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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
■:
名無しさん [×]
2020-10-21 17:10:45
御相手様決定済みです*
1:
匿名人格 [×]
2020-10-21 21:09:33
( / 募集板で応募しました者です!トピ建てありがとうございます…!最初のご挨拶が遅くなり申し訳ありません。応募の際に当方の希望を色々と書き連ねさせていただきましたが、折角のご縁ですので主様のご希望も予めお聞かせいただければ幸いです!なお、口調や仕草など解釈に差異が出る場合も多々あるかと思われますが、何卒ご容赦下さいませ。 )
2:
名無しさん [×]
2020-10-21 22:36:15
( / 早速お越し下さり有難うございます。いえいえ、お気になさらず!お返事は匿名人格様のお手隙の際にお願いいたします…!また、お気遣い下さりありがとうございます!解釈についても全く問題ございません。囚人もしくは画家をご希望とのことですが、画家の描写にはやや不安が残るため、可能であれば囚人で御相手出来ればと考えております。匿名人格様のご希望を踏まえまして、こちらが囚人、そちらがポストマンもしくは墓守をご提供いただくことは可能でしょうか…?キャラクターの決定について、何か質問等ございましたら遠慮無く仰っていただければ幸いです! )
3:
匿名人格 [×]
2020-10-21 23:22:17
( / ご配慮いただきましてありがとうございます、お優しい方とお会い出来て光栄です…!囚人をご提供とのこと承知いたしました、ポストマンも墓守も大好きで非常に迷うのですが、此処は思い切って墓守を提供させていただきます!外在特質を活かしつつ動かしていければと存じます。念の為お伺いしたいのですが、墓守に対して「これはどうしてもイメージとは異なる」という点は何かございますか?解釈について問題無いと仰っていただいたにも関わらず恐縮ですが、主様のご希望になるべく添いたいと考えておりますので、可能であればお知らせいただけますと大変助かります…!
質問ですが、まずロルの形式と舞台に関しては如何いたしましょうか?当方は豆でも長でも対応可能ですが、主様と同じく長ければ長いほど時間がかかります。舞台は荘園そのままでも現代パロディでも幅広く頑張れそうですので、こちらについてもご意見を頂戴したくお願いいたします! )
4:
名無しさん [×]
2020-10-22 00:10:05
( / 委細承知いたしました…!また、温かいお心遣いに感謝致します。墓守への解釈につきまして、どのように描写していただいてもこれといった大きな違和感は生じないと思われます!ただ強いて挙げますと、かなり社交的だったり、自信家であったりする点が見受けられると多少イメージの齟齬が生じるかも知れません。そして同様の質問を返してしまうことをご容赦いただきたいのですが、匿名人格様から囚人に対する解釈において何か「こういった言動はイメージと異なる(或いは好ましくない)」という点がございましたらお伝え下さい…!
ご質問につきまして、ロルの形式は短~中で開始、やり取りに慣れながら徐々に文量を増やして行くことが理想です。そして舞台設定は何れも魅力的で大変悩ましいのですが、ひとまず荘園そのままでお願いしたく存じます!
それを踏まえた上で、庭師や医師などの初期実装キャラの日記から窺える「生死をかけたと思われるゲームが行われる現実の荘園」、そして探偵視点でプレイヤーが体験する「サバイバーはハンターによるダウン後、ロケットチェアに座らされ脱出失敗となる仮想の荘園」のどちらを舞台設定に採用いたしましょう…?夜分遅くに恐縮ですが、ご回答の程よろしくお願いいたします! )
5:
匿名人格 [×]
2020-10-22 14:08:51
( / 墓守のイメージにつきまして承知いたしました!囚人君に対してはその他の人々に対してよりも饒舌になる形でいこうと思います!ご質問ありがとうございます、敢えて申し上げますと言動が野蛮過ぎる・全てにおいて冷淡の二つかなと考えております。思い付くのが以上で全てですので、主様の中の囚人君らしい姿で動かしていただければと存じます!
ロル形式についても承知いたしました。確定や終止、小説風等主様が苦手とされるものがあれば事前に伺いたいのですが、出来るだけ近しい形式で回すようにいたしますね!舞台に関してはまた悩みどころですね…丁寧に話を展開させていくとなると、探偵時点(プレイヤー時点)の流血しても試合終了後に即回復となるのが矛盾になるのではと思っています。あくまでも生身の人間として流血は致命傷であり、この荘園は平行世界の一介ではなくてもう其処が正真正銘の荘園の真実の姿であることをベースにするのは如何でしょうか?とはいえ瀕死の状態になってしまうと話が滞りますので、試合終了後は鯖も狩も適切な治療を受ける権利および義務がある設定にする。そんなところですが主様のご意見も是非取り入れて決めさせて下さいませ…! )
6:
名無しさん [×]
2020-10-22 18:28:08
( / 承知いたしました!ご配慮いただき感謝いたします。社交に苦手意識は無く表情豊か、飄々として捉えどころがないイメージをベースに、墓守君相手には信頼感からつい弱味を晒してしまう──というような形で囚人を描写していこうと考えております…!そして蛇足かも知れませんが、ロルの確定や終止形は多用されない限り特に抵抗はございません!ただ「殻」「卦度」「楢」など、漢文形式の漢字多用は少し苦手ですので、その旨のみご承知いただけますと助かります…!
舞台設定に関しましても把握いたしました。ひと試合ずつの重みが変化してくるので、シリアスなシーンに張り合いが出そうですね!ゲーム中/ゲーム後における流血や負傷状態の即回復、優鬼の存在など、現実的でない設定は無いものと見做して進行したいと思います。またゲーム中の治療については、あくまで態勢を立て直すための「応急手当」であり、負傷自体はゲーム後まで残るものとして解釈したいと考えております…!
舞台設定につきまして、もう一つだけ。ほかの鯖と狩は実装済のすべてのキャラクターが同時に存在するものと捉えるか、それとも特定のキャラクターのみでゲームを行っているとみるか、この点については如何いたしましょう…?
また、開始時のシチュエーション希望、どちらが先に荘園にやってきた等の前提設定にご希望がございましたらお伝え下さい!
長々と申し訳ございませんが、以上の点のみご確認の程よろしくお願いいたします…! )
7:
匿名人格 [×]
2020-10-22 21:03:14
( / 当方の言葉足らずな表現から綺麗に広げていただけて本当にありがとうございます…そして誤字まで見つけてしまうとはお恥ずかしい…。探偵時点ではなくて探偵視点ですね、大変失礼いたしました。文字だけでもグッとくる囚人君とお話できる時が楽しみです!そんな素敵な囚人君のお相手として力不足にならないように努めます!不自然な漢字への変換につきましては同じく苦手としておりますので、その点はご安心いただければと思います。ご回答ありがとうございました!
舞台設定につきましてご丁寧に纏めてくださりありがとうございます、流れが止まらない程度に現実味を含めつつ当作品ならではの緊張感やドラマを展開できましたら嬉しいです!その他の鯖・狩に関してになりますが、物語の幅を広げる意味では適度に出演して欲しいかなと思います。所謂モブといいうべきでしょうか…彼等も上手に絡ませることで話題が豊富になる認識でおります。ただ同時に大量に出してしまうと混乱する恐れがありますので、本当に適度!な具合で如何でしょうか?荘園入りの順番は原作通り墓守が先に、開始時はまず二人だけで会話してから試合等の展開に持っていければと存じます…!此方の要望ばかりで申し訳ありません。 )
8:
名無しさん [×]
2020-10-23 00:08:51
( / いえいえそんな!RPに関しては先ほど申し上げた方針での描写を行う予定ですが、悩むことなく囚人を動かすことができるレベルには到達しておりませんので…。なるべく理想形に近付けて参りますが、不安定な部分や曖昧な点が生じても何卒ご容赦頂けますと幸いです…!
重ねて、その他のキャラに対する解釈についても承知いたしました。全く問題ございません!ほかの鯖および狩はやり取りを円滑に進行させる上で適宜登場させるという形を取っていただければと思います。また開始時の流れにつきまして、かしこまりました!寧ろ率先してご提案いただけることに非常に助けられております、お気になさらず…!
そして前提に関する要望なのですが、囚人の初戦で墓守君と陣営を同じくすることになって以降交流があり、それから数度試合を共にしている…という設定は如何でしょうか?何か疑問点やご提案がございましたらお伝え下さいませ。それでは、夜分遅くに失礼いたしました! )
9:
匿名人格 [×]
2020-10-24 09:23:19
( / 間が空いてしまって申し訳ございません!引き続きよろしくお願いいたします…!
とんでもない、それならば当方の墓守こそ補助輪つきの自転車に跨ってみた程度のレベルになりますよ!自由自在に乗りこなせるまでは一緒に手探りしてまいりましょう!
他鯖・狩についてご了承くださりありがとうございます。出だしが何より苦手でして…もし不都合などが出てきましたらその都度仰って下さいね!絡み辛い、展開に迷う際も遠慮なくお申し付けいただければと思います。
ご要望ありがとうございます!大賛成です、是非それでいきましょう!墓守からの視点では、試合中にたまの成功や失敗やらで囚人君の人間性が次第に掴めるようになった。それにより単なる鯖仲間ではなくて人対人として関心を持ち、試合外での交流も始まった云々でいこうと思います。現時点では不明点はございませんが、またなにか出てきた際はご相談させていただきます! )
10:
名無しさん [×]
2020-10-24 11:25:42
( / おはようございます!お手隙の折にお返事を下されば構いませんので、どうかお気になさらず…のんびりお待ちしております!
そう仰っていただけると心持ちも軽くなります!現時点では本当に生まれたての小鹿のような歩みですが、ゆくゆくは暗号機5台分チェイスできるほど十全にキャラクターを動かせるようになりたいものです…。一歩一歩着実に、かつ無理のないペースでお付き合いいただけますと幸いです!
また、当方の要望をご快諾下さりありがとうございます!墓守君の設定につきましても把握いたしました。ご不明点も特に無いとのことで、そろそろ開始しようと思います!まず出だしついてのご提案なのですが、徹夜明けの囚人が廊下へ出たところ、朝の試合帰りの墓守君に出会す。というシチュエーションは如何でしょう?あまり良い案が思い浮かばず恐れ入りますが、ご了承いただければこちらから始めさせていただきますね…! )
11:
匿名人格 [×]
2020-10-24 12:05:36
( / 温かいお心遣いをくださりありがとうございます…主様もご自身のペースを大事にしていただければ幸いです!
長々と書き連ねても読むだけで疲れてしまうものと存じますので、此処で諸々の返答を省略させていただきます。最初のシチュエーションにつきまして承知いたしました、スムーズなシチュエーションをご提案していただきまして本当にありがとうございます!お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます! )
12:
「囚人」 [×]
2020-10-24 19:33:41
( くしゃりと丸められた書き損じの山に、また一つの"失敗作"が放り込まれる。横目に時刻を確認したところで、朝食を食い逸れたことに気付いた。良くも悪くも集中すると入れ込み過ぎる性質からか、凡そ半日も製図と実験の繰り返しに没頭していたらしい。図面で溢れ返りそうな屑籠を他所に嘆息、コンデンサやトランジスタの転がる机上に突っ伏して。とはいえ、いつゲームへの参加決定が通知されるとも知れないこの荘園において、昼夜逆転の生活はいただけない。疲労感に任せて瞼を閉じかけるも、すんでのところで身体を起こす。乱れかけた自律神経を正すべく、さて日の光でも浴びようかと席を立てば廊下に出て )
ン?……おっと、あれは。
( 徹夜明けの霞んだ視界に見覚えのある後ろ姿を捉え、特徴的な外見に気付くや否や相手に歩み寄る。今朝、相手にはなにか予定が入っていたような──さてなんだったか、深く考えても仕方あるまい。そう判ずれば「やあ、おはようクレス君!」と声を掛け、同時にその右肩へぽんと片手を置いて )
◆
( / お待たせいたしました!拙筆ながらまず当方より描写を投下させていただきました。初回投稿を不得手としておりまして、手癖のまま勢いで綴ったため粗が目立つと思われます。ロル等に対し「ここはこうして欲しい」等というご希望がございましたら遠慮なくお申し付け下さいませ…!
展開の方針などについてもかしこまりました!何か迷ったことがあれば逐一相談いたしますので、匿名人格様のご要望も交えて決定していけたらと思います。そのほか、特に無ければ背後はこれにて一旦失礼いたします…! )
13:
「墓守」 [×]
2020-10-24 23:17:36
( 土埃が付着した服の裾と息を合わせでもしたかのように揺れる前髪。その下に隠れる右目は物を見る役割を捨ててしまっていても左目は床に向けられ。ハンターの気を引いての時間稼ぎは勿論するつもりだった、その間に救助も解読も進められれば勝利は確定していた筈だった。然し逃げる進路を誤った為に結局救助は失敗、ハッチも見つからずゲートも開けずでボロ負けの結果を迎え。荘園へ運ばれた負傷者のあの表情がどうしても頭から離れない。あれは己の不甲斐なさを呪う目だったのだ。無言の中で"お前があの時…していれば"と語り続けていたのだ。そんなもの失敗した本人が一番承知しているのに!膨らむ負の感情がスコップを持ち上げ、それを廊下の床へ叩き付け嫌な音が響き )
クソッ……煩い!僕の所為だと言いたければ言えば良いだろうが!どうせ役立たず程度に考えているくせに!
( スコップを蹴飛ばしたかった。土饅頭を作るだけの道具なんかへし折ってしまえば良かった。脳内を占める凡ゆる陰鬱から現実へと引き戻す声、触れた手の感覚に身体を強張らせ、本能的に振り解こうとしたところで相手が何者であるかを察し )
ああ…なんだ。おはよう?また徹夜したんじゃないだろうな。
( / 囚人君が囚人君で、更にこれはもう返せる文章力が無いと落ち込みかねないロルを綴っていただけて嬉しいやら申し訳ないやらです…!当方の我儘で初回ロルをお任せすることとなり恐縮しております、ありがとうございます!主様へのご要望はもう何一つございませんので、どうぞそのままで…!
ご相談の件につきまして承知いたしました、改善すべき点がありましたら都度ご指摘いただければと思います。では背後はこれにて退散いたします! )
14:
「囚人」 [×]
2020-10-25 01:24:19
ご明察だ。時間は実験の成功を待ってくれない。いつの間にか月が沈んで日は昇り、そして私は朝食を食べ損ねて…この通りさ!
( 返す挨拶に添えられた言葉を首肯、大仰に肩を竦めて。振り向きざまに不眠不休を見破る辺り、我が事ながらよく理解されているものだ。しかし、それは何も彼に限った話ではない。相互理解の元に成り立つ関係を築いている以上、不可解な陰鬱を映した瞳なり何処か悄然とした声音なり、自ずと相手の変化には気が付くもので。平時より陰って見える表情は何も長い前髪の所為だけではないだろう、という推論の下に再び口を開き )
それより、浮かない顔をしているな。何か悪い……嫌なことでもあったのか?
( "浮かないどころか酷い顔してるぜ"という言葉は喉奥に押し込み、敢えて気安い調子で問う。相手が口を閉ざすのならそれ以上の詮索はするまいとして、頭の片隅を過った悪い予感が外れるよう願いつつその返答を待って )
15:
「墓守」 [×]
2020-10-25 21:52:49
要するに寝ず食わずで時間を浪費したんだろ。生きているくせに死に急ぐような真似をする奴は単なる馬鹿だ。
( 己とは真逆で高い教養と天才的な頭脳を持ち、社交の面でも目立った欠点は見当たらず、真紫に腫れた瞼を無視すれば誰が見ても美形の青年である"食えない男"に呆れた視線を送ってはみても改める未来は永遠に来ないだろう。誰もが何かしらの狂気を孕む荘園に本来の意味での健全など求めるだけ無駄、それでも完全には突き放せない何かを心臓の数センチ前に向けてくる人物に感じずにはいられないからなのか、悪態にしては違う意図を包む言葉で刺して )
───…早朝の試合で失敗したんだ。僕のミスで何もかも終わった!連中は今頃僕を憎んで気がおかしくなっているに違いない。
( 弱点を晒すのはどうしても苦手。だから普段は他者に対して鉄壁のガードを張り巡らせ非難から身を守るのだが。当たり障りない物言いに片手を爪が食い込むのではというくらいきつく握り締め、刹那の感情の爆発と共に声を荒げ。次第に弱まっていく自尊心から出た言葉に不安が表情として浮かび始め )
16:
「囚人」 [×]
2020-10-26 00:57:22
ああ…ふむ。成る程、そういうことだったか。
……なあ、クレス君。荘園でのゲームは連携が重視される、それは彼らも分かってるはずだ。率先してほかの参加者と対立しようなんて思う奴はいない。
( 不安と動揺を映した相手の表情に掻き立てられるのは庇護欲か、あるいは傲慢な憐憫か。"試合"の単語が耳朶を穿つや、昨日の記憶を覆い隠していた靄がすっと引けて。そういえば相手は今朝のゲームに参加することになっていたのだったと思い返し、この健忘症にも困ったものだと他人事のように感じる。腕を組めば如何な言葉を掛けるべきかと思索を巡らせ、考え込んだ末に辿り着いた結論をまず口にして )
つまり…もしも君の言うことが正しいとして、だ。今は勝手に恨ませて、憎ませておくがいいさ。彼らは苛立ってるかも知れないが、そのうち心に余裕も生まれる。時間は待っちゃくれないが、昂った感情を落ち着ける鎮静剤としてこれ以上のものはない。君は特別何もせず、大人しくしておくのが吉だ。
時間が経っても尚、君に対して明らかな悪意をぶつけてくる参加者がいるなら──そいつは"単なる馬鹿"だろう。
( 相手の自己嫌悪は罪悪感を餌にすくすくと育っていることだろう。迷える子羊を導く聖者を気取るつもりはないものの、一人の友人として助言する権利は与えられてよい筈だ。饒舌に、かつ可能な限り明快に、順を追って思考の過程を説明する。先ほど自分に向けられた言葉を拝借、推測から生まれた仮想敵を刺し )
17:
「墓守」 [×]
2020-10-27 00:00:09
( 以前から思ってはいたが、この男は俗に"喋る"と呼ばれる、謂わば言語による伝達と説明に非常に長けているようだ。それも反対意見を持つ者さえ成る程と唸らせられるような。表情筋は頑なでも喉を潤す水のようにすんなり耳を傾けてしまえる不思議、強迫観念とも取れる社会全体への嫌悪にヒビが入りぱらぱらと崩れていく。単なる馬鹿、それは己がつい先程相手へとぶつけた小石。真似されたかどうかよりも意外と粗雑な物言いもするものだと微かに目を見開き )
何もしなくて良いなら願ったり叶ったりだ、まさか見舞いに行って謝罪して来いとは言われないだろうと思っていた…というのは僕の勝手な希望的観測だが。あ、あんたは人を納得させられる奴だな。話し方も如何にも頭が良い感じで凄いと思う。凄いだけじゃ曖昧だろうが他に言い方を知らない!───ありがとう。何も食っていないなら乾パンでも探しに行けば良いんじゃないか…?
( 断じて晴れやかではない、それでも自然と陰鬱は去り頭上を再び早朝の太陽が照らし始め。口籠もっていても自分勝手な物言いでも、墓の土よりももっとじめじめと湿っぽい気分を取り除いてくれた友人に感謝。具体的に何処がと問われても説明し難い、然し確かにその他諸々とは違う安心感を齎す囚人服の天才を辿々しく認め訊かれてもいない蛇足まで投げつけ。改めて口で謝辞を述べ、和やかになりそうな空気から逃げるように視線を逸らし。序でにというのではないが放っておくと過集中で何日も平気で寝食を忘れる友人に精一杯の親切心による提案を告げ )
18:
「囚人」 [×]
2020-10-27 02:17:04
まさか!間違っても謝罪しろなんて言わないさ。事態が事態だけに、性急な謝罪はかえって火に油を注ぐからな。…いやあ、何。礼を言われるほどのことでもない!私はあくまで自分の考えを述べただけだ。
( 暗雲の如く友人を覆っていた負の感情がすっと引けたことを察し、あからさまな変化は無くとも緊迫の解けた空気に知らず笑みが零れる。求められている訳でも無しに、客観的な私見を連々と語って。過去の輝かしい経歴が無に帰した今、罪人の話を大人しく聞こうという姿勢を見せる人物は稀だ。にも関わらず、相手は受刑者の肩書にも物々しい首錠や囚人服にも動じない。であればこそ、元来よく回る舌が一層多弁になるのも道理というもの。礼を言われるほどのことでも等と口走りつつ、久しく向けられた純然たる謝意に面映ゆさから目を細めて )
とはいえ、褒め言葉は有難く受け取っておこう。理詰めの私が言ったところで、説得力に欠けるかも知れないが…どんな言葉で飾り立てたって、内実が伴わなきゃ意味がないんだよ。その点、君の言い回しは偽りなく明快だ。生半可に知識だけ備えた人間よりよっぽど好ましく思う。──…ああ、そうだ!
( 無骨に見えて純朴な相手らしい言い回しにくつりと喉を鳴らす。まったく仄々するやら微笑ましいやら、心なしか安穏とした空気に意図せず口を衝いた言葉は紛れなく本心で。次いで告げられた気遣わしげな提案にはたと沈黙すれば、思い出したように口火を切り )
君さえ良ければ、この後少し付き合ってくれないか?誰もいない空間で乾パンを齧る虚しさといったら、独房を思い出して嫌になる。紅茶かコーヒーを淹れるから、まあゆっくり話でもしようじゃないか。この半端な時間に食堂を訪れる人間なんかそう居ないだろ、人目も気にしなくていい。
19:
「墓守」 [×]
2020-10-27 23:44:56
いや、あんたは嘘を吐かないのは知ってる。褒めるのがやたらに巧いのもな。説得力ならいつも懐に入れて歩き回っているようなものじゃないか。多分あんたに辞書を作らせたら…聖書よりもっと分厚くなるんだろうな。
( 自惚れに塗れているだけで中身が一切伴わない、それこそ鼻持ちならぬ人間が巨万と居る浮世に珍しいタイプが居るとは驚いた。不快にさせるのでもなく上手に振る舞えるその人の挙動を眺めては、やはり囚われの身になろうが人間の本質は変わらぬのだと改めて知らされ、音無き感嘆が胸を震わせ。疲れ知らずの舌の間に割り込む事は許されず言葉が途切れた隙に本心と冗談を織り交ぜて不格好に笑い。何故獄中に繋がれる運命になったかは知らないが、もしも神殿の連中により彼が神殿の土に還る権利は否定されたとしても己は神殿側の意に反対を唱えるであろう )
それも良いな、人目を気にしなくて済むなら喜ん──ッでおい!どれだけ大事な発明をしてるから知らんが、寝ず食わずのあんたが気を遣っている場合か!僕が淹れるからさっさと休め。
( 独房なら喜んで収監されるのに、等と考えたのは秘密。口から先に生まれたような大発明家がぽつねんとしているのは当然ストレスになるだろうと理解しているから。素敵な提案を受け入れたかどうかの瞬間に隈の酷い目をキッと睨み、正しいコーヒーならびに紅茶の淹れ方を把握するしない以前に無茶を言う口へ圧をかけ。吐き捨てるように言い切ると床に落としたスコップを拾い上げ、是非を聞くよりも前に食堂の方角へと踵を返し先立って歩き始めて )
20:
「囚人」 [×]
2020-10-28 02:24:19
嬉しいこと言ってくれるじゃないか、褒めたって何も出ないぞ?期待していいのは…感謝の言葉だけだ。ありがとう、クレス君。君はずいぶんと私を買ってくれるな。
( 訥々と述べられる評価が総じて賛辞に直結しているのは、意図してのものか否か。少なくとも友人関係において彼が打算的な態度をとることは考えられない以上、恐らく無自覚なだけ余計にたちが悪い──という本音は胸中に留め置いて。つい先刻まで廊下を支配していた剣呑は何処へやら、やおら和やかな空気に包まれたむず痒さに頬を掻き )
──へ?何を突然…おっと、そういうことか。いやはや全く君には敵わないな!分かった、クレス君の仰せのままに。
( こちらから誘った以上は当然の申し出であると考えていただけ、突如飛び出した意想外の指摘に唖然として。過労に蝕まれフリーズしかかった脳はいとも簡単に処理落ちする。間抜け面を晒すこと数秒、つっけんどんな物言いに隠された心遣いにはたと気付き。陽光の落ちる廊下にコントラストを生む黒い背を追い、歩みを進めながら冗談めかした調子で返答。なお緩んだ口元が閉じられることはなく、朗々と二の句を継いで )
そうだな、私はコーヒーがいい!角砂糖があれば三つ、ミルクは無しで頼む。
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