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晴れの日に降る雨(GL)/318


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自分のトピックを作る
154: 秋月ミキ [×]
2020-06-13 11:27:01

えー、本当に怒ってないならこっち向いてよ。ねえってば、つむぎー?
(なんとなく本気で怒っていた訳ではないことは察しがつくものの、それでもそっぽを向く相手に対し茶化すように呼びかけながら身を寄せて肩と肩を軽くぶつけ合わせてはその顔を覗き込もうと上体を屈めて「そっか、まあ無理もないかな。でも大丈夫、ミキがついてるから」これまで部活などに所属した経験のない彼女にとって今日という日はそれだけ特別な想いで臨む日なのだと納得すれば、少しでも自分がその緊張を緩和できるようにと、そう微笑んで胸をドンと叩き)

155: 白雪つむぎ [×]
2020-06-15 02:30:41


…分かったってば

(冗談めかした口調で許しを乞う相手の言葉にしかたないと言わんばかりに振り向こうとして下から覗きこむ彼女と目が合って)

ぷっ…
ミキったら!

(予期しなかった相手の動きに思わず吹きだして笑ってしまい
相手の頼もしげな言葉には、笑わされたこともあり少し緊張も緩和されて嬉しそうに頷いて)

ええ
ミキのこと頼りにしているわよ


156: 秋月ミキ [×]
2020-06-18 11:13:03

あっ、やっと笑った。やっぱつむぎには笑顔が一番似合うね
(こちらと目が合い、吹き出した相手にこちらもつられて笑顔を咲かせて彼女の笑顔はやっぱり最高だと率直に思ったまま偽りなくそう口にして。本人の口からハッキリと頼りにしていると告げられると俄然気合が入って、なんとしても彼女の入部を勝ち取らなければと、そんな風に考えているうちに学校に着いてそのままの足でグラウンドへ向かい「えーと、部長は…あっ、いたいた!つむぎに会ってくれるように話してくるからちょっとここで待ってて」まばらに集まり始めている部員たちの中から部長を見つけ出せばそう言うと返事を待たずに駆け出して)

157: 白雪つむぎ [×]
2020-06-21 21:53:31


もぉ、なにソレ
キザなセリフ…

(笑顔が似合うなど、小説に出てくる王子さまのような歯が浮きそうなセリフを浴びせられると照れてかぁっと顔を紅くして俯いてしまって
やがて学校に到着するとグラウンドに数人の部員が集まってきているのが目に入り
上級生も混じった見知らぬ生徒たちを目の当たりにするとやはり緊張して胸がドキドキするのを感じて)

えっ、み、ミキ?!

(胸に手をあてて心の準備をしようとすると、こちらのペースなどお構いなしにミキが駆けだしてしまい
止める間もなく部長らしき人物のもとにたどり着くとなにやらこちらを向いて話していて
少し息苦しさを感じながらも少しでも気持ちを落ち着けようとゆっくり深く呼吸をして)


158: 秋月ミキ [×]
2020-06-21 23:27:23

おーい、つむぎー!部長がつむぎと話したいってー
(少しして手をぶんぶん振って彼女の名前を呼びながら真っ直ぐに駆けてくるその後ろを長身でショートボブの落ち着いた雰囲気の女性がゆっくり歩いて追従してきて。そして、その女性はミキの隣に立ち、彼女を腕組みをしながら正面から見やり、やや掠れたようなハスキーな声で口を開き)

『貴女がこの部のマネージャーを希望している白雪つむぎね?私は部長の水城舞菜佳よ…なるほど、面構えは悪くないわね。ミキの推薦みたいだし…いいわ、採用』
(話がしたいということでやってきた舞菜佳だったが彼女のことを少しだけ観察し、言いたいことを一方的にいうだけ言って何のやり取りもしないままマネージャーとして彼女を採用すると告げて)

159: 白雪つむぎ [×]
2020-06-26 01:45:14


(ミキが部長らしき人物を連れてこちらにやってくるのが見えるといよいよ覚悟を決めて
第一印象が大切だと思い元気よく挨拶しようとして)

…あ、あ、あのっ

(するとこちらが挨拶をする前に相手のほうから自己紹介をされて
なんだかよく分からない理由で採用になってしまって)

…へ?
あ、あの…えっと
入部を認めていただける、ということですか?

(展開についていけずにおろおろと助けを求めるようにミキを見て、続いて水城と名乗った部長をおどおどとした態度で見ながら確認をして)


160: 秋月ミキ [×]
2020-06-26 12:50:27

うんうん、そういうことだよ、よかったねつむぎ!だから言ったでしょ、いい加減な人だからきっと大丈夫だよって
(あまりにもとんとん拍子に、さまざまな過程を吹き飛ばして進む話に困惑している様子が見て取れる相手の両肩へと手を置き、部長本人がいる前にも関わらず軽い調子でそんなことを平然と言ってのけて)

『思ってても本人の前で言うものではないと思うのだけど…まあそれはいいわ、とにかく貴女も今日から陸上部の一員よ、マネージャーとしてどんな事をしてもらうかはこれから考えるけれど入部については決定事項だから早速今日の放課後からこのグラウンドに来てちょうだい』
(ミキの発言を軽く咎めながらもすぐにあっさりと流して、適当という評価もある意味納得のアバウトな発言で部活に今日から参加するように告げて)

161: 白雪つむぎ [×]
2020-06-29 09:53:42


ちょ、ちょっとミキ?!

(彼女の口からいつもの軽い口調で部長の悪口とも取れる言葉が出るとぎょっとして
慌てて相手の口を手のひらでふさぐと怒られると思い、ドキドキしながら部長を見て
すると別段怒った様子もなく
さっそく今日から部活に参加するように言われて)

あ…は、はい
ありがとうございます

あ、あの
よろしくお願いします!

(少なくとも表面上は怒った様子を見せない部長に戸惑いを感じながらも、はっと我に返ると慌てて頭を下げてお礼と挨拶をして)


162: 秋月ミキ [×]
2020-06-30 02:11:07

『はいはい、よろしく…後、ミキは準備運動が済んだら朝練終了時間までグラウンド周回ね』
(そういう堅苦しいのはいらないとばかりに舞菜佳は手をヒラヒラ振って適当な感じで彼女の挨拶をあしらって、そのままミキへ向き直ると先程の罰とばかりに無慈悲な宣告を下すと「げっ、嘘でしょ!?うぅ…あんまりだー…じゃあね、つむぎ…ミキが生きて帰れたらまた後で…」ミキは先程までの元気はどこへやら死にそうな顔になって、彼女へとそう言い残してフラフラと準備運動をしている他の生徒たちへと合流していき)

163: 白雪つむぎ [×]
2020-07-02 08:14:07


あははー
が、がんばってね?

(グランドの周回がどれほど過酷なものなのか、50メートルを全力で走ったことすらない自分には想像がつかないけれどミキの様子からさぞやたいへんなことなんだろうと察し、気の毒に思いつつも身から出た錆とも言えるだけに苦笑いを浮かべつつ軽く手を振って彼女の健闘を祈って)

あ、あの部長
邪魔にならないようにするので練習、見させてもらっていいですか?

(ミキのあとを追って立ち去ろうとする部長の背中に向かって練習を見ていてもよいかたずねて)


164: 水城舞菜佳 [×]
2020-07-02 17:15:31

『ええ、好きにするといいわ…それならついでにこのストップウォッチでミキの一周ごとのタイムを記録しておいてちょうだい。もしあの子が手を抜いて明らかにペースを落とすようなことがあったら私に報告…出来るかしら?』
(相手の問いかけに静かに頷くと、見学ついでにとストップウォッチを手渡し部員としての初仕事を任せることにして)

165: 白雪つむぎ [×]
2020-07-06 00:07:10


…あ、えっと
タイムを計ることはできますけど…ミキ…秋月さんのことを言いつけるようなことはできません

(言葉とともに、思っていたよりもずっしりと手ごたえのあるストップウォッチを手渡されると少し口ごもりながらも友だちのことを、いくらサボることが悪いこととはいえ言いつけるようなことはできないと言い切って)

それに…
秋月さんは与えられた課題をサボるようなことはしないと思います

(まったく迷いのない表情でミキがいいかげんなことをする子ではないときっぱりと話し
言ってから、いきなり先輩に生意気な口を聞いて叱責されるのではないかと不安を感じてドキドキして)


166: 水城舞菜佳 [×]
2020-07-06 08:37:17

『そう…じゃあ貴女が責任持ってミキを叱咤してあげて、あの子持久走だと序盤に走りすぎるきらいがあるから後半はどうしてもバテてしまうの、勿論完璧なペース配分が出来る様になればそれが一番だけど、それ以前の問題としてそこからもう一踏ん張り本当の限界まで自分を追い込めてないのが今のミキの課題なのよ』
(彼女にお願いしたことは決してミキに対する意地悪などではなく部長として成長途上の部員のためを思ってのものであることを説明し、それを知った上で友達としてミキの尻を叩いてくれるというのなら彼女にこの場は任せると言って)

167: 白雪つむぎ [×]
2020-07-09 14:30:23


(部長の言葉を理解すると恥ずかしさで、かぁっと耳まで真っ赤になり深々と頭を下げて)

ごめんなさいっ
なにも知らないのに偉そうなことを言って

これがミキのためになるなら、あたし心を鬼にしてタイムを計ります!

(顔を上げると両手をぐっと握りしめて、気合いの入った表情でタイムを計測することを誓って)


168: 白雪つむぎ [×]
2020-07-16 09:27:25


忙しいのかな?
体調を崩していたりしてないか心配…

上げておくね


169: 秋月ミキ [×]
2020-07-16 11:07:07

あれ?つむぎ、どうしたの?部活への参加は午後からって言われてたからもう教室行ったのかと思った
(舞菜佳は相手の返事を聞くと無言で満足げに頷いて他の部員たちの元へと向かい、一方その頃罰として耐久マラソンを強いられることになったミキはストップウォッチ片手にグラウンド脇に立つ相手の存在に気づき近くを通りかかるとペースを落として足だけは止めずに何をしているのかを問い)


わあああ!?待たせてごめんね、飽きたとか調子が悪いとかそういうんじゃなくて上がってたのを見落としてただけなんだ…だから改めて上げてくれてすっごく助かったよー、本当にごめん、今度は気をつけるから愛想尽かさないでくれたら嬉しいなぁ…

170: 白雪つむぎ [×]
2020-07-20 14:24:04


部長にお願いしてミキのタイムを計る大役を任せてもらったの

(鼻息荒く、誇らしげにストップウォッチを見せつけると簡単に経緯を説明して)

ほら、ミキ
のんびりしている場合じゃないわよ
前の周に比べてタイムが落ちてきているわ
気合い入れなさい!

(音量は小さいけれどよく通る高い声でペースを上げるよう相手を叱咤激励して)


愛想を尽かすなんてあるわけないよ!
そもそもわたしのレスのペースが遅いから見落としたんだと思うし…
こっちもこんなにソッコーで上がってるって思わなかったから見落としてたし
とにかくなんともなくてよかった
気にしないで、こちらこそこれからもよろしくね?


171: 秋月ミキ [×]
2020-07-20 16:15:52

おぉー、記念すべき初仕事だね。うぅー…正直しんどいけどつむぎには情けないところは見せられないね!ミキのカッコイイ走りをよーく見ててよ
(仕事を任せてもらえたという彼女に自分のことのように嬉しそうにして、ペースが遅れていると的確に指摘されると例の如く序盤から飛ばし過ぎて体力的に厳しくなってきていることもあって渋い顔をしたが彼女を前に弱音を吐いたり情けないところは見せたくないと意気込み力を振り絞ってペースをどうにか戻して)

172: 白雪つむぎ [×]
2020-07-25 02:23:49


(言われなくてもストップウォッチを握ってグラウンドに立ったときからずっとミキの一挙手一投足を目を皿にして追っている
周回のたびに少しずつ走るフォームが違うのも分かってきたしペースにムラがあるのも分かってきた)

ミキー
さっきより3秒遅れているわ!
それに歩幅も狭くなってるわよ!
もう少しで終わりだから、がんばって!

(彼女がトラックを周回して戻ってくるたびにタイムと気づいたことを自分としては大声で伝え、励ましの言葉をかけて)


173: 秋月ミキ [×]
2020-07-26 01:06:01

いきなり厳しい…!部長と同じぐらいかそれ以上だって、これ…
(既に体力の限界を迎えており、自分でも最初よりもペースが明らかに落ちてるのは承知していたが、ここからペースを再び上げるのは至難の業で、かといって彼女に対してかっこいい走りを見ててなどと偉そうなことを言った手前みっともない姿は見せられず力を振り絞り。友人としての贔屓や忖度などは無しに自らの仕事をこなす姿に、部長との今日までの練習が思い出され、よろよろとよろめきどうにかゴールをして「はぁ…もう、無理ー…」とそれだけ吐いてその場に座り込んで呼吸を整えるので精一杯で)


174: 白雪つむぎ [×]
2020-07-30 09:29:50


(ミキがゴールをしてグラウンドに座りこんでしまうと、部で用意しているドリンクを断りもせずに紙コップに注いで、急いで彼女のもとに駆け寄って
ほんの10mたらず駆けただけで息を切らせながらポケットからハンカチを取り出して彼女の額を滴る汗を拭って紙コップを差し出して)

……
お疲れさま、ミキ
はい、ドリンク

がんばったわね
最後の1周、あたしが計ったなかで、いちばん速かったわよ!

(呼吸を整えながら、我がことのように嬉しそうにストップウォッチのタイムを見せながら興奮ぎみに話しかけて)


175: 秋月ミキ [×]
2020-08-01 01:16:29

ありがとー…ふぅ、生き返るー。それにしても、新記録かぁ、つむぎが励ましてくれたおかげかも
(彼女が持ってきてくれたドリンクを受け取り一気に飲み干して深く息を吐き、興奮気味に見せつけられたストップウォッチに表示されたタイムは何気にこれまでの自分のベストタイムを更新しており、驚きや喜びよりも自分がここまで頑張れたのはきっと相手が自分の走りを見ていてくれたからだろうなと、そんな風に考えてニッコリ微笑んで)

176: 白雪つむぎ [×]
2020-08-03 14:26:11


んーん
ミキががんばったからよ

それに
一生懸命に走るミキ
すごくカッコよかったわ…

(おかげ、などと言われるとそれを否定して
相手のがんばりを讃えつつもそんなふうに人から感謝をされるのは生まれて初めての経験で
味わったことのない高揚感を感じつつ、汗を光らせてひたむきに走る彼女の姿をカッコよかったと話しながらもそれだけでは伝えきれない感情を心の奥に感じていて
でもそれがどのような感情なのかうまく表現できないもどかしさを抱えながら、白い頬に薄い紅いチークを乗せたように微かに頬を紅潮させて彼女のことを見つめて)


177: 秋月ミキ [×]
2020-08-04 00:01:04

そう?いやーそれほどでもあるかなー、なんてったってミキはこの陸上部の次期エースですから?
(カッコいいというストレートな褒め言葉に照れ臭そうに頭の後ろを掻きながら笑うが、自分の実力には自信があるようで得意げに髪をかきあげるような仕草をして戯けてみせて「何はともあれ、お疲れ様つむぎ!」初めての仕事を無事にやり遂げた相手をねぎらう言葉を投げかけては拳を握って相手の方へ差し出して)

178: 白雪つむぎ [×]
2020-08-07 13:59:13


もぉ、ミキったら
すぐに調子にのるんだから

(相手の言葉を聞くとしかたない、といった様子で肩をすくめて苦笑いをして)

でも次期エースってホントなの?
もしそうならミキって見かけによらずスゴいのね?

(すまし顔でしれっと、冗談っぽい口調で相手の言葉の真偽をたずねて)

あ、ありがと?

(ねぎらいの言葉にお礼を言いつつ、向けられた拳にどういう意味があるのかが理解できずに首を傾げて)


179: 秋月ミキ [×]
2020-08-07 22:26:19

あはは、いいじゃん友達の前でぐらいはカッコつけたい年頃なのだよー
(相手の物言いたげな反応など素知らぬ顔、調子に乗った様子でカッコつけたい年頃などとなんともいい加減な返しをしてニッコリと満面の笑顔を浮かべて「あ、ちなみに次期エースってのは本当だよ、入部の時のテストで部長が一年生の時に出した記録をミキが更新したんだ。ちなみに部長は国体にも出ちゃうぐらい凄い人で、ミキは憧れてるんだ。まあ、ミキがそこまで成長出来るかは今後の努力次第なんだけどね」調子のいいことを言っておちゃらけていた姿から一転、真剣な表情で部長への敬意と自分が名実共に本物のエースになるには現状に満足するわけにはいかないと語り「あっ、もしかしてつむぎわかってない?今のはこうやって拳と拳を突き合わせて仲間と喜びを分かち合うんだよ、こんな風に」そう言って片手で相手の手首を掴み、もう片方の手で握り拳を作り相手の手にコツンと軽く押し当てて)

180: 白雪つむぎ [×]
2020-08-12 14:00:23


ミキは黙っていたほうがカッコいいわね

(相手の緩い返しを一言でバッサリと切り捨てて)

…ふぅん
ミキも部長さんもホントにスゴいんだね?

(さっきのおちゃらけた態度とは一変、部長への憧れと目標を本気の表情で語る彼女の様子に胸がキュンとして
その部分に関しては彼女の言葉に偽りが無いことを確信しながら、彼女の本気に自分の存在が少しでも助けになれるのかどうか、漠然とした不安を感じて)

こ、こう?

(彼女に手を取られ、言われるままにきゅっと弱々しく拳を握り
ミキの日に焼けた血色のよい小麦色の拳と、青白く血管が透けて見えそうな自分の小さな拳が軽く、コツンと触れ合って
その瞬間、彼女のがんばりに比べれば自分のしたことなどささやかなことだと思いつつもお互いに喜びを共有できた気がして
少しくすぐったいような感覚とともに笑顔を交わして)


181: 秋月ミキ [×]
2020-08-13 00:51:18

うわ、つむぎって意外に辛辣…!そういうのはミキには向いてないの、やっぱミキは賑やかし担当で元気よくグラウンド走り回ってるぐらいが性に合ってるって
(珍しく少し毒のある返しをしてきた相手に軽く怯みながらも、自分の向き不向きというのは自分が一番わかっていて、黙ってお淑やかになんて柄ではないからと半ば開き直って相手に向かって満面の笑顔向けてピースをして。こちらにされるがままに拳同士をくっつける動作をした相手にコクリと頷き親指を立てて「そうそう、これでミキとつむぎは喜びを分かち合った相棒、同じ部の仲間だよ!」元々相手の入部を喜んでいた自分だが、こうして一緒に一つの目標に向けて活動したことで改めて部の一員として相手を認めると肩を抱いて)

182: 白雪つむぎ [×]
2020-08-17 10:33:47


くす
思ったことを言ったまでよ

でも、そうかもしれないわね
明るく元気なミキがきっといちばん輝いて見えるわ

(相手の言葉に、してやったりと少しだけ得意気に笑みを浮かべて
それから、屈託のない笑顔でこちらにピースサインを見せる彼女を眩しそうに見つめ、その自己分析に同意して
心の中で、そんなあなたにあたしは惹かれているの、と呟いて)

ありがとう、ミキ
あたしは跳んだり跳ねたりはできないけれど、あたしにできることで少しでもミキや部員の人たちの助けになれるようがんばるわ

(ミキの相棒、仲間、という言葉になぜか気持ちの高まりを覚えて、さっきの不安を忘れたわけではないけれど精いっぱいかんばろうと気持ちを新たにして
少し照れながら相手より控えめに彼女の肩に手を添えて)


183: 秋月ミキ [×]
2020-08-17 16:55:35

…あはは、輝いてるなんてやめてよー、照れるじゃん
(相手に悪意はないし本心でそう思って言ってくれているであろうことはわかっていて、それでもお調子者を演じている自分自身の偽りの姿を見て輝いてるだなんて眩しいほどに純粋な瞳を向けてくる相手に言わせてしまったことに不意に胸が痛くなってしまい、これまでに多くの人と関わってきて感じたことのなかった感情の正体、それはズバリ罪悪感なのだと察すると表向きはいつも通りの軽い口調でおどけながらも、言葉の最後の方はこちらを真っ直ぐに見つめる相手から無意識に目線を逸らしてしまっていて。物理的にも縮まった距離感に同じ部の一員としてスタートを切った相手との絆の深まりを感じていると舞菜佳からの招集がかかり「あっ、部長が呼んでる。行こ、つむぎ」肩を組んでいた腕を解いて、今度は手を繋ごうと掌を開いて真っ直ぐ相手に差し出して)

184: 白雪つむぎ [×]
2020-08-22 05:38:27


あら、人を褒めそやすというのは案外難しいものね?

でもこれ以上ミキを調子に乗らせるわけにはいかないからそろそろやめておくわ

(相手の反応をとても可愛らしいと思いながら、これ以上ミキを調子に乗らせるのもどうかと思いイタズラっぽい口調で相手の希望を叶えてあげることを伝えて
ただ、無意識なのかこちらがこれ以上踏み込むのを拒むように目を逸らした相手の様子が静かな水面にほんの小さな小石を落としたように心の中に微かなざわめきを与えて…)

えっ、う、うんっ

(一瞬の自失後、相手の呼びかけに我に返ると目の前に差し出された彼女の手をまじまじと眺め、キュッと握り返すと一緒に部長の下へと歩み寄って)


185: 秋月ミキ [×]
2020-08-22 21:04:28

ふう、動いた動いたー。…それにしても部員のみんなもつむぎのこと受け入れてくれて良かったね、みんなつむぎのことお人形さんみたいで可愛いって言ってて、ミキは誇らしかったよー
(朝練が終わり教室へ一緒に戻る途中、気持ちよく汗を流せた達成感に満足げにしつつ、あの後の部長から部員たちへの新入部員の紹介という大イベントのことを思い出しながら興奮気味に語って、部員たちの反応だけが心配だったもののマネージャーとしての入部を告げた時の相手の評価は概ね好評で、その中でも最も多かった声を挙げれば友人としてはやはり鼻が高かったと自分のことのように得意げに胸を張って。それだけ語って満足したのか鞄からカロリーメ○トを取り出し封を切って一本口に咥え、食べる?と尋ねるように袋の中から覗くそれを相手の方へ向けて差し出し)

186: 白雪つむぎ [×]
2020-08-27 05:55:22


お疲れさま

って、やめてよ、もぉー
みんないい人たちだからいいように言ってくれているだけだから

それにミキが喜ぶことでもないでしょ?

(心地よさげな相手を笑顔で労いつつ、朝からこれだけ動いてちゃんと授業を受けられるのか心配になって
そしてさっきの部員への紹介のときのことを蒸し返されると恥ずかしさがよみがえってきて、白い頬にほんのりと朱が差して
確かにミキと仲の良さそうな部員の子たちが歓迎ムードを作ってくれたおかげで特に反対もなくすんなりと受け入れてもらえて
その上で洗礼とばかりに可愛い可愛いともてはやされて危なく勘違いしてしまうところだった
でも、気のせいか自意識過剰かもしれないけれどミキや自分に敵意とまでは言わないけれど不服、不満を持っているような視線を感じたりもしていて…)

…え?
なにコレ?お菓子?

(ミキの、食べる?という声で我に返って
目の前に差し出された棒状のものを物珍しげに眺めながらなんなのかたずねて)


187: 秋月ミキ [×]
2020-08-27 19:50:44

そんなことないって、時代がつむぎの可愛さに追いついたんだよー、間違いない。それにさ、友達が褒められたら自分のことじゃなくても嬉しいものじゃない?
(相手の容姿は十分に可愛らしい、それについては同性の目から見ても確かなことであり、恐らくはこれまで病室での生活がメインだったであろう相手が学校へ通うようになってそれが表立って評価されたまでのことだと自信を持って言い切ってどんな形であれ友人が褒められれば嬉しいと感じるのは当然ではないかと問いかけ、ニコッと屈託のない笑みを向けて。差し出されたそれが何なのか分かっていない様子の相手に、まさかそんな反応が返ってくるとは思わず意外そうな顔をしたがすぐに気を取り直し「まあ、お菓子といえばそうかな。運動とかしてちょっと小腹が空いたなーって時にこれが丁度いいんだよね」と、それがなんであるかを簡潔に説明し、再び「いる?」とゆるりと小首傾げて)

188: 白雪つむぎ [×]
2020-08-31 12:31:22


なにソレ、もぉー…

でも…
ミキにそう言ってもらえるのはなんだか嬉しいし、たしかに
ミキがだれかに褒められたり称賛されたりしたらきっとあたしも嬉しいと思う

(時代が…などという相手の大げさな物言いに可笑しみを感じ、彼女にも可愛いと言われると他の人に言われるのとまた違った気恥ずかしさを感じ照れ笑いを浮かべ
そのあとのミキの言葉にも納得して頷いて)

…ビスケット、のようなものかしら?
じゃあ、少し…

(好奇心に輝く目でソレを観察して
再びたべるかとたずねられるとお試しでたべてみたいと思い、こくんと頷くと遠慮がちに手を差し出して)


189: 秋月ミキ [×]
2020-09-01 12:08:48

おー、つむぎもそう思ってくれてるんだ?つまりミキとつむぎは相思相愛ってことだね
(相手も同じようにこちらが褒められれば嬉しく思ってくれるとわかり、お互いに同じように思い合っている関係を相思相愛だなんて揶揄しうれしさのあまりはしゃいで、調子に乗って両手を広げて相手を腕の中に抱きとめて受け入れようとしていて。こちらの説明に興味を持ったらしい相手の手に、小食気味な印象が強い彼女のちょっとだけという言葉を汲んでそれを半分に割って片方を差し出して「はい、どーぞ召し上がれー」にっこり笑顔で勧めて)

190: 白雪つむぎ [×]
2020-09-05 08:39:37


そ…?!

(相思相愛、などと言われれば思わずその言葉の響きに恥ずかしくなり、頬を上気させて俯いて。
追い討ちをかけるようにハグされると、ボッと頭から湯気を吹き出してガクンと魂が抜けてしまいそうになり)

…はっ!
あ、ありがとう…

(差し出していた手に、ミキが半分に割ったお菓子(のようなモノ)を手渡されると、ハッと正気に戻って。
彼女がもしゃもしゃとソレを口にしているのを見ると、おそるおそるといった様子で端っこを少しかじって)

…おいしい!



191: 秋月ミキ [×]
2020-09-05 12:12:16

あれれ、なんか顔真っ赤だけど大丈夫?もしかしてちょっと無茶しちゃった?部活への参加も急だったし…
(自分としては同性相手にする分には全く躊躇いもなく意識すらせずにやれてしまうことをしたまでのことで、それで彼女がまさか照れているとは思いもせず顔の赤みを熱でもあるのだろうかと考えて、顔出しだけの筈が結局活動することになってしまったのも影響があるのではないかと心配をして問いかけるが、こちらの心配をよそに受け取ったそれを口へと運ぶのを見て具合が悪く見えるのは気のせいだろうかと考えつつ「美味しい?それなら良かったー、お茶いる?美味しいけど口の中パサパサになるでしょ?」ペットボトルの紅茶を差し出しては軽く首を傾げ)

192: 白雪つむぎ [×]
2020-09-07 11:54:15


へ、平気!
なんでもないわ。

(自分がヘンに相手の行動を意識してしまっていることを悟られまいと体調の心配をする言葉を即座に否定して。
それでも頬の熱はすぐには引かず。
もらったお菓子を口の中でもしゃもしゃとはんでいるとたしかに相手の言う通り、口の中の渇きを感じて)

ありがとう、いただくわ。

(相手がペットボトルを差し出してくれると話題を逸らすのにも渡りに船とばかりにありがたく受け取って。
そのまま直接口を着けて一口いただき、お礼を口にしつつペットボトルを返して)

……あ
ミキ、ごめんなさい。
飲み口を拭ってなかったわ。

(ハンカチを出しながら一旦返したペットボトルを取り返そうと手を差し出して)


193: 秋月ミキ [×]
2020-09-08 08:33:54

そう?…確かにそんなに熱くはないから大丈夫だと思うけど…無理はしないでね
(平気だという彼女の言葉に徐に額へと手を伸ばし触れると、確かに手のひらを通して伝わる体温はそれほど熱くなく、顔の赤みには引っかかるものはあるものの食い下がることはせずひとまずはその言葉を信じて大人しく引き下がり。一口だけ控え目に口にして帰ってきたペットボトルを受け取ると飲み口を拭おうという相手の言葉よりも一足早く自身も乾ききった喉を潤すためすぐにペットボトルへ口をつけてお茶を口に含んで「……あー、いいよいいよ、相手がつむぎなら別に気にしないよ?」よくよく考えれば間接キスだが相手とならそれも別に気にしないと平然とした様子で述べれば小さく身を竦めて微笑み)

194: 白雪つむぎ [×]
2020-09-10 13:34:35


…心配してくれて、ありがとう。

(体調は決して悪くないし、熱があるときの不快な気だるさも感じられないのになぜだか顔ばかり熱っぽさを感じていて、おでこにあてられたミキの温かそうな手でさえヒヤッと心地よく)

ちょっと、ミキ…?!
きゃあ……っ

(ペットボトルを取り返すより先に自分が口を着けたのと同じように相手も飲み口に口を着けてしまうと、恥ずかしさのあまり小さく悲鳴をあげ両手で顔をおおってしまって)


195: 秋月ミキ [×]
2020-09-10 16:30:32

つむぎってば反応がオーバー過ぎ!女の子同士なんだから間接キスぐらいどうってことないと思うんだけど……これってミキが変なのかな?
(顔を覆って赤面までする彼女に驚いたような表情を浮かべ、自分としてはそれほど重大なことをしてしまったという自覚はなく、むしろそんなリアクションをオーバーだと言ってのけるがあまりにも恥じらう彼女をみているとだんだん此方まで照れ臭いような気になってきてしまい、僅かに朱に染まった頬を指先でポリポリと掻いて自分の考えが間違っているのだろうかと俯いてしまって)

196: 白雪つむぎ [×]
2020-09-14 09:17:32


ご、ゴメンなさい!
ミキは悪くないわ。
きっとあたしがヘンなの。

……ちょっと頭冷やしてくる。

(顔を隠した指のすき間からミキが戸惑う様子を見ると罪悪感と、自分の感覚が普通の人と大きくズレているのではという不安が湧きあがって。
頭を振ってミキの言葉を否定すると彼女のそばにいたたまれなくなり、頭を冷やすと話してとにかくこの場から離れようとして)


197: 秋月ミキ [×]
2020-09-14 11:09:48

あっ、つむぎ待って…!……って、何やってんだろ…
(これまでに付き合ってきた人たちとのやり取りでは感じたことのなかった初めての感覚に戸惑うあまり我ながら見苦しい姿を見せてしまったという自覚があって、自分の目の前から離れていこうとする彼女へと伸ばしかけた手をゆっくり下ろして「今更になって友達だなんて調子に乗るから痛い目に遭う…何を期待してたんだろ…私に真っ当な人付き合いなんてできっこないのに…」気づかないうちに彼女に拒絶されるようなことをやらかした、そんな風に思い込みやはり自分には友情だとか情に心を動かされるような人付き合いは向いていないのだと自らを卑下し、こんな欠陥品の心に痛みなんてないと自分自身に言い聞かせながら教室へとゆっくり歩いて戻り)

198: 白雪つむぎ [×]
2020-09-16 15:17:25


(ミキのもとを離れるとどこへともあてもなく校舎の廊下を歩いて。
歩きながら、ミキの言うようにたかが間接キス、しかも同性どうしでのことに大げさに騒ぐ自分が間違っている、感覚がおかしいのだろうかと思い返して。
でも…
例え自分がおかしいのだとしてもあのとき感じたドキドキは紛れもなく自分の本心だし、なによりミキのいない学校生活などもはや考えられなくなっていて。
戻ったら彼女に謝って自分がおかしかったと伝えよう。
どんな形であれミキがそばに居てくれさえすればそれでいい、それで充分だと思って)

…あら、ここはどこかしら?

(いつの間にか学校のまだ来たことのない場所に来てしまっていたようで。
どうやら運動部の部室が並んでいる場所のようで、ぎりぎりまで朝練をしていた運動部員らしき生徒が慌てて教室に向かって駆けていくのとすれ違って。
自分も早く教室に戻らないとと思い、踵を返そうとしたそのとき壁の向こう側から聞こえてきた声に足が止まって)

「秋月が連れてきた新しいマネージャー、先輩よりも先に秋月にドリンク渡してましたよね。
礼儀が分かってませんよね」
「あーゆーことを見過ごしたらますます秋月が調子にノるからな、一度部内の上下関係をびしっと分からせてやらないとな」

(壁越しで顔は見えないけれど、どうやら陸上部の部員のようで。
さっきの自分の軽率な行動でミキに迷惑がかかるのではと思うとがくがくと足が震えて息が苦しくなり、逃げ出そうと考えてしまい。
でもミキのことを考えると逃げてはダメだと思い、なけなしの勇気を総動員して壁の向こう側に足を踏み出して)

あ、あの…
立ち聞きしてすみません!
さっきの行動はあたしが勝手にやったことでミキには関係ありません。
今度から気を付けますから、ミキにだけは手を出さないでください。
お願いします!

「あ?
さっきのマネージャーか?
分かってるならいいんだ、今度から気を付けろよ」

(二人がその場を立ち去るとへなへなと腰が抜けてしまい。
でもとりあえずミキに迷惑をかけずに済んだと思うとホッと胸を撫でおろして。
よろける足で立ち上がると始業時間ぎりぎりに教室に戻り、精いっぱい何事もなかったような顔でミキの前の席に座って)


(/長くなってしまってスミマセン。
勝手に話を作ってしまいましたが大丈夫でしょうか?)


199: 秋月ミキ [×]
2020-09-16 20:49:35

……おかえりー、つむぎ"ちゃん"。授業開始ギリギリじゃん、間に合ってよかったね
(裏では完璧に築き上げてきていたはずの人間関係にそんな綻びが生じつつあることなど夢にも思わず、自分よりもかなり遅れて教室に入ってきた彼女の方を見やれば一瞬いつも通りの距離感で接してしまいそうになるが、彼女は友達ではなくクラスメートの1人に過ぎない、深入りするのはもうやめようと自らにそう言い聞かせて普段他のクラスメートや部員に対してするようなよそ行きの笑顔を貼りつけて、呼び方も元に戻して今までで一番壁を感じさせるような口調でそう声をかけるとウインクをして。仕草こそフレンドリーではあるものの、今日までの付き合いからすれば彼女が違和感を覚えるには十分過ぎるほどの変化ともいえて)

(/大丈夫ですよー!ただ、ミキは基本的につむぎ以外の他人とは当たり障りのない関係を築くのがとても上手いという設定で先輩に対しては特にそういうのを気にして接してきているかと思うので生意気だなんて裏で言われるのには少しだけ違和感が…なので、つむぎと出会って関わるようになってそれでミキが少しずつ外面のいい自分を演じることが出来なくなりつつある変化の兆しという形で補完させていただきますが構わないでしょうか?)

200: 白雪つむぎ [×]
2020-09-20 23:24:51


(背中から声をかけられるとその違和感に思わず後ろを振り向いて。
今朝と変わらないように見える笑顔が、まるで作られた仮面であるような錯覚を抱いて一瞬茫然とミキの顔を見つめて)

……う、うん

あ、あのねっ……

(さっきのことを謝ろうと口を開きかけると教師が入室してきて起立のかけ声がかけられ)

……またあとでね。

(開きかけた口をつぐむと前を向いて席を立って。

――いま、つむぎちゃんって言った?
やっぱりヘンな態度をとってしまったから嫌われちゃったのかしら……
イヤ……そんなの、絶対イヤ……

席に着いて、授業が始まっても上の空で。
ミキの空虚に響く声だけが何度も何度も頭の中でリフレインしてイヤな考えばかりが心に広がってしまい)


(/違和感を感じさせてしまってすみません。
そして優しいフォロー、ありがとうございます。
そうですね、ミキの内部的な変化とつむぎの少し常識や人の感情の機微に疎い行動で彼女の人間関係にひずみができてしまったということで大丈夫でしょうか?
あと、先輩はモブなのであまり深い掘り下げは必要ないと思いますが設定としては1年時は期待の新入生としてもてはやされていたけれど進級してから記録が伸び悩み、追い打ちをかけるようにミキの存在で立場が危うくなっている、ミキへの不満というより自分への苛立ちを転嫁しているということでご理解いただけますでしょうか?)



201: 秋月ミキ [×]
2020-09-21 15:39:34

……
(背中越しに見てもどことなくソワソワして見える彼女の後ろ姿、その原因はやはり先程の自分の態度にあるのかもしれないと、そんな思考が頭をよぎり罪悪感を覚えるがすぐに頭からそんな考えを振り払い、午前の授業が終わりお昼休みになればそんな彼女から逃げるように我先にと席を立ち上がり教室を出ていこうとして)

(/委細承知しました!こちらの意見を聞き入れてご理解いただき感謝いたします!)

202: 白雪つむぎ [×]
2020-09-24 20:55:39

ま、待って、ミキ……きゃっ?!

(午前中の休み時間はミキがすぐにいなくなってしまったり、他のクラスメイトと話したりしていてこちらから声をかけることができず。
昼休みこそお昼ごはんを一緒にしながら話をしようと思っていて。
授業が終わりすぐに後ろを振り返ると彼女がすでに教室を出て行こうとするのが見えて。
慌てて立ち上がり彼女の後を追おうとすると気持ちに体の動きがついていかず、イスに足を引っかけて転んでしまい)


(/こちらこそ、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします)

203: 秋月ミキ [×]
2020-09-25 21:22:26

つむぎ…!大丈夫!?怪我はない?
(己の名前を呼ぶ声、聞こえなかったフリをして通り過ぎようとしたが、椅子に躓いたのだろうガタンと大きな物音をたてて倒れ伏してしまった彼女を見れば自身の中の変な意地はすっかり消え失せて、教室内の他のどの生徒よりも早く慌ててそばに駆け寄れば心配してそう呼びかけて)

204: 白雪つむぎ [×]
2020-09-28 13:28:59

……つっ
少し打っちゃったみたい。

(長めのスカートをたくしあげると、膝と白いソックスのちょうどまん中あたりが青く内出血していて)

こ、こんなの平気!
それよりミキ、話があるのっ

(スカートの裾を戻すと、また逃げられてはたいへんとばかりに彼女の手をとって懸命な様子で話したいことがあると訴えて。
周りのクラスメイトたちも心配そうにお昼ごはんの手を止めて二人の様子を見ていて)

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