟へ接するような感覚で対応してしまうだろう。血液を提供すると云う発言に変わりはなく本気を示す様にブラウスの第二釦まで外して軽くはだけさせると白く柔い肌が印象的で鎖骨や首筋が顕になり)

保くんは私と同じ人間だよ? 弟と歳の近いやんちゃな男の子。そう思えば可愛いものだわ。血を吸われる感覚は解らないけど、蚊に刺されたと思えばいいのよ。私の事は気にしなくていいから、本当に危なくなったら吸血して欲しい。










保くんは全く面倒ではないので自由に行動しちゃってください。可愛い男の子なのでほっこりと癒されております。
俺様系のノリも良きですし、弱さを出すノリも好みですのでどちらも好き。という回答になりました。欲張りなのでどちらか選べず!このような回答では参考になりませんよね…ごめんなさいい!?






34: 須夜崎 保 [×]
2020-12-28 05:30:08


……嘗められたもんだな。

(瞳に宿した剣を其の儘に相手から返された答えを咀嚼すれば、軈て自嘲気味にフッと温度の無い笑みを零し視線を落とすと半ば独り言の様に所感を口にして。助けたい、殺されるとは思わなかった、……何れだけ力が無く不幸な存在と思われたのだろう。受け止め様に寄っては上から目線にさえ感じられる。悔しいのは実際に現在の自分が"勝手に憐れむな"と突き放す意欲を失っており尚且つ相手に殺意も抱けていないことで。今更人間振ったって仕方無いのに。そう考えていた処で相手が言を繋いだかと思えば、次に言われたのは"貴方は人間だ"と云う様な台詞であり。本心では自分でもそう信じたくとも、日の光を避け闇に庇われて日々を過ごす内に最早素直には受け止められなくなった其の言い分に、つい反感を持って顔を上げると、相手は身に付けていたブラウスの釦を外し出し。……正直とても驚いた。全く予想外の言動で一瞬明らかに瞳を丸くし、露骨に毒気を抜かれてしまい。

本当の処、相手は首筋を出そうとしたのみで第二釦を外した時点で手を止めたのだが、其処を正しく認識するより先に思わず膝立ちになって相手の両手首を押さえる様に掴めば、真摯に紡がれた言葉も曖昧にしか聞き止められず、少々頬を赤くして「ぬ、脱がなくていいから……っ」と年齢相応か、或いは其れより幼い印象を与えられるくらいの慌てた声音で告げて。……もし自分の境遇が今の様なものでなければ、相手は少し眺めていたくなる程度の美人であり。漂う気品は大人のもの、道で見掛ければちょっと目で追いたくなるだろうし仮に学校に此の様な教師がいれば学生生活がちょっと楽しくなるぐらいの見目だろう。其れが急に目の前で着衣を乱し始めたとあれば、他者を突き放し荒んだ生活ばかり送ってきた自身にとっては稍刺激が過ぎて。其れから相手の両手首を放せば、赤面した顔も其の儘相手から視線を外す様にすっと横を向き、何処かぼそぼそと)

……あ、あんたの気持ちは分かったから、服はちゃんと着ていて…。あの、指先でいい……ちょっと舐めさせてくれると助かる……





(/いいえ、ご希望がなければそれでも大丈夫とお話しした通りです。ご返答をありがとうございました^^)



35: 香月 依子 [×]
2020-12-31 22:39:36





(第二釦外して直ぐに手首掴まれると驚いて顔を上げてしまい。目の前には先程とは表情が一変し、頬が赤く染まって赤面した顔は彼女には歳相応に映り。微笑ましさから柔らかく優しさが溢れて微笑みが深まり。掴まれていた手が解放されると一度瞼を閉じて再び開け「 これ以上保くんの顔を赤くさせたら悪いものね。…でも、指先だけでは血液の量少ないのでは? 」優しい声色で懸念している事を思った儘に告げつつ釦を全て留め。正面から赤面する可愛い表情を見たくなったのか両手を頬に添え正面向かせるとにっこり、という効果音がつきそうな勢いで笑顔が溢れて)
ね、保くんの可愛い顔が見たいの。そして──素直な気持ちが知りたいわ。指先の血液量では足りないんでしょう。…満腹になるまで吸っていいのよ?保くんのこと、かなり興味津々で。









お会いしたのは最近ですがお世話になりました!来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えくださいませ!





36: 須夜崎 保(PL) [×]
2020-12-31 23:20:10


(/年末のご挨拶につき、PL発言のみで失礼いたします。短い間ながら本年はお相手をありがとうございました。来年も宜しくお願いします。良いお年を。/RPの返信は年始に後程)



37: 須夜崎 保 [×]
2021-01-01 05:40:22


こ、こども扱いするなっ!

(両頬に相手の手を添えられ半ば不本意に目を合わせられれば、自衛するかの如く俊敏に肘を曲げた腕で振り払い、幾らかは無意識の照れ隠しも含んだ抗議を口にしつつ膝立ちから立ち上がって。表情に籠る熱は未だ引かず心無しか息も弾み通しであり。然し其れでも相手に稍潤んでいながらも再び剣を宿した瞳を向け、睨み付ければ「決めつけも、上から目線も不快だ…っ」と亮然とした物言いで述べて。腕は曲げて構えた儘、警戒心は強く、此れでは何方が意表を突かれた存在に出会った身なのかも判然としない。然し空腹は事実だ。何なら立ち上がった拍子に腹の虫が鳴きそうな程。一拍位の間を置き……素直な気持ちが知りたい、と云う相手の台詞を胸で反芻すれば、つい反抗心が削がれ中途半端に上げていた腕を下ろしてしまい視線も下方に落として。怒っていると云うよりも只振り切りたい悩みを振り切ることが出来ずに抱え、持て余して苦悩や寂寥迄綯い交ぜにしてしまっている様な……複雑そうな顔立ちになっては、又相手と目は合わせずにぼそぼそと)

……分かったように言ってくれるな。俺が満足いくまで"食事"をしてしまったら、終わる頃にあんたの命はないよ。……だから、指先だけでいいんだよ。




(/慶祥麗春。昨年はお世話になりました。面倒臭い息子だとPLは思っているのですが(←) 今年も何とぞ宜しくお願いできますと幸いですゞ 現状、口が悪くなりすぎないようにとは気を付けているつもりなのですが、気になる点やご要望があれば、いつでも教えて頂けると助かります↓)



38: 須夜崎 保(PL) [×]
2021-01-07 03:20:19


(/こんばんは。事前のお知らせです。明日の5:40で最終レスから無言で一週間が経過しますので、それまでにご反応がなかった場合は待機を打ち切らせて頂きます。ご了承下さいませ。もしこれで最後のレスとなりましても、これまでのお付き合いに感謝いたします。)



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