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大江戸ミッドナイト(戦闘/NL/和風/人数制限無し)/28


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12: 名無しさん [×]
2020-07-25 14:53:42

「〝見ざる〟とは言いましても、良く視えるのですがね。私は常人よりも感覚が鋭敏なんですよー」

「刀を振るい人体を斬るのに余計な力はいりません。二本の腕で持てる力でじゅうぶん。後はそっと添えるだけですよー」


名前/天照院 雫(てんしょういん しずく)
性別/女
年齢/21歳
位/武士

性格/杖を付いて歩いている事もあり、動きも鋭かったり素早い事もなく穏やかでおっとりした口調もあり鈍臭いと見られる事も。見た目から弱者と見られる事があり襲われる事もしばしばも、その全てを返り討ちにしている剣豪。
江戸に道場を持ち、堂々と雲来が打った〝刀〟を持つと市井に噂を流し〝刀〟目当ての猛者共を釣り上げて逆に狩りをする大胆さを持ち、本来は杖は必要ないのだが襲いやすいように弱者を演じる強かさを併せ持つ食えない女性。

身長/5尺3寸
体重/10貫6斤

容姿/白い肌に黒い瞳の垂れ目だが目を覆うようにして黒地の布を巻いている為にその表情は窺い知れないが、口元には柔らかい笑みを浮かべ暗さを感じさせない。
青みがかった黒髪の姫カットで腰まである艶髪。普段は下ろしているが、相対する敵が強者と視た場合など本気で臨む時は髪を高い位置でポニーテールにする。
桜色の打掛にその下にはえんじ色の小袖羽織に紺色の帯で結び、雨の日や日差しが強い日には笠を被る。
牡丹(猪肉)、紅葉(鹿肉)などが好きなのが興じて山に行って自分で狩って食べる美食家の一面もあり、ももんじ屋(獣肉を売る店)にも足繁く通う。そのお陰かは不明だが、女性にしては身長が高く、出る所は出て締まる所は締まる同年齢の女性らに比べて発育が良い体をしているのだが、刀を振るうには支障が出るので晒しでしっかりと巻く。
感覚が狂う為に防具の一切は身に付けない。


刀/澄刀『硝子』
2尺3寸で柄の色は群青色に鞘の色は紺色の一見普通の刀にしか見えないものの、特筆すべくは刃にある。割れ易く壊れ易い脆い硝子のようなもので打たれており、生半可な使い手では直ぐに壊してしまう刀としては欠陥品としか言えずに扱うには極限的な技量を伴う使い手を選ぶピーキーな刀。
澄んだ色は透明であるがままの景色や陽光を照らす極上の美しさに、雲来は刀と言う斬る事に特化させるべく斬れ味をとことん追求して作られた限界までに薄い刃。ほぼ柄の重みのみの重量で女子供でさえ持って振るう事が可能な軽さ。鋭さのあまりに優れた技量の持ち主が扱えば岩でさえずたずたに綺麗に切り裂き彫刻を作る事も可能に。
また今までの持ち主が粉砕する事は多々あったのだが、柄と割れた擬き硝子片を壺などに入れて置けば半年程で謎に元に戻る事から不死身の刀とも知られる。しかし復活する度にどんどん薄くなって行くので、より壊れ易くより斬れ味が増しより軽量されて行くのだが、何れはどんな技量を持つ達人でも扱う事が不可能な刀へと変貌するのは予想に難くない。
剛剣使いは『硝子』を扱うには言うが及ばず、力要らずで後述の後手や後の先の待ちが主体の柔剣を扱う流派の使い手の雫からしたら、この斬れ味が良すぎる刀は正に一生物の出会いであり手放す事は考えられない。
制約は『見ざる』戦闘において見る事を禁じるもので『硝子』の美しさの前には目を瞑るだけでは見たい衝動に駆られる故齢13に自らの目を薬品で光を奪い盲目となる。祖父も同じく盲目で前使い手だった。

備考/
加賀国出身。加賀百万石のお膝元、大大名の庇護下にひっそりと平和に道場にて日々を過ごしていたある日のこと。天剣招令など何のそので無関係な日々ではあったのだが、とある日に天照院家の家宝である『硝子』を狙い刺客がやって来て撃退。大名からこのままだと『硝子』を取り上げざるを得ないとお達しが来ては、この刀に魅了され手放す事は有り得ないので、祖父が現当主の流水(るすい)流剣術において比較的自由な身の師範代である自分が刀を持ち江戸へと駆って出て江戸に分流の流水流江戸支部の道場を開く事で目当てに来た者達を蜘蛛の巣にかかった虫を仕留める如く刀を集める事に。大名には興味がないが天剣招令の特に多く持ち寄った五名には位と土地を与え幕府直近の大名とする。を元に自らの刀を差し出す事はなく幕府に己の有用性を示す事に決める。
力に劣る女子供老人や体格に劣る者が敵を斬り伏せる流水流剣術の使い手。力要らずの柔の剣はカウンター主体で後手や後の先など待ち主体の剣術で、力よりも技や流れる流水の如く緩やかながら捉えどころのない動きで戦う。
膂力が伴う剛の剣も素早い身のこなしから来る忍びのような剣にも対応可能な、技量をとことんまでに追求した剣術は、流水流は大柄でも健脚さも必要とせずに、弛まぬ努力と反復練習のみで剣を研ぎ澄ます流派である。
甲冑や城壁果ては雲を割る剛剣の使い手である雲来の事は知っており、相対する柔剣の流派として雲来を打ち破る事こそ柔剣の証明にもなったようだが、亡くなったらしい故に現在は剛剣使いを返り討ちにし続ける事で流水流の有用性を示す結果で。
普段は女性に子供や老人達に優しく町道場らしくのほほんと過ごして日銭を稼いで道場を経営しているが、見る人には強さは分かるのだが待ちの剣はどうしても印象としては弱く見えてしまうのもあり、力こそが一番の道場破りが多くやって来るのだが門弟達の前で堂々と撃退して信頼と流水流の強さを知らしめ、敵が『刀』を持っていた場合は盲目で探し歩くのがハンデな自分では鴨がネギを背負って来てくれるのもあり一石二鳥である。
盲目故に見えないから剣術など持っての他と思われがちであるが、こと雫に至ってはハンデにはならずに、視覚以外の感覚が優れており、余計な物が見えない分だけフェイントなども意味もなさずに敵の動きが鮮明に視え不意打ちなども不意にはならない程鋭敏な感覚を持つ。
戦闘手法は相手と対面となりどんな局面にも対応出来る基本の構えの正眼の構えで待ち構える後手の剣、移動の際は上体を一切動かす事なく足首を左右にずらす動き「柳葉」で移動し間合いを読み難くする移動法を用いる事で切ったと思った相手は空振りして仕留められる事が多々あるので効果的。
剣の鍔迫り合いになった場合は巧く芯をずらす事により刀破壊を防ぐ技量を持ち、一見して派手な動きもなく限り無く地味に見えるが無駄を削ぎ落とした完成された柔剣で戦う。
銃声を的確に捉えて硝煙の匂いを嗅ぎ取り種子さえも切り落とす技量を持ち飛び道具さえ彼女には通用しない程であり、一見完璧に隙がないように見えるも、身体的に男性に劣る女性の身と言うのもあり、大抵の相手ならば長期的にも戦う事が出来るが、芯をずらすのが難しい程の苛烈さに息を付かせぬ猛攻を受け続けば守り一辺倒になってしまい体力が先に尽きてしまう恐れがあり、負けそうになれば目潰しなどの妨害から逃げの一手も遠慮なく行う。死 なない限り負けてはいないの考えによる物。また並程度の相手ならば動きを見極めるのも早く短期決戦も可能だが、引き出しが多い相手の場合はじっくりと戦闘手法を見極める必要があり動きを丸裸にして安全に後手の剣で戦う為に一撃必殺可能な奥義と言う奥義は存在せずに、先述の「柳葉」もあるが敵を惑わし搦手を駆使した技は多々存在する。
鍔迫り合い後に力負けしたように後方へと倒れながら腰の捻りと腕の引きで胴を切り裂く「鯉跳」。鍔迫り合いをしたと思えば力を抜き力の動きを操作して刀を反転させながら相手とすれ違い逆袈裟で斬る「風車」。鍔迫り合い状態から力を抜き敵の刀を持つ手を柄の頭で潰す「闇打」など鍔迫り合い状態からの技や。
動きを完全に読み切った敵の刀の振るう起こりを見極めて斬りかかる前に攻撃を逆に刀を添えるように一厘単位のタイミングで芯をずらして受け流し続ける「水壁」。
上段の構えからの一撃に、一歩踏み込み横に交わしつつ振り下ろされる腕に向け平面に刀を添えて相手の攻撃の勢いをそのまま利用して手首を跳ね飛ばす「影狩」は他にも下段や脇構えの敵からの切り上げの前に刀を添えて手首を跳ね飛ばしたり、八相の構えにも踏みこんで手首を跳ね飛ばすなどにも応用出来る。
攻撃力に不安があるのも確かで戦場において完璧防備の鎧兜に身を包んだ武者に対する技も存在し、鎧の繋ぎ目を寸分違わずとことん狙い嬲る様に切り裂き続ける「鎌鼬」。
意表を突いて正眼の構えから飛び付きつつ上段の両手持ちから片手上段へと変化させ斬り下ろすタイミングで更にしゃがみ込んで敵を唐竹割する「雷閃」なる攻撃力に特化した技もない事もなかったりする。

(/>10の名無しです!prを作ったものの無駄に長ったらしくなってしまいましたが、不備など御座いましたら修正しますので申し付けて下さると幸いです)


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