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2：
語り部 [×]
2020-09-21 18:57:29
アーヴァイン公爵家
繁栄の国カサドニアの中枢を担うと言っても過言ではないほどの要となる貴族。その血筋はほとんど全員が近親婚による歪んだもの。それはアーヴァイン公爵家のみに受け継がれる魔力を残すためである。その力は国に多大なる貢献をしており、故に王族も近親婚を黙認している。公爵夫妻も実の所は兄妹であり、それをまだ子供には伝えていない。
《嫡男》
名前／スレイヴ
年齢／18y
性格／社交性があり誰でも分け隔てなく接する博愛主義者。公爵家の嫡男としてあらゆる教養は身につけている。しかし公爵家に纏わる黒い真実を知らない。
容姿／金髪で背中まである髪を首の後ろで刺繍された蒼いリボンで束ねている。176センチ。瞳は淡い薄桃で切れ長。端正な顔立ちをしていて年齢からそろそろ婚約者を持ち始めても遅くない時期。社交界では髪や瞳の色を引き立てるような色の礼装が多く、結構目立つ存在。
魔力／公爵家に代々伝わる洗脳、または能力強化の力。これにより戦争での兵の強化を担うことになる。
備考／アーヴァイン公爵家の嫡男として育てられてきた。十三歳の時に魔術師に襲われたことがきっかけで、身を呈して守ってくれたグレイルに対しての態度が軟化。今では普通に会話するまでに回復。サツキが負った呪術の後遺症を治したいと考えている。
《少年》
名前／グレイル
年齢／18y
性格／温厚かつ寡黙。必要最低限しか話さない。根は優しく、常にスレイヴを引き立てるために立ち回る。社交界は苦手で裏方を好む。
容姿／金髪で背中まである髪を首の後ろで刺繍された紅いリボンで束ねている。176センチ。瞳は淡い薄桃で切れ長。五年前から終始仮面をして素顔を隠している。社交界ではスレイヴとは対称的に、黒やグレー、ブラウンとした地味目の礼服が多い。
魔力／公爵家に受け継がれるものは持っていないが、あらゆる傷を癒す力をもつ。
備考／十歳の時に親戚の子としてスレイヴの前に現れる。しかしその正体はスレイヴの一卵性の双子の弟。公爵家の事情により女では無いため分家へ引き取られた。スレイヴの影武者として育てられた過去を持つ。スレイヴと違い公爵家の裏の顔を知らされている。
募集は無制限。
ただしスレイヴ派かグレイル派かで分かれてもらいますので、支持したい方を指定してください。
参加者の皆様には支持するどっちかが公爵家を継ぐように支援していく形になります。どんな形でもどんな方法でも大丈夫です。役職は問いません。同じ貴族でも良いですし、領民でも、屋敷で働く者でも。もちろん他国で公爵家を利用するという目的の為でも問題ないです。また婚約者候補の貴族なども歓迎します。
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