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11103: 大海原姉弟 [×]
2020-07-28 20:14:42

>11069 >11078 >刹那さん達御一行
【ニシの組織本部 廊下→実験場 疾風】

「ありがとありがとーいやぁいい部下に恵まれたねぇ!なっはっはっ!」

刹那さん達が捜索を受け入れた事に対しあっさりとした対応をする。その最中、烏丸さんに投げかけられた質問に疾風はレンズ越しの瞳を烏丸さんに向け、そっと耳打ちした。

「crowGirl、君が思っていることは淡い期待だと先に答えたげる。壊れたものは戻らない。やり直しなんてない、許さない。でも壊れたものを愛す事は出来るだろう?」

息を混じらせわざと艶めかしく耳に囁く言葉は疾風が思考し、思案し、秘める思いにはあまりに短いがその言葉の表面だけでも伝える様な言い方をする。
裏切りは許さない。でも銀司が行った行為に対してはもうどうでもよい。残ったのは互いに壊れても愛したいという欲望だけ。
……例え疾風の心が壊れていても、銀司が肉塊になったとしても、互いに狂気に満ち、屍と化していても疾風は愛を囁くと。暗にそう告げていた。

「____おっと!ついたみたいだねぇ!おーいランランあーけーてー。」

先程の空気は何処に行った。そんな勢いで疾風は目まぐるしく表情を変える。気がつけば辿り着いた白い箱のあの施設。刹那さんや紅さんが来るのは2回目だろうその施設は疾風の呼び掛けに答えるように自動扉が開いた。中で蘭花が操作をしているのだろうか。

「さ、空いたから進むよー。」

ゴーゴー!子供の様にはしゃぐ彼女はこの後の行為を楽しんで行うのだろうと言うのは容易に察せるかもしれない。
ただ少なからずこの天才にもまだ愛という存在はある事をその場の人たちには伝わっているかもしれない。

>11081 >11090 >11096 >七種さん(那由多さん)
【デネブ以下略 天笠の部屋 恵人】

「七種くん。」

掛けた声は強く、優しく。恵人は自分が被っていた人肌の残る布団を七種さんの肩からかけるとそれを使って包み込むように強く抱き締めた。

「俺は君が必要だよ。君は俺の大事な親友だ。
勿論、那由多くんも天笠くんも。きっと同じことを言うと思う。」

より一層、恐怖も不安も握って小さくしてしまうように恵人の体に優しい力が篭もり、七種さんにより一層思いの熱が伝わる様に抱き締める。窮屈でないように、過去のトラウマを刺激しないように抜け出そうと思えば抜け出せる場所を開けているのは恵人の直感だった。

「もう大丈夫、大丈夫だぞ。俺がついてるからな。君はいらない子なんかじゃない。いらないと思うのなら、俺が必要とする。みんなもきっと君に沢山頼るよ。
だから、これからは慣れていったことを慣れないことにしていこう。褒められる事もいじめられることも。痛みも優しさも慣れないことにしていこう。」

抱きしめて見えなかった顔を上げ、七種さんと視線を合わせると左手で七種さんの涙を拭い、笑いかけた。

「初めからあれこれ信じようとしなくてもいい。一つ一つ俺と一緒に信じてみよう。そしたら、先生の事も那由多くんの事も信じられる!俺も信じているからな!那由多くんは初めてあったばかりだがとてもいい人だ!!君の事を心配して、俺のこともよく見ていた!触れ合っていけば七種くんも大丈夫だ!
____大丈夫、何時でもヒーローは君の味方だ!」

太陽は笑い、七種さんの不安を熱で溶かそうとしてくる。それが救いになるか、追い詰めることになるか恵人には分からない。分からないから恵人は恵人なりに七種さんと向き合う事にした。そうして手探りでも時間がかかってでも七種さんと共に向き合えば絶対に答えは見つかるはずだ。そういう思いを乗せて、恵人は布団を少し引いて七種さんを布団のお団子にして横から手を伸ばし頭を撫でた。上からだと叩かれるようにもみえるかもしれないと思っての行動だった。

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