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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
12983:
斑鳩刹那 [×]
2021-04-23 20:47:27
>不死川澪知さん
「ごめんなさい、それは出来ない。…………なんていうか、私の体と無魔が共生しているんだよね。無魔は元々、斑鳩家のものだったから。斑鳩家以外に無魔が渡ることを、私の一族は避けたんだ。…………あ、そこ座ってて。今ケーキを入れてくるから」
少し悲しげな顔で事実を伝えると、居間のソファーを不死川さんに勧める。そして自分はキッチンによると、しばらくしてお盆を持ってやってくる。
「お待たせ。チョコケーキとチーズケーキ、どっちがいいかな?」
お盆をテーブルに置きながら、不死川さんに問いかける。その上には湯気の立つ紅茶が2カップと、チョコケーキとチーズケーキが一切れずつあった。
12984:
不死川澪知 [×]
2021-04-23 21:19:37
>刹那さん
「なるほど……手放すことはできないけどこのまま持ち続けてると寿命が無くなると……じゃあ例えばですけどさっき斑鳩さんが言ったように私の力で2人の暴走が抑えられるかもしれなくて、2人の暴走の危険がないから無魔はいらないってなったとしても無魔を手放して一件落着とはならないわけですね……」
ふぅ……と溜息をついて頭を押さえる。
座ってと促されて「失礼します」と一言言って座りケーキを取りに行く刹那さんを待ちながら。
「じゃあ別の方法、それこそ完全に共存できるように、その無魔を使いこなせるようになる方法を考えるしかないのかな……」
と独り言を呟き、帰ってきた刹那さんにチーズケーキかチョコケーキか聞かれ。
「ではチョコケーキで……あ、その……もしよければなんですけど……」
と少し俯きながら。
「その……友達と分け合いっことかするのに憧れてて、はんぶんことか……しませんか?も、もちろん私なんかとそんなことするなんて汚らわしいと思うので断ってもらっても大丈夫なんですけど……」
と顔を真っ赤にしながら言った。
12985:
斑鳩刹那 [×]
2021-04-23 21:34:35
>不死川澪知さん
「ええ。でももしユーリや禁忌に無魔を渡せたとしても、私はしないと思う。……………………紅葉たちが幸せに生きてくれているのなら、他のことなんてどうだっていいんだから」
キッチンに向かう直前、ポツリと呟いた言葉。この研究所の人のためなら全てをなげうっても……それこそ自分の命すら捨てても構わないという、狂気にも似た愛情がこもったそれを、不死川さんは聞いていただろうか。
「あ、半分こ?実は私も、どっちも食べてみたくて。ちょっと待っててね」
そう言うと、ケーキと一緒に持ってきたフォークで二つのケーキをそれぞれ二等分する。手先が不器用なせいもあってか、若干ケーキが崩れかけているのはご愛敬………ということだろうか。
12986:
不死川澪知 [×]
2021-04-23 22:02:54
>刹那さん
「…………」
出る前に言った刹那さんの言葉に真面目な顔で黙り込み、帰ってきた刹那さんに向かって真剣な目を向ける。
「幸せになって欲しいと思うなら、自分のことを大事にしないといけませんよ。紅葉さん達の誰かが死んだら斑鳩さんはその後幸せになれますか?誰かの死は大切な人を不幸にします。だから大切な人がいて、幸せにしたいと思うなら、ずっと生き続けてそばにいてあげるのが一番いいんです『自分の命を犠牲にしても』とか考えたらダメですからね」
珍しく目をみてハッキリとそう伝える。自分の命を犠牲にして誰かを守るという人は魔法少女時代によくみたが、残された人がそれで幸せになったのを見たことがない。だからこそそういう考えの人が許せないのである。
「ありがとうございます!凄く嬉しいです……」
半分こされたケーキを見て嬉しそうにそういい友達と分け合いっこしてるという事実を噛み締めていた。
12987:
斑鳩刹那 [×]
2021-04-23 22:44:37
>不死川澪知さん
「……喜んでくれてよかった。じゃあ、頂きます」
不死川さんが喜んでくれたことに思わず笑顔を浮かべると、手をぱちんと合わせてあいさつをしてからケーキを食べ始める。二口ほどケーキを食べ、紅茶を一口飲んだのち呟くように言った。
「ありがとう、不死川さん。……………貴女を見ていると、『悪にしか救えないものがある』という気持ちがする」
最初の言葉は、自分に注意してくれたことへの感謝。そして後者は、刹那の本心だった。
刹那も不死川さんも、いじめがきっかけで悪の道に足を踏み入れた。それは傍から見たら、「道を踏み外した」「闇落ち」と称される悪いことかもしれない。しかし自分は悪の道に来たから本当に家族に出会えたのであり、不死川さんも悪の世界に居場所を得ている。本当に、悪役は悪だけの存在なのか。そんな考えが、頭をもたげていたのだ。
12988:
不死川澪知 [×]
2021-04-23 23:19:15
>刹那さん
「はい!とても嬉しいです……いただきます」
そう言ってケーキを食べ始める。
「悪にしか救えないもの……たしかに私はこちらの世界に来て救われました。ここでは私のことをいじめる人はいませんし、みんな素敵な人です。私は、仲間の皆さんのことを悪者だと思ったことはありません」
そう言って紅茶を一口飲んでから。
「私や斑鳩さんをいじめてた奴らみたいに、世の中には悪人がいっぱいいます。そんな世の中を守ることこそ悪だと思います。正義の人たちの考えは、私にはわかりません」
そうきっぱりと言った後、ケーキを食べる斑鳩さんを見て。
「そういえば普通にケーキを食べていますけど……味覚は治ったのですか?」
そう聞いた。
12989:
斑鳩刹那 [×]
2021-04-23 23:36:15
>不死川澪知さん
「……………そうだね。世の中には悪い人が沢山いて、正義はその『悪い人』をも守る。だから正義が必ずしも正しいなんて、間違っている」
不死川さんは本当に昔の自分に似ている、そう考えながら紅茶を啜った。しかし自分は悪の組織を抜けていた時、正義のあり方を知った。全ての人を守ろうとするあり方に、憧れたこともあった。
しかしそんなことは理想論であり、知らない方が幸せである。自分たちを阻害する者を守ろうとする正義こそ罪、そう考えた方がよほど単純かつ幸せに生きていられる。
歪んでいるな、と不死川さんには見えないように自嘲した時、問いを投げかけられる。
「味覚?………戻ってないよ。疾風さんのことだから、『もういいよー』とか言ってそうだけど」
刹那の味覚と嗅覚は戻っていない。本当は制裁はもう解かれているのだが、魔力がきっかけできっかけで良心に絶縁されたショックが刹那の味覚と嗅覚を奪っていたのだ。そして刹那自身も、それをそこまで重く考えてはいなかった。
12990:
蒼馬 瑠璃男 [×]
ID:7834d2ff2 2021-04-24 00:59:01
>真太郎くん、香ちゃん、愛菜ちゃん
瑠璃男「へいへい。」
(そう言って特に気にも止めなかった。)
翼「えー?いいよ、これぐらいちびっこに奢るのは慣れてるし。って、あー、そーゆー系の人?」
(そう、何か見た事あるようなデジャヴな光景だった。自分より年下の女の子が高級ブランド系の財布にぎっしりな状況…そう、何回か会った。「東野 桜ちゃん」もそんな感じだったのだ。)
12991:
不知火 みずは [×]
ID:7834d2ff2 2021-04-24 01:05:09
>穂乃花ちゃん
あ!いたいた!良かったぁ、留守だったらどうしようかと思っちゃったよ。
うん!ほのちゃん元気にしてるかな?って気になって遊びに来ちゃった!
12992:
不死川澪知 [×]
2021-04-24 01:05:49
>刹那さん
「……そうです、正義がいつも正しいわけじゃない。でも悪が正しいとも言えません。どっちが正しいかとか決めることはできないと思います……私は悪の人が好きだから悪につく。それでいいと思っています」
どちらが正しいとかわからないから好き嫌いで動く……正義が守る人に嫌いな人がいて、悪に好きな人が多いから悪につく。とても単純な考えだった。
「……必要ないと言うのならそれでいいんですけど、もし良かったら私の回復魔法を試してみましょうか?味覚と嗅覚、戻るかもしれません」
一緒に味を感じたいですし。とぎこちなく笑いながら言う。
12993:
ナナ [×]
ID:7834d2ff2 2021-04-24 01:16:13
>ルカくん
(行ってらっしゃいとモモと雪音が見送り、ホクシチアジトでは…)
ユメちゃん!やほやほー!よーし!分かったよん!って言いたい所だけどぉ!「チヨさんの杖」って呼び名はナンセンス過ぎる!特に「杖」なんて!可愛くないね!「魔法のステッキ」でしょ!
(要件が伝わっているのに、そこに「可愛さ」を求める意味も分からないが、そんな指摘をしてきた。)
あ、ユメちゃんっていいでしょ!可愛いし、ホクシチっぽくて!ナナちゃんのナイスあいでぃーあ!
12994:
神童 月 [×]
ID:7834d2ff2 2021-04-24 01:19:04
>知佳ちゃん、かのんちゃん
うーん…チカちゃんでも分からないの…
ねね!かのんちゃん!「いちゅーじん」って何?
(そう聞いた。興味で知りたいと思っているのだ。)
12995:
遠藤香&伏見愛菜 [×]
2021-04-24 01:47:37
>瑠璃男さん、翼さん、真太郎さん
愛菜「………パパのお仕事の都合です。別に危ないお仕事してるわけじゃないですよ」
香「あー、思い出した!愛菜ちゃんの苗字って、『伏見』だよね!もしかして、ブランドの『FUSHIMI』?」
愛菜「そうですけど………」
香「じゃあ、愛菜ちゃんって社長令嬢さんなんだ!」
愛菜「……………まあ、そういうことですね」
驚く香に、そっけない態度で財布から金を取り出す愛菜。そう、愛菜の家は高級ブランドとして名高い「FUSHIMI」の創業者の家系であった。
12996:
斑鳩刹那 [×]
2021-04-24 01:50:24
>不死川澪知さん
「それでいいと思う。……………回復魔法?よく分からないけど、お願いしようかな」
不死川さんのシンプルな考えが結局のところ正論なのだろうと考え、軽く微笑んで頷く。続いて告げられた提案にはいまいちピンと来ていないようだが、味覚や嗅覚を取り戻したいという思いはあるらしく嬉しそうな様子を見せながら頼んだ。
12997:
斑鳩刹那 [×]
2021-04-24 01:50:24
>不死川澪知さん
「それでいいと思う。……………回復魔法?よく分からないけど、お願いしようかな」
不死川さんのシンプルな考えが結局のところ正論なのだろうと考え、軽く微笑んで頷く。続いて告げられた提案にはいまいちピンと来ていないようだが、味覚や嗅覚を取り戻したいという思いはあるらしく嬉しそうな様子を見せながら頼んだ。
12998:
不死川澪知 [×]
2021-04-24 02:16:26
>刹那さん
「うん……私の回復魔法は傷だけじゃなくて呪いとか状態異常とかにも効果があるから……」
そういうと斑鳩さんに触れる。
「それじゃあいきますね……」
不死川の手に光が集まったかと思うと心地よい暖かさを感じるだろう。
「……これで治ったはずです。どうでしょうか」
ふう、と一息つき聞いてみる。
(/もう治してもいい感じなら治ったことにして、それはちょっと……という感じなら相談スレで話した通り触れてる間だけ治ることにしましょうか)
12999:
斑鳩刹那 [×]
2021-04-24 02:21:50
>不死川澪知さん
「……………ちゃんと味がする、美味しい。……………ありがとう」
心地よい温かさを感じながら、試すようにチョコレートケーキを一口食べる。すると先ほどとは違い、控えめな甘さを舌が受け取った。そしてチーズケーキを口にすると、濃厚なチーズの風味がしっかりと感じられる。それだけではない。紅茶の香りが、研究室のどこか落ち着く香りが鼻に飛び込んでくる。嗅覚や味覚が戻ったことを確信し、心からのお礼を述べた。
(/治ったということで大丈夫です!)
13000:
不死川澪知 [×]
2021-04-24 02:32:20
>刹那さん
「よかった……私には、これしかできませんから……寿命も延ばせたら良かったんですけど……」
味覚が戻ったことに安堵し微笑んだ後、寿命を延ばせないことに悲しそうな顔をする。
「でも一緒に食事を楽しめるようになって本当によかったです。美味しいですね、このケーキ」
元の位置に座り、ケーキを一口食べて微笑む。
13001:
クロ [×]
2021-04-24 10:24:50
>似蛭さん
クロ「……もう、そんなこと言われたら照れちゃうじゃん……僕も、一人じゃここまで感動も、楽しい重いもできなかった。……ベアードさんと、似蛭さんのお陰だよ。」
と、そっとベアードさんの片手に優しく触れる。……ところで、今のクロに至っては完全に花火の方向を見ていないのだが……今上がってる花火は、なにやらナイアガラの滝、のようなものが上がろうとしていたのだが……急遽、滝ではなく別な花火があげられた。……それが、ハートマークの色鮮やかな花火だ。
13002:
夢見ルカ [×]
2021-04-24 10:30:13
>ナナさん
ルカ「へ?あ、そうでした…魔法のステッキですよね。あ、ユメちゃんってボクの事ですか……確かに可愛いですね、ナイスアイディアです!」
と、ルカはナナさんのネーミングに変なことを思うこともなく、いいね!と同意した。元々、ルカも可愛い物好きな人間なので、自分が可愛くされたとて嫌だとは思ってないのだ。……だから、潜入のためのはいえ、一時女装の提案を持ちかけたのもある。
ルカ「あ、それで本題なのですが……チヨさんの魔法のステッキを探していて。その、チヨさんの娘さんが、今も魔法の事とか、正義や悪のことを嫌っていまして……その話を聞いていて、「チヨさんはどんな気持ちで愛の魔法少女としてホクシチにいたんだろう?」って、気になったんです。その人の気持ちによっては、もしかしたらあの人にも思いは伝わるんじゃないかな?って……嫌いなのが変わらないとしても、お母さんへの、チヨさんへの印象は変わるんじゃないかな?って。」
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