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戦闘恋愛なりちゃ 初心者歓迎、途中参加OK/11606


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6506: 天笠牡丹 [×]
2020-05-28 01:22:39

>6501 >斑鳩刹那さん

「私も同じです。私は皆さんのように戦えませんが……私の術式が効かなかったら、助けれられなかったら。色々考えてしまうんです。」

天笠が泊まっている部屋のベットに座らせてそっと手を握る。大人の、繊細な手が少女の手を包み込む。

「だから、自分を責めないでください。人は迷うものです。その迷った先に……斑鳩刹那さんの、本当に思ったことが見えると思います。
普通の方に魔法は使えません。使える人達はみんな、きっと怖いんだと思います。力を持つ事は恐怖だと……私は思うんです。その上で、斑鳩刹那さんはその恐怖を自覚している。だから、斑鳩刹那さん、ここから強くなりましょう。力じゃなくても、心からでも。辛くなったら何時でも来てください。その為の医者ですから。」

そっと微笑むと彼女は立ち上がり、「部屋を移動するのも大変でしょう?今日はここでゆっくり休んで、気持ちを落ち着けてくださいね。
幸い、どこも異常はないですが精神安定の為のアロマだけ炊いておきますよ。」

そう言って大きなカバンから瓶や木の棒、そして薄紅色の液体を入れて火をつけると穴の空いたガラスの蓋をする。ふわり、と花のような、すこしハッカの混じったような香りが漂い始める。

「私は右隣の部屋にいますから、何かあったら来てください。
おやすみなさい。」

優しく微笑むとそっと扉を閉めた。

6507: 斑鳩刹那(名前ややこしくしてすみません) [×]
2020-05-28 01:24:02

>夢見ルカさん、紅紅葉さん(診察終わった後で)
「三人とも、遅れてごめんなさい…!?」
疲れやらショックやらで、診察が終わるなり眠ってしまった。慌てて森に行くと、紅葉とユーリ、そして変身したルカ君、「ルサルカ君」がいた。そしてルサルカ君は、二人に何か話している。その内容を聞いていて、思わず叫んでしまった。
「ルカ君が実は戦いたくなくて、戦わずに済む方法がある?それってどういうこと…?」


6508: 紅 紅葉 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-05-28 01:32:27

           >ルサルカさん

「ええ。そうですね。はじめましてルサルカ。」

最低限の挨拶を交わす。

「ええ。分かりました。」

ルサルカに敵意が無い事を確認。

「本当にルカがそれを望んでいるのなら…………と、言いたいところなのですが、生憎乗れませんね。」

その言葉と同時に紅葉の横にユーリが現れる。

『……私も同感だ。』

二人から発せられたのは明らかな拒絶だった。

6509: 斑鳩刹那(名前ややこしくしてすみません) [×]
2020-05-28 01:33:15

>天竺牡丹さん
「心から強くなる…。迷った先に、答えが見える」
部屋を出ていった天竺先生にお礼を言った後、穏やかな香りに沈み込むように刹那は考える。力を持つことの恐怖。そして、誰かの苦しみに飲み込まれてしまう恐怖。想像しただけで背筋が冷たくなるが、今ならあの気持ちを冷静にみられる。
(強く、なろう。自分を律せるように、自分の狂気と向き合うために)
自分の中身は変わらない。でも、それへの向き合い方は変えられるし、変えなければならない。殺気を身にまとったルカ君を思い出す。
(あの子は、人を殺すことを望んでいたのだろうか)
ケーキをおいしそうに頬張る「ハルカ」の姿が脳裏によみがえった。

6510: ロジャー・チェイス [×]
ID:abc583d49 2020-05-28 01:34:14


>6481 蒼馬 瑠璃男
瑠璃男が目の前から忽然と姿を消し、邪魔立てする者がいなくなると分かると有翼の魔獣は本来の目的であるぬいぐるみを飲み込み羽ばたいていく。


>6464 四月朔日砂金&蒼馬瑠璃男 

指先の感覚がまた一つなくる。またしても魔獣があっさりと仕留められたのだの分かるとロジャーは考えを改めて次の行動に移す。

**

校内がも抜けの空になった頃、ロジャーはとある室内へ侵入していた。
室内には大きな箱型の機材置かれてその上には放送選択名称と書かれた紙が張り出されている。
その名称に沿って一つ、一つ、と指を滑らせた。__そして各種ツマミ調整して適切に準備ができると機材の電源を入れた。

マイクに前に立ちオーボエに息を吹き込む。今度は先ほどとはまるで違った落ち着きのある調べを奏でた。

すると、外に避難していた生徒達や職員が次々と倒れ始める。
これによって外にいる全員の精神や脳に直接的に催眠状態を誘導していくのである。

それは倒れた職員や生徒達だけではなく瑠璃男や砂金にもこの音色は耳へ届いていることであろ。


6511: 紅 紅葉 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-05-28 01:37:26

           >斑鳩刹那さん

「刹那…。もう身体の方は大丈夫なのですか?」

つい先程の事もあり、再度確認の為に尋ねる。

6512: ルサルカ [×]
2020-05-28 01:39:16

>斑鳩さん、紅葉さん

ルサルカ「……追って、話をしよう。そもそも俺が何者なのか……名前はない、が…あえてルサルカと名乗る。……ルカの親が、冤罪で捕まり、釈放後は一年後に自殺した……という話は聞いたな?……それをもう少しかい積まんで説明すると……ルカは、親が自殺するまでの一年間……自分の大好きだった親に、虐待されていたんだ。」

そうして語るのは、6歳だったルカの過去。大好きだった両親の変わり果てた姿。八つ当たりのように振るわれる暴力。……そして、冤罪の影響と人柄の豹変で、誰もルカとその家族に近づくものがいなかったこと。

ルサルカ「それでもルカは、必死に自分に言い聞かせた……耐えれば、いつか大好きだった両親に戻ると……そして、ルカは無意識にも、自分の精神を守るために……『常に自分のそばにいて、心も体も強くあり続ける、ルカを守るヒーロー』を想像した。……それが、俺だ。」

ルサルカは、そうして生まれた。

6513: 紅 紅葉 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-05-28 01:41:44

           >ルサルカさん

「……なる程。」

ルサルカが生まれた経緯を黙って聞いている。

6514: 斑鳩刹那(名前ややこしくしてすみません) [×]
2020-05-28 01:51:34

>紅紅葉さん
「心配してくれてありがとう。調子はもう大丈夫。むしろ、ちゃんと向き合わなきゃ解決しないんだ」
まっすぐに紅葉とユーリを見つめて告げる。その瞳には、確かに光があった。
>夢見ルカさん
ルサルカ君から告げられた「夢見ルカ」の過去。刹那の元先輩が「夢見ルカ」の両親を殺し、「ルサルカ」を作り上げた。事実では分かっていたが改めて口に出されると心が痛む。ルカ君は刹那たちを許したが、ルサルカはどうなのだろうか。
「それで、ルカ君の代わりに戦っていた人…私が最初にあった人が、「ルサルカ君」ということですか」

6515: ルサルカ [×]
2020-05-28 01:53:36

>斑鳩さん、紅葉さん

ルサルカ「……で、ルカは結構粘り強く、希望を持ったまま一年が過ぎようとしてた。その日は、ルカの誕生日前日。……ルカは、その日に両親二人へ手紙をかいた。『ボクはどんなにつらくても、優しくて大好きなお父さんとお母さんがもとに戻るまで、頑張るからね!』って感じのないようだ……ほんと、当時7歳前なのに……しっかりしたやつだよ。……だが、ルカの両親は……その次の日に自殺した。よりにもよって、ルカの誕生日の日にな……。手紙を読んだ罪悪感、だとよ。」

それから、ルサルカは話を進める。葬式の時、周りの大人は誰もルカに手をさしのべなかったこと。ルカは現実を受け止められなくて、葬式場から走り去っていったこと……そして、その先で死にかけたこと。

ルサルカ「そのときの俺は……ただのルカの虚像でしかなかった。だから、声もかけられなかったし、なんの助けもしてやれなかった。……ルカが死ぬ間際、死にたくないとすがったとき……あいつは、泣きじゃくりながら、虚像の名を読んだ。」

ーーーたすけて、ルサルカ……ーーー

その少年の、生のためにありもしない虚像に助けを願ったその時に……魔力の本流がほとばしった。近くにあった、黒く汚いぼろきれに魔力は移り……それは、ルカの首もとに巻き付き……その時に、初めてルサルカは生まれた。

ルサルカ「虚像への願い。魔力の発現。偶々近くにあった、変身媒体になる者。そうして俺は……ルサルカは、本当にヒーローとして生まれた。……まぁ、変身媒体のこいつ……『死人が着てた黒いぼろきれ』に宿ってた負の感情のせいで、ダークヒーローなわけだがな。」



6516: 紅 紅葉 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-05-28 01:54:52

           >斑鳩刹那さん

刹那のその瞳を見て

「安心しましたよ刹那。その様子ならもう心配は要りませんね。」

自力で立ち直った事に安堵感が押し寄せ内心ホッとする。

6517: 紅 紅葉 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-05-28 01:57:07

           >ルサルカさん

口を挟むべきで無いと判断し、話を聞く事に集中している。。

6518: ルサルカ [×]
2020-05-28 01:59:27

>斑鳩さん、紅葉さん

ルサルカ「そこからは、知っての通りだ。変身前は、どこか狂った警戒心を持つ、無垢になりきれない少年ルカ。変身後は、冷徹悪鬼、負の思念を纏う悪役ルサルカ。……そういうかたちになったわけだ。そして俺はというと……ずっと黙ってた。黙って、ルカを見守ってた……そしたら、おまえらとであった。斑鳩、お前の言うルカルカは、ルカからすれば『自分が意図してなりきってるキャラ』っていう認識だったんだよ。……だが、実際には違う。ルカの変身時にあわせて、俺がルカに暗示の魔法をかけて……思考をある程度誘導してたのさ。」

だから、ルカは変身後に人が変わったかのようにはなるが、ルカとしての本心は残っていたりもした。そのからくりが、こういうわけだった。

6519: 紅 紅葉 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-05-28 02:06:21

           >ルサルカさん

夢見ルカの今までの経緯を一通り聞いて

「……そうだったのですね。」

紅葉自身思う事があった様子でどこか神妙にしている。

6520: 斑鳩刹那(名前ややこしくしてすみません) [×]
2020-05-28 02:07:49

>夢見ルカさん
「そう、だったんだ...ルサルカ君がルカ君を誘導...」
冷静な戦士である「ルサルカ」と、しっかりはしているが年相応に無邪気な少年・ルカ。同じようで異なる二人の姿や関係がようやく結びついた気がした。


6521: ルサルカ [×]
2020-05-28 02:11:08

>斑鳩さん、紅葉さん

ルサルカ「……おっと、長く語りすぎたな。じゃ、本題にさっさとはいるか。……さて、最近の事だが……ルカにとって特に大きな出来事があった、それは……心境の変化だ。ルカは、『ルサルカとしてではなく、ルカとしてみんなと一緒にいたい』と……こいつはそう願っちまった。……あぁ、願っちまったんだ。」

そう言うルサルカは、前半こそ嬉しそうだった。ルカに友達ができたからか、心境が変わったからか……。だが、後半は、恨めしそうな、残念そうな感じだ。

ルサルカ「……時に、だが。……他人に刃物なり暴力なり振るうときってのは、初めてなときほど……ためらうもんじゃないか?あぁ、個人差はあるだろうが……たとえば、根のいいやつとかは特にそう言う傾向じゃないか?」

その例えかたは、まるでルカの事を言っているようで……。

ルサルカ「……ルサルカとして変身してた頃はな……戦闘におけるあらゆる忌避感をな、俺が受け持ってたんだよ。ルカが、『ルサルカとして戦ってる』からこそ、それはできたわけなんだよ。……で、さっきも言っただろ?『ルカとしてみんなと一緒にいたい』ってな……ところで、それに該当するお前らに聞く。……『お前らの立っている場所は、どこだ?その手に握っている獲物で、やろうとしていることはなんだ?』」

ルサルカの、言わんとすることは……

ルサルカ「簡単な話だよ。戦いたくない理由……『獲物を相手に向け、傷つき傷つけられ、殺しあいをする事への恐怖』だ。……ルカは強い、が。それは能力の話で、精神事態は伴ってない!……その点は、理解してくれたか?」

6522: 紅 紅葉 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-05-28 02:13:59

           >ルサルカさん

「ええ、大丈夫です。理解は出来てますよ。」

冷静に情報を処理しながら受け答えする。

6523: 斑鳩刹那(名前ややこしくしてすみません) [×]
2020-05-28 02:17:03

>夢見ルカさん
「...!!」
ルサルカ君の言葉に目を見開く。彼の本心からの叫びだろうそれは、刹那の心も深く貫いた。殺し合いをする恐怖。言い換えれば、強い力で相手を支配する恐怖。口の中を無理やり湿らせ、重い口を開いた。
「何とか...分かりました」

6524: 八神 蓮&神楽 拓馬&神谷 湊 [×]
2020-05-28 02:26:08

>桜さん(八神)

流石桜だな、俺が似合いそうな服を良く分かってる。ネクタイはどの辺りかな?

(茶色と黒と純白スーツ、純白のコートを持ち相手を感心し、ネクタイがある方へ行き)

>ノア、吉田教授、ロジャーさん、瑠璃男さん、砂金さん、桜さん達(神楽)

何でここに殺人犯がいるんですか!?…今はそれよりもこの状況をどうにかしなければいけませんね…私もクマのお人形を捕まえます

(大学の構内に殺人犯がいる事に驚きながらも今はそれどころではなく目の前の光景にも驚き、クマの人形を捕まえる事を決意し)

6525: ルサルカ [×]
2020-05-28 02:28:23

>斑鳩さん、紅葉さん

ルサルカ「ならばいい。……で、たしか紅とユーリは、具体案を聞く前に反対だったか……まぁ、一応は話しておく。」

ルサルカをきを取り直すように、話を続けた。

ルサルカ「まあ、なにするつもりかと言えばな……一言で言えば、『分離』だ。俺と、ルカを、切り離す。できるのか?といえばできるようになった。……一度試してみたことはあったがな……俺が表面化すると、どうにもマフラーに纏われている負の思念の影響で、自我が制御できなくなる。……が、その問題は今日解決した。ヒーローデネブ……あいつの一閃が、ルカのものとついでに『マフラーも切った』おかげで、負の思念が断たれた。大方、ルカのストレスに負の思念も乗っかってたから、ついでに切れたんだろうな。」

そういいながら、ルサルカは身軽そうに言う。

ルサルカ「で、具体案の続きだが……分離したあとは、俺はこのまま『ルサルカとして戦う』ようにする。まぁ俺にとってはいつも通りだな。……で、肝心のルカの方だが……魔法にまつわる記憶を全て消し、偽りの記憶を植え付けようと思う。無論、ルカとお前たちの出会いも……俺のことも忘れる。……こいつは、戦うべきやつじゃない。本心から、相手も傷つけたくないと思うような子供だ。……こういうやつには、戦いとかそう言うのは知らずに……普通に生きてほしい。俺はそう思ってる。……記憶を消したとしても、お前らならこいつと改めて友達になっても構わない。むしろ俺は……そんなお前たちと、ルカの平和を守るために戦える。……それが、俺が考えてることだ。」

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