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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
■:
アルバート [×]
2020-10-07 14:22:52
アイリスさん待ちです!
1:
アイリス [×]
2020-10-07 16:45:59
(/募集板の者です!参加許可とトピ建ありがとうございました!募集板のpfは仮ですので、容姿以外にもご希望の点がありましたらぜひおっしゃってください。
どうぞよろしくお願い致します!)
2:
アルバート [×]
2020-10-07 17:26:03
(/移動ありがとうございます!
PFに関しては向こうで示した以外に希望はありません!アレが大きければそれで大丈夫です(キリッ)
此方もPFを書こうと思うのですが、容姿他設定に関して希望があればおっしゃってくださいね!
これからよろしくおねがいします!)
3:
アイリス [×]
2020-10-07 18:10:32
(/pfに関してかしこまりました。容姿はアレを大きく作らせていただきますね!(グッ)
此方も募集板の方のPFが大好きですので、容姿以外の希望はございません。
容姿に関してはあまり恵まれた体格よりは、少し前まではアイリスとあまり変わらなかったような進行形で成長痛に悩まされる成長途中の男の子だと嬉しいです。アイリスは身長は165cmくらいで作成しようと考えています。)
4:
アルバート [×]
2020-10-07 18:53:33
名前/アルバート
性別/♂
年齢/18歳
職業/剣士
装備/ロングソードと中盾
性格/後輩や年下に対しては優しくて面倒見が良く、同期や先輩に対しては気さくで人懐こいが、時折強がり・意地っ張りという子供っぽい一面を見せることもある。過去の出来事から誰かを守るという事に強い拘りがあり、そのために無茶をすることも多い。年齢相応に異性への関心は強いが、恋愛事に関しては鈍く相手の好意どころか自分の想いにもイマイチ気付けていない。
容姿/身長は168cmと小柄だがこれでも半年前から3~4cm伸びており、現在遅すぎる成長期を迎えている様子。体格はやはり身長相応にがっしりしたものではなく、成長を阻害しないために筋肉を付けるのも控えている。顔も身長相応で同年代の男性と比べるといささか幼く、更に目はパッチリとした二重で、髪型も短めのアップバングというのが容姿の幼さに拍車をかけており、カッコいいというよりカワイイ系という評価。本人もちょっと気にしている。瞳の色はパールブルー、髪の色はライトブラウン。両親の形見である小さな琥珀のネックレスを首に掛けている。
備考/幼い頃にとある事件で両親を無くし、それ以来誰かを守るために生きたいと考え13歳の頃ギルドに入る。新人の頃は失敗続きだったが努力を重ね、少しずつ実力を付けていき今では新人教育を任される程信頼を得ている。幼馴染とは幼い頃から一緒で、彼女の存在が事件の後に自分が立ち直る支えとなったこともあり、自分にとって今一番大切な人である。しかし同時に、同期でライバルという意識、恋愛事に関する鈍さや性格そのものも相まってよく喧嘩をする仲でもある。最近の悩みは成長痛と、成長に伴って防具や武器を調整するために飛んでいくお金。
(/容姿を含めたPFを作成してみたのですが如何でしょうか。容姿は伸び悩む身長に合わせて全体的に幼くしてみましたが、もし何か変更して欲しい点などございましたら遠慮なく言ってくださいね!)
5:
アイリス [×]
2020-10-07 23:41:56
名前/アイリス
性別/♀
年齢/18歳
職業/魔法剣士
装備/レイピア
性格/明るく前向きで、誰にでも親切だが、真面目すぎる故に少し融通が利かないのが玉に瑕。
努力家の秀才でギルドの冒険者として誇り高く、エリート然としている。冒険者としては優秀だが、恋愛やお洒落については年相応な表情を見せる。 冷静で優秀だが、育ちの良さと清廉潔白がすぎて騙されやすいところも。
容姿/身長は165cmと女性にしては恵まれている方。細身ながらしなやかな筋肉がつき、長い手足が印象的だが、胸元には更に同性すら思わず目を引く重量感のあるボリュームが揺れる。まつ毛の長い大きな猫目と小さい鼻と赤い唇が少し童顔気味だが、凛々しいキツめの表情によって相殺されている。肩甲骨辺りまでのストレートのプラチナブロンドで、高い位置でポニーテールにしている。瞳の色はアップルグリーン。ネイビーのケープコート、黒のミニ丈のキュロット、ショートブーツ、レイピアが仕事服。コートの下はブラウスに編上げのコルセットと、露出は少ないが惜しげも無くそのメリハリのあるシルエットを際立たせている。
備考/アルバートと同じギルドに所属しており、親方の一人娘。幼い頃からギルドの立派な冒険者になるのが夢で、周りからもその期待を受けて育った。父の英才教育もあり新人の頃から優秀だが、同時期にギルドに加入した幼馴染をライバル視している。特に最近は男女の力差に思い悩んで、やっと成長期を迎えた幼馴染に焦りを覚えている。辛い境遇にありながら優しさを忘れない幼馴染に、ギルドに加入する前に片思い自覚して長いが、どうにも素直になれない典型的なツンデレ。純粋なライバル心も邪魔をして、喧嘩腰になってしまうことに心の中で泣いている。嫉妬深いが素直に理由を口に出せないため、幼馴染にとっては急に機嫌が悪くなる天災のようなもの。
(/pfありがとうございます、此方の我儘を聞いていただいて、理想通りのアルバートさんで今からお話するのが楽しみです!
此方も容姿を含めたpfを作成したのでご確認よろしくお願い致します。合わない点があればお気軽にお申し付けください。)
6:
アルバート [×]
2020-10-08 01:09:11
(/うおお…完成度の高いPFをありがとうございます…!果たしてこんな素晴らしいキャラの相手を自分がしてしまって良いものなのか……(ガクガク/オイ)
それでは一応開始ロルを投下したいと思うのですが、出だしに関して何か要望等はありますでしょうか?)
7:
アルバート [×]
2020-10-08 02:04:49
(/一応此方でも開始ロル(と言いつつ実質試ロルの続き)を書いてみましたので、もし此方でも良かったらこのまま続きをお願いします!
勿論要望等ありましたらそちらで開始したいと思いますので、遠慮なくおっしゃってくださいね!)
(──それは、夢だった。間違いなく夢だった。けれど、現実に起こったこと──轟々と燃え盛る炎が全てを焼き払っていく。帰る場所も、思い出も、家族も……逃げ惑う人の波に揉まれ、叫ぶ声も届かなるほど遠ざかっていく、全てが……残ったものは、母が何時も大事そうに身に付けていた、父がプレゼントした小さな琥珀のネックレスだけ。俺は、どうして、生き残っ──)
………ッッ!!
(ガバッと布団を跳ね除け起き上がる。高鳴る心臓、荒れる呼吸。静かに、落ち着こうとして周囲を見回す。壁に立て掛けた剣と盾、防具立てとそこに掛けられてある軽装の鎧、衣服をしまってあるタンス、小さな書き机……必要な物だけの質素な部屋を見て、そこが木造2階建て宿舎の自分の部屋である事を確認する。そして此処は、その自分の部屋のベッドの上……そこまで確認すると鼓動と呼吸が落ち着いてきて)
また、あの夢か……久しぶりに見たな……う、気持ちわり……
(軽く溜息を付いてからベッドから降りる。少し動くとびっしょりと寝汗をかいていた事に気づき、急いで布服を取り替え始める。新しい物に着替えれば自室を出て洗面所に向かい軽く顔を洗って。サッパリしてから再び自室に戻り今日の予定を思い出す。今日は確か、昨日行った高難易度の任務で、モンスターの討伐が成功し実地調査が可能になったため、その調査隊を護衛する任務、だったっけ。確かアイリスと一緒に行く約束をしていた。朝9時に、広場の噴水前に集合。時計を確認、時刻は8時51ぷ……)
──やっっっべえ!
(事態を飲み込めば弾かれたように動き出す。鎧を着て、盾を背負って、剣を提げるベルトを付けて、剣とネックレスを手に持てば部屋を出て階段を降りる暇も惜しんでか開いてる窓から飛び出し華麗に着地(※2階)。街の人々はそれに対して「またアルバートか」と呆れた、若しくは気にしていない様子。ダダダと町中を疾走しながら剣をしっかりベルトに提げてネックレスを装着しながら広場の噴水前に向かう。全力で走ればなんとか8分で間に合うはず……そして広場の前の通りに差し掛かる。チラッと広場にある柱に掛かった時計を見ればギリギリ1分前、間に合った……と思った瞬間眼の前を通る馬車。しかし急ブレーキは掛けずにそのまま直進し、ダッと地を蹴り馬車を屋根を馬跳びの要領で飛び越えて。広場に滑り込んでは息を整えつつ顔を上げて)
……セーフ?
(噴水前にて、自分を待っている幼馴染にそう聞くのであった)
8:
アイリス [×]
2020-10-08 14:46:32
(/お褒めの言葉ありがとうございます!お返事が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
ロルテの最後の言葉を拾って頂いて、とても嬉しかったので開始ロルにお返事させて頂きました。
こちらこそ、とってもかっこいいアルバートさんとお話出来ることが恐れ多いくらいです。どうぞよろしくお願い致します。)
……?♪
(まだ小鳥の囀りが朝の静寂に爽やかに響く時間帯、父の経営するギルドの2階にあたる居住部の洗面所を、長時間にわたって占拠していることに、母の小言が聞こえてくる。仕事中は化粧こそできないが、年頃の女性らしく、毎朝身支度にはそれなりの時間を割いている。とはいえ今日はいつもより念入りに髪を梳いてみたりと、全ての過程に時間がかかっているのは事実で。)
ぅうううるさい!そういうんじゃないですから!
(どうやら自分は鼻歌まで歌っていたらしい。娘の妙な機嫌の良さを訝しんでアイリスと同じ色の瞳を細めた母に、洗面所が占拠されているので仕方なく、アイリスと同じ色の髪を鏡を見ずにまとめている父が「今日はアルバートと仕事だからな。」と答えるのを否定しながら食卓についた。身支度に時間をかけてしまったので、手早く朝食を片付けると、コートと鞄を引っ掴んで小走りでギルドに繋がる階段を駆け下りる。鏡を見ずに結いた父の髪は間の抜けた方向に跳ねていたのが、デリカシーのない発言の仕返しに教えてやらなかった。ギルドでは厳格な親方が、寝癖のついたまま大真面目な顔で指示を出すのを想像して鬱憤をはらしてやった。)
(好きな相手との仕事に浮かれていた心が、ギルドを通ると引き締まる。遅刻しかけている姿を見られるのは、自分のプライドが許さない。先輩冒険者達の間を悠々と歩いて挨拶をしながらギルドを通り抜けると、周りに知り合いがないのを確認してから、噴水広場へ駆け出した。広場につくと時計の針が8:55を指したところで、幼馴染の姿がないことに胸を撫で下ろす。時間が近づいて来ても顔を出さない幼馴染に大方寝坊だろうと苛つきながらも、事故の不安に苛まれて顔を上げたのが8:59、馬車の屋根を跳び箱のように叩く男の姿が視界いっぱいに飛び込んできた。彼の着地と、時計の長針の音、それから焦って来るであろう幼馴染のために脳内で何度も練習した労いの言葉とは程遠い自分の声が響くのが同時であった。)
アウト!!時間ギリギリに行動するなんて仕事の自覚が足りないわ!
(依頼者である調査隊との待ち合わせには、余裕を持って2人の待ち合わせを決めているので問題は無い、ギリギリとはいえ間に合ったのだから優しく労ってやりたいがそれが出来る性格ならば苦労しない。その上相手の息を整える時間も与えず、くるりと調査隊との待ち合わせ場所に向かって踵を返した自分に思わずため息が漏れた。)
9:
アルバート [×]
2020-10-08 17:00:46
(/此方こそよろしくお願いします!)
むっ…
(今日の待ち合わせはあくまでアイリスとの待ち合わせ、仕事に遅れないようにするための待ち合わせであり、それならば時間ギリギリでも今回は許してくれるだろうと、そんな考えをしながらの気軽な問いだったのだが、返ってきたのはいつも通りの厳しい言葉。無論彼女のその言葉は別に間違いではなく、間に合ったとはいえ仕事に関わる約束であったのだから、余裕を持って行動するのは至極当然のことである。しかし、前者の考えと普段から感じているライバル心、キツイ物言いに対して反発してしまう持ち前の性格もあってか、後者の考えは思い浮かばずムッとした表情のまま口を開き)
いっつもうるさいんだよアイリスは、間に合ったんだから今日くらい別に良いだろ
(此方も素直に「ごめんね気を付けるよ」くらい言えれば良いのだが、売り言葉に買い言葉といった様子で、早歩きで追いつきアイリスの隣を歩きながらそう言い返してしまう。勿論そこまで怒ってはいる訳ではないが、ムスッとしたまま彼女の顔を見ているとふとある事に気付いて)
──あれ…なんか何時もより髪、綺麗だな
(それはちょっとの違いではあるのかもしれないが、いつも彼女と顔を合わせているアルバートにとっては見れば分かる違いだった。普段もやはりキチンとしている印象はあるが、今日はそれにも増して全体的に整っているというか)
あ、そっか。今日は研究者の人達と一緒だもんな。髪の毛くらいはちゃんとしとかねーとな…
(ただ鈍いため、それが自分のためである事に気付かない。勝手に別のことを思いつき、慌てたように横を向き店の窓ガラスに映る自分の姿を見つつ軽く手櫛で髪を梳いていて)
10:
アイリス [×]
2020-10-09 01:08:09
そ、そう?そのね、今日は……
……ええ!そうね!それなのにアンタときたら!ちょっとこっち向いて。
(怒ったような「いつもうるさい」という言葉にショックを受けて彼に嫌われただろうかと心が怯む、冷たい言葉ばかり口にしてしまう自分への嫌悪も相まり、その大きな瞳が潤んで揺れるのを、ぐ、と飲みこんで、睨んでやる。言い返してやろうと口を開きかけたところで、彼のために時間をかけた髪型を指摘され、表情と声音が思わず緩んで。ショックと反省が心を少し素直にさせたようで、その褒められた毛先をくるくると指先でいじりながら"あなたと一緒に仕事ができるから"と続けようとしたが、続けられた鈍感な言葉に暫し絶句。じとり、とショーウィンドウ越しに手櫛で髪を梳く彼に視線をおくると、走って荒れた髪を直してやろうと振り向いて、幼馴染の癖で直接顔を覗き込むと伸ばしていた手をピタリと止めて。)
また、……また、父さんと母さんがご飯を食べに来なさいって。たまには2階にも顔だしなさいよ、2人が煩いから。
(近くから覗き込んでやっと分かる程度だが、ほんの少しだけ顔色が悪いように見えて、そう言えば彼はなんで今日遅刻しかける程寝坊したのだろう、と──"『また、』夢を見たの?"と言いかけて口を噤む。彼が両親を亡くした頃によくしていたように夕飯へ誘いながら、待ち合わせ場所に向けて止めていた歩みを再開する。彼の前でも仕事中は父を親方と呼んでいるのを、今は父さんと口にしたのは、幼馴染としての言葉だから、親2人が、ではなく自分が、と言えないのは、子供だった自分が彼のためにできたことなど殆どなかった昔から変わらなくて。)
11:
アルバート [×]
2020-10-09 02:33:45
んっ、わりぃな
(「うるさい」の言葉も、「綺麗」の言葉も、彼女が気にしている事に微塵も気付いた様子もなくケロっとしており。鈍感ここに極まれりと言ったところである。一応「こっち向いて」の言葉の意図は察したのか軽く感謝しつつ言われた通り彼女の方を向いて。必然的に顔を見合わせる形になると、またその顔も今日はどこか何時もより綺麗だなと感じて。無論それも、今日の任務のためであると考え、しっかりしてんなぁと感心を覚えている有様。そんな事を考えていると、不意に思いがけない言葉が掛けられて)
えっ、あ……ああ、そうだな。久しぶりにまた、おばさんの料理食べたいし……今日の仕事終わったあと、行かせて貰うよ
(なんでまた突然?と疑問が湧くが、すぐに理解する。──昔からそうだった。自分が辛いとき…特にあの夢をよく見ていた頃、いつもアイリスは声を掛けてくれた。一緒に居ようとしてくれた。自分を一人にしないで居てくれた。そしてそれが、何よりの心の支えだったのは言うまでもない。最近は見ていなかったし、あれから大分月日も流れたがやはりあの夢は今でも辛く、重く、心にのしかかる。そんな状態をアイリスは今日も察してくれたのだ。幾ら鈍い自分でも、彼女のその優しさには直ぐに気付ける。自分が辛いとき、いつも向けてくれるから分かる。アイリスの言葉に戸惑った顔を見せたのは一瞬で、すぐに頷き承諾をして)
……ありがとな、アイリス
(歩くアイリスの横顔を見ながら、ニッと笑みを浮かべて。今日の分とこれまでの分、両方の感謝を込めてそう告げて)
よっしゃ!俄然やる気出てきたぜ!今日はバッチリ仕事終わらせて、おばさんの飯食いに行く!
(バシッと両手を合わせ握り気合を入れながら調査隊との待ち合わせ場所へと向かっていって)
……そういやここら辺って、あのモンスターの生息地じゃなかったんだよな。
(そして調査隊と合流し、彼らと共に先日自分が依頼を受け、そしてアイリスに助けてもらった場所へと向かう。そこは普段は温厚な草食系の動物やモンスターの居る地帯であり、肉食系の動物やモンスターもそこまで強くはない。昨日のあんな凶暴なモンスターが居たのは少々疑問符がつく…なので今回調査隊が現地の地質や生態調査を行うことになった次第で)
まぁ多分なんかの拍子に紛れ込んだとかそんなとこだろうな。もし次戦う機会があれば今度こそ一対一で勝ってやる…
(アルバートはどこか楽観的にその現象を考えつつ、その場に近付けば昨日の戦いが記憶に蘇るのか少し闘志を燃やしたりしていて)
(/ストーリーとしては、突如発生したモンスターの異常行動を調査していくうちに、謎の組織の陰謀とか過去の事件の真相に迫ることになりつつ、二人の関係も進展させていく、というのはどうでしょう?
一応過去の事件には謎の組織が関係していて…という考えはあるのですが、その肝心の謎の組織に関してはほぼ未定です!(オイ)なので一緒に考えていければなと思っております)
12:
アイリス [×]
2020-10-09 15:03:47
そうね!……それならまず、そのひっどい頭貸しなさい!
(鈍感を極めている幼馴染の、感謝の言葉と笑顔を不意打ちでくらって、顔に血が集まる。と思えば、やる気に拳を握るその切り替えの早さに今回ばかりは救われて息をつく、自身もそろそろ仕事に気分を切り替えるべく大きく息を吸って肯定、本題に戻ると、調子を狂わされた礼に、髪を整える手の動きが多少強くなってしまうくらいは許されるだろうか。)
ええ、本来はもっと北の渓谷が主な生息地。そこでは大型モンスターの被食者らしいから肝が冷えるわ。
(先日ギルドへの報告を済ませてから、見慣れぬモンスターについて調べた知識をさらう。北の渓谷ともなれば、ギルドでもアルバートやアイリスよりずっと上級の冒険者たちか、国の軍隊が厳重な装備を整えて行くような場所で、危機一髪といえど2人とも助かったことに今更安堵する。)
……紛れ込んだにしても、間の悪いことだったわね。いつもなら見廻りで気づいていたでしょうに。
(「次の機会」などと反省の薄い様子のアルバートを叱りつけてやりたいが、調査隊の前なので仕方なく我慢する。目的の場所はモンスターの危険度こそ高くないが、ギルドのある街の門から程近いエリアで、フィールドの見廻りの通り道にあたる。普段であれば見廻りはギルドの親方も所属する本隊の仕事、北の渓谷での活動経験もあり、あのモンスターの正体に気づくことができただろう。アレすらも捕食する大型モンスターと渡り合ってきた彼らであれば、急場で駆除するにしてもなんの問題もなかったに違いない。それがあの日は大型の依頼で本隊が出払っており、見廻りは渓谷での活動経験のない部隊であった。その結果、アルバートでも受注できる程度のランクの任務としてギルドに張り出されてしまったという次第らしい。アルバートとアイリスだけで倒せたことから、あのまま迷いモンスターとして処理されかけたところを、以来から帰ってきた父にアイリスが詳細を話したことでモンスターの正体が発覚、ギルドは一時騒然、そして今日の地質生態調査に至る。今日のエリアはいつも通り平穏そのもので、調査隊の護衛といえど、視界の内のモンスターなど体躯こそ見上げるほどの草食モンスターが呑気に草を食んでいるだけである。一応気を抜かずに肉食モンスターに気をつけてながら、先日のモンスターについてギルドからの情報とは別に、個人的に対峙した印象と、文献からの情報を参照した違和感をアルバートに漏らして。)
あのモンスターは本来、気性はそこまで荒くないらしいの。見慣れない場所に迷いこんで気がたってたのかしら?
(/とてもワクワクする展開ですね!アルバート君の悪夢も改善できそうでとても楽しみです!是非そちらの方向で進められたら嬉しいです。そちらのストーリーはトピックで長期的に扱うものという認識であっていますでしょうか?それとも、短期のテーマでサクッと解決、成長、イチャイチャ?といった感じですかね??(言い方)
以下は長期的という前提で考えたことなので、違ったら無視してくださって結構です。
組織の内容は未定とのことですが、アルバート君のご両親が亡くなった事件について、街か村全体がアルバート君を残して全滅するような規模の事件だったと推測したのですが、表向きの真相はどうなっているのか、真実については何処まで考えていらっしゃいますか? アイリスとは事件の前からの幼馴染という認識であっていますかね?
何年も前に集落を襲った謎の組織が、現在になって危険なモンスターを出現させているとなれば、モンスターを何らかの方法で凶暴化させて国を襲い、支配しようと企んでいて、アルバート君の街は実験だったなどは如何でしょうか?
ロルもレスも、ダラダラと長くなってしまって申し訳ありませんでした、勿論仮に考えてみただけですので、間違っている点や他のご意見があればそちらを優先させていただきます。
とりあえず謎の組織の陰謀ということで、人為的なものを感じるような不穏を詰め込んでみたのですが如何でしょうか……(ドキドキ))
13:
アルバート [×]
2020-10-09 16:54:26
ゲッ、それホントかよ!?はぁ~……親方達はまだまだ遠いな……
(昨日戦ったあのモンスターですら、危険地帯においては被食者という事実に頭を抱える。正直、やられかけてはいたが確かな手応えも同時にあった戦いであり、自分も強くなったのでは?と浮かれていたこともあって。アイリスから聞かされたその事実に親方や先輩達との力量差を思い知らされた気分になり、安堵ではなく落胆の様子を見せて)
んー確かに気が立ってたっつー感じだったけど…そう言われると何だか違うような気もすんだよな……
(気性が荒くないモンスターと聞いて首を傾げる。そういったモンスターが怒っている時というのは、近付けば同族以外は敵と見なし攻撃してくることはあっても、自分から積極的に攻撃を仕掛けることは少ない。しかしあのモンスターは明らかに周りへ攻撃を仕掛けていっており、それは完全に普段から凶暴なモンスターのそれであった。しかし、その変化を上手く伝える言葉が見当たらず、腕を組み難しそうな顔で考えるばかりで)
ま、それを知るための今日の調査だからな。俺達がアレコレ考えたってしょうがねえよ
(組んでいた腕を解いて顔を上げればパッと普段の呑気な表情に戻って。今回の地質・生態調査の結果は後日、付近の各ギルドに知らされることだろう。その時にまた考えれば良いと気楽に構えていた。しかし、その考えは直ぐに改めることになって)
──モンスターの死体が無い?
(地質調査の結果、確かにそれと思われるモンスターと戦った形跡、痕跡は見つかったものの、肝心要の生態調査における重要な調査対象の死体が無くなっていたようで。確かに現場を見てみると、昨日倒したその場所には何も無い状態になっていて。調査隊の話によれば、そこまで大型のモンスターじゃなかったために、付近に生息している巨鳥類の大型モンスターに餌として運ばれていったのではないか、という推測が出来るようで。その後も暫く周辺の捜索を続けるも、引きずられた形跡やその場で食べられた痕跡もなく、やはりその推測が一番現実味を帯びているとされて)
なんっか…納得いかねえな
(結局その場での調査はそれ以上続けることは出来なくなり、推測にあった巨鳥モンスターの巣に行こうにも時間的な問題と、それに対する対策、そもそもそれが確定であるかもわからない等々の理由から、調査中止という判断が下されて。帰路に付くものの、自分達が倒した敵の謎が結局分からないままというイマイチ釈然としない状況に不満気な表情を浮かべて)
(/長期的なストーリーでやっていければなと思います。勿論合間合間にイチャイチャも挟んでいければなと思っております。まぁ元々イチャイチャしたいがための(ゲフンゲフン)
二人の関係は事件以前からのもの、事件の規模は全滅とは言わないまでもかなり悲惨なものであったと考えております。
事件は10年前、表向きは薬物を多量に摂取した魔術師が狂って街中で暴走を始めて大事故を起こし、魔術師自身は事件の後薬物中毒によって死亡……ということになっていて。でも実際にはその魔術師は、組織の人体実験に使われていた…というのはどうでしょう?
此方の意見にも、気になった点や不足点は遠慮なく言ってくださいね!多分整合性とか結構置き去りにしてしまってると思うので……
いつも此方の1か2程度の考えやロルに対して9や10の素晴らしい返答を提示してくださってありがとうございます!不穏な空気を繋げられるよう(!?)に頑張ります!)
14:
アイリス [×]
2020-10-09 23:43:28
何だか、違う?
……そうね、結果を待ちましょう。
(あのモンスターが生態系の頂点では無いことを聞き悔しそうに落胆する彼を見て、目を見開き唇を強く噛む。被食者ごときに手を煩ったことに悔しがりこそすれ安堵するなど、と自分に腹の底から怒りが立ち上がった。自分にはテリトリー外の危機感で気の立っていたようにしか見えなかったモンスターも、彼には何か感じるものがあったという敗北感に俯かないように、意識してぐっと顔を上げた。呑気に調査を待つ態度に移行した彼に頷くと、二度と覚悟において負けるものかと静かに腹にきめ、よそ行き用のそれは綺麗な笑顔を浮かべると、残りの調査隊の案内に全力を尽くした。)
確かに釈然としない結果だったわね。
親方……父さんに聞けば何かわかるかも。ホラ、今日はウチに来るんでしょ?
(解明どころか謎の深まった調査を終えて街へ戻ってくると調査隊と解散し、ギルドへの石畳を報告のためにアルバートに並んで鳴らす。あるはずの場所になかったモンスターの亡骸を思い出して、帰路での彼の言葉にに同意し首捻る。2人になったところで少し仕事モードが切れたようで、心做しか表情をを緩めて父に相談することを提案し、続けてギルドの扉をくぐりながら口にした問いの真意は、真相の究明と乙女心が半々と言ったところか。珍しく報告前に幼馴染モードになっていたが、普段非常に賑やかなギルドが不自然に静まり返り、皆何かをこらえるように押し黙っているのに気づくと流石に表情が切り替わる。腰の獲物をそれとなく握りながら、重苦しい雰囲気の中を進み、親方の部屋の扉ノックする。返答を待って重い扉をゆっくりと開ければ、厳格な親方が真面目な表情で振り返り、その上では間の抜けた寝癖が揺れていた。どっと溢れた疲労感に思わず呻いて手をあて顔を半分隠す。成程、皆笑いをこらえていたはずである。)
うっ……父さん、鏡を、見てきて、ください。
(報告の前に、"父さん"と呼んだ娘を咎めるように片方の眉毛をあげて見せた親方だったが、その娘のあまりの沈鬱な表情に不思議そうな表情で2階へひっこむ。報告は戻ってきてからでもいいだろう。)
(/長期的、承知致しました。イチャイチャ大事です(グッ)
事件の概要も把握しました。シリアスな展開に今からドキドキしています。現時点で不足も要望もありませんが、多少の整合性はなりきりを楽しむためなら目を瞑っても良いかなと此方は考えています。(と云いますか此方が未熟で置き去りにしてしまうことも多いと思うので……申し訳ないです!)
人体実験やモンスター実験を厭わない街を襲う謎の組織となりますと、凶暴化したモンスターを討伐する以外にも、実験のための誘拐や密猟の被害者を助けたり、アジトへの潜入など色々なシーンのロルが楽しめそうですね。
直近は、アルバート君のモンスターへの違和感をハッキリさせるという名目で、本隊の北の渓谷の調査について行かせてもらうために、少し先のギルド内の昇格試験のために力を合わせるといった展開は如何でしょうか?ライバル展開も、イチャイチャもしやすいかなと。
この後に親方に提案される形が自然かと思いますのでお任せ致します。親方に限らず、展開に必要なキャラはお互い自由に動かすイメージでいます。違う展開のお考えがありましたら是非お聞かせください!
そう言って頂いて恐れ多いですが、120%素晴らしい魅力的な設定や提案のお陰です!ありがとうございます!)
15:
アルバート [×]
2020-10-10 02:18:36
おう!へへ、おばさんの料理ホントひっさしぶりだなー。おーし、ただいま──ぁ…?
(切り替えが早いというか、単純というか。ギルドの前に来た時点での関心のウェイトは"おばさんの料理"であり、ホントに楽しそうな表情を浮かべたまま元気よくギルドの扉を開ける、が──アイリス同様、そのギルド内の重苦しい空気にその元気が一瞬で消え去って。何かあったのか、それを聞くのすら憚られるような沈痛な面持ちで皆俯いていた。中にはフルフルと体を震わしている人も居り、不安は募るばかり。アイリスの後を付いていくよう歩き、早く親方に事情を聞こう、そう思いながら気を引き締め部屋の前に立ち、ドアが開くのを──)
──ぶふぉっ
(まぁ、そうなる。一瞬のうち全てを理解すれば内から込み上げる笑いを堪えきれず、思いっきり吹き出してしまう。そんな自分を親方が怪訝な表情で眺めるのも気にせず、必死にこれ以上笑わないようにと口元を抑えるが、2階から親方の驚きの声が聞こえてきた瞬間、抑えていたものが吹き出してしまい……ギルド中に響き渡る笑い声は、顔を真っ赤にして2階から降りてきた親方にゲンコツをいただくまで続いた、らしい)
──あーいってぇ…何もあんな本気で殴んなくったって良いじゃんかよ親方もさぁ
(報告を終わったことで今日一日の仕事は終わり、約束通り2階のアイリスの家で食事をすることに。おばさんの料理が出来るの待つ間、仕事も終わりプライベートな状態で談笑をしていて。親方を平時でも親方と呼ぶのは、子供の頃からずっとそう呼んでいたからであり。一応態度自体は仕事中はそう馴れ馴れしくならないよう気を付けているものの、先程笑ってしまった時のようにふとした瞬間平時のように戻ってしまうのはそれだけ仲がいいという証拠で)
いや規律のためって、あれはほぼ八つ当たりだって!な、アイリスもそう思うよ──っとと…そうだったそうだった
(やんややんやと中々本題に入らないまま会話を続けてしまい、その中で同意を求めるためにアイリスに視線を向けると、ハッとそのことを思い出して。一旦会話を中断すれば少し真剣な面持ちになり、アイリスにアイコンタクトで尋ねて良いか確認をしてから話を切り出して)
──昨日のあのモンスター……戦ってて思ったんだけど、なんか普通じゃなかったんだよな。上手く言えないけど、単に気が立ってたってだけじゃないくらいすげえ凶暴だったように思うんだ。そんで今日の調査では突然消えてるし…とにかくなんか変なんだよな。親方はさ、何か知ってる?
(自分の感じた違和感、それは些細なものであり、その上論理立てて説明することも出来ない代物なため報告では言わなかったことで。今は平時のため、気兼ねせずに尋ねる。それを聞いて親方も先程まで雰囲気を変え、少し黙り考え込む様子を見せて。やはり、なにかあるのかも…アイリスと顔を見合わせながら、親方からの返事を待つが……)
…え、知らない?
(親方から返ってきた言葉は少々拍子抜けするもので。さっきの長考は何だったんだとガックリしてしまう。しかし"まぁ話は最後まで聞け"という親方の言葉に顔を上げると、続く言葉に直様落ちたテンションが上がる)
昇格試験!?え、ホントかよ!?やるやる絶対やる!んで絶対合格する!!
(次の昇格試験の日程が決まった、それに合格すれば北の渓谷の調査に連れていってやるから、それまでは二人共腕を磨きなさい、というもので。その言葉に思わず立ち上がり、顔を輝かせていて)
昇格すればまた親方や先輩たちみたいな、立派な戦士に近付けるんだ…よぉし、アイリス!明日から特訓しようぜ特訓!俺は早く、皆を守れるような戦士になりたいんだ!
(どこまでも前向きな様子で、当然のように隣に座るアイリスに特訓の誘いをかける。現状二人の実力はアイリスの方が恐らく上ではあるものの拮抗していることは確かであり、その状況で一緒に特訓をすれば二人のレベルアップにも繋がると考えて)
(/了解です、何かあった場合は言ってくださいね!
良いですね!誘拐された方を助けに行く王道パターンも難なくやれそうです!その場合、誘拐されて出番のない方をどうするか悩みどころではありますが……(ウーム)
またなんと素敵な提案を…その方向で行きましょう!剣と盾を扱う戦士として伸び悩み焦るアルバートと、女性としての限界を感じ迷うアイリス、二人がその葛藤をぶつけ合って、そして良きライバルとして成長し、男女としても(ちょっと)進展する…っていう感じですね!)
16:
アイリス [×]
2020-10-10 17:41:08
だって、アンタが大声で笑うから、ギルド中皆笑っちゃって……フフ、
(そもそも寝癖の原因となったのが自分であるため、アルバートの笑い声につられて冒険者たちが吹き出した時はまだ我慢していたものの、夕飯のいい香りが漂うプライベートな空間ということもあり、ゲンコツを落とされた場所をさする幼馴染につい口元が緩む。すぐに手の甲を口に押し付けるが一足遅かったようで、父の大人気ない眼光がとんできた。逃れるようにキッチンから皿を幾つか持ってきて並べていると、やっと落ち着いた様子の幼馴染のアイコンタクトに、もう一度テーブルに座り直して。)
本当ですか!ありがとうございます!
特訓ね、アルバート!
(モンスターについて相談している間は、アルバートが話す内容をポツポツと補足するだけだったが、北の渓谷に連れて行ってやってもいいという言葉にはアルバートと同時に立ち上がって身を乗り出す。此方も今日は敗北を認めたが、ライバルと認める相手と協力すれば得るものがあると"特訓"と全く同じことを口にし、勢いよく親方に向き直れば、アルバートはともかく、アイリスの剣幕には少々驚いたようだった。力の入った2人を宥めるように、説明する際に広げていた図鑑のあのモンスターの頁をその端くれだった指で叩くと、「コレくらいは1人で軽くのせるようになってもらわにゃな。」と不敵な笑みを浮かべ、決して優しくない試験内容を突きつけた。そこらへんでちょうど夕飯が出来上がったと母が顔を出し、食卓には家庭的な料理が所狭しと並んでいった。)
(楽しい食事と酒も入って陽気に笑っていた親方が、よせばいいものを娘を構いたくなるのが父親の性なのか、それとも寝癖の意趣返しなのか「アイリス、アルバートと特訓だからって毎日洗面所を占ウグッ!!」アイリスの正拳突きをもろに顔にくらって椅子ごと後ろに倒れて行った。転がっている父親を意に介さずアルバートを振り向いた表情は、惚れ惚れするほど完璧な笑顔で。)
虫がとまってましたよ父さん。あら、酔いつぶれちゃったのかしら?困った父さんね。
アルバート、食べたらすぐ特訓しない?
私、力が漲ってきちゃって、このままだと危ないでしょ?
(/誘拐は定番ですね、是非やってみたいです!方法はまたその時に考えてみましょう?
のってくださってありがとうございます、イメージは仰って頂いたとおりです…!
特に何も無ければこの流れでよろしくお願いいたします。)
17:
アルバート [×]
2020-10-10 20:05:19
よぉーし、やってやるぜ!
…おお!美味そう!いっただきまーす!
(明確な目標も出来て、気合をいれた所でやって来た料理に目を輝かせる。温かい料理と家族の団らん、今日一日の疲れも癒やされるのを感じながら楽しい一時を過ごして)
へ、洗面所?なにそrって親方ぁ!?あ、アイリス……?
(そんな中話をしているとふと出てきた洗面所というワードに首を傾げ、どういうことか聞こうとした、瞬間!鋭い拳が親方の顔面を捉える!見事にクリーンヒット、親方の心配をしつつアイリスの方を見ると、とても良い笑顔をしていた。それはそれは完璧な笑顔だった。今この瞬間父親を殴った娘のモノとは思えない程に。平時であればこの笑顔に対しいくら鈍感なアルバートでもトキメキを感じざるを得なかったであろうが、現状で浮かべられているその笑顔には恐怖しか感じず、倒れた親方と何故か楽しそうなおばさんを尻目に、引きつった笑いを浮かべるしかなかった)
お、おう、行く行く!おばさん、ごちそうさまでした!
(有無を言わせない迫力をした彼女の言葉に間髪入れず直様同意を示して。ウンウンと何度も頷いてからおばさんにお礼を述べ、伸びた親方に南無と軽く手を合わせてから出掛ける支度を始めて──)
(──ギルドの近くにある訓練場、夜ということもあってか人は居ないものの、夜間での使用も想定されており篝火が焚けるようになっていて。そこへやってくれば、特訓の前に軽く運動をし体を解し始める。気持ちを引き締め直す中、さっきはあのやり取りであまり意識していなかったが、今は特訓を明日やろうと言った自分に今日からと言った幼馴染に対し、やる気の差を見せられた気がしていて。一番守りたい人であると同時に、一番負けたくない相手でもある幼馴染へのライバル心がムクムクと湧き上がってきて)
──本気で行くからな、手加減すんなよ
(訓練用の木製の剣と盾を持ってきて、改めて訓練場へと足を踏み入れる。まずは手合わせ、お互いの力量を確認するための勝負…とはいえ手を抜くつもりも負けるつもりもない。ライバルへの対抗心、闘争心を燃やしながら、不敵に笑い挑発するようにそう言って)
18:
アイリス [×]
2020-10-11 00:29:53
ごちそうさまでした。
(まさか鈍感な相手にときめかれる貴重なチャンスを現在進行形で逃しているとは露にも思わず、アルバートに続いて食卓を立つ。デリカシーのない父親はそのまま転がしておいても良かったが、母がその細腕を痛めてしまっては気の毒なので、寝室に放り込んでやろうと雑な仕草で背負いあげる。ただでさえ熊のような筋肉質な体躯が、今は意識を失ってさらに重くアイリスの背中にのしかかった。途中でよろけて家具の角にぶつけた父の腕の痣が、女の自分の冒険者としての未来を否定しているようで、沈む気持ちを振り払いアルバートに追いつくべく小走りで寝室の扉を閉めた。)
そっちこそ!
舐めてると木刀でも意識くらい飛ばせるのよ。
(嫌というほど見慣れた訓練場も、時間帯と人が少ないだけでいつもと違った雰囲気をまとっており気が引き締まる。久しぶりの勝負に気分が高揚しコートを脱いで脇にかけると、不敵な笑みを返してアルバートに対峙する。同じように木剣よりも細身の木刀を構えて挑発にのってやる。先ずは小手調べに硬い地面を蹴って素早く相手に飛び込むと、その喉元を狙って鋭く突きを繰り出し。)
19:
アルバート [×]
2020-10-11 01:03:41
ッ!!
(言葉通り、本気で立合いを始める。喉元に向かってる突きを受け止めるのは盾…ではなく剣、その刀身で相手の木刀の軌道を逸し喉への直撃を避ける。──何故、盾で防がないのか。仮にそうしたとすれば、確かに木剣での反撃が可能になるが、それよりも先に相手の得意とする魔法攻撃が自身を襲うだろう。その時、剣では当然それを防ぐ手立てはない──13の頃、実力的にはドン尻だったギルドに入りたての頃から彼女の事はライバル視してきた。彼女に追い付こうと必死に何度も勝負を挑んで、返り討ちにあって、少しずつ追いついていって……それだけに、相手の手の内は殆ど頭に入っていると言っていい。無論それは相手も同じだろう、故に互いの攻撃の先を読み合い、そして加えられる変化への対応も出来ているはずで……それは傍目から見れば、演武に見えるかもしれない。それ程の切迫した勝負で)
はぁ……はぁ……クッ、なんで…!
(しかし、決めきれず長期化してくる戦いのなかで次第に自分の欠点が浮き上がってくる。ここで一撃という瞬間で決めきれない、或いはここぞという時に受け切れない。誰かを守りたい、そんな気持ちで選んだこの剣と盾を扱いきれない。筋力的な問題は成長期に入った今いずれ解決するが、いずれじゃだめだ、今すぐにでも強くなって…そんな思いが焦りを生んでいて、疲れも相まってか徐々に動作が大振りに、雑になっていて)
20:
アイリス [×]
2020-10-11 14:11:32
ハアッ!
(予想通り喉を狙った初手は剣でいなされる、とすれば次に警戒すべきは盾だ、剣のような斬れ味はなくとも重量のある盾は十分な鈍器になる。盾が迫る前に、追ってくる木剣は魔法で牽制し、盾を足蹴に飛び退き次の手を。何度も挑まれ手を合わせたライバルの動きは手に取るように体に馴染む、特に初手の突きからの流れは、最早考える前に体が動くほど繰り返したものだ。最初のうちは返り討ちにできていた勝負も、いまや互角、以前であれば決められていた手が止められ、いなされ、打ち返される。それがライバルとして純粋に嬉しかったのは、このままギルドの双翼になると信じて疑わなかったのはいつまでだっただろうか。日々進行形で重くなっていく一撃一撃に痺れる手が疎ましく、この半年で追いつかれ追い抜かれなおも伸び続ける身長が妬ましい。
幼少から叩き込まれた無駄の一切を削ぎ落とした剣術が、長期化した打ち合いの末アイリスに味方する、アルバートの大振りを見逃さず間合いへ潜り込むと、下から上にその疲労で浮いた顎を目掛けて、これを止められればもう痺れた手は木刀を握れないだろうと、僅かに長続きした体力を全て使い切るつもりで、目くらましの光魔法のフラッシュとともに木刀を跳ね上げた。)
……そこよ!!!
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