TOP > 1対1のなりきりチャット

 君の愛は、哀の色。/24


最初 [*]前頁 ▼下へ
自分のトピックを作る
21: 柊 颯真 [×]
2020-09-28 19:50:29





 目の端で、柔らかな髪がふわりと揺れて、微かに春の香りが漂う。色鮮やかな思い出の中に、彼女が現れる。──一瞬、まゆりが帰って来たのかと思った。しかし、そこに居たのはまゆりではなく、彼女の親友の夏川陽菜だった。『……陽菜』、ぽつりと彼女の名前を呼ぶ。その声には、落胆の色が混じってしまっただろうか。陽菜は今日も変わらず、清楚で、可愛らしく、そして健気だ。まゆりが居なくなって辛いのはきっと彼女も同じなのに、俺を気遣って努めて明るく話しかけてくれる。それが分かるから、俺も笑った顔をつくる。けれど、俺が今一番会いたいのは、愛しいのは、彼女ではない。

「 ……ごめん。今はあまり食欲が、 」

 最初は断ろうと思った。まゆりが居なくなってから食欲も無く、まともに食べ物の味なんて分かる気がしなかった。しかし、大学に来て、押し潰されそうな程のまゆりとの思い出に触れたからだろうか。またあの一人きりの部屋に帰り、まゆりのことを考え続けるのは、辛いを通り越して怖い気さえした。『……やっぱり頼んでもいいかな』。一度切った言葉の後に、訂正するように続ける。陽菜と二人並んで歩く講義棟への道程は、先程よりほんの少しだけ足取りが軽くなった気がした。






22: 一途な女の子 [×]
2020-10-01 12:50:22




(/ お世話になっております。そしておまたせしておりまして申し訳ありません。
 諸事情によりあと二日程かかりそうでして、もう少しお待ちいただけたらと。すみません! )






23: 名無しさん [×]
2020-10-01 20:09:39




 ( / こちらこそお世話になっております。そして、わざわざご連絡ありがとうございます。
 お相手をしていただけるだけで有難いので、返事は余裕のある時で大丈夫ですからね。お待ちしております! )


 

24: 名無しさん [×]
2020-11-09 19:52:38




 ( / んー、再募集! ここで話し合いをして、決まったらトピックの作り直し、になるかな……? )

 

最初 [*]前頁 ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]1対1のなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle