自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
■：　　[×]
2019-11-14 03:24:31　

　　物語　

近代的な文化の発達や経済の拡大に伴い、都市文化、大衆文化が花開く頃。所謂「大正モダン」と呼ばれた華やかな時代が舞台。女性の就労が一般化し、享楽的な文化が増えると同時にスラムの形成、民衆騒擾の発生、労働争議が激化するといった社会的な矛盾も深まった。そんな時代背景を他所に、とある噂が広まった。

「人が鬼と為り、人を喰らう」

何処からともなく流れてきたその噂の出処は不明だったが、新しい物好きな帝都の人間は挙ってその噂に食い付いた。然しおいそれと鬼が現れる筈もなく、それからひと月が経ち、ふた月が経ち、その噂が塵の如く薄れてしまった頃。相次いで目玉のない死体が見付かった。鬼畜の所業だと誰かが言い、それを鬼の仕業だと聞き違えた者が人々に吹聴して回り、ひと月もしないうちに噂は帝都の隅々まで浸透した。
お陰で日暮れ以降に出歩く人の姿は減り、一部商売は閉業へと追い込まれた。

これは、そんな帝都で過ごす人々のお話。

（！）当トピは某版権作品から設定の一部をお借りしています。

　　規約　

◎四十文字以上推奨。時と場合に応じて確定ロル、終止ロル等の使用可（相手の行動や発言を制限する様な描写は無し）。置レス寄り。

◎軽度の美化、軽度の悲愴設定は可。但し病みキャラは冷遇。他にも無口過ぎる（無視のレベル）、反抗的過ぎるキャラクター等は不採用。

◎恋愛は自由。但し規約の範囲内のみ。

◎セイチャットの規約厳守。

◎初心者様も大歓迎ですが、場合によっては採用出来ない可能性も。

　追記有

1：　　[×]
2019-11-14 03:39:56

　人が鬼と為る条件

◎鬼の血肉を何らかの形で摂取する
→鬼書を読んで鬼と為った者達の血肉でも良し、鬼として生まれた者達の血肉でも良し。兎に角鬼の血肉を一滴、一欠片でも喰らう事が条件。

◎鬼の胎から生まれる
→母親が鬼の場合（父親の種族は無関係）、その子供は時間を掛けて鬼と為る。幼い頃に覚醒する場合もあれば、大人になってから覚醒する場合もある。

◎鬼書を読む
→その鬼の為り方や好物といったものが書かれている本（鬼書）を読んだ場合。読み聞かせでは為らない。また絵だけ見ても鬼には為らない。

◎感情が昂った時
→滅多にないが憎しみや愛情、悲しみといった感情が昂り、一定のラインを超えた場合に鬼と化す場合がある。

　鬼の種類

基本的に人肉を喰らうが、鬼の種類によって食す部位が異なる。「目玉啜り」と呼ばれる者は目玉のみ、「指喰み」なら指のみ食す。鬼によっては若い者や子供しか襲わないといった拘りを持つ者が多い。鬼にとっての空腹は人間の何十倍も酷く、そうなると見境なく人を襲い始める場合がある。

（！）もう少しレス禁止です。

鬼為リ 【 妖物 ／ 中ロル ／ 置レス推奨 】 /29

鬼為リ　【　妖物　／　中ロル　／　置レス推奨　】　/29