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ある洋館にて。【NGL】/14


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10: 匿名の教祖 [×]
2020-08-18 22:54:07







セドリック=アラバスター/Cedric=Alabaster
〈ちいさなちいさな僻村のひとびとの手によって、''教祖さま''に仕立てあげられた男〉




三十代後半/長身で痩せ型/漆黒の御髪/鯨由来のポマードをもちいた、艷めいたオールバック/かんばせの彫りがふかく、頬がこけていて骸骨のよう/微笑を常に浮かべている/蠱惑的なバリトンボイスでのゆったりとした説教/カソック(神父の平服)がよくお似合い/一挙手一投足は僻村の出とは思えないほどに慇懃/うまれつき左足が不自由で杖なしでは足元が覚束無い/いつなんどきであっても、アラバスター教(架空の新興宗教)の長としての威厳を彷彿とさせる振る舞い



アラバスター教の教祖さまとして慕われている人物/慈悲深さと保守的な心持ちはタロットカードの"教皇"さながら/未婚で妻も娶っていないが、当の本人は何処吹く風/今にもこわれてしまいそうな人間は放っておけない性分/裁縫と料理が趣味/吠える動物と過去を詮索されることがどうも苦手/不眠症ぎみ/教祖さまになったのには故郷がらみのふかいわけがあるらしい/有る日、"信仰のみちを極める為に旅に出る"という建前をかきしるした葉書をのこして衝動的に村をでた彼は、ある洋館へと辿りつく




(夕闇が刻々と身寄りのなくなった独りの男に、無慈悲にも襲いかかってくる。いくら私の従順な信者達も此処までは追い掛けて来まいと安堵しつつも、当の私は己の行く末と道に迷い、困り果てていて。迷える子羊を導く絶対的存在が子羊側に回るだなんて滑稽な話だろう。今はただ、杖の先端で乾いた鉛色の土の表面をえぐる音と己の心臓の脈動の二重奏だけが、私を鼓舞してくれる唯一の味方なのであった___________________元々自由の効かない左足が使い物にならなくなってしまったのは、幸か不幸か、廃墟の如き洋館の豪奢な大門の前。それ迄は至って順調に進んでいた脱走劇だったが、私は突発的な左足首の鈍痛に思わず、呻き声を上げて大門を背に這わせてうずくまる他なかった。この邸宅に住人がいるのなら助けを乞いたかったものの、周りの深淵の闇から推測するに時刻は深夜に違いあるまい。寝静まった夜更けに大声で、存在しているかも不確実な主人を呼ぶことは私のポリシーに反してしまうな、と潔く諦めると自然に身を委ねるように身体を横たえ)....嗚呼、どうか私の行く末に幸があらんことを。(とか細い声で唱えれば、御親切に睡魔が私を出迎えてくれたようで)






(/初めまして。ミステリアスじみていて、何処か独特な雰囲気のトピックスだなと感じ、いてもたっても居られず入館希望をしに参上しました。お声掛けはどの様なシチュエーションが望ましいかと想像を膨らませたのですが、このロルの翌日にアーシュリー様あるいは使用人等にうちの教祖を見つけて頂くのが一番自然かつ素敵な幕開けになるかなと。相性等あると思いますので、もしお気に召すようでしたら共に素敵な御話を紡げられればと考えております。不備等御座いましたら、なんなりとお申し付けください)







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