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戦闘恋愛なりちゃ 初心者歓迎、途中参加OK/11606


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11106: 今瀧 龍 [×]
ID:5762b1903 2020-07-28 20:31:08

>真田 雪菜ちゃん
じゃ、今度見に行こうな。(そう笑って雪菜ちゃんの頭を撫でて).

11107: 真田雪菜 [×]
2020-07-28 20:45:22

>今瀧さん
(頷き)

11108: 斑鳩刹那 [×]
2020-07-28 21:11:52

>大海原疾風さん、烏丸さん、紅さん、ユーリさん、禁忌さん

「はい。久しぶりですね、この部屋。………前回は、すみませんでした」
白一色の部屋を見渡しながら、刹那は謝罪する。前回の制裁の時、必死だったとはいえ疾風さんの顔に泥を塗るような結果になってしまったことを少し悔いていた。彼女の過去を聞けばなおさら。

さらには、自分の中にあるどす黒い想いが疾風さんを羨ましがっていることにも気づいてしまった。
(あんな風に、縛り付けられたら。他の女に奪われるなら、いっそ二人で―――)
心にあった執着は、誰にも言わず胸にしまった。


11109: 今瀧 龍 [×]
ID:5762b1903 2020-07-28 21:12:59

>真田 雪菜ちゃん
よし!雪菜は好きにしてていいからな。俺は…やる事があるからさ。(俺に気を使わないでいいから、好きにしてて。と言って)

11110: 斑鳩那由多 [×]
2020-07-28 21:21:41

>大海原恵人さん、七種穂乃花さん(二人の部屋の前)
部屋の外から、通りのよい恵人さんの声が聞こえてくる。さすがに全部は聞き取れなかったが、自分の名前が何回か出てきたことに気づく。そして恵人さんが、自分のことを心から信頼してくれていることに。
「うう、ううう……。うああああああ!!!」
不意に涙が零れ落ち、嗚咽になった。みっともないと思っていても止められない。
「ほのちゃん、恵人さん。あんたたちは……あたしが悪役だって知っても……『キタの組織』だって分かっても、それでも仲良くしてくれるの?」
馬鹿げた願いだとは分かっている。それでも、一縷の望みに縋りたかった。真実を明かして、それでも那由多は友達だと言ってほしかった。
意を決してドアの前に立ち、泣きはらした目でドアをノックする。
「ほのちゃん、恵人さん。お話ししたいことがあるんですが、いいですか?」

11111: 真田雪菜 [×]
2020-07-28 21:24:26

>今瀧さん
…はい。(俯いたまま)

11112: 桐恵&紅葉&ユーリ&禁忌 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-07-28 21:26:00

    >斑鳩刹那さん、大海原疾風さん

「……フフッ…、アッハッハッハッハッ!!」

疾風の返答を聞いた直後、桐恵の思いも寄らない笑い声が木霊する。

「そうだったな。お前はそういう奴だったよ。」

自分の感じていた不安、それが全くの杞憂と分かり安心感が一気に押し寄せた。

「全く銀司の奴……本質を見る目が皆無だな。こんなに愛情を向けてくれる奴に事もあろうに毒を盛るなんてな。……いかん、思い出したら本気でヤバい。怒りで頭がどうにかなりそうだ。」

嘗ての悲劇。
それは桐恵にとってある意味で家族を失った時以上のトラウマにもなっていた。
瀕死の疾風を必死で治療したあの時の桐恵は今までの生涯でたった一度の………涙を流している。
怒り、不安、恐怖、様々な感情を背負いながらも命懸けの治療を何とか成功させたが、正直生きた心地がしなかったのだ。
彼女が意識を取り戻すその時まで……。

そんな事を考えている内に施設の中に進んでいく一同。

それは紅葉が一度訪れた事のある場所でもあった。

「そういえば紅葉。お前は来た事があるんだったか?」

「ええ。前にありますよ。ユーリや刹那も一緒でした。」

それはユーリの能力により紅葉の命が脅かされた1件。
その1件で疾風は紅葉やユーリにとって命の恩人となった訳なのだが。




11113: 今瀧 龍 [×]
ID:5762b1903 2020-07-28 22:04:23

>真田 雪菜ちゃん
……雪菜、やっぱり、おいで。(そう言って、手を広げた。)
(雪菜ちゃんのさっきから苦しそうな、悲しそうな顔にやはり気になってはいる。)

11114: 真田雪菜 [×]
2020-07-28 22:23:12

>今瀧さん
………。(黙って龍さんのの腕の中へ)

11115: 斑鳩刹那 [×]
2020-07-28 22:33:14

>紅紅葉さん、ユーリさん、烏丸桐恵さん、大海原疾風さん
「あはは、懐かしいね。こんな未来になるなんて、誰が予想していたんだろう。本当に、皆様ありがとうございます」
くすくすと笑いながら、周りの人に一礼して見せる。紅葉を助けるために、疾風さんのもとに来ていなかったら。そもそも、紅葉たちと制裁を受けていなかったら。自分の運命の数奇さを実感した。

11116: 今瀧 龍 [×]
ID:5762b1903 2020-07-28 22:48:07

>真田 雪菜ちゃん
よしよし。どうしたー?雪菜ー?悲しいお顔になってるぞー?
(雪菜ちゃんの背中をよしよしとさすりながら。)
泣きそうなお顔だぞー?

11117: 大海原姉弟&蘭花&天笠 [×]
2020-07-28 22:54:03

>11108 >11112 >刹那さん達御一行
【ニシの組織 実験場 疾風&蘭花】

「ポッポちゃんもScarletGirlも気にすることないさ。あの程度の事でこの僕が気にするはずもないし、寧ろ面白いものが見れたからねー。crowGirlの意見には同感さ。ま、人は1人を1途に愛すのは難しいってことだね!ボクは天才だからできるけど!
さぁて、ランランー。カメラはいいかーい?」

ドヤ顔をする疾風は首を上げ声をかける。視線の先には新しく追加したのかカメラだのの機材が置かれた窓があり、蘭花が慌ただしく動いている。かけられた声に反応したのかすかさず窓の傍により何かをいじる。すると部屋の天井の隅に埋め込まれたスピーカーから声が届く。

「ハヤテもっと声出して!声小さいアルよ!準備はできてるアル!」

「凡人がなに抜かしてんだい?この天才の僕の声帯と肺を傷つけるような行為は世界の損失だからやだよ。……さて、準備ができてるならサクッとやるよ。
この制裁は映像を撮ってそのままミナミに送るからみんな表情しっかりねー。
大丈夫、すぐ終わらせたげるから。」

そう伝えると「ありがとう烏丸。下ろしてくれていいよ。」と告げ、ついでに上にいる蘭花にグルグルと円を書くような仕草を見せる。それを確認した蘭花はそのまま下を向きその後カメラの傍に寄り何かをいじる。程なくして部屋の扉は閉まり、白い部屋はほんの少し暗くなってカメラに赤いランプがつくだろう。
疾風は「あーめんどうだなぁ。」と言いながらも笑っていた。

>11110 >那由多さん
【デネブ以下略 天笠の部屋(前) 天笠&恵人】

「仲良くなれますよ。」

嗚咽と涙を零し、ドアをノックして部屋に入ろうとした那由多さんに優しく声をかけたのは天笠だった。両手で紙袋を抱え微笑むと部屋から「ん!?那由多くん!?あ、少し待って欲しい!!先生はいるかな!?」と少し慌てた声がする。その声を聞いた天笠は両手で抱えた紙袋を片手に持ち替えると那由多さんに「失礼しますね。」と声を掛けて恵人の静止を待たずに扉を開けた。

「恵人くん、なにかやましいことで……」

部屋の扉を開けて体を覗きこませれば視界には布団で包まれた中涙を流した七種さんと慌てる恵人が見えた。
天笠は微笑んだまま何故か髪の毛が浮かびそうな、歪むような何かを纏いつつ声をかける。

「……恵人くん??」

「な!何も!何もしてないです!本当に!あっ那由多くん!!どうかしたかな!?」

「斑鳩那由多さんもご用事があるみたいで。とりあえずあとから話は聞きますから、ね??」

「アッハイ……。」

笑う医者程怖いものは無い。恵人は少なからずそう思ってしまう。天笠は「那由多さん、お先にどうぞ。私は薬を持ってきただけなので。」と恵人とは違う微笑みを見せ、そっと七種さんに近寄り「大丈夫ですか?恵人くんが脱走でもしましたか?」と声をかけた。

11118: 真田雪菜 [×]
2020-07-28 22:54:39

>今瀧さん
ごめんなさい……私が学校で馴染めるかどうかより、私が学校に行くことによって、リュークさんの教育を受ける権利を奪ってしまうような気がして……
学校に行けばもっと効率よくお医者さんのお勉強が出来るかもしれないのに、私のせいで……(悲しそうな顔で)

11119: 七種 穂乃花 [×]
2020-07-28 23:02:08

>恵人さん、那由多さん
穂乃花:…。(恵人さんの言葉を黙って聞く。そして自分でもわかるくらい、顔は熱くなる。完全に心を開き、打ち解けられるようになるのはきっとまだ先の話。不思議そうに恵人さんを見ながらも、穂乃花はくるまれた布団を両手でぎゅっとした。

穂乃花の気持ちは今…いろんな感情でたくさんだった。「不安」や「心配」、「嬉しさ」や「少しの安心」、それらが入り交じり…「頑張ってみたい」、「でもやっぱりまだ不安」の気持ちが交互に再生されつつあった。まだ時間はかかるかもしれない。時には恵人さん達を困らせてしまうかもしれない。でもたくさん時間をかけて向き合えば…きっと穂乃花は…

そんな自分の気持ちに穂乃花は振り回されながらも、恵人さんを見つめる。そして、どういうわけか抱っこをおねだりするようにそっと身を委ねてみた。きっと、恵人さんの言葉でお姉ちゃん(小春)を思い出したのだろう。それか、今までの寂しさか。とにかく、結構レアなわけだが…)
きょ、今日だけ…今日だけでも…こうさせて…(と、少しはなをすすりながらそう言う。)


(那由多さんに気付いてなかったわけだが…)

11120: 七種 穂乃花 [×]
2020-07-28 23:04:14

>11119の前の時系列です

>牡丹さん、恵人さん
穂乃花:っ!?い、いえ…(ポカーンとしたように言う。)

11121: 桐恵&紅葉&ユーリ&禁忌 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-07-28 23:16:41

    >斑鳩刹那さん、大海原疾風さん

「礼を言うのは此方の方ですよ刹那。貴女が居なければ私もユーリもあの時死んでいた。感謝の気持ちで一杯です。私も、そしてユーリもです。」

『紅葉の言う通り。本当にありがとう刹那。』

刹那のお礼に各々の感謝の気持ちを伝える紅葉とユーリ。

「さて、そろそろ始まるぞ。」

と、気持ちの切り替え目的で先陣を切る桐恵。
その一言で紅葉、ユーリ、禁忌は一瞬で緊張感を張り巡らせていた。

「疾風。此方の準備は出来ている。何時でも大丈夫だ。」

「お願いします疾風さん。」

『あの時の感謝、これから恩で返していくよBOSS』

『桐恵共々世話になる。疾風よ。』

11122: 斑鳩那由多 [×]
2020-07-28 23:21:20

>大海原恵人さん、七種穂乃花さん、天笠牡丹さん
穏やかに微笑む天笠先生と、対照的に明らかな怯えを見せる恵人さん。涙ぐんでいる七種さん。
三者三様の有様に一瞬ためらうが、覚悟を決める。

持っていた呪符を全てびりびりに破ったのだ。丸腰だということを少しでも信じてもらうために。
「天笠先生、恵人さん、ほのちゃん。今からあたしが言うことは、ただの我儘です。気に入らなかったら叩き出すなり、なんなら処分するなりしてください。ご覧の通り、あたしは丸腰です」
両手をひらひらとふり、那由多は真剣な表情で話し始めた。
「あたしは悪役……『キタの組織』の人間です。恵人さんならこの意味が分かるでしょう。
刹那を追うために入ったから活動はほとんどしていない、といっても悪の組織の一員であることには変わり有りません。
……それでも、あたしはほのちゃんと友達でいたい。ここにいる人たちで、楽しく過ごしたい。
だから、あたしの処分を皆さんに委ねます。悪と正義が分かち合えないなら、せめて皆さんにあたしを処分してほしい」
最後はほとんど涙声だった。

11123: 今瀧 龍 [×]
ID:5762b1903 2020-07-28 23:37:37

>真田 雪菜ちゃん
……なーんだ、そんなことか!元々、準備が足りて無くて、また今度にするつもりだったからさ、雪菜の学費の事で行くの辞めたって訳じゃねーよ!
もうちょっと一人で勉強して、周りに遅れを取らないように、勉強不足を無くしたいだけだよ。
(入って早々に分からないことだらけなんてかっこわりーじゃん?と苦笑して話す)

11124: 真田雪菜 [×]
2020-07-28 23:40:32

>今瀧さん
そうですか?独学には限界があるような気がしますが……

11125: イース/外導操 [×]
2020-07-28 23:47:00

>望月さん

イース「……さて、と。では夜分も遅いことですし、自分は先にこれで失礼します。……今度会うときは、またすがたが違うかもしれませんが、まぁ手助けできる形で待機しますとも。……それでは、互いに言い結果になりますように。」

イースはそれだけ言って、煙のように溶けて消えた。……夜分遅くなのは間違いないが、イースにはどうしてもあとやっておくことがひとつあった。


>那由多さん

最近の外導といえば、特に目だったことはなく、逐一部下からの報告を聞いては報酬を払い、たまにくる苦情処理や雑談などを交わしていた。ちょうどイースと望月さんが話を終え、ルカ(憑依中の小春さん)が遊び終わった最中のときの頃、外導はスマホゲームをしていた。

外導「んー……やっぱ最強キャラいないと難しいってレベルっすねぇ……はぁ、課金やだなぁ…。」

そんな風に口をこぼす彼は、唐突に「お?」といった反応を口にだし、スマホゲームのプレイを止める。

外導(帰ってきたみたいっすね、イース。どうだったっすか?その件の女の子?に関してなにかわかったことでも?)
イース(ああ、少しだが状況は把握した。七種姉妹の事態は、まぁ彼女とルカと……訓練所の正義側達がなんとかするだろう。)

外導操……胡散臭く、旗から見ても他のボスと比べて小物な彼のなかには、「異星の住人」たるイースの意識が、遥か遠くの星から異端の技術によって接続されている。そしてそのイースこそが、外導操の持つ変身やその能力を与えた根元でもある。

イース(それで……早速だが、自分ではなくミサオにやってもらいたいことがある……近日中辺りか、良くないことが起きる。具体的には、一般の住人も巻き込みかねない事態だ。……一般に甚大な被害が及ぶ場合、魔法という力が浮き彫りになること、そして多くの犠牲者を出しては……この現状が破綻しかねない。これは、双方にとっての不都合だ。わかるな?)
外導(…わかるっすよ。で、自分にできることはなんすか?)
イース(キタの空いている隊員。それを組織間の汚れ仕事より、表社会の人員派遣に回せ。それも、旅行会社や広告代理店……要するに、「一般の住人を他の地域に一時的に遠ざける」ようなものでいい。片寄るぐらい多くは分配するな、他の組織に悟られる……ニシには丸見えかもしれないがな。言及されれば、「地域の住人達からの信用を勝ち取るため」だとでも言え。それこそキタの役割のひとつだと、相手も深くは追求できないはずだ。)
外導(おっけーっすよ……大きな戦いの準備は要らないっすか?)
イース(はっきり言って、キタにそれは不向きだ。ニシかミナミにでも任せていい。……今いった内容と、いつも通りの工作、人脈作り、諜報でいい。)
外導(おっけーっす。)

二人のなかでそのような会話をし、外導はメールの文章を各キタの隊員に伝える。その人にとっての向き不向き、好き嫌いを考えて割り振り、可能な限り有効に活用する。キタのボスは他と劣り、一般に近い存在だというキタ内部での認識だからこそ……ボスは部下達とそれなりに打ち解け、その個性も把握している。外導操の力とは、「目に見えない能力」こそが持ち味なのだ。

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