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 朝桜のような  / 〆 /126


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122: 青年審神者 [×]
ID:ae84f22d7 2024-11-01 01:06:11



──… ん?あれ、もう二週間経ってたか。( ふと気が付き首後ろに片手添え )稲荷寿司の反応が見てみたいから、もう少し付き合ってくれるか?勿論蹴れる所は蹴って良いからな。( に )




123: 小狐丸 [×]
ID:ce8d3bd38 2024-11-05 22:49:12



おお、其処に居られましたか。これがぬしさまが丹精込めて作られた稲荷寿司…!黄金に輝く油揚げに貼られた顔が何とも言えぬ愛らしさを出していますね。茶を用意しているので一緒に頂きましょう。( 瞳をきらきらと輝かせながら稲荷寿司を眺め、玉露が入った湯飲みの前に座るよう促して )

勿論です。灯火が燃え尽きるその時まで一緒に…──なんて、少々重いでしょうか。おや、これは……ぬしさまの頬を赤らめたお姿が大変愛らしい。ずっと眺めていられそうです。( 少し屈み目線合わせ微笑 )

近頃改善されつつあるので心配ご無用です。ぬしさまの存在という心の安寧を手に入れてから格段に寝入りが良くなったので、睡眠の方は大丈夫と言っても過言ではないでしょう。( 嬉しそうに目を細めて撫でられる心地を堪能しつつ何処か自信満々に語り )太陽の香りですか、それは良い。どうぞ心行くまで私に包まれてください。( 笑み深めると周囲から覆い隠すように腕の中に優しく閉じ込め )


私からも延長の希望を出そうと考えていた所でしたので、有り難く乗らせていただきました。( ふふ )蹴る心掛けをしてみたのですが、勿体無くて結果全てにお返しを…。蹴るなど到底出来そうにないので、どうかぬしさまの方で適度に削っていただけると助かります。




124: 青年審神者 [×]
ID:ae84f22d7 2024-11-09 21:57:30



皆を内番や出陣に向かわせている間にこっそり食材使ったから、燭台切達には内緒だぞ。( 人差し指を唇の前に添えながら薄く微笑み )お、準備が良いな!ありがとう。……それじゃ、これは労いだから小狐丸から食べてくれよな。( 茶の前に胡座掻き座り / 大皿から小皿へと二つ稲荷寿司を移しては、箸と一緒に相手の前へ差し出すと反応をじっと期待するように待ち )

いや、そんな事はない…心地良い重さだ──… けど、そんなに見られたらこっちの身が持たねー…。( 緩くかぶりを振ってから相手へ合わせた瞳は愛おしげで / しかし身を屈められより近くで視線合わさると頬を染めたまま困惑し顔を背け )

へ、……ば、っかだなあ、お前……それならもっと早く、俺の所に戻ってくれば良かったのに──… 。( 数瞬だけぽかんと見つめては、自信満々な相手の後頭部に掌を添えると自身の肩口に引き寄せると静かに呟いて ) 心ゆくまで~……?そんなの一生だろ…。( 温かく柔らかく、愛おしく癒される心地は到底離れ難く / ぽつり )

っはは、…ごめん、俺も蹴れる所見当たらなくて結局全部返しちゃってた。( たは )とりあえずこの最下部は蹴っておいてくれて構わないからな。




125: 小狐丸 [×]
ID:ce8d3bd38 2024-11-14 22:01:08



私とぬしさまの秘密という訳ですね、なんとも甘美な響きに感じます。では、早速…──!これは…!噛んだ瞬間に油揚げから出汁がじゅわっと溢れて、程よい酸味と胡麻の豊かな風味の酢飯がまた食欲をそそります。ああ、いつまでも味わっていたいものです。( 口の中に広がる甘めの出汁と酢飯に舌鼓を打ちながらゆっくり堪能して、続いて二つ目を口に運び )

おや、ぬしさまの美しく澄んだ瞳がこの目に映らないというのは些か寂しいものです。…しかし野生ゆえか、逃げられたら追いたくなります。( 両手で優しく包むように触れて此方に向かせ )

多くの不幸が続いたもので、心が癒えるまで長い時を要してしまいました。──…こうして繋がれた縁をより一層大切にしていきたいと思っています。ぬしさまは私の前から居なくならないでくださいね。( ゆっくり上体起こし、手で狐を形作るとその口元に見立てた指先で相手の唇を奪い )なんと…、これ程までに喜んでもらえるとは至極幸せです。( 抱き包む頭に頬を寄せると微笑み浮かべて )




126: 青年審神者 [×]
ID:ae84f22d7 2024-11-22 02:25:07



食レポ上手いな…小狐丸にそんな特技があったなんてな。そんなに喜んでもらえたなら良かった、作った甲斐があるってものだ。…じゃあ、おれも。( 口は饒舌に、しかしゆっくりと味を堪能する姿に表情を綻ばせると二つ目を口に運ぶのを見届けてから自身も続くように稲荷寿司を手に取ると口へと運び / 幸せそうな相手の隣で食せばより美味に感じ、ほっと双眸を緩め )──… うん、美味いなあ…!一緒に食べると尚更美味い。

な──… っ、…困った狐だな。( 寂しいと言われそのまま顔を背けているのも躊躇われた時、そっと顔を向かせられ瞠目すると困ったように眉を下げはにかんで )

……全く、お互いに不幸が多いとは…変なとこで似てるよな。( 苦笑 )──… 居なくなる気なんてねーって。…つって返事が遅れて心配させたかな。この時期どーーしても忙しくて、多少待たせる事もあると思うけど必ず戻るから。好きな事してゆっくり過ごしててくれ。( 唇に指先が触れ少し驚きの色と含羞を滲ませ視線を逸らすとややぶっきらぼうに言い放ち / 時間が空いた事に不甲斐無く笑えば相手を真似て狐の形を作ると、相手の唇にその指先をちょんと触れ合わせ )…いや、このままじゃダメだな…与えてもらってばっかりじゃんか。おれにも何かしてやれる事があれば何でも言ってくれよな!( はっと気が付き身を離せばドンと胸張り伝え )




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