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アンチデヴィルポリス(反悪魔都市)【異能力闘争/ギルド制/初心・途中歓迎】/126


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115: 真島鎮勢 [×]
2020-10-21 01:59:47

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『それじゃ、ここでお別れだギャッ!』
( その言葉を境に、3メートルもの巨体で駆け出す牙の悪魔。ドシドシと悪魔が向かう先は、空間全体の四方面に、クラヤミが果てしなく広がり続ける暗黒の領域である。

ここ、ヨコハマの街はかつて商業の港町として栄えていたらしい。街のつくりとしては、真っ直ぐ伸びた直線の大通りがあり、その両側に店々が立ち並ぶシンプルな構造だった、とうかがえる。
そして、真っ直ぐ伸びた直線の大通りの先を行くと、ちょうど海がある。

現在は、その海の領域が暗黒領域と化し、大通りがある陸の領域は、普通領域となっている。
今まさに、ジョーズは、この街の直線に伸びた大通りを突っ走り、その大通りの先にある海、暗黒領域へと向かっている )

「 …俺は『命令』を出したんだ。ヤツを捕らえるか、もしくは討伐せよ…と 」

( もはや、さっきまでここにいたジョーズの姿は、点に見えるほど離れてしまっている。真島は手を軽く置いていた剣を、ゆっくりと腰から抜く。そして、片手に持つその剣を振り上げ、一歩大きく足を踏み出す。
片膝を曲げたこの姿勢は、スタードダッシュでもするかのように、『何かを溜める』構えを取っていた)

「 ……悪魔に対しては、同情も友情も厚情も感ずるなかれ。俺たちは、ギルドという自由な体制のもとにいるが、……忘れてはならないことは、俺たちは法の執行官、国家の行政の一端を担う者であるという事実だ。そして俺たちは何より、悪魔狩りだッ…!」

( 突如、鋭い衝撃音が鳴ると、時間差で鋭利な風圧があたり一面に炸裂し、真島の後ろにいた仲間たちの髪をなびかせる。
しかし、当の真島はここにおらず。
ーー今日も相変わらず曇天が広がっている空。そこに、一つの小さな人影があった。否、真島である。数秒前、真島は、曲げていた膝をバネに、文字通り空高くまで飛び跳ねたのだった )

「 決して逃がさん 」

( 風を切り裂く勢いで自身の体が空へ空へと持ち上げられる。やや揺れる頬。何処かへ飛んでいく制帽。束ねていた髪は乱雑になびき、耳元で煩わしく鳴る風の音。遠くなる地。
高く高く、天へと向かう。
しかし、当然ながらそのスピードは落ち、空中で体が一瞬だけ、止まる。
その瞬間のうちに、剣を両手に握り込み次第、両腕を限界まで振り上げ、自らの視線をちょうど斜め下、牙の悪魔へ落とす)

「 牙の悪魔ァァ!!」

( 必然。とことん落下する。瞬く間に地面が近づいてくる。
しかしこれでいい。大通りを駆け続ける牙の悪魔の背へと、このまま凄まじい落下速度に支えられた剣の斬撃を味わせる予定だ )

「 ふんぬッッ!」

( 真島の持つ剣が、牙の悪魔の背へと垂直に捉えかからんとする『ほんの僅か手前』に迫った。
この斬撃をまともに食らえば、討伐まではいかないものの、確実に再起でない捕獲可能状態に至らしめることができよう )

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