自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
32： 嵩平曙斗　[×]
2020-03-03 15:29:23

>大上

───成程ねえ。こりゃまた大胆にやるヤツが現れたもんだ
(人間の血だけでなく、肉も食するという吸血鬼。あどけなさと惨たらしさを兼ね備える少女がいるという話を耳に入れたが、自分が眺めている光景はその噂の内容に一致する。一体どれほどの数を平らげたかは知らないが、自然に乾ききらずゲル状へと変化を成していくだろう血の量から決して少なくないと推測して。周囲に転がる骨や肉の断片は世間から見てとんでもない事件現場として扱われるが、吸血鬼からすれば驚愕も恐怖もない。濃厚な匂いを辿ってこうして来てみれば、ペンキをぶちまけたような状況が広がっており。少女のいる地点からやや離れた所で空中にゆらゆらと飛んでいて)

(/初めまして。無邪気だけれど残虐な一面を有するという混血種の子に絡ませていただきました！顔と名前は知らず、初めて対面するといったシチュエーションですが問題ございませんでしょうか？)

>志波

───……んん？
(楽器のように子気味良く、風情のある音が聞こえる。踊りを止めて顔を向けた先には冷えた空気を纏う和服の人物が立っており。覚えのない顔に首をかしげる。途端、急速に距離を縮めてきたがこちらを襲撃するというよりも女性の方にどうやら狙いを定めているらしく。自分が殴られたりするのであれば話はまた別だが、ならば良いかと手首を握っていた両手を緩め、敢えて持っていかせやすくしてみせて。単なる人ではない、ヴァンパイアハンターでもない。吸血鬼、より具体的に述べるなら純血種なのであろう。だとするとどこか名家の部類に違いないはず。そこで思考は一瞬で切り替わり、もはや女性に対しての興味は消え失せて。唇に薄くついている血を舐め取っては凶悪的な形をした牙が露出し、再び口腔内へ収まる。堪能したと言わんばかりの表情は、どこか子供めいており)

>通りすがり様共に主様へ
(/志波様のロルに関してですが、私自身はあまり気にしていませんのでこのまま続行させていただこうかと考えております。お騒がせしてしまったようで、申し訳ございません。
また、こちらは個人的なお話ですが、背後の都合によりこれ以上の絡み文を提出するのは少々難しいなと判断しまして…、そのため、今対応してくださっている中でキリ良く展開を終わらせられそうになった場合、一度お別れしてから他の参加者様に絡ませていただこうかと思っています。こちらの我儘ですが、ご理解お願いいたします)

>蓼平

うわ、マジじゃん。まあ、起きたりもするよな。……分かった。そんじゃあついてきてくれ
(途中で何を思ったのか、大きな仕草ではないが頭を振るった相手のどうしたのだろうかと感じたがその意識へ別のものへ向く。ハンターにとって重要な武器である拳銃の発砲した音が響き渡るのは防ぎようがなく、目立ち始めた明かりを見やり、なるべく姿が映らないよう死角へ移動しては地面へ足をつける。声の大きさを下げてから返し、自身も望んで姿を表に晒したい訳ではないため短く頷くと案内を始めて。昼間は車もよく利用する道路を歩き、何回か角を曲がっていって。互いのいた場所が住宅街というのもあり、少しばかり時間をかけて移動して。辿り着いたのは人の気配のない公園で)
ここなら取り敢えず平気だろ。少なくとも、家族連れはこんなド深夜に来ないしな

vampire ▼ 3L /38

　vampire　▼　3L　/38