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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
10:
とある悲恋好き [×]
2020-02-14 23:45:15
言葉足らずだなんてとんでもない!此方の読解力の無さに恐縮です。
進行についてありがとうございます。プロフィールを見てからなんかもう、娘よりも息子様の方が幸せになってもらいたいという気持ちが強く。娘共々幸せにしてあげたいです!どんなに辛くても、蔑まれても娘だけはいつまでも息子様の味方ですので!
なるほどです。人間の食事は煙草や酒の様に嗜好品扱い、という事でしょうか!時々摂取して満足を得る。自宅に招いた時は頑張ってご馳走しますので!料理中、誤って包丁で指を掠めると切れた箇所から少し血が溢れ。手当しようとした時、息子様は娘の指から溢れる血を見ると自制していたが、堪えきれずに血を舐めてしまい。その艶やかな姿を見て娘はドキッとすると変に意識してしまう。自制する息子様も良きですが、血には抗えず本能剥き出しな息子様も見てみたくなりました!
幸せな結末の童話なども息子様に読んで貰いたく、オススメしても平気でしょうか?沢山の本棚を見て嬉々とする息子様の姿を弟と重ねると、無意識に抱き締めていたり。最初は家族愛の様な感じで、弟へ接する様に息子様へ接し。新しい事を教えて貰う度に目を輝かせて時に息子様から娘へ質問しに来たりという時は、頭を撫でてしまい照れながらも慌てて手を引っ込めたり。突っぱねられてもきっと、弟の反抗期くらいにしか思っておらず比較的穏やかな感じかもしれません。本の感想を言い合える中にまでなれたら幸せですね。お互いに会うのが当たり前の生活になり、いつの間にか息子様に惹かれていてそれはいつしか恋愛感情に。恋い焦がれる感情や葛藤を描写で表現できたら良いなと。いつか息子様の膝の上で甘える様に一緒に読書できたら良いなと。そういう甘えたかはどうでしょうか!?
実際に偶然吸血鬼が息子様に対して痛めつけている姿などを見た時、思わず止めに入って吸血鬼相手に食ってかかり。反抗的な人間が気に食わない吸血鬼は息子の知らない所で娘に何かしら手を回していると言う設定も良いですよね! 催眠のようなものも魅力的ですね。障害があればあるほど燃えますので、御提案の娘が息子様へ話し掛けようとしても阻まれ無理やり行動を変えられたり。それがたとえ一時的なものでもとことん原因を突き止めようと奮闘しそうです。
嫉妬から襲う展開も気に入ってもらえて感激です…!
独占欲と自暴自棄から吸血してしまい、吸血してから後悔する息子様の姿を見てみたくなりました。娘は吸血されるなら息子様に、とずっと決めていたので襲われる展開から更に距離が縮まれば良いなと。襲われた後勢いから息子様に告白してしまいそうですが、告白はどちらにするかなどそういった方面は何か考えていたりしますか?
毎回長くなってしまってごめんなさい!PL様と色々話し合って決めるのも楽しいのですが、そろそろ物語を始めますか?
此方はまだ話し合うだけでも平気ですが、どうしましょう…!
11:
匿名さん [×]
2020-02-15 02:06:29
力強いお言葉、ありがとうございます…!娘様の優しさに色々と甘えてしまう愚息だと思いますが、どうか宜しくお願い致します。頂いた分は後から精一杯娘様に返して行けたらと思っておりますので!
通常の食事についてはそのような認識です!栄養にはならないので血液の代替品にはならないが、摂取する事で一時幸福感を得られると言った感じかと。思いがけない事故で娘様の血液を舐めてしまうと言った展開も背徳的で素敵です…!さすがにまずいと思って直ぐに退くけれど、娘様の血の味がどうしても忘れられず後々まで引き摺ってしまって…と言った感じでしょうか…!ちなみに娘様が息子が吸血鬼だと知るのはこのタイミングが良いと言ったご希望などはありますか?
それと息子は普通の装丁本を拾っている設定にしようかと思ったのですが、やはり文芸誌にしようかなと。その時に流行っている限定的なジャンルの作品しか知らず、その為娘様の勧めてくださる本全てが息子にとって新鮮で眩しい感覚で。ですので本に関しては娘様の思うままに息子に勧めて頂ければと!それから悲恋好き様の書いてくださった展開がどれも人と触れ合うのなんて何年振りかと言う息子にとって幸せだと過ぎてこそばゆく、一方で後ろめたさもあって…こちらまで思わずきゅんとしてしまいました…!愛情表現が下手で反抗的な息子ですが、娘様の気遣いは序盤から全て伝わっていると思いますので!
告白についてはそれを意識する頃にはお互いがかなりの愛情と、そしてそれと同じくらいの葛藤を抱えていると思いますので正直どちらからでも美味しいです…!ですので悲恋好き様さえ宜しければ、流れに任せて行ければと思うのですが如何でしょうか?
此方の世界観を深く共有してくださり、毎回様々な意見を下さる悲恋好き様には本当に感謝の気持ちで一杯です。
物語の骨組みの方は粗方決まりましたので、もし宜しければそろそろ始めましょう!使い回しな上モノローグになってしまって大変申し訳ないのですが、書き出しはロルサンプルで提示した文章の一部を変えた物にしようかと思うのですが大丈夫でしょうか…?
12:
とある悲恋好き [×]
2020-02-15 17:21:49
此方も娘が初対面なのに馴れ馴れしく、それが鬱陶しい場合など含めまして、何かありましたら直ぐに改善いたしますので共々よろしくお願いします。
血液の代わりにはなりませんが遊びに来た時娘は息子様の為に料理をご馳走し、二人でいる時だけは吸血鬼というのをのを忘れて楽しんで貰えたら幸いです。思いがけない事故で息子様は血液を舐めてしまい直ぐに退くけれど、欲望には抗えず暫く血を摂取し。娘は娘で最初こそ戸惑うも、指を舐められる感覚は不思議と嫌ではないと思ってしまい、むしろ快感に近く。そのまま息子様に身を委ねて終わるのを待ち。というのをイメージしてしまい。そうです!息子様には是非とも娘の血の味がどうしても忘れられず後々まで引き摺ってしまうと言った感じでお願いします!吸血鬼だと気付くタイミングは招いた時に息子様が血を舐めた事で確信はないが、何となく感じて。数回会ってから夜にしか会えない事など不思議に思った娘が直接息子様に訊いたり。PL様は如何でしょうか?
本について把握いたしました。勧める本全てが新鮮で眩しい感覚というお言葉に感謝です!息子様には様々な本に触れてほしかったので。本棚には童話など児童書以外に文芸・専門書など色々な種類の本が揃っている設定を考えております。素敵な息子様だからこそ設定が色々と思い浮かび、御礼を言わせてください。ありがとうございます!
遊びに来ても日の出入り前には帰らなければいけませんよね?吸血鬼だと知ってからは息子様に帰ってほしくなく、娘は眠るのを渋りそうです。それほど息子様との触れ合いはかけがえのないものであり、娘にとっては癒しでもあって。息子様との触れ合いを想像したら此方も思わずきゅんきゅんです!愛情表現が下手で反抗的な息子様の姿に娘はいつも可愛いなぁ…!と思っている筈です。思わず頭をなでなでしてしまったらごめんなさい!
此方も告白はどちらからでもにやにやしてしまうと思い迷っておりましたので、流れに任せましょうか!息子様の愛情を向けられる娘がとても羨ましいです…!
此方の世界観を深く共有してくださり、毎回様々な意見を下さる悲恋好き様には本当に感謝の気持ちで一杯です。
物語の骨組みの方は粗方決まりましたので、もし宜しければそろそろ始めましょう!使い回しな上モノローグになってしまって大変申し訳ないのですが、書き出しはロルサンプルで提示した文章の一部を変えた物にしようかと思うのですが大丈夫でしょうか…?
とんでもございません!PL様が考案した世界観が素敵すぎる程なのと、此方はPL様がたくさん提案してくださった案に付け加えたりしただけですので、感謝するのは此方の方ですよ!あのサンプルとして提示していただいたロルは情景が鮮明に浮かび、流れるような美しい文章に一目惚れてしまいましたので是非とも、文章の一部変更した物語でお願いいたします!
13:
とある悲恋好き [×]
2020-02-15 18:30:45
誤字脱字が多く酷かったので、再投稿したこちらでお願いします。最初に投稿した方は削除依頼させていただきますね!
此方も娘が初対面なのに馴れ馴れしく、それが鬱陶しい場合など含めまして、何かありましたら直ぐに改善いたしますので共々よろしくお願いします。
血液の代わりにはなりませんが遊びに来た時娘は息子様の為に料理をご馳走し、二人でいる時だけは吸血鬼というのをのを忘れて楽しんで貰えたら幸いです。思いがけない事故で息子様は血液を舐めてしまい直ぐに退くけれど、欲望には抗えず暫く血を摂取し。娘は娘で最初こそ戸惑うも、指を舐められる感覚は不思議と嫌ではないと思ってしまい、むしろ快感に近く。そのまま息子様に身を委ねて終わるのを待ち。というのをイメージしてしまい。そうです!息子様には是非とも娘の血の味がどうしても忘れられず後々まで引き摺ってしまうと言った感じでお願いします!吸血鬼だと気付くタイミングは招いた時に息子様が血を舐めた事で確信はないが、何となく感じて。数回会ってから夜にしか会えない事など不思議に思った娘が直接息子様に訊いたり。PL様は如何でしょうか?
本について把握いたしました。勧める本全てが新鮮で眩しい感覚というお言葉に感謝です!息子様には様々な本に触れてほしかったので。本棚には童話など児童書以外に文芸・専門書など色々な種類の本が揃っている設定を考えております。素敵な息子様だからこそ設定が色々と思い浮かび、御礼を言わせてください。ありがとうございます!
遊びに来ても日の出入り前には帰らなければいけませんよね?吸血鬼だと知ってからは息子様に帰ってほしくなく、娘は眠るのを渋りそうです。それほど息子様との触れ合いはかけがえのないものであり、娘にとっては癒しでもあって。息子様との触れ合いを想像したら此方も思わずきゅんきゅんです!愛情表現が下手で反抗的な息子様の姿に娘はいつも可愛いなぁ…!と思っている筈です。思わず頭をなでなでしてしまったらごめんなさい!
此方も告白はどちらからでもにやにやしてしまうと思い迷っておりましたので、流れに任せましょうか!息子様の愛情を向けられる娘がとても羨ましいです…!
とんでもございません!PL様が考案した世界観が素敵すぎる程なのと、此方はPL様がたくさん提案してくださった案に付け加えたりしただけですので、感謝するのは此方の方ですよ!あのサンプルとして提示していただいたロルは情景が鮮明に浮かび、流れるような美しい文章に一目惚れてしまいましたので是非とも、文章の一部変更した物語でお願いいたします!
14:
匿名さん [×]
2020-02-15 23:41:36
誤字脱字に関しては此方もよくやる所か、既にちらほらやらかしてますのであまりお気になさらず…!態々ありがとうございます!
なるほど、吸血に関しては直ぐに我に返った方が良いのかなと思っていたのですが、暫く摂取しても問題ないとの事でしたら取り敢えず一時の渇きを凌げるくらいまで吸って…と言った感じで進めて行こうかと!正体を明かすタイミングについては意気地の無い息子ですので、息子に任せるとかなり後、例えば娘様がバラックに押し掛けた辺りになってしまうかと…。とは言えあんまりに後まで引っ張りすぎると折角の吸血鬼であると言う設定があまり活かせずもどかしいと言った思いもありますので、ご提案頂いたように娘様の方からアクションを起こしてくださるととてもありがたいです!
息子の読んでいる雑誌に関しては当時の物については疎いのですが、文芸誌の他空想科学系の雑誌など。ただゴミ捨て場から拾った物なので続きが気になっても次の号が読めず、気になった点を誰かに聞く事も出来ずにひたすら同じ雑誌を読み潰すだけ…なので、娘様が勧めてくださる本は息子にとって一冊一冊が宝石になると思います。此方こそ息子の事を考えて想像を広げてくださってありがとうございます!
よくある伝説に従って吸血鬼は陽光に当たると焦げ尽きると言う設定にしようかと思っていますので、娘様に会えるのはあくまで陽が落ちた時だけ。その事については息子の方もどうにも出来ないので内心歯痒く、その為に娘様と過ごす一瞬一瞬が息子にとってかけがえのない物になって行くと思います…!時々自分がこんな風に過ごして良いのかと葛藤もしそうなので、その辺りを描写で表現できたらと!
告白についても了解です、では流れに任せると言った形で参りましょう!此方の方も娘様に甘えられる息子が羨ましくて仕方ありません…!
更にお褒めの言葉まで頂きまして大変恐縮です…!実はサンプルロルは結構気合を入れて書きましたので、そう言って頂けて本当に嬉しい限りです…!本編のロルもこの勢いで頑張って書いていきますね!
あと此方から伝えておきたいのは、レスに結構時間をかけてしまうので最長でお返事まで3日ほど掛かってしまうことと、募集にも書きましたが小説心情終止形を乱用する事でしょうか。もし苦手でしたら遠慮なくお申し付けください!
以上大丈夫そうでしたら、早速ロルの方に取り掛かって行こうかと!何卒宜しくお願い致します。
15:
とある悲恋好き [×]
2020-02-16 01:16:55
寛大なお心のPL様に感謝です。
なるべく誤字脱字がないよう気をつけますので!
娘は指だけでは我慢できず、首筋や吸い付きたい箇所を息子様へ訊ねてしまったらごめんなさい。息子様の為ならと!親しくなったら吸血も許したり、息子様の食事の為に吸血されるのが当たり前になったらいいなと思ってしまいました。息子様が来ているのに仕事で疲れ、ついうとうとして眠ってしまい、息子様は娘を襲うつもりはないのだが血の味を思い出してしまう。眠っている娘の首筋へ牙を突き刺し吸血を。想像が尽きません!正体を明かすタイミングについては早すぎでなければ二回目に会った時に思いきって質問しようかと!娘は真実を聞かされても変わらずに接し、毎日が辛い息子様を優しく抱き締めて愛情表現を。ついうっかり泊まっていってと言ってしまいそうになったり。
息子様の為にリクエストを聞いて読みたい本を買ってきたりと会う口実を作り、痣や傷の事もあるのでできる限り毎日会おうとするのは平気でしょうか?息子様は不死の躰だと理解しているが毎晩姿を見られただけで、生きていると実感し娘は安堵して泣きそうなったり。
きっと娘は息子様と逢瀬を重ねる毎に夜が明けないで欲しいと毎日切実に願うようになってしまいそうです。もしもバラック小屋で一緒に暮らすようになってからなど、部屋について質問がございます。息子様は自室などのひとりになれる部屋を与えられていたりしますか?ある場合は、息子様から離れ難く部屋で一緒に過ごしたいと吸血鬼に申出たり。
ペースについては此方は気にしておりませんので、PL様のペースでお願いします!此方も日によってはお返事できない日がありますので。形態についても此方は苦手や無理だったりするのは一切御座いませんので、ありのままに御自由に紡いで貰えればと!
PL様のロルが素敵すぎるあまり、此方の文章が拙すぎましたらごめんなさい。もしも此方で苦手なロルが含まれておりましたら遠慮なく指摘してくださいね!では、お言葉に甘えまして次にてPL様の素敵な描写を正座待機しながらゆっくりお待ちしております!
16:
八坂 秋彦 [×]
2020-02-16 03:18:34
( 相も変わらず、自分の一日は暗闇から始まった。気怠い身体を起こし枕元に置いてある数冊の雑誌を手に取ると、傍らで蹲る''それ''を起こさないよう足を忍ばせ腐臭の籠ったバラック小屋を出る。外はすっかり陽が落ち、柔い月明かりが夜道に零れていた。この血腥い城の主、自分を怪物に変えた''それ''は裸電球の円らな光も蝋燭の灯火さえも、光を発するあらゆる物を忌み嫌った。おかげで自分が拝める光と言えば、こうして降り注ぐ月明かりと見窄らしい街灯の灯りのみ。生き血を啜るこの卑しい化け物の身体は、全てを明るみに引き摺り出す陽光を拒んでいた。月の光と太陽の光、辿れば元は同じ物の筈なのに、太陽の下には身体を晒せないだなんて何とも奇妙な話だ。小屋前に置かれた空のビールケースの上に腰を下ろすと、持って来た雑誌の内の一冊を膝の上に拡げる。以前ゴミ山から拾って来たそれは読み込み過ぎたせいですっかり縒れて崩れ、最早背の糊が剥がれかけていた。誌面に並ぶのは奮い立つ男達の英雄譚か身分違いの恋に苛まれる男女の悲愛か、はたまた鴛鴦夫婦の茶番劇か。何れにせよ、この古ぼけたページに触れている間は自分はどこにだって行けたし何にだってなれた。この瞬間だけは自分が薄汚い化け物である事を忘れる事が出来た。だから『食事』の時以外はこうして本を読み耽ってばかりいる。これを失えば最後、きっと自分は小屋の中で蠢く''それ''と同じ物に成り果ててしまうに違いない。…ただし人ならざる身である以上は安易に人に近づけず、自分がこの雑誌の続きを買う事何て夢のまた夢。待てども待てどもこれら種々の物語の続きを読む事は出来ず、ぐるりぐるりと同じ話を巡るだけ。自分は物語の中でも囚われたままで、結局どこにも行けやしない…ふとそれを自覚させられると、深く溜息を吐いて誌面から目を離し。力無く項垂れて。)
17:
八坂 秋彦 [×]
2020-02-16 03:20:55
(早速拵えてみましたが、ご返信のお言葉が嬉しくてついつい冗長に…!この後はもう少し短くなるかと!悲恋好き様のご期待に添えると良いのですが…。ちなみに言い忘れていたのですが場面転換などは其方のご判断でして頂いて構いませんので!
それとバラック小屋についてですが、平屋と言いますかそれこそ倉庫のような感じで、一室に居間も寝床も台所も全て包括されているようなイメージです。なので息子のプライバシーは無い状態かなと。二人っきりになろうにも監視の目があって、のような…。ですがこちらもご希望がありましたら取り入れさせて頂きますので!他気になる点ありましたら遠慮なく仰ってくださいませ。此方から取り急ぎ失礼致しました。)
18:
香月 依子 [×]
2020-02-16 20:19:58
( 今日も何事も無く穏やかな一日だった。その為、女学校で養護教諭としての仕事はいつもと変わらず定時に退勤となり。母親が彼女へ用があると言うので二ヶ月ぶりに実家へ帰る。実家では弟の成長した姿、母親の懐かしい料理をご馳走になったりと久しぶりの家族団欒。家族全員揃ったのもありとても賑わって楽しいひと時になり。時間は有限だ。刻一刻と時は過ぎていき、名残惜しくもアパートへ帰らなければならない時間となる。帰路に着く頃には真っ暗な闇の中を思わせる程に変化して。実家周辺の街頭の灯りは未だに極端に少なく、足音が闇夜の静寂の中静かに響いて。日の入りと大体同じ時間に彼女は何時も帰宅の途に着く。その頃はまだ陽の明るさがある為近道は滅多にしないのだが、女性がひとり夜道を歩くというのもあり本日はなるべく早く帰宅する為に近道を選択。暗闇にやっと眼が馴れるとその闇の中、薄らと人影に似た影を見付ける。
──こんな時間に子どもが?
気になって早足で人影へ近付くと見慣れぬバロック小屋がぽつりと。人影の主は小屋の前に居た。空になって埃にまみれたビールケースに座るひとの姿──黒ランの服装から学生だと勝手に判断する。この時間に帰宅しないのは余程の理由があるからだろうか。兎に角、きっと両親は心配しているに違いない。大人として対応する為にゆっくりと近付いて声を掛ける『 あの、こんな遅い時間にどうしたの? ご両親が心配──』暗闇ではっきりと姿を確認するのは難しいが、少年の顔が月光の仄暗い光の下、薄らと見えた瞬間言葉を詰まらせる。まだあどけなさが残り白すぎる程の肌。そのきめ細やかな肌に点々と色付く濃い赤紫。眼を見開き瞬きを忘れる程に目が離せなくなり、赤紫の色が頭にこびりつく。思わず手が震えた。それぞれ家庭に事情はある。簡単に口出しできないが、それは時と場合によるもの。少年が弟と年齢が近いのもあり姿を重ねてしまうと無意識に涙が頬を伝い、優しく抱き寄せていた。)
ごめんね……痛みに早く気付いてあげられなくて。私は、あなたの味方だから。
19:
香月 依子 [×]
2020-02-16 20:21:47
個人的な感想なので >19に対しての返信不要でございます!変わらず美しいロルに感動してしまい!比べるのはおこがましいですが、当方のロルは霞んで月とすっぽん。無駄に長く駄文すぎてお恥ずかしい……すみません。もしも、当方のロルに苦手や地雷がありましたらごめんなさい。ロルの相性は如何でしょうか?( がくぶる )
バラック小屋の間取りなど把握致しました!二人きりになりたいなど、安易な質問をしてしまった事を反省いたします。そして、初対面なのに抱き締めてしまったりとごめんなさい。次にて早速アパートへ連れて帰り、息子様へ料理をご馳走しようと思います!
20:
八坂 秋彦 [×]
2020-02-16 22:09:03
( 何処からか若い女性の血特有の甘やかな芳香がふわりと漂うと鼻腔を擽る。此処を若い女が通るなんて珍しい。街外れで次々と惨殺死体…つまりは自分達の食事の残骸が見つかるようになってからと言うもの、人々は夜に人通りの無い場所を歩く事を避けていた。ましてや若い女なら尚更だろう。食事前の血に渇いた喉が微かに反応するのを感じながらも気にせずにいると、その芳香が何やら声を発しながら自分の方へと近づいて──次の瞬間には、自分の身体はその甘い香りに包まれていた。血に渇いた喉にそれは余りにも刺激的で…くらくらと目眩がする。身体がまるで燃えているみたいに熱い。本能が生き血を求めて叫んでいる。その煩さの所為で、耳元で聞こえた声は全く頭に入って来なかった。一方で背後に佇む小屋から滲む不穏によって、理性は辛うじてその燃え盛る本能を抑えていた。…こんな小屋の真ん前で何か問題を起こしたとなれば、自分の主に何をされるかか分かった物じゃ無い。それだけは避けなければ。自分の身に起きている事を何とか把握すると、自分を抱き締めている何者かの腕を力任せに掴んで引き剥がそうとする。声が情けないくらいに震えていた )……ッ、はぁっ…いきなり何なんだよあんた…っ!は、離れろって!
22:
八坂 秋彦 [×]
2020-02-17 05:16:35
(すみません、見返してみるとさすがに誤字が酷かったので訂正させてください…!上の物は削除依頼致しました)
返信不要と有りましたが失礼致します!
地雷なんてとんでもありません!とても読み易く端正なロルで非常に勉強になります。寧ろ此方のロルが青臭い上に独り善がりでお恥ずかしい限りです…!
展開については最初は此方が受け身がちになってしまうので、積極的過ぎるくらいが良い塩梅なのかなと。展開やロルについてだけでなく、息子の口調などでももし気になる点がありましたら、途中でも是非仰ってくださいませ!こちらご返信は大丈夫です。
23:
香月 依子 [×]
2020-02-17 15:39:40
( 少年とはいえ男性だ。力の差は歴然で簡単に引き剥がされ、距離が生まれる。抱き締めた時に聴こえてきた少年の声は震えていた。その震えは恐怖からか、嫌悪からか。彼女にはどちらでもよかった。どんな理由でさえ、少年をこのままここに置いてはおけない。彼の顔面には “虐待” という可能性の証拠が色濃く残っている。虐待という理由付けで “保護” するなら誘拐にはならないだろう。少年と一緒にどうやって帰ろうかという思考を巡らせ、答を導き出すまで目の前にいる少年を見詰めていた。いくら考えても模範的な解答しか浮かばず、考えるより行動に移すと少年の右手を強く握りしめ自宅へアパートへと向って歩き出す。離されても今度は絶対に離さない──この手だけは。たとえ拒否されても離さずにただひたすら歩く。どんな事を言われても気にしない。弟に言われていると思えば可愛いものだ。保護した少年は弟と年齢が近いのもあり、尚更保護せずには居られなかった。ひたすら歩きあっという間にアパートへ到着する。『 狭いけど、中へどうぞ 』契約している部屋の鍵で解錠、彼を中へと招き入れてはすぐに施錠。アパートは四畳半一間。すぐに電気をつけると室内には壁一面に本棚が沢山並んでいた。その種類は豊富で児童書から専門書まで一通り揃っている。部屋の真ん中には四角い卓袱台と厚みのある座布団が二枚。とりあえず座布団へ座るように優しく声をかけると本棚からとある本を探し始め、数分も経たぬうちにお目当ての本を見つけた。それは少年が持っていた雑誌と同じ雑誌。バックナンバーを探すと何冊か残っていたので笑顔で少年に全て手渡す。 ) ちょっと待ってね。確かこのあたりに──あ、あった!過去に出版された古い雑誌しか残っていなくて申し訳ないけど、よかったらどうぞ。その雑誌、擦り切れるまで読まれているみたいだから好きなのかと思って。……それよりもお腹すいていたらなにか作ってくるから、本を読んで待っていてね? ( 弟へ接する様に優しく頭を撫でてから台所へと移動。前掛けエプロン姿になると明日の食事や彼への食事も兼ね夜の内につくっておこうと手際よく準備し、調理が開始されて )
24:
八坂 秋彦 [×]
2020-02-18 05:52:13
( どうにか相手の身体から距離を取ると、息を荒らげながら眼前の人間を見る。予想通りの若い女。ほんの少し…違う国の血が入っている気がする。それから目に入ったのは丸々とした翠。夜の黒と血の錆ばかり見ていた自分にとってそれは余りに美しく、鮮やかで──思わず目を奪われる。最早何物にも無感動だと思われた心臓がトクン、と脈打った気がした。しかしそんな時めきにも似た驚きは、喉元に迫り上がる乾きを感じると直ぐに霧散して。「…あんた何者なんだよ。一体何を──」と問い詰めかけるも、それらが言葉が形を成す前に突然手を引かれる。振り解こうとすれば出来たのかもしれないが、自分を捉えるその細腕から強い意志を感じ取れば何も言わずにそれに従って。この女が人攫いだろうが変質者だろうが、自分をあの朽ちかけた牢獄から救い出してくれるのならば本望。…どれだけ遠くに行ったって、主の掌の上なのは分かっていたけれど。しかしそんな悲観的な予想とは裏腹に、辿り着いた先は何の変哲もないアパートの一室だった。久々の明かりに目を眩ませながらも漸く慣れてきた目に映ったのは、大量に並べられた本の背表紙の数々。『三島由紀夫』『川端康成』『松本清張』──読みたかった新書の数々。そして手渡されたのは夢にまで見た文芸誌の続き…余りに多くの事が一気に起こり過ぎて何が何やら分からずに茫然として、撫でられた手を払う余裕すらない。女の匂いから来る渇きからこれが夢ではないとやっと確信を持つと、雑誌を持ったままに、発言からして恐らく台所の方へと消えた彼女を追って。)いや待てって…あんた誰だよ。こんな薄汚いガキ捕まえてどうするつもりだ?最近流行ってるとか言う新手の人攫いか?説明しろって!
25:
香月 依子 [×]
2020-02-18 13:39:42
(軽快なリズムで包丁が野菜を刻んでいく。頭の中は明日の仕事の事よりも少年の事で占められており、玉葱を刻み終えると足音が聴こえた。一旦手を止め包丁を俎の上へ置くと一呼吸置いて気持ちを落ち着かせた後、振り向いて少年と向き合った。闇の中であり、座っていたのもあって少年と身長差がある事に驚いた。身長は弟の方が僅かに高いが僅差であり、少年と呼ぶには難しい。目の前にいるのはこどもではなく、ひとりの男だ。彼の顔面に広がる赤紫を見るのは未だに馴れず、何も出来ない自身に対して悔しさから唇僅かに噛み締めてはゆっくりと距離を縮め、眼の前に立つ。右手を伸ばし頬へ優しく触れては身長差がある為見上げるようにして見詰める。翠の眼をゆらゆらと揺らませ悔しさが混じった様な表情にてゆっくりと先ずは自己紹介から始める『 ……ごめんなさい。何も言わずに連れてこられて怖かったよね。私の名前は香月 依子──』自己紹介を終えると顔の赤紫について気になるが、話すのはきっと怖いだろう。彼の場合、問てもきっと納得する回答を得られないと結論づけて。頬へ触れていた手を離し今度は彼の両手を包み込む様に優しく両手で握りしめ、確り彼の瞳を見詰めながら質問に答えていく『 ……薄汚いガキなんかではないわ。あなたはもう、子どもではなく立派な男性なのよ。私、あなたを放っておけなかった。あの場所に居て欲しくなかったの!人攫いと言われても反論できない事をしてしまった。その事実は覆せないから謝るわ 』途中から感情的になり弟と彼を重ね合わせると気持ちが溢れ、細い腕へ軽く触れると再び優しく抱き寄せ言葉を紡いでいく。) でも……その顔の痣や傷は大人として見過ごせない。あなたを一刻も早く、どうしても安全な場所へ保護したかったの。男性なのに腕だってこんなに細い……毎日きちんと食事してる?
26:
八坂 秋彦 [×]
2020-02-20 04:38:13
( 暫く黙って彼女の言い分を聞いていたが、聞くほどに腑に落ちない。『保護』『安全』『放っておけなかった』、どれも耳馴染みの無い言葉で、飲み下すのに時間がかかる。つまりこの女は正義感からだとか良心が痛んだとかの理由で、態々自分を連れ出したと言うのだろうか。こんな…得体の知れない自分を。今迄に小屋の前を通る人間はこの女以外にも、少ないながらもいた。けれどもその大半がゴロツキや気の触れた碌でなしの類で、そもそも正面な人間はあんな所は避けて通る。通らざるを得なかった何人かはまるで汚らしい物でも見るような目つきで自分を見るか、反対に目も呉れずに通り過ぎるだけ。だからこんな対応をする人間が居るだなんて信じられなかった。女の温かい手が、頬に、手に、まるでそこに付いた数多の傷を癒すかのような労りを以て触れる。本来なら礼の一つでも言うべきなのだろうが、長く夜の冷たさの中では生きていた少年はその術を忘れていた。だから『ありがとう』の代わりに「…俺のこと、何にも知りやしない癖に」と、不貞腐れたように小さく悪態を吐くに留まった。話している間に感極まったのだろうか、女に再び抱き寄せられると今度は慌てて身体を押し返して。)
…あんたが人攫いとか変質者じゃなくて、ただの通りすがりのお人好しってのは理解した。でもあんたどうやら勘違いしてるみたいだな。俺には確かにボロっちいけど帰る家があるし、保護者もいる。この傷や痣だって、あんたが想像してるような事で出来たわけじゃあない。俺にはちゃんと…
( これ以上触れるな、近寄るな。夢を見せるのはやめてくれ。今一度女の方に向き直ると、威圧するように上から顔を近寄せて。睨みつけながら威嚇するつもりで言葉を並べて行ったものの、最後にはまるで咽ぶようにその声音を震わせて。自分が不幸なのは自分が一番よく分かっている。それでも他人からそれを指摘されたなら、惨めさは自分の中により一層深く影を落として。不意にそこから来る居心地の悪さに襲われると、「…早く帰らないと」とぽつり呟く。女の口から『食事』と言う言葉を聞けば、それまで鳴りを潜めていた猛烈な渇きにも再び襲われ。そう言えば食事がまだった。主の様子だって心配だ。それに…自分が此処に居る事自体、この女にとって害にはなっても良いことなんか一つもない。多少の強引さには驚いた物の、自分を一人の人間として気に掛けてくれた彼女の思いには擽ったさを孕んだ嬉しさを感じていた。だからこそ、これ以上自分に関わって欲しくなかった。それを''ただの通りすがり''である彼女にどう言い表すべきかと言葉に悩み、眉間に皺を寄せ歯痒そうに唇を噛んでは沈黙し。結局下手な事を言う前に去るのが互いにとって最善だと言う考えに思い至ると説明する事を放棄して、何も言わず彼女に背を向けて。)
27:
八坂 秋彦 [×]
2020-02-20 04:44:28
其方からのご返信を読んでいたら色々と思いが溢れてしまいまして、良い言い回しも思い浮かばず心情を連ねる事しか出来ずで予定よりかなり長くなってしまいました…!何度もくどいですが、文字数に関しましては此方に合わせる必要は全くありませんので!次からはもう少し自重いたします…!何度も失礼致しました!(こちらご返信不要です)
28:
香月 依子 [×]
2020-02-20 16:59:17
(解っていた筈だった。こんな事をしても根本的なことは何も解決しない事を。彼には当たり前だが帰る家が有り、家族だって居る。家族──そう。彼は彼女の家族では無い。弟と年齢や背格好も似ていたから重ねてしまっていただけだ。彼の口から発せられた言葉で改めて突きつけられる。私たちは家族ではない。赤の他人だという事実を。しかし、彼を一時的にだが保護して住まいへ連れて来た事に後悔はない。きっとあのまま見過ごしていた方が後悔する。彼にはきっと偽善者だとか思われているだろう。何と思われても構わない。憎しみが多い方が心に僅かでも残って貰えると考えては無意識に口を開いていた『 ──待って。さっき渡した本、あなたにあげるから。弟が昔読んでいた雑誌だし、もう読む人は居ないの。もしも欲しかったら、持って帰って。その方が本も喜ぶし 』このまま帰って欲しくなく適当な理由付けて呼び止めてしまった。理由ならもっと良い案が思い浮かんだ筈。だが、彼が持っていた本を見て彼なら本を大切に読んでくれると思い、託す事に。ぐるりぐるり、思考がこんがらがる。何時もなら冷静になって対処できる筈なのだが、彼を目の前にするとどうしても弟と姿を重ねてしまい、家族というフィルターがかかる。家族と思い込むと途端に駄目になってしまう。彼とは今日初めて出会った筈なのだが、何者も寄せ付けないような危うい雰囲気。言っていることと表情がちぐはぐで噛み合わない所に惹かれている。彼を大人としてやはり放ってはおけない。意を決したのか先程とは違い明るく朗らかな口調にて背中へ向かって話し掛ける。)
帰る前にあなたにお願いがあるの。私と一緒に食事をして欲しい事と、あなたの名前が知りたい。やっぱりずっとあなたと呼ぶのは嫌で。どうしても名前で呼びたいの……あなたの事を。
(願いが叶うかはわからないが、再び包丁を握り野菜を刻むという作業を再開させる。普段なら慣れた手つきで滅多に失敗しないのだが、ぼんやりとしながらの調理が悪かったのか包丁の刃先が人差し指の皮膚を掠り、血が溢れ出す。『 ──痛っ。もう、ダメね……今日は 』傷がそんなに深くなかったのが幸いで、俎へ包丁を置くと慌てて救急箱を探し傷の手当をしようと消毒液やら色々と取り出して)
29:
香月 依子 [×]
2020-02-20 17:00:06
不要という事ですが、日頃のお礼を伝えたく。これは確認してもらえればという軽い感じですので、返事不要でございます。
此方こそいつもお世話になり、文章につきましても毎回勉強になっております。PL様が生み出す描写や紡ぐ物語が好きすぎて毎回お返事をそわそわしながら心待ちしております。気持ちが重すぎてごめんなさい。文字数や心情につきましても当方も毎回くどい程につらつらと連ねておりますのでお気になさらずに!寧ろ息子様の気持ちが知れて得している程ですので、出来ればPL様には何も気にせず自由に、思うままに文字として記していただければと!当方も毎回自由すぎて申し訳ない程ですので。
30:
とある悲恋好き [×]
2020-03-06 23:09:59
上げるとなると催促している様な気がして申し訳ないので下げて投稿します。
3月になりましたがやはりお忙しいのですね。こちら側で止まってしまっていますので、ロルの相性が関係して投稿しにくいのでしたら御相手解消も視野に入れておりますので、遠慮なく申してください。
相性ではなく他の理由だった場合、もしもまだ御相手続行してもらえましたらその時はまた改めてよろしくお願いします。
これ以上此方から投稿はいたしません。
まったりしながら再会できる日を心よりお待ちしております。
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