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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
■:
リンボ%% [×]
2020-06-16 17:27:42 ID:4a16c616e
バァン!!!!!!!!(設立)
こちらはティーラ様と私が、ぷよぷよのオリキャラでなりきり交流を考え、実行する場となっております。
関係者以外の書き込みはお控えくださるようお願い申し上げます。
>>1 使い方
>>2 プロフィール
>>3 プロフィール
>>4 プロフィール
>>5 プロフィール
>>6 プロフィール
>>7 キャラクターメモ
>>8 過去ログ
1:
リンボ%% [×]
ID:4a16c616e 2020-06-16 17:31:07
使い方
・トリップによって、自動でIDが付けられます。
・「下げ」をチェックすると、トピックが上の方に上がらないです。
・URLは貼れるようです。
ただし、URLだけ(英数字のみ)の投稿はできません。
・>>数字 の形でレスを指定して投稿すると、レス上ですぐに指定したレスの内容が見られます。(No.数字ではできない)
・このトピックページのURLの後ろに「res/数字」を記入すると、ページ内に指定したレスだけが表示されます。
数字-数字 と、間にハイフンを入れると、指定したレスからレスまでが表示されます。
・投稿の際、必ずプレビューされるようです。
・スマホ、パソコンどちらからでも利用できます。
・削除は「通報」から依頼ができるようです。
・通知はメールで受け取れます。ですが、メビと違い「時間定期通知」の可能性があり、使い勝手はよくないかもしれません。注意して、お好みでタイミングを設定してみてください。
2:
リンボ%% [×]
ID:4a16c616e 2020-06-17 10:41:35
ルイア(男)
年齢 作品元のアミティやシグなどと同年代
容姿 癖の少ない黒髪でミディアム。つり目がちの赤い大きな眼が少し象徴的。ワイルド風味の整った顔立ち。朱色、白のカラーリングのベルト付きキャップ帽子を逆向きで被っている。ベルト部分に白い羽の校章。服装は、裾をロールアップにした長ズボン、襟ぐり広めのVネック半袖Tシャツ、下に着ている黒いタンクトップの肩紐が見えている。上着はジップアップパーカーで、着用時は前を開け両袖を肘辺りまで適当にまくっている。羽織っていない時は腰に巻いており、動きによってなびきやすい。以上をよく身につけ、クールなワイルド系のスタイルが基本。見た目はやや細身だが筋肉質。身長イメージは170cmちょっと。よくやるポーズは、腕組み、腕組みから片手を顎に当てる手つきで口元を隠す、火の玉で遊ぶ。
https://twitter.com/linnvo55/status/1273066493505228801?s=20
性格 しっかり者でフレンドリー、ドSで悪賢く気難しいところがありながら、謙虚で兄貴肌な少年。
楽しい時と嫌な時がはっきりしており、少し感情を表に出しやすい、ある意味年相応らしいところもある。嫉妬深い。イライラを溜め込みがち。一方で、自身の嗜虐癖や癇癪気味なところを「悪い癖」と自称し、辺り構わず表面に出さないよう自制するなど良識には気をつかっている。
女性に対しては、男性よりも寛容。紳士的だが荒っぽい言葉が出やすいため、内気な性格が強い人に対して少しぎこちなくなることがある。色恋沙汰に興味が無く、むしろ年頃の少年にしては少しズレている(一応天然ジゴロキャラではない)。
魔導 ぷよ勝負での連鎖タイプは「フィーバーで逆転タイプ」。近距離から中距離が射程範囲のパワーやスピードのある技を得意とし、炎や熱を操る魔導の使い手で、地に関連する魔導も少し使える。自身の中に封印、同化されている超凶悪魔獣、炎龍の魔力を間借りする形で力にしている。多少魔力を操る程度なら呪文を唱えなくても可能で、例えば火の玉を自在に操作する、口から火を吹く、触れた物の温度を上昇させるなどの芸当ができる。
好きなもの 帽子。食事。(怯える反応)(拷問器具)(夕焼け)
得意なこと 写真撮影。誰かの面倒をみること。
苦手なもの 爬虫類・両生類。歌。(どんぐりガエル)
備考 一人称「おいら」。二人称「あんた」。江戸弁っぽい砕けた口調。魔導のチカラから断絶された幻の魔導世界の出身。魔導の力を持つ家系ではないが、訳アリで家族で唯一力を持っている。下に犬猿の仲の弟一人と、兄好きな双子の姉妹がいる。実家は旅館だが両親が共働きのため、幼い頃から近所の祖父宅で弟達と暮らしていた。
幼馴染で親友のアニマリーが単身で魔導世界に行くと決意した後に祖父からアニマリーと共に移ることを命じられ、自身の持つ力の存在を初めて知る。そして、ルイアとも親友の仲であるアニマリーの想い人を追う目的でプリンプタウンに移住し、プリンプ魔導学校に転入する。転入時期は「ぷよぷよ7」の後くらい。
3:
リンボ%% [×]
ID:4a16c616e 2020-06-17 13:33:39
アニマリー(女)
年齢 作品元のアミティやシグなどと同年代
容姿 桃色の内巻きの長髪。ヘアスタイルは、左側(正面から見て右)でサイドテール。頭頂部に残った双方外側向きの内巻きの髪が特徴的。顎まである前髪を大きく真ん中分けして、おでこ全体を出している。サイドテールのヘアアクセは、緑色の球状の物が連なった髪留め。碧眼の丸目。頬紅あり。服装は、フロント部にレースアップがあしらわれた長袖トップス、ウエストに紐ベルト、ゆったりとしたスカートの下に黒レギンスをよく身につけている。ちょっと幼気でフェミニンなファッションが中心。靴の両方の外側にそれぞれ白い羽の校章を付けている。実はだいぶ大人びたプロポーションの持ち主。しかし、体型を無理矢理隠しているので、普段の見た目からはほぼわからず、逆に控えめな印象の少女に見える。身長イメージは161cm前後。よくやるポーズは、両手を腰辺りで後ろ手に組む、両手を胸の前に引き寄せて握りこぶし、両手で前側のスカートを掴む。
https://twitter.com/linnvo55/status/1273103325265887236?s=20
性格 純真でちょっとワガママなお転婆娘だが、献身的で心優しく、いつもひたむきで頑張り屋な少女。
幼馴染のルイアとは表向きでは大切な親友として接しているが、実は筋金入りのブラコン意識があり、彼に認められて自信にするのを目的に行動すること、あるいはただ甘えるのがほぼ日課になっている。「本当の家族(兄妹)のような関係」に強く憧れているが、ルイアからは一度も許してくれたことがない。恋愛意識はからっきしなのに、勝手に自慢の兄だと声高に主張するなど、そういう好意だけは呆れるほどストレート。
本来の性格は大人しく繊細で、些細なことにも自信が持てず、すぐに自分を責めてしまう不安症。幼い頃は人見知りも酷く、今はかなり改善されたものの、過度に目立つことが苦手。強く冷静で物怖じしないルイアを尊敬し、共に過ごすうちに自分の気持ちに前向きでいられるようになり、ルイアに厚い信頼を寄せている。
魔導 ぷよ勝負での連鎖タイプは「バランス重視タイプ」。魔導の知識と力のコントロール性に優れ、植物系統の魔導の使い手であり、治癒の魔導の才能に秀でている。治癒の魔導においては、特定の花を具現化する。強力だが、使い手の体力に敏感というリスクを有していて、自己治癒は出来ない。植物系統の魔導は、一時的な防御や支援向きで攻撃力は低め。ただし、アニマリーが戦闘への積極性や集中力が高いとき、複雑な回路を組み、多彩な攻防を仕掛けることが出来る。
好きなもの 花。可愛いもの。(ルイアのお兄ちゃんっぽいこと)
得意なこと 庭いじり。ピアノ。(掃除)(お手伝い)(難しい魔導書を読む)
苦手なもの 怖いもの。暗い場所。(自分の体型)(おしゃれ)
備考 一人称「あたし」。普通の女の子らしい話し方で、ある程度年上の相手には「さん」付けに敬語口調といった敬う態度をとる。魔導のチカラから断絶された幻の魔導世界の出身。ごく普通の家庭だが、魔導の力を持つ血統の生まれ(血統自体に特殊性はなく、潜在能力は人並み)。
プリンプタウンへ行ってしまった想い人を追って移住し、プリンプ魔導学校に転入する。転入時期は「ぷよぷよ7」の後くらい。プリンプタウンに従姉妹が居り、従姉妹宅に居候している。
趣味として知人のメイドをしており、恋愛への自信を高める居場所としていながら掃除などのスキルも磨いている(でもメイド服はあまり着ない)。知っている声や音を耳にするだけで正体を正確に判別出来る聴覚優位者。また、運動神経がいい。
4:
ティーラ [×]
2020-06-18 18:19:37
アルト(男) ?
年齢 16?
容姿 くせっ毛のグレーの短髪。黄色のつり目。少々大人びて男性的な整った顔立ち。濃いグレーと黒のボーラーハットをかぶっている。服装は紺色の長袖の服と緑の長ズボン。腰元に剣の入った鞘を装着してるベルトを巻いている。父のお下がりであるボロボロのマントを肌身離さず着用している。腕には青い宝石の着いた銀の腕輪をつけている。身長は165ほどで、筋肉質な体型。
?性格 努力を怠らず、常に一直線に進む熱血漢であり、明るく元気なムードメーカー。面倒みのいい兄貴分である反面、些細なことですぐ怒ったりはしゃいだりするなど、短気で子供っぽい一面がある。根は真面目で困った人を放っては置けない優しいところもあり、道案内から喧嘩の仲裁までなんでも手助けをする。 頭を使うことが苦手で、いざという時失敗してしまうことが多い為、周りからヘタレ剣士と呼ばれバカにされている。
魔導 ぷよ勝負の連鎖タイプは「バランス重視タイプ」 。剣技と魔導を交えた近距離から、遠距離攻撃を得意とする。基本的には水を使った魔導を得意とする。周囲にある水、例えば川、海にある水を操る他、自身の水の剣から水を出して、軽い水浴びから渦潮を起こすことまでできる。
?好きなもの 海・川といった水辺、雨、勝負事、ノリのいい音楽、釣り?。
得意なこと 料理、剣技?。
苦手なもの わさび、ゴーヤ、頭を使うこと、裁縫
?備考 一人称「オレ」。二人称「あんた」「お前」。ちょっとヤンチャな男子の口調。元々は異世界(魔導物語の世界)の旅人だったが、何故かプリンプタウンに移転してしまい、のんびりと過ごしている。水の力を持つ剣の使い手の一族の息子。旅をしていた頃は人助けをしてまわっていた。ロンとは幼い頃引越し先で出会った幼なじみで、共に旅をしていた関係。また、彼女に対して密かに恋心を抱いているが、本人が鈍感であるのと自身の要領が悪いため、なかなか恋が実らずにいる。2つ年下の弟がいるが、なぜか冷たい態度を取られている。魔導幼稚園に通っていた頃留年したことがある。幼い頃から父から剣術と魔導を学んでおり、修行を怠らない。師である父親を尊敬しているが、ややコンプレックスを感じていることも。不器用だが何故か料理はできる。移転時期はぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversaryの後。
5:
ティーラ [×]
2020-06-19 12:46:57
ロン(女)?
年齢 14?
容姿 薄い紫の長髪を三つ編みにしている。紫のたれ目。幼い顔立ちをしている。服装は紺色のフード付きのカジュアルなワンピースを着用。身長は155cmほどで控えめな体型。
?性格 大人しく引っ込み思案だが思いやりのある心優しい性格の持ち主。初対面の相手に対しては特に極度な人見知りをするタイプ。疑心暗鬼なところもあり、相手に迷惑をかけているのではと相手の顔色を窺うのもしばしば。心を開いた相手には穏やかな態度で接する。昔から勉強を続けていたため非常に頭が良いが、少々世間知らずなところがある。特に恋愛にはとても疎い。慎重で、昔人を疑う癖があったため、大抵相手の善悪がわかる。
魔導 ぷよ勝負の連鎖タイプは「とにかく大連鎖タイプ」。幅広い魔導を扱っているが、魔力は弱いため主にサポート役にまわる。混乱等の状態以上の魔導や、防御、治癒の魔道が得意。?
好きなもの 静かな場所、動物、本?。
得意なこと 料理、手芸?。
苦手なもの いじめ、ひとりぼっち、嘘?。
備考 一人称「私」。二人称「あなた」。普通の女の子らしい喋り方で、初対面や年上の相手に対しては敬語を使う。元々は異世界(魔導物語の世界)の旅人だったが、何故かプリンプタウンに移転してしまい、のんびりと過ごしている。父は生まれた時から他界しており、母と従姉妹と共に暮らしている。喜怒哀楽といった人の感情を読み取れる能力を生まれつき持っている。持っている魔力が弱いせいで幼い頃いじめを受けて心を閉ざしてしまい、勉強は家で母親や従姉妹から教えを受けていた。ある日池で溺れていたアルトを助け、彼と彼の弟と仲良くなったことをきっかけに、少しずつ人間不信を克服するようになる。将来の夢は学校の先生。アルトとは幼なじみで共に旅をする仲だが、彼の気持ちには気づいていない。移転時期はぷよぷよ!! の後。
6:
ティーラ [×]
2020-06-20 20:01:09
スピカ(女) ?
年齢 17?
容姿 長い赤髪を後ろでまとめている。青いつり目。服装は薄い橙のへそ出しノースリーブの上から茶色のベスト、黒いハーフパンツを着用。淡い黄色のウエストポーチを身につけている。身長は170cmほどでグラマーな体型をしてる。?
性格 強気で自信に満ち溢れているナルシストで、ハイテンションなお調子者。自分の腕に自信がありすぎて詰めが甘い一面が。他人(特にアルト)をからかうことが大好き。光り物に目がなく、手癖が悪い。自由を好み、束縛されるのが大嫌い。ワガママで人の話を聞かないことが多い厄介な性格だが、意外に面倒みのいい一面を持っている。幼少期は今とは正反対の臆病な性格の持ち主で、今でも時々その一面を見せることがある。手先が器用で縄抜け、鍵開け等大抵のことをこなし、頭もいい為作戦を考えることが多い。プライドが高く負けず嫌いなため、ロンに自分の罠を初めて突破された時から彼女をライバル視している。可愛いもの好きでもあるが、ドラゴンやゴブリンを好むなど、ちょっと感覚がズレている。
魔導 ぷよ勝負での連鎖タイプは「自力で大連鎖タイプ」。主にナイフや罠を扱うため、多くの魔導をつかわないが、炎、電気、風の魔導を自身のナイフに纏って使う。近距離系の攻撃が得意。?
好きなもの 光り物、金目のあるもの、イタズラ、可愛いもの?
得意なこと 縄抜け、投げナイフ?
苦手なもの 口うるさい人、退屈、束縛?
備考 自称『一番星のように輝く盗賊』。オーク、スキュラといった魔物を従えている盗賊団のリーダー。金目のものを盗んだりイタズラをしたりして皆を困らせてる。元は異世界(魔導物語の世界)を旅する盗賊だったが、何故かプリンプタウンに移転してしまい、のんびり生活している。ウエストポーチにはいくらでも入れられるようになっていて、罠や武器がしまわれている。本名はスティラ・クリスティで、かつてはとある貴族の令嬢だったが、放火による火事で家と家族を全て失ってしまう。さまよっていた所、ムツキという盗賊に拾われて彼に育てられる。気弱な性格だったスティラは彼と過ごすうちに自信がつくようになるが、ある日盗賊をやめると宣言したムツキに失望し、彼のウエストポーチを奪って彼の元を去ってしまった。それ以来スピカと名を変え、盗賊団を結成して世をさわがせるようになる。スピカを説得しようと追いかけてきたムツキに度々出会うが、心を開く気はなくのらりくらり交わしている。自身を捕らえようとするアルトとロンに出会うが、自分の罠に引っかかりまくったアルトを気に入り、逆に自分の罠を初めて突破したロンにはライバル意識が芽生える。移転時期はぷよぷよ!!の後。
7:
リンボ%% [×]
ID:4a16c616e 2020-06-20 21:05:24
キャラクターメモ
プロフィール
>>2 ルイア
>>3 アニマリー
>>4 アルト
>>5 ロン
>>6 スピカ
※>>1 使い方の補足
・投稿前のプレビューから入力画面に戻る際、入力していた内容が消えてしまう場合があるようです。入力画面に戻る前に、コピーをしておくことをおすすめします。
8:
リンボ%% [×]
ID:4a16c616e 2020-06-20 21:24:06
過去ログ
前活動場所メビウスリング掲示板のログ
https://drive.google.com/file/d/1nNVY6dfRmwB-mYT5ejlXPhtXkTC-jXAY/view?usp=sharing
9:
ティーラ [×]
2020-06-21 09:31:49
ルイアの一番大好きなものを話してもいいかもしれないという発言に、アルトが反応し、身を乗り出す。ルイアはそんなアルトと目を合わせるが…
オムライスを食べ終わったら話してやる、という発言に軽くずっこけてしまう。
「えぇ??なんだよ気になるなぁ?…」
「まあまあ、アルト…」
口をとがらせるアルトを、ロンは宥める。
嫌そうにしつつも自身の過去を話すスピカ。
すると、さかな王子はお嬢様だったのに何故盗賊になってしまったのかを訊ねた。
「あー…それは……なんていうか…」
「こいつの家が放火にあってぜーんぶなくなっちまったところ、どっかの盗賊に拾われて育てられたんだ。んで、スピカはその育ての親の盗賊に憧れたんだが…そいつが盗賊やめるって言い出したらスピカは反抗してさ、あんたがやめるんだったらあたしが強い盗賊になってやるーってそいつの元から出てったんだって。それで盗賊として自立したってわけ。」
「スピカさんの育ての親の人、スピカさんに盗賊をやめてもらおうと必死なんだけど全然話を聞かなくて…」
「…あたしの人生なんだから何しようと勝手じゃないか…」
口篭るスピカの代わりに、アルトとロンが説明をする。かつて臆病だったスピカは、自身を育ててくれた強くて堂々としてる盗賊に憧れを抱くようになり、自身もああなりたいと願っていた。しかし、その盗賊が盗賊から足を洗うと言い出すと、憧れだった盗賊がなくなってしまうのが嫌だったのか、スピカは反抗したのだった。そして、彼が盗賊をやめるなら自分が盗賊になってやると決意してしまった。
スピカの育ての親は今でもスピカに盗賊をやめて欲しいと願っている。
そんな話をアルトとロンが呆れた様子で話していると、スピカはバツが悪そうにぶつぶつと呟いた。
さて、ルイアとアニマリーの話を聞いた後、ゴゴットはアルトとロンの話も聞きたいと言い出す。
「ん?おう、そうだぜ!えーとな、オレが小さい頃引っ越した村でさ、つい羽目を外しちまって池に落ちちまったんだよな…で、そんなオレを助けてくれたのがロンってわけ!」
「アルト昔からそそっかしかったよね…なんとか助けられたけど、危ないって2人そろって怒られたんだっけ…」
ロンとの出会いについて笑いながら話すアルト。その後、ロンは苦笑いして続けた。
10:
リンボ%% [×]
ID:4a16c616e 2020-06-22 18:33:01
アルトはルイアの返答に軽くずっこけてしまう。口をとがらせるアルトをロンはなだめている。
「キミって、あんがいアゲてオトすのスキだネ」
「それほどでも」
「……ホメたつもりじゃないヨ」
今のルイアの言動を見て、ゴゴットは上げて落とすのが好きな人だという言葉をかける。それに対してルイアは、普通は褒め言葉への反応で言うような返事を、涼しい顔で言うのだった。
その一方……さかな王子はなぜか複雑そうな面持ちで、ずっと押し黙ったまま黙々と残りのオムライスを食べ進めている。
さかな王子の質問には、アルトとロンがスピカの過去や事情を説明してくれた。
「ホウカ…………」
「なるほど……。そんなに盗賊にこだわりがあんだねぇ」
王子は話に現実みが少し追いついてなさそうな様子で、ルイアは話を理解すると、スピカはそんなに盗賊にこだわりがあるんだと思い、コメントする。
アルトとロンの話も聞きたいという話をすると、アルトはロンとの出会いについて話してくれる。
「そーなんだ!助けてもらえてよかったネ!」
「へー、昔っからロンに世話焼かせてんのか……」
その話に、ゴゴットとルイアがそれぞれこう述べる。ルイアは、アルトを少しからかうような言い方だ。
【にょろにょろの伸ばす記号使えないんですね……】
11:
ティーラ [×]
2020-06-28 12:34:06
上げて落とすのが好きな人だとゴゴットに言われたルイアは、涼しい顔でそれほどでもと返す。アルトはそんなルイアの顔を見つめながら、まだブツブツと呟いていた。
「ったく…ルイアのやつ意地悪だよな…」
「ほ、ほら、楽しみはあとに取っておくってやつだよ!」
「アルトくんはほんとガキだねー?」
ふてくされながらオムライスを食べるアルトを、ロンはオロオロしながら宥める。スピカはからかうようにアルトに声をかけていた。
スピカの過去を話せば、さかな王子は話に追いついていないようだったが、ルイアは話を理解しているようだった。
「そっ、あたしにとって盗賊は理想の人間像ってやつなのさ!」
「お前の価値観わかんないよオレ…」
話を理解してくれたのが嬉しかったのか、すっかりご機嫌になったスピカはドヤ顔で話す。そんなスピカを、アルトは価値観がわからないと呆れていた。
「そ、そんなに焼かせてねえよ!……多分」
アルトとロンの出会いを聞いた後、ルイアがからかうように言うと、アルトは焦ったように言い返した。その後自信なさげに多分と呟いていたが。
「…でも、私もアルトにお世話になっていたんです。
私、生まれつき魔力が弱かったのとある特殊な体質のせいで、小さい頃他の子に気味が悪いっていじめられてて…人を信用することが出来なくなってしまったんです。
そんな私を、アルトが助けてくれたんですよ。」
すると、ロンは優しげな笑みを浮かべてアルトについてこう話した。
【あー、どうもそのようで…】
12:
ティーラ [×]
2020-06-28 12:37:46
ロン(女)?
年齢 14
?容姿 薄い紫の長髪を三つ編みにしている。紫のたれ目。幼い顔立ちをしている。服装は紺色のフード付きのカジュアルなワンピースを着用。身長は155cmほどで控えめな体型。?
性格 大人しく引っ込み思案だが思いやりのある心優しい性格の持ち主。初対面の相手に対しては特に極度な人見知りをするタイプ。疑心暗鬼なところもあり、相手に迷惑をかけているのではと相手の顔色を窺うのもしばしば。心を開いた相手には穏やかな態度で接する。昔から勉強を続けていたため非常に頭が良いが、少々世間知らずなところがある。特に恋愛にはとても疎い。慎重で、昔人を疑う癖があったため、大抵相手の善悪がわかる。
魔導 ぷよ勝負の連鎖タイプは「とにかく大連鎖タイプ」。幅広い魔導を扱っているが、魔力は弱いため主にサポート役にまわる。感情に関する呪文を使う。?
好きなもの 静かな場所、動物、本
?得意なこと 料理、手芸?
苦手なもの いじめ、ひとりぼっち、嘘
?備考 一人称「私」。二人称「あなた」。普通の女の子らしい喋り方で、初対面や年上の相手に対しては敬語を使う。元々は異世界(魔導物語の世界)の旅人だったが、何故かプリンプタウンに移転してしまい、のんびりと過ごしている。父は生まれた時から他界しており、母と従姉妹と共に暮らしている。喜怒哀楽といった人の感情を読み取れる能力を生まれつき持っている。持っている魔力が弱いせいで幼い頃いじめを受けて心を閉ざしてしまい、勉強は家で母親や従姉妹から教えを受けていた。ある日池で溺れていたアルトを助け、彼と彼の弟と仲良くなったことをきっかけに、少しずつ人間不信を克服するようになる。将来の夢は学校の先生。アルトとは幼なじみで共に旅をする仲だが、彼の気持ちには気づいていない。
【ロンのプロフ訂正しました。】
13:
リンボ%% [×]
ID:4a16c616e 2020-07-04 20:23:05
聞いているほうを期待させ惑わせるような言動をして、アルトにふてくされながら意地悪だと言われてしまう。しかし、ルイアは特に反応せず、相変わらずオムライスをとても美味しそうに食べすすめている。
「ゴチソウサマデシタ」
「王子サマ、食後にハーブティーはいかがネ?」
「ウム。イタダコウ」
「ハーイ!」
その頃、さかな王子がオムライスを食べ終えた。王子に食後のハーブティーをいれようと、ゴゴットは席を立ってキッチンへ行く。
「それにしても、今日はうまくいってよかったね。ロンはいつも美味しそうに食べてくれる仲間のためにもっと上達したくって、料理教えてもらいにきたんだろ?」
オムライスを食べる合間に、ルイアは明るい表情を浮かべて、ロンのやりたかったことが成功してよかったという意図の発言をする。振り返ると、自分の目から見ればロンの頑張りはアルトとスピカにちゃんと伝わっていたし、ゴゴットのところへ来た目的は叶えられてると思う。
スピカはご機嫌な様子で、ドヤ顔で盗賊は理想の人間像と話す。だが、アルトには価値観がわからないと呆れられている。
「そりゃ盗みって、ふつうは褒められたもんじゃないよ。けど、堂々と理想だって言えるぐらい憧れがあるって、ちょっとカッコいいじゃないか」
ルイアにも盗賊のよさはあまり共感されてないが、憧れの盗賊への熱意を感じて、少しスピカのことを見直したのだった。
ルイアがからかうように世話焼かせてたのかと言ったのに対し、アルトは焦ったように言い返してくる。すると、ロンもアルトにお世話になっていたと、いじめられていた時に助けてくれたアルトの話を、優しげな笑みを浮かべて話す。
「そんなことがあったのか」
ルイアはロンの話を聞き、相槌を打つ。
ロンには、幼いとき何らかの体質やら……ワケを抱えていたんだろう。それがアルトのおかげで乗りこえられている……。こう二人が仲いいのも納得だ、とルイアは思った。
14:
ティーラ [×]
2020-07-12 23:42:54
「は、はい…!」
声をかけてくれたルイアに対して、嬉しそうに頷くロン。すると、アルトは不思議そうな顔をして首を傾げた。
「なんでだ?わざわざ教わらなくたって、ロンの料理うまいじゃんか」
「ううん、私なんてまだまだだよ…それに、大切なお友達にはきちんと美味しい料理でおもてなししたいと思ってるから、ルイアさんの言うとおり、ちゃんと料理を習って、もっと美味しく作れるようになりたいって思ったんだ。」
「カーッ!まじめだねぇあんたって!」
アルトの意見を首振ってやんわり答えるロン。それを聞いたスピカは、笑ってるような、呆れてるような表情を浮かべて声を上げた。
すると、ロンはにっこりと微笑んで言った。
「ほんと、今日はここに来てよかったです…ゴゴットさんにさかな王子さん、ルイアさん…素敵な人たちに出会えましたし…」
御機嫌な様子で盗賊は自分の理想だと話すスピカ。
ルイアは盗みはあまり褒められたものではないと評しつつも、その熱意は認めてる様子だった。
「ふふん、だろう?」
「…ま、たしかになんかに憧れるって思いオレにもあるし、そこはわかんなくはないけどさ。」
ルイアの言葉を聞いて得意げになるスピカを横目に、アルトはため息混じりに呟いた。
盗賊の良さについてわからないものの、父のように強い剣士に憧れの想いを抱いてるアルトは、スピカの強い憧れの想いには共感していた。
いじめられていた自分を助けてくれたアルトについて話をするロン。しかし…
「…まあ、でも、アルトったらすぐ勝手に危ないところに行ったり、喧嘩ごとに首をつっこんだり…結構世話を焼いてたのはたしかですけど…」
「ロン!!!!」
上げて落とすように、苦笑いを浮かべながら、やはり昔からアルトの世話を焼いていたことを話したのだった。
15:
リンボ%% [×]
ID:4a16c616e 2020-07-19 08:06:31
ロンは、料理をもっと美味しく作れるようになりたい気持ちをアルトやスピカに話す。そして、ここに来てよかった、素敵な人たちに出会えたと言った。ルイアは、ちょっと困ったように顔をほころばせる。
「おいらは、はぐれたアルトを案内してやった他は何もできてないけど……。でも、うまいもん食わせてもらえたし。いい日になったよ」
「またいつでもココに来てヨ。料理教えるの大歓迎ヨ!」
すると、ゴゴットが戻ってくる。ロンの話を聞いて、またいつでも料理を教わりに来ていいと言った。
一方、いれてきたハーブティーのカップをさかな王子の前に置き、「ハイ!食後の特製ハーブティーネ!」「ゴクロウデアル」というやりとりを交わしている。
得意げになるスピカに対し、アルトも憧れる想いには共感しているようだ。
「色々あるみたいだけど、やりたいことがあんならしっかりやり通しなよ。……うん、スピカのことがよくわかってきたよ。話聞かせてくれてありがとう」
ルイアは、スピカの紹介や盗賊の話を聞かせてくれたことにお礼の言葉を述べた。
「アルトニハ、イイトコロガアルノウトオモッタガ、ダイナシジャナ……」
「でも、ロンとアルトがすごく信頼し合ってる仲ってのは伝わるよ」
ロン自身もアルトの世話を結構焼いていたのはたしかだと発言して、さかな王子やルイアはそれぞれこのように言う。ルイアは、ロンとアルトの二人について、すごく信頼し合っている仲だという事は伝わると、温かなほほえみを浮かべて告げる。
16:
ティーラ [×]
2020-07-24 12:28:35
「2人とも…ありがとうございます!…あ、そうだルイアさん」
困ったように顔をほころばせながらも、いい日になったと言うルイアと、またいつでもここに来てというゴゴットに、ロンは改めてお礼を言う。
すると、ロンはルイアの方を向いて、ひとつ頼み事をしたのだ。
「よかったら…ルイアくんって呼んでもいいですか?」
盗賊となったスピカの話を聞いたルイアがお礼を述べると、スピカはにっと笑みを浮かべて言った。
「良いってことよ!」
「…ま、これで俺たちのことをわかってくれたかな?」
と、アルトはスピカの横からルイア達に呼びかけた。
「ふふ、そうだね。なんやかんやでアルトとは長い付き合いだし…私、アルトのこと好きなんだ。」
「すっ、えっ、ロ、ロン…!?」
「落ち着けヘタレ剣士。仲間としてって意味だぞ。」
ロンとアルトを信頼し合ってる仲だということは伝わったというルイアに対して、ロンは微笑みを浮かべながら、アルトのことが好きだと話す。
それを聞いたアルトは顔を真っ赤にさせて動揺するが、スピカは呆れた目でアルトを宥めるのだった。
17:
リンボ%% [×]
ID:4a16c616e 2020-07-26 09:56:07
「ん?おう、いいよ」
ルイアはロンに呼びかけられるが、ルイアくんと呼んでいいかということだった。ルイアは、二つ返事であっさりと了承する。
「とってもよくわかったヨ!」
「ナカナカオモシロカッタゾ。ヨハマンゾクジャ」
「よくわかったし、初めて会ったけどアルト達の話がたくさんできて、よかったよ。おいらも楽しかった」
アルトの呼びかけに対して、ルイア達はそれぞれ感想を述べる。
「……あ。もうすぐ食べ終わりそうネ。ルイアにもハーブティーいれるヨ!」
「悪いね」
すると、ルイアがオムライスをあと少しで完食しそうなのを見たゴゴットが席を立ち、ハーブティーを淹れに行こうとする。
ルイアの言葉に、ロンは微笑みを浮かべながらアルトのことが好きだと言う。それは仲間としての意味のようだが、アルトは顔を真っ赤にさせて動揺し、スピカが呆れた目で宥めている。
「ヨイナカマニシタワレテオルノウ」
「…………。あぁ……」
さかな王子は素直に、アルトは良い仲間に慕われていると思って発言する。その一方で、ルイアは何も言葉を返さず、呆然と眼前で展開されている光景を見つめている。ここで、ようやく理解したのだった。
ちょっと何かを考える表情になった後、ロンに向かって話しかける。
「たしかにそんだけ付き合いある仲間で、まぁ振り回されることもあんだろうけど……ロンは、アルトのどんなとこがいいんだい?」
18:
ティーラ [×]
2020-08-03 07:51:10
「わあ…!ありがとう!じゃあ…改めてよろしくね、ルイアくん!」
ルイアのことをルイアくんを呼んでも良いかというロンの頼みを、ルイアはあっさりと了承してくれた。ロンは嬉しそうに微笑む。
一方、アルトは…
「(…ロンがルイアと仲良くなったのは幼なじみとして非常に喜ばしいことだが…なんだろ、この複雑な気持ち)」
「…?アルト、なにか悩んでる?」
「えっ!?べ、別に!?」
ロンがルイアと仲良くなったことを幼なじみとして嬉しく思う反面、ルイアにロンを取られてしまうのではという頭を悩ませていた。
その考えは悟られていないものの、ロンからなにか悩んでることを指摘されて、アルトはギクリ、とした。
「ごっそーさん!ゴゴットー、あたしにもハーブティーお願いするよ!」
スピカは残りのオムライスをたいらげてしまうと、席を立ったゴゴットに向かって呼びかけた。
少しなにか考える様子を見せたルイアは、ロンに対してアルトのどんなところが良いかを質問した。
すると、ロンは一瞬キョトンとしたあと、笑顔で答えた。
「ん?そうだね?…アルトはいつも失敗ばっかりだけど…それでも、諦めずに一生懸命頑張ってるところかな。それから、元気な笑顔。見てるこっちまで明るくなれるから、ついて行こうって言う気になるんだ。」
19:
リンボ%% [×]
ID:4a16c616e 2020-08-08 16:28:05
「よろしく」
嬉しそうに微笑んで改めてよろしくと言ったロンに対し、ルイアも優しく微笑んだ。
その時、ロンはアルトがなにか悩んでいると感じたらしい。指摘されたアルトはギクリとして、確かになにか考えていたのだろうが、その内容を話そうとしない。ルイアはそんなアルトの様子を見て、気にしなくてもよさそうだと解釈してしまう。
「……なんか、まだ会ったばっかだけど、ロンとは結構仲良くなってきた気がする。初めてしゃべった時よりいろいろ話してくれるようになって楽しいよ」
アルトのことは特に触れず、会話を続けるように、ロンと仲良くなってきて楽しいと、少し気分が良さそうな雰囲気でロンに話す。
「ハーイ!」
オムライスを食べ終えたスピカにハーブティーを頼まれて、ゴゴットは快活な返事をしながらキッチンへと向かう。
「おいらもごちそうさま」
「ルイア……。オヌシニ、キキタイコトガアル」
「なんだい?」
すぐ後にルイアもオムライスを完食。すると突然、さかな王子がルイアに聞きたいことがあると告げる。
「ヨハ、ルイアニツグナイヲカシタ。オヌシノコトヲヨクシラズ、モウシツケテシマッタガ……マダヤッテクレルキハアルノカ?」
「隠れ場所探しだろ?あとで付き合ってやるって」
王子はどこか不安そうな顔をして尋ねてくる。王子の体を踏みつけてしまったことへの償いとして、自身の隠れ場所を見つけろと言われていた。しかし、ルイアが徐々に本性を明かし、本音ももっと言うようになって、もしかしたら償いの話を本気にしていないか、または断られるんじゃないかと、王子は考えてしまったのかもしれない。
一方で、ルイアの方は始めから隠れ場所探しに付き合うつもりでいた。思うところもあるが、嫌と言う気はなく、快い返事をすると、ルイアは少しおかしそうに笑いだす。
「急に大人しくしてると思ったら、そんな心配してたのかい?正直妙なことになったと思ってるけど、あんたも王子さまのメンツがあるんだろ。償いだろうが、おいらは引き受けたことはちゃんとするから」
「ホントウカ……!?デハ、ヨロシクタノモウ!」
「…………ちょっと遊ばせてもらうけど」
ルイアの返事を聞いたさかな王子は、心底喜んだ様子で改めてルイアに隠れ場所探しを元気よく頼んだ。ルイアも明るい表情を浮かべている。
そんなルイアは、追加の一言を小声で呟く。かなり小さな声で、さかな王子には届いていない。
アルトの動揺を見て悟ったルイアは、ロンはアルトのことが好きだと言ったので、もう少しつっこんでみようと、どんなところがいいと思っているのか聞いてみた。ロンは笑顔で答えてくれて、諦めずに一生懸命頑張ってるところや、元気な笑顔、見てるこっちまで明るくなれると、いろいろ話してくれた。
「ふーん。なんだ、けっこう好かれてんじゃないか」
話を聞くルイアは、ロンではなくアルトの顔だけを見て、若干にやついた微笑みを浮かべて言う。仲間としてとはいえ好きな人にとって良いと思われてるところをアルトに聞かせつつ、ちょっとからかおうとしている様子である。
20:
ティーラ [×]
2020-08-18 13:50:25
「えへへ、私もすごく楽しいよ。ちょっとだけど、ルイアくんのことを知ったり、私のこと知ってもらったり…これからももっと仲良くなりたいな…」
少し気分が良さそうにそう言ってくれたルイアに対し、ロンは微笑みながら答える。臆病なロンにとって、友達と呼べる人が増えるのは、とても喜ばしいことだった。
「…隠れ場所?」
「あー、そういえば俺ら、王子の隠れ場所探ししてたんだっけ」
「へー、なにそれ?おもしろそうじゃん?」
ルイアと王子の会話を聞いていたロンは、きょとんとした表情で首を傾げている。一方、オムライスを食べ終えたアルトは、ぽん、と手を叩いてさかな王子の隠れ場所を探すことを任されていたことを思い出した。正直のところ、今の今までいろいろなことがあってすっかり忘れていた。
スピカは、なにやらニヤニヤとした顔で、面白そうだと声を上げる。
アルトのどんなところがいいのかをルイアに聞かれたロンは、笑顔で次々とアルトのいいところを上げた。
それらを聞いたルイアは、若干ニヤついた笑みでアルトを見ていた。
「……こいつ、どこまで知ってんだよ…」
一方アルトは、ロンが自分のいいところを言ってる間、顔を真っ赤にさせていた。ルイアににやついた笑みを浮かべられると、少しぎくりとして帽子で顔を隠す。まるで自分の心情をルイアに悟られてる気がして、「どこまで知ってんだ」とぼそっとつぶやいた。
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