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〔怪異犯罪対策室〕/47


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18: 薄縹 [×]
2019-11-16 15:12:25


名前/ 白椛 理一(しらかば りいち)
性別/ 男
年齢/ 27

容姿/
180cm。光の加減で青みがかってみえる濡れ烏色の短髪に同色のやや垂れ気味の双眸。能力を使用する間は瞳の色が琥珀に染まり、瞳孔が狐のそれとなる。昔は能力を使用しても瞳の色が変わることはなかったが呪いの進行と共に少しずつ体質が変化した。こざっぱりと切り揃えられた頭髪は整髪剤で軽くセット。過不足なく筋肉の付いた引き締まった体躯。有事の際を除けば、シンプルなシャツにデニムとスニーカーを合わせた、カジュアルな私服姿で出勤している。何も考えたくない時はとりあえず体を動かす。インスタントコーヒーが好き。身に纏う衣服からは珈琲と煙の香りが仄かに漂う。

性格/
親しみやすい砕けた口調と、絶えず浮かべる人懐っこい笑み。一見すれば社交的であるが蓋を開けば怖いもの知らずの快楽主義者。臆するものがないと言うよりは生き急いでいるようにも。交友関係は広く、浅い。自らの呪いに関しては、達観している節があり、バディに対しても居ると助かるなあ程度の認識で期待は寄せていない。勤務態度は勤勉とは程遠いが、人命に関わる案件に対して途中で放り投げることは絶対にない。貞操観念が緩く軽率に女性と一夜を共にして修羅場を迎えることも。最近は後腐れない相手を選ぶよう注意している。犬には親の仇が如く吠えられるが、猫には懐かれる。

備考 /
怪異犯罪対策室課所属警官。配属になってからは5年ほど。生身の人間には違いないが妖狐の呪いを受けた狐憑き。狐火から派生した火種を自在に操ることができる他、人間相手なら軽度の催眠(眠気の誘発)を使える。後者は相手の精神状態や疲弊度に左右される為、健常であるなら効き目はない。小学生の頃に肝試しで友人と共に訪れた廃れた神社の祠を誤って壊してしまい、そこに封じられていた何かが身に宿ったものだと思われる。妖狐の詳細は不明。
小中高と狐憑きであることを周囲に悟らせぬまま成長し、高校卒業後は消防史員として就職。待機時はさておき、成績は上々で周囲との関係も良好。救助に対する姿勢を評価され、特別救助隊への昇格を目前に控えた矢先に、火災現場で呪い持ちであることが露呈した。偶然にも怪異犯罪対策室の存在を知っていた当時の上官の配慮の元、秘密裏に手続きを踏み、警視庁所属となる。当人は厄介払いされたと受け取り、配属当初は荒れに荒れていたが今は落ち着いた。親族にも狐憑きであることは伏せており、自分が呪いに完全に呑まれた時は、殉職したと報すよう上官に頼んでいる。社員寮は利用しておらず、職場近くの賃貸マンションに住んでいる。

絡み文/
(月が空高く昇った真夜中。仕事を終えた足で向かった先は自宅ではなく、自宅近くの牛丼チェーン店。時間帯のこともあり、自動ドアを潜った先の店内の人影は少ない。こちらの店舗は今年いっぱいで営業時間を縮小します。扉や店内に貼られたお知らせを横目にカウンター席に腰を落ち着け、品書きは開かずに注文を。牛丼の特盛と味噌汁、それにサラダ。自分の中での定番メニュー。かしこまりましたーと気怠げに注文を受け取ったバイト君が厨房に引き返して行く。深夜帯ともなれば、店内に疎らに散った顔触れは見覚えのある顔が多く、奥まったテーブル席で黙々と箸を進める壮年男性も例外ではない。先日も見かけたサラリーマンの姿を頬杖を付きながら眺める内に湯気を立てる御膳が運ばれて来た。店員に差し出された盆を受け取り様、口に割り箸を挟んだままモゴモゴと「ね、あのオッサン、最近よく来んの?」不明瞭ではあるが聞き取れたらしい。返ってきた答えに双眸を眇め、夕餉をカウンターに降ろす。片手を添え、割り箸をパキリと二つに割くと、利き手に持ち替えた箸で甘辛いタレの染みた白飯と牛肉を大きく掬って)

(/温かいお言葉恐縮です……!!改めまして、プロフィールの方が出来上がったので投下しに参りました。修正点等ございましたら遠慮なくご指摘くださいませ/深々礼)


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