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晴れの日に降る雨(GL)/319


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自分のトピックを作る
21: 白雪つむぎ [×]
2019-12-31 08:59:22


秋月さん!

……えっと

ミキ……さん?

(がた、っとイスを蹴って立ち上がるとおもむろに相手の両手をとって、胸の前できゅっと握り
相手のことを苗字呼びにしてから、名前で呼ぶように言われたことをすぐに思い出し、頬をピンクに染めて躊躇いながらも名前で呼びなおして)

私、初めての学校でお友だちができるかスゴくスゴ~く不安だったの
秋d…ミキさんがお友だちになってくれるなんて
こんなに嬉しいことはないわ!

(興奮ぎみにまくし立て、キラキラ輝く目で相手をじっと見つめて)

授業は……

(楽しかった、と答えようとして急に照明が落ちたように目の前が真っ暗になり
平衡感覚が失われて立っていられなくなり、相手の手を握ったままその場で床にぺたん、と座りこんでしまって)


22: 秋月ミキ [×]
2019-12-31 12:08:17

あは、つむぎちゃんってば大袈裟過ぎ。でもまあ、そこまで喜んでもらえて悪い気はしないかなー
(オーバーアクションで喜びを表現する相手の勢いに呆気にとられながらも、裏表など全く無さそうなその素直で純粋な振る舞いは見ていていっそ清々しい程で、自然とこちらも表情が綻べば相手の手を握り返して。最初は相手が少しでも早くクラスに馴染めればという義務感で声をかけただけだったが気がつけば純粋に相手とのこんなやり取りを楽しんでいる自分がいて、やや興奮気味の相手に悪戯っぽくそう笑いかけるが、急に脱力したようにその場に座り込んでしまったのを見れば「ちょっと、つむぎちゃん大丈夫!?」慌てて腰を落として相手の顔を覗き込み、頭の中にあるのは彼女があまり身体が丈夫ではないという事実で、不安そうに声をかけて)

23: 白雪つむぎ [×]
2020-01-04 14:06:00


……ゴメンなさい、ミキさん

少し興奮しすぎて疲れちゃったみたい
しばらく休めば大丈夫だから……

(床に座りこんだまま、眉間を手でおさえてぐるぐる回る世界を懸命に止めようとしながら
声をかけてくれる相手を過剰に心配させないように、大丈夫ということを強調しようと細い声を絞り出して)


(/遅くなったけれど明けましておめでとうございます
まだ始まったばかりだけれど引き続きお相手よろしくお願いします)


24: 秋月ミキ [×]
2020-01-04 15:51:28

もう、つむぎちゃん、無茶したらダメじゃん…とりあえずさ保健室行こうか?
(あまり具合は良くなさそうだが、受け答えがちゃんと出来ている時点でそこまで切羽詰まった状況では無いのだろうと考えればひとまず少し安心して、相変わらず心配そうに相手の顔を覗き込んだまま隣へとそっと寄り添えば、保健室へと一緒に連れて行ってあげようと肩を貸そうとして)

(/明けましておめでとうございます!
こちらこそ、これからもよろしくお願いしますね)

25: 白雪つむぎ [×]
2020-01-06 12:44:20


待って、ミキさん

私、授業を受けたいの
保健室に行ったら帰らされちゃうかも…

だからお願い
ここにいさせて?

(保健室に行ったら家に連絡がいって、最悪明日からの登校にも影響が出るかもしれない
そう考えると保健室に行くのはイヤだと思い
もう一度相手の手をとって、さっきとは違い血の気の引いた青白い顔で懸命にお願いして)


26: 秋月ミキ [×]
2020-01-06 13:32:18

つむぎちゃん…もう、しょうがないなあ、わかったよ。ただし、本当に限界だと思ったらちゃんとミキに正直に言うこと!いい?
(せっかく学校へ来たのだから授業をしっかり受けたい、そんな強い望みと意志が彼女の瞳から伝わってきて。顔色の悪さを見れば本来なら一番に気付いた自分が教師などに報告をしなければいけないのだろうが、それをすれば今日の授業どころか明日以降だってどうなるかわからない、それほどに彼女が予断を許さない状況であることは理解しつつも、もっと彼女と学校生活を送りたいなんて感情が芽生えてしまえば、らしくないなと困ったように笑いながら、せめて体調に対して自分が責任を持とうと思い、そう強く言い聞かせて)

27: 白雪つむぎ [×]
2020-01-09 09:16:51


……うん、分かったわ、ミキさん

自分の体のことは自分がいちばん分かるから
ツラくなったらそのときは、ミキさんにお願いするわね

(今日初めて会ったばかりなのに、こんなに真剣に心配してくれることに驚きと喜びを感じ
彼女の、自分とは正反対に健康的で愛らしい表情をじっと見て憧れのような感情と、ほんの少しの羨ましさを感じながら精いっぱいの笑顔を見せて答えて)

ミキさん、ゴメンなさい
手を貸してもらっていいかしら?

足がちゃんと言うことを聞いてくれなくて…

(床に座りこんだまま、一人で立つこともままならない貧弱な自分の体に今度は少し困ったような表情で相手にお願いして)


28: 秋月ミキ [×]
2020-01-09 11:17:55

それならよし!
それじゃあ、次の授業の準備しよ?
(いざという時、自分を信じ頼ると約束してくれた相手の言葉を自分も信じることに決めて、グッと親指立ててサムズアップをして。自ら積極的に関わろうとはしないがそれでも心配そうに事の顛末を遠巻きに見守るクラスメイトたちに深刻な印象を抱かせないように、なんて事ない調子で彼女へと手を差し伸べ、助け起こせばクラスメイトたちの方をぐるっと見回し「あー、なんか大丈夫みたい、ただの貧血だってさー!全く、転校初日から目立ってくれちゃって、みんなの目線独り占めなんだから敵わないよねー」わざとらしく茶化すような発言を用いて笑い話でこの場を収めようとすれば、かくして自身の思惑通りクラスメイトの間に小さな笑いが起こると同時に安堵の声が広まり、我ながら名演だなと言わんばかりに誇らしげな様子で彼女へ向けて密かにパチンとウインクをしてみせて)

29: 白雪つむぎ [×]
2020-01-11 14:08:03


お騒がせしてゴメンなさい

(彼女の手を借りてなんとか席に着くと、その言葉に同調しようと青白い顔は隠しようがないけれど作り笑いを浮かべて周囲に頭を下げて

授業開始のチャイムが鳴り他の生徒の興味が自分から離れたのを確認すると、まるでイタズラがうまくいったのを喜ぶようにウインクを送ってくる相手に儚げだけれど作り笑いでない心からの笑顔を向けて)

ミキさん、ありがとう…

(彼女にだけ聞こえるように小さな声でお礼を言って)


30: 秋月ミキ [×]
2020-01-11 17:10:17

…!
(まだ顔色は良くない感じだがさっきよりは幾分か調子が良さそうに見えて、とりあえず安心して自分の席へと腰を下ろすと先程自分が上手く機転をきかせたことで帰らず済んだことを彼女に笑顔でお礼を言われ、眩しいぐらいのその笑顔に自分もなんだか嬉しい気持ちになって白い歯を覗かせて悪戯っ子のようにニッと笑って応じて、それから授業へと集中していき。それからしばらく経って午前の授業が全て終われば小さく伸びをして「そういえばつむぎちゃん、今日のお昼はどうするの?」お昼休み、午前中だけで随分親しくなれたような気がする彼女へとそう自然な様子で声をかけ)

31: 白雪つむぎ [×]
2020-01-14 13:02:22


(根を詰めすぎるとまた体の負担になると思い適度に息を抜きながらなんとか午前中の授業をこなして
お昼休みになり周囲がざわざわと賑やかになるなかミキがお昼はどうするのかと声をかけてくれて)

お母さんが作ってくれたお弁当があるのだけれど……
食欲がなくて

(手作りっぽい巾着袋から小さな包みを取り出して彼女に見せながら小さくため息をついて)


32: 秋月ミキ [×]
2020-01-14 19:23:30

それはいけませんなー、つむぎちゃん。もしかしていつもそんなことばっかり言ってるからこんなに細いんでしょー?
(先程までの具合の悪そうな様子からすれば想定通りの反応が返ってきて、ニヤリと口角を上げていかにも悪巧みをしていますというような笑顔を浮かべれば彼女の脇腹辺りへ徐に手を伸ばし軽く擽るような仕草をして「…うわ、全然お肉つまめない…私なんてすぐについちゃいけないところにお肉がついちゃうっていうのに、という訳で今日からつむぎちゃんはダイエット禁止!ほら、ミキと一緒にごはん食べよ」病人故のともすれば心配になってしまうぐらいの肉付きの悪さも同情や過度な心配をするのではなく、明るくネタにしながら自分の弁当箱も取り出して見せては返事を待たずに前の生徒の席を借りて彼女の机と向かい合わせにくっつけて)

33: 白雪つむぎ [×]
2020-01-16 05:54:13


えっ?
み、ミキさん?

……うふ……ちょ、くすぐったい……うふふ

(相手に脇腹を贅肉を探るようにまさぐられるとくすぐったくて体をよじって控えめに笑い声をあげて)

もぉ、ミキさんたら……

分かった、少しでもたべるようにするわね

(彼女の冗談に温かい優しさを感じ
ほんの少しだけれど食欲も湧いてきた気がして、包みを開き始めて)

でも、たべきれない分はミキさんが片付けてくださるかしら?

(お返しとばかりに少しイジワルな顔でたずねてみて)


34: 秋月ミキ [×]
2020-01-16 07:01:08

片付けるって、つむぎちゃん、私をバキュームカーかなにかと勘違いしてない…?余分に食べた分は消費するのが大変なのに…
(ぶつぶつと言いながらも、本気で嫌がったり文句を言ってる風ではなく、彼女も出来ることなら弁当を残して家族に心配をかけるようなことはしたくないんだろうなと察すればやれやれとでも言いたげな様子で苦笑浮かべればなんだかんだ彼女のお願いを聞き入れて。自分の弁当の蓋をパカっと開ければウインナーに卵焼き、そしてご飯に梅干し一個という同年代の女子とは比べるべくもないぐらいにシンプルかつ質素な中身で「さあ、食べよ?いただきます」と、そう口にしてからそんな弁当を食べ始めて)

35: 白雪つむぎ [×]
2020-01-20 05:43:07


バキューム……?

なんのことかよく分からないけれど、ミキさんはダイエットが必要には見えないわ
健康的でとても魅力的だと思うわよ?

(冗談っぽい口調でカロリー消費について話す相手に、そんなことで悩む体型ではないと笑顔で伝えて)

はい、いただきます

(こちらもお弁当箱を開けると、母親が栄養のことを考えて作ったであろう量は少ないけれど彩り豊かなおかずが詰まっていて)


36: 秋月ミキ [×]
2020-01-20 12:19:53

あ、あはは…やだなあ、つむぎちゃんってば口が上手いんだから
(半分冗談ぐらいのつもりでのこちらの発言に対して馬鹿正直に、それもストレートな褒め言葉で返されてしまうと照れ臭くなってしまって、そんな心境を誤魔化すように軽い調子でそう笑い飛ばせば、彼女の手元の弁当箱の中身へと視線を移して話題の転換をはかり「わぁ、綺麗なお弁当じゃん、どのおかずも輝いて見えるよー、栄養バランスバッチリって感じ?つむぎちゃん愛されてるねー」予想以上に見た目の綺麗な中身に素直に感心すれば、これほどのお弁当を作って貰えるなんてよほど家族から大事にされてるんだなと、少しだけ羨ましく思いながらもそういった感情は出来るだけ面に出さないように、ノリノリな口調で言いながら肘でうりうりとつつき)

37: 白雪つむぎ [×]
2020-01-27 14:40:37


あたしは体がこんなだから
余計にそう思うのかもだけれど…

お世辞じゃなくて、ね?

(相手が自分の言葉をお世辞のようにとらえているのを聞くと、やんわりとホントにそう思っているということを微笑みを添えながら告げて)

お弁当?

そうね
お母さん、あんまり料理は得意じゃないんだけれど
あたしのために朝早くから作ってくれたみたい

(相手の言葉に深く頷いて
肘でつつかれると少し照れながら答えて)

ちゃんとたべないとダメね

でも、やっぱりあたしには少し多いから……
ミキさん、お願い!

(ぱちん、と顔の前で手を合わせ、たべるのを手伝ってほしいと上目遣いで甘えるようにお願いして)


38: 秋月ミキ [×]
2020-01-27 15:50:11

へぇ、優しいお母さんなんだ…こうして見ると全然料理が得意じゃない人が作ったようには見えないっていうか、むしろ普通に美味しそうだけどねー。まあ、つむぎちゃんがそう言うならミキもちょっとだけ貰っちゃおうかな
(そのお弁当が母親の手製と聞き、自分が母親の手料理を食べたのなんて最後はいつだっただろうかという考えに沈み込みそうになるが表向きには殆ど負の感情は出さず、弁当の中身を見ての率直な感想を述べ。彼女の言葉に甘えて色とりどりのおかずに早速箸を伸ばして、その中から唐揚げを一つ摘んで自分の口へと運ぶかと思いきや彼女の口元へと向けて「で・も、つむぎちゃんもしっかり食べるんだよー?ほれほれー、パクッといっちゃってくださいなー冷めないうちに、さあさ、どうぞ」お弁当なのだから元々冷めてる的なそんな冗談を交えておどけた様子で悪戯っ子のように笑いながら彼女へと箸を差し出し勧めていて)

39: 白雪つむぎ [×]
2020-01-30 02:00:30


お母さんに友だちができたことと、その子がお母さんの料理を褒めていたって話したら二重に喜んでくれそうね
えぇ、遠慮なくどうぞ

(相手の反応に嬉しそうに応じて
自分のお弁当のおかずを勧めると自分もお箸を伸ばそうとして
ふと、さっきから相手の言葉の合間合間になにか違和感を感じていて
そのことをたずねようとすると、相手のほうからお箸でつまんだおかずをこちらの口元に差し出してきて

…これは
あーん、という行為なのかしら?!

幼いときにはもちろん両親にされていたであろうけれど、物心がついてから、しかも友だちからそのようなことをされるのは初めてで
一瞬躊躇してしまうけれど、照れてうっすらと頬をピンク色に染めながら差し出された唐揚げの端っこを、自分では精一杯口を開けて少しかじって)

……おいしい

(頬に手をあてて、目を丸くしながら感想を話して)


40: 秋月ミキ [×]
2020-01-30 12:35:56

お母さんにミキのこと報告する時は200%美化してお願いするよー
(母親へと今日のことを報告しようという彼女へと、口角を上げてニヤニヤ悪い笑顔を浮かべれば、自分の顎に手を当てて少しカッコつけるようにしてそう冗談めかして言ってのけ。少し躊躇うような反応を見せた後で意を決したように唐揚げを小さく齧り、美味しいと嬉しそうな様子の彼女を微笑ましげに見つめ「うんうん、良かったよ。まあ、作ったのはミキじゃないんだけどさ」味の感想を告げてくる彼女へとそんな風におどけてみせては、彼女が齧った唐揚げを何の躊躇いもなく自分の口に放り込めば「本当、美味しい!」と満面の笑顔をみせて)

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