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戦闘恋愛なりちゃ 初心者歓迎、途中参加OK/11606


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7106: 紅 紅葉 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-06-03 17:23:47

>真田雪菜さん

「『雪菜』っ!」

雪菜の諦めるような動きを見た時、
紅葉とユーリの声が重なる。

『自分の力を否定するのか?』

「自分自身を否定するのですか?」

それはユーリが雪菜に行ってきた言葉。
窮地に立たされた彼女にとっての分水嶺でもある。

ここで屈してしまうのか。
どんな絶望からも立ち上がる不屈の闘志を魅せるのか。

そう、ユーリは、紅葉は信じていた。
真田雪菜の力を……真田雪菜自身を……。



7107: ロジャー・チェイス [×]
ID:abc583d49 2020-06-03 17:35:15

>7083 瑠璃男 
【???/大学・ノア】

「君たちみたいに僕も友達は多いほうだからかな……。心配してくれてありがとう。」

淡々とした口調でそう喋る男は落ち着いていて感情の起伏があまりなく見える。
気配をくまなく探っていればいずれは影に潜む追跡者の目が瑠璃男達をじっと静かに見つめているのが分かるようになるかもしれない。


7108: 真田雪菜 [×]
2020-06-03 17:36:33

>紅葉さん、ユーリさん
………
(自分の力を、自分自身を否定するのか。そんな声が薄らと鼓膜に届く。
…本当なら信じたい。でも、私には怨霊を浄化する魔法など持ち合わせていない。あくまで物理的攻撃のみだ。
でも……もし本当の戦場でこうなったら?自分は倒れていていいのだろうか?
否、それは狙撃手として許されない。)

ん"っ……うぅっ…!
(力の入らない体を無理やり起こし、銃を構える。
私を動かしていたのは、もはや「目の前の敵をどうにかしなければ」という意志。体も限界に近かった。
人相手ではないからだろうか。すんなりと引き金を引くと、その銃口から大砲のような太い弾線が一直線に怨霊を貫かんと飛んで行った。)

7109: 紅 紅葉 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-06-03 17:53:30

           >真田雪菜さん

『アアアああ嗚呼アァァァ………ァ…ァ……………ァ……………………。』

風前の灯にも拘らず雪菜が放ったその弾丸は怨霊を見事に撃ち貫き、怨霊は静かに消えていった。

『EXCELLENT』

「お見事です。それが貴女の強さなんですよ。雪菜」

ユーリと紅葉は雪菜の見事な射撃に称賛の言葉を送った。


7110: 真田雪菜 [×]
2020-06-03 18:03:06

>紅葉さん、ユーリさん
………ありがとう………ございます………
(上手く笑えているだろうか。なるべく笑っているように口角を上げ、そう力なく返す。
しかしその刹那、視界がぐるりと回り、そのまま後ろに倒れる。すぐ近くに鉄が錆びたような臭いがするから、きっと腕や足や色々な場所から流れて血溜まりでもできているのだろう。後で拭くのが大変だ。みっともない。)

7111: 紅 紅葉 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-06-03 18:23:32

           >真田雪菜さん

「っ!雪菜っ!?」

後ろに倒れる雪菜を倒れる寸前で抱き抱える紅葉。
その瞬間紅葉の両手は血に塗れており、雪菜の出血量を物語るかのようだった。

「雪菜……しっかりして下さいっ!!雪菜っ!!」

『迂闊に動かすなマスター』

そう言うとユーリは刃先を雪菜の傍に起き、

ヒュッ!

雪菜の腕に僅かに沈み込む刃先。
ユーリは森羅万象を斬る能力で『真田雪菜がこの特訓中に負傷した』という現象を切り離す。
そして一瞬の後、そこには血溜まりも、雪菜の負傷も跡形も無く消えていた。

「雪菜………目を開けてください雪菜……。お願いします……。」

紅葉の涙が雪菜の体に零れ落ちる。
自分のミスで彼女にここまでの大怪我を追わせてしまったという罪悪感が紅葉から冷静さを奪い取っていた。
傷は塞がったまま意識を取り戻さない雪菜を紅葉は気が気でない状態で心配していた。




7112: 真田雪菜 [×]
2020-06-03 18:40:06

>紅葉さん、ユーリさん
(誰かに支えられたような感触。今、紅葉さんやユーリさんの声が聞こえたような気がする。
しかし、まるで全身に重石を置かれたように、体が重く動かせない。聞こえるのに言葉を発せない、目も開けられない、植物状態になってしまったようだと言うべきだろうか。
体に生暖かい液体が落ちる感触がする。恐らく紅葉さんかユーリさんのどちらかが泣いているのだろう。
2度も自爆を起こして出来た傷だ、自業自得で、紅葉さん達は何も悪くない。そう言いたいが声が出ない。もどかしかった。)

7113: ユーリ [×]
ID:3d63c5bb6 2020-06-03 18:50:28

           >真田雪菜さん

『戦闘中に彼女から吸収した魔力を返還する。マスター、下がってくれ。』

ユーリの刃先からバインドアブソーブを通じて吸い取った魔力が雪菜に返還される。

『……頼む雪菜……。』

刃先から魔力を送りながらユーリも雪菜の生還を願った。

7114: 真田雪菜 [×]
2020-06-03 19:20:21

>紅葉さん、ユーリさん
………
(少しだけ、体が楽になったように感じる。吸われた魔力でも返還されたのだろうか。
魔力が返されて体が楽になると考えると、改めて自分の体は魔力に依存しているんだなと思った。
回復したからか、重い瞼をゆっくり開けた。)

7115: 紅 紅葉 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-06-03 19:31:02

           >真田雪菜さん

ユーリが魔力を返還し終えたその時、雪菜の瞼がゆっくり、そして徐々に開かれた。

「雪菜っ!?」

ユーリの魔力返還がギリギリで間に合ったのか。
雪菜はようやく意識を取り戻したのだった。

「…………本当に良かった…………。雪菜、………貴女が無事で……本当に………本当に…っ!」

気が付けば紅葉は雪菜を優しく抱き締めながら……涙を流していた。

彼女の無事を心から安堵していた。
そして、彼女への罪悪感が紅葉の胸中を満たしていた。


7116: 真田雪菜 [×]
2020-06-03 19:55:13

>紅葉さん、ユーリさん
………紅葉…さん……ユーリ…さん……
(まだ定まらない眼窩に、涙を流す紅葉さんと、その横のユーリさんが映る。その2人の名前を呼んだ。)
…あれ…?怪我……
(先程から血の臭いがしないと思ったら、傷がふさがっている。一体誰がやったのだろう?)

7117: ユーリ [×]
ID:3d63c5bb6 2020-06-03 20:07:27

           >真田雪菜さん

『どうやら大丈夫の様だな。無事で何よりだよ雪菜。……ああ。貴女の外傷は私が直した。『森羅万象を斬る能力』で貴女がこの特訓中に負傷したという現象を貴女から切り離したんだ。』

紅葉の傍に浮遊するユーリは状況を説明する。

『どうやら貴女の身体は……その強大な魔力によって安定性を保っている様だ。』

7118: 真田雪菜 [×]
2020-06-03 20:15:56

>ユーリさん
……ありがとうございます……
(どうやらユーリさんが治してくれたらしい。浮遊するユーリさんにお礼を言った。)

7119: ユーリ [×]
ID:3d63c5bb6 2020-06-03 20:26:03

           >真田雪菜さん

『済まない雪菜。貴女の魔力体質に気付かず貴女に『バインドアブソーブ』を使用してしまった。』

雪菜の魔力が一時的に枯渇した事で起きた今回の惨状にユーリは謝らずには居られなかった。

7120: 紅 紅葉 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-06-03 20:28:42

           >真田雪菜さん

「私も謝らせて下さい雪菜。申し訳ありませんでした。ユーリに『バインドアブソーブ』の指示を出したのは私です。私が……あの様な指示をしたばかりに……貴女は……。」

先程の罪悪感から酷く声を震わせ、次第に顔を俯けてしまう。

7121: あずき [×]
2020-06-03 20:32:17

>ユーリさん、紅葉さん
いえ……すぐ自爆したのでそこまで奪われては……殆どは自爆による負傷ですから……お二人は何も……
(ぼんやりとする視界の中、何も悪くないとフォローする。そう、私が倒れたのは10割自爆のせいだ。つまりこうなるとわかった上での惨状であり、自分の責任であるのだ。)

7122: 真田雪菜 [×]
2020-06-03 20:36:28

(/すみません)

7123: 紅 紅葉 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-06-03 20:49:18

           >真田雪菜さん

「…………そうですか。……貴女がそう言うのなら……。」

自分の中の罪悪感は完全には払拭されず仕舞いだが、自身を強引に納得させる。

『それよりマスター。今はとりあえず雪菜を休ませるべきだ。』

「……っ、…そ…そうですね。雪菜。今はゆっくり休んで下さい。直ぐに安静出来る場所に連れていきますので。」

意識を取り戻したとはいえ、まだ体が衰弱している今は決して無理は禁物だと判断した紅葉とユーリ。


7124: 真田雪菜 [×]
2020-06-03 21:01:43

>紅葉さん、ユーリさん
……ごめんなさい……私が倒れたから、続けられなくなってしまって……これじゃあ面白くないですよね……
(そう言い目をそらす。自分が試合を中断させてしまったことによる罪悪感が心を渦巻いていた。)

7125: 紅 紅葉 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-06-03 21:21:41

           >真田雪菜さん

「………違いますよ。」

ポツリと一言。
そう呟くのと同時に紅葉は…………雪菜の後頭部と背中に手を回し………雪菜を抱き寄せた。

「………自分でも気付いている筈です。先程まで貴女は……瀕死の状態だった。貴女がそんな状態になってしまったのは私の責任です。貴女の自爆も私の攻撃がキッカケです。……少なくとも貴女がそんな状態になれば、間違い無く悲しむ人が居ますよ。『今瀧龍』さんも、そして私もです。貴女はもう私にとって知らない仲ではありません。友達です。友達がそんな状態になっているのに放って置けなかった……。ただ……それだけなんです。」

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