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 朝桜のような  / 〆 /129


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41: 甘露寺蜜璃 [×]
ID:ae84f22d7 2020-05-23 03:52:51



どうもありがとう、伊黒さん…心身を気遣ってくださって。優しさがじんわりと心に沁みていくのを感じるわ。( 双眸を緩めながら胸元に手を添え )
──… ふふ、誤字の件も了解です!伊黒さんでもそういう間違いをするのね、なんだかきゅんとしてしまったわ。( きゅん )


それ…とっても素敵な案ね!定食屋か甘味処、どちらもやり甲斐があって楽しそう。小料理屋さんでも良いわね、伊黒さん板前さんの格好がすごく似合いそう──…、( ぱああ / 片頬に手を添えつつ傍らには自然と相手が居る妄想をしてしまい、それを自覚するとかあぁと頬を染めて言葉を詰まらせ )
ね…本当に綺麗。……へえ、飴にはそんな説があったのね、知らなかった!( 博識な相手にきゅん )素敵な贈り物をどうもありがとうございます…私も伊黒さんとの良好な関係が続く事を願っているわ。……いつもならきっと飴でもぱくぱく食べてしまうけど、これは大事に大事に頂くわね。( 翳した瓶を下ろすとそっと胸に抱きながら喜びを噛み締め、視線を合わせると柔らかな微笑み浮かべ )

私も…普通の女の子として見てくれる、優しい目をした貴方に幾度も救われました。それがどんなに支えになったか──… 貴方が思っている以上に既に支えられているわ。…だからね、添い遂げたいのは伊黒さん…他ならない貴方だけよ。( 相手の手を取り、両手で優しく包み込むように握りながら、ゆるゆると目尻下げ / 緩笑 )




42: 伊黒小芭内 [×]
ID:ce8d3bd38 2020-05-27 20:58:03



そういう甘露寺はいつも描写の表現が綺麗だな。流石だ。( 感心して頷き )


俺が板前ならば、甘露寺は女給というのも良さそうだ。作った料理を運び客人を呼び込む。愛らしい君の事だ、さぞかし良い看板娘になるだろうな。( 相手も同様の未来を思い描いているのだと知ると僅かばかり目を開き。直ぐにゆるり双眸細めては言葉の先を紡いで )店は…そうだな、大きな桜の根元に構えるのはどうだろう。甘露寺の考えも聞かせてくれないか?( 物語の続きをそっと促し )──ああ。俺も頂いた焼き菓子、有難く大切に食べよう。( 視線が合わさる事で我に返り、懐に手を当てて )

──…もう一つ、伝えたい言葉がある。最期の時まで守り通し、君が受ける幸福の全てを此の手で満たせたらと思っている。どうか、結婚を前提に付き合ってくれ。( 春の息吹を思わせる美しく澄んだ瞳を捉えるようにしっかり見据え )




43: 伊黒小芭内 [×]
ID:ce8d3bd38 2020-06-01 17:31:36



六月一日、今日は君の誕生日だな。此の世界に生まれてきてくれた事、そして出会ってくれた事に感謝する。――おめでとう、甘露寺。( 白、青、桃が揃う霞草の花束を贈り )




44: 甘露寺蜜璃 [×]
ID:ae84f22d7 2020-06-03 22:34:05



そ、そうかしら…!?( 片頬に手を添え、照れ照れ )嬉しいっ…でも私よりも断然伊黒さんの方が、描写がより美しいと思うの…毎回惚れ惚れしちゃう。( きゅん )

私食べる事が大好きですごく幸せな気持ちになれるから…それのお手伝いが出来るのよね、素敵!看板娘だなんて照れちゃうけど、精一杯努めたいわ!…鏑丸くんは招き猫ならぬ、招き蛇くんかしら。( 優しい眼差しにふわふわと心満たされながら未来も共にこうして傍に居る事を信じてやまず、相手の首元に巻き付く鏑丸を指先で撫でながら双眸緩め )本当に素敵な案ばかりでわくわくしちゃう、是非その場所でお店を構えたいわ。看板料理はやっぱり大盛り…なんてどうかしら。( 膨らむ想像を口にしながら、わくわく )

伊黒さん──… 嬉しいわ、私。幸せ過ぎて胸が苦しいくらい。……不束者ですが、よろしくお願いしますっ!( 優しい月明かりとそれに照らされる深緑のような双眸を、感極まり潤む瞳で見つめながら幸せそうに笑みを深め )




45: 甘露寺蜜璃 [×]
ID:ae84f22d7 2020-06-03 22:35:23



きゃーっ、素敵!( ぱあっ )お祝いの言葉もお花も、とっても嬉しいわ…ありがとうございます。早速お屋敷に飾らせて貰うわね。( 両手で可憐な霞草の花束を受け取り、緩笑 )
それから…此方こそ、出逢ってくださってありがとう。( はにかみ )




46: 伊黒小芭内 [×]
ID:ce8d3bd38 2020-06-09 21:47:12



そう言ってくれたのは君が初めてだ。言葉の並べ方が不自然ではないか気掛かりだったが、甘露寺の折り紙付きとなれば安心出来る。( ゆるり微笑 )此方への返しは不要だ。


招き蛇か。…ふ、ふふ。其の発想は俺にはなかった。( 小さく笑み漏らし相手の想像力の豊かさに改めて感心して )白蛇は縁起が良いとされている。…なにより、鏑丸自身がやる気に満ち溢れているな。( 大切な友と戯れる姿に心が温まり )ああ、とても良い提案だ。瞳を閉じると、天真爛漫な笑顔を向けて料理を運ぶ姿が直ぐに浮かんでくる。――あまり料理の経験はないが、一番に料理を振舞う相手は甘露寺が良いと思っている。もし都合が良ければ、今から俺の屋敷に来てくれるか?( 誘い言葉を口に )

ああ、此方こそ。必ず君を幸せにすると誓う。( 零れ落ちる露を指で掬い取り )――甘露寺、これからはやりたい事などがあれば積極的に伝えてほしい。愛しい君と恋仲になれたんだ、もっと深く知っていきたいと思っている。( そっと距離を詰め )


――そうだ、好きな花はあるか?今年は誕生日花である霞草を選んだが、来年は好みに合わせた物を贈りたいと考えていてな。( ゆったり視線を投げ )




47: 甘露寺蜜璃 [×]
ID:ae84f22d7 2020-06-25 22:48:17



っ…!( 小さく笑う相手に胸ずっきゅん! / 相手の目を見れずあたふたしつつ )お、お店の繁盛間違いなしね。私もとってもやる気に満ち溢れてきたわ!( 拳をぐっと握り、照れをやる気に昇華していればお誘いの言葉に二つ返事で承諾し )今から?──… 是非!ご馳走になりたいです。とっても楽しみだわ、早速向かいましょう。( 両手を合わせ、ぱああ )

私も…伊黒さんの事を幸せにしたい。一緒に幸せになりましょうね。( 柔らかな笑み浮かべ )
恋仲…。( 頬ぽっ )やりたい事──… そういえば、今年は流行り病があったから各所でお祭りの中止が決定しているらしいの。だから此処でだけでも、浴衣を着て伊黒さんと一緒に縁日を楽しみたいな、って……どうかしら?( 反応を窺うようにちらりと見つめ )

こういう小さくてちょこちょこと咲いているお花とか、丸みのあるお花なら大体好きなの。( 可憐に咲く霞草をちょんと指先で触れ / ふふ )でも…そうね、中でもスズランとプルメリアが特に好きよ。( 緩笑 )




48: 甘露寺蜜璃 [×]
ID:ae84f22d7 2020-07-07 12:38:25



──… 今日は七夕ね!
だけど生憎の空模様で、天の川を見る事は難しそうね……それどころかあまりの大雨で被害に遭った地域も出ているわね。胸が痛むわ…。( 双眸伏せ、ふう )
伊黒さんの方は大丈夫かしら…?( 雨空を見上げ )

変わらず息災でいらっしゃいますように。…そして早く大雨が鎮まって復旧できますように。( 願いを短冊に込め、笹へと吊るし )




49: 伊黒小芭内 [×]
ID:ce8d3bd38 2020-07-07 21:47:42



ほとんどの地で雨が降り注いでいるようだな。( 肩に掛かる雨を払い )天の川を観測出来た者は数多く無いかもしれんが、祈りは届いている事だろう。──…俺も、君の無病息災と雨雲が去るよう願って。( 懐から短冊を取り出すと隣へ吊るし )

此方はまったく持って問題無い。( ゆっくり首を振り )──俺よりも甘露寺の方が心配だ。梅雨明けすれば夏の暑さがやってくる、くれぐれも身体には気を付けてくれ。( ゆる )


此れらに対しての返しは不要だ。……が、返事の方は少し時間を貰う事になりそうだ。近頃待たせてばかりですまない。( ぐ、 )




50: 甘露寺蜜璃 [×]
ID:ae84f22d7 2020-07-07 23:37:26



( 隣に吊るされた短冊のように、相手の隣に並びぴとり肩をくっつけ )…私の事も願ってくださってありがとう。( ほわ )
問題無いようで良かった…!私の所も問題無いわ。暑さに関しては伊黒さんもどうか気を付けてね。( 拳をぐっと握り )

…心配してくださっていたから、少しだけお返事させてもらったけれど上下とも蹴って大丈夫よ!( きりり )
お返事に関しては、私もよく待たせちゃうから気にしないで。お返事はいつでも構わないし、内容も好きに省いて良いのよ。私達のペースでゆっくり言葉を紡いでいきましょう。( 双眸緩ませ )




51: 伊黒小芭内 [×]
ID:ce8d3bd38 2020-07-19 16:11:36



──そういえば、甘露寺が俺の屋敷へ訪れるのは初めてだったな。何の変哲も無い場所だが、落ち着ける空間では有ると思う。( 日に当たり光り輝く出水のような笑顔を愛しげに横目で見つめ )始めは甘露寺の好きな料理にしたいと考えている。何か希望は有るか?( 彼女が入りやすいよう屋敷の門を大きく開け )

縁日といえば食物を始めとした露店が数多く連なっていたな。普段とは違う雰囲気の中で食事や遊戯を楽しむ甘露寺の姿を眺めるのも悪くな――…ん゛んっ。そうだな。俺でよければ喜んで行かせて貰おう。( つらつらと思考を言葉に変えていく口を止めると頷いて )互いに用意が有るだろうから、一度解散して夕刻前に鳥居の前へ待ち合わせするのはどうだろうか。( 意見求めるように視線を其方へ )


鈴蘭とプルメリアか…。覚えておこう。( 復唱するとそっと心に刻み )言葉に甘えて蹴らせて貰った。……そうだな、君の言う通りだ。俺達は俺達のペースで言葉を紡いでいけば良い。大切な事を思い出させてくれて感謝する。( 双眸ゆる )此方の返しは不要だ。




52: 甘露寺蜜璃 [×]
ID:ae84f22d7 2020-07-26 20:26:46



本当に、とても静かで落ち着くお屋敷ね…。私、伊黒さんとのご飯はなんでも美味しく感じるから好きよ!強いて言うなら今は…枝豆の炊き込みご飯が食べたい気分、( お屋敷を見回すとエスコートしてくれる相手にきゅん / 希望を伝えた瞬間静かなお屋敷にぐぎゅるる、とお腹の音響き渡り )……やだ、私ったら!( 両頬を押さえ、かああ )

良かったあ!伊黒さんと一緒ならきっと素敵な夏の思い出になるわ。誘いを受けてくださってありがとう。( 提案が通れば幼子のようにはしゃぎ笑みを咲かせ )そうね、それが良いわ。それじゃあまた後程、鳥居の前で!( 相手の意見に頷き返せば、わくわくを抑えきれない様子でぶんぶんと手を振って一度解散し )

──… 思いの外 準備に時間が掛かっちゃったわ!浴衣姿、変じゃないかしら…。( 着崩れしないよう気を付け急ぎ足 / 編み込みのアップヘアに、淡い桃色の桜柄の浴衣に黒と緑の縞々の帯を締めた姿で遅れて鳥居の前にやって来て )…あっ、伊黒さーん!遅くなっちゃってごめんなさい…!




53: 伊黒小芭内 [×]
ID:ce8d3bd38 2020-08-01 13:27:23



腹が鳴るというのは健康の証だそうだ。病に蝕まれる事なく、今日も健やかで過ごせているようで嬉しく思う。( 一つ一つの行動や様子に愛しさが募るばかりで、自然と頬が緩み )──…ああ、丁度蓮の花が開いているな。早急に支度を済ませてくる。少しの間、此処で待っていてくれるか?…それと、軽食だが此方を用意した。よければ食べてくれ。( 縁側に差し掛かった所で白く咲き誇る蓮の存在に気付き。緑茶と苺大福数十個程を傍らにある卓上へ置き )

──っ!…綺麗だ。一瞬、天女が舞い降りてきたのかと思った。( あまりの美しさに息を呑み )柔らかな桜の色合いが君の優美さを表しているようで、とてもよく似合っている。結い上げた髪も普段の愛らしさとは違う魅力が出て良いな。そして其の帯、以前贈った物を彷彿させる。…やはり、君に良く合う。( 黒地に縦縞しじらが入った浴衣を白帯で締め、髪を一つに括った姿で歩み寄ると目を細め )俺も先程着いたばかりだ。…随分と賑わっているな。甘露寺、はぐれないよう手を。( 掌を上に見せて差し出し )




54: 甘露寺蜜璃 [×]
ID:ae84f22d7 2020-08-02 23:00:26



へぇ、そうなの!それなら恥じる事ではない…わよねっ。( ふんす )とても博識でいらっしゃるのね、素敵だわ伊黒さん…!
ええ、勿論。…苺大福!とっても美味しそう。ありがとうございますっ、いただきます!( 苺大福の山に頬を緩ませ、感謝伝えると早速苺大福をもちもち食しつつ庭に咲く蓮に心安らいで / ほっこり )

…い、伊黒さんったら大袈裟ね!……でもとっても嬉しい。ありがとうございます。( ぷしゅう、と湯気出しながら頬を染め / にっこり笑み咲かせ )気付いてくださって嬉しい。頂いた靴下をいつも身に付けているから、どこかにその柄がないと寂しくて…伊黒さんはもう私の一部なんですっ。( きゃっ )──… 伊黒さんも浴衣姿、…殿方にこんな事言うのはおかしいかもしれないけど、凛々しくてとても美しいわ。( 愛おしげに双眸を緩めながら見つめ )こんな素敵な殿方の隣を歩けるなんて幸せ者ね。( 差し出された掌にそっと掌を重ね、ふふ )
…見て、伊黒さん。提灯できらきらしてて、普段の道が鮮やかね。皆もとても楽しそう!私達もめいっぱい楽しみましょうね!( ぶら下がる提灯に沿って歩けば賑やかさは増し、楽しそうな周りを見てわくわく )




55: 伊黒小芭内 [×]
ID:ce8d3bd38 2020-08-19 22:06:14



夏真っ盛りな気候となったが、体調の方はどうだろうか。くれぐれも熱中症には気を付けてこまめに水分と…、そして塩分を十分に摂って過ごしてほしい。


……そろそろ頃合いか。( ふわり炊き立て特有の匂いと少しの香ばしさが鼻に届いて。幾つかの土鍋の内一つと小鍋を運び入れる為に襖を引き )待たせてすまない。料理が出来たから、早速食べてくれるだろうか。口に合えば良いのだが――…。( 蓮を眺める横顔を目許細めて眺めた後、そっと静かに声を掛け。薄緑が鮮やかな枝豆の炊き込みご飯と三葉のお吸い物それぞれ分けると彼女の前へ )

それは此方の台詞だ。――今宵の君の姿に、数多の人々は心を惹かれてしまうだろう。奪われないようにしなくてはな。( するり指を絡め取り恋人繋ぎの状態に )ああ。和紙越しに灯る炎がこんなにも温かいものとは…。其れに彩られた景色はとても美しく見える。( 非日常を思わせる通りに同意して頷き )甘露寺、二時間後に川沿いの方にて催し物が行われるらしい。興味は有るか?( 露店の側面に大大と打ち上げ花火と書かれた貼紙を見つけ、其方から視線を戻しつつ )




56: 甘露寺蜜璃 [×]
ID:ae84f22d7 2020-08-25 19:05:55



全然問題無いですっ!( いつものように元気いっぱいに拳をぐっ )伊黒さんもいかがお過ごしかしら…熱中症は勿論、流行病も再び蔓延しているから、どうか気を付けて。


( 待つ間に大量の苺大福はぺろりと完食。お台所から此方までふんわりと漂ってきた香りが、目の前に並べられるとより一層濃くなると香りを胸いっぱいに吸い込み )いい匂い…!それに艶々していてとても美味しそう。いただきます!( 合掌すると箸を手に取り早速枝豆の炊き込みご飯を頬ばり、味わうように咀嚼して飲み込んだ後お吸い物を啜っては、ほっと至福の溜息を零し )──… はあ……とても美味しいわ、伊黒さん!ほんのり塩味が良い塩梅で、お吸い物もお出汁が利いて優しい味…。心休まるわ。( 緩みきった笑みを浮かべながらぱくぱくと食べ進め )……おかわりを頂いても良いかしら?( 空になった器を手に、もじもじ )

独占欲のある伊黒さんも素敵ね…どきどきしちゃった。( 相手の言動に頬をぽわぽわと染め / 指を絡めた手をぎゅっと握り返し )ええ、勿論!とっても楽しみだわ。( 自分を貼紙を見つければ瞳きらきらと輝かせ )二時間後だったわね。それまで露店をまわって、美味しい物を食べたり遊んだりしましょう!…あっ、伊黒さん。あそこに綿飴があるわ!( また一つ楽しみが増えればわくわくと心躍らせて。並んだ露店に目を向けると少食な相手でも食べられそうなものを見つければ、くいくいと浴衣の裾を軽く引いて知らせ )




57: 伊黒小芭内 [×]
ID:ce8d3bd38 2020-09-07 21:54:22



長らく待たせた上、突然別れを告げに来た事を許してくれ。( 目許伏せ )

以前から兆候は有ったのだが、一時的なものだと言い聞かせてきた。…しかし、今回の事で気付かされてしまった。進む方向や光景は思い浮かぶが、其れらを表現しようとすると筆が動かない。──俺という存在が出来なくなってしまった。

此の時代に甘露寺と出逢えた事を幸福に思う。誠実で誰よりも優しく思いやりで溢れていて、……こんなに素晴らしい人と同じ時を共有出来て良かった。こんな俺と恋仲になってくれて感謝している。

どうか、君の進む先に幸多く有るよう願って。




58: 甘露寺蜜璃 [×]
ID:ae84f22d7 2020-09-08 00:45:21



そうだったのね…気が付く事ができなくてごめんなさい。

正直に、ちゃんと理由を伝えてくれてありがとう。一度は切れた縁をもう一度繋げられて、そして今日まで言葉を紡げた事…嬉しく思うわ。恋仲にもなれて、伊黒さんと過ごした日々はとても楽しかった!

伊黒さんこそ本当に素敵な人よ。私には勿体無いくらいの……でも誰にも渡したくないくらい素敵で、優しくて紳士的で…大好きな人。( 胸の前で両手を重ね )

だから──… 叶うなら、またいつか貴方とお話がしたいわ…。

貴方のこれからも、たくさんの幸せで溢れますように!




59: 恋柱 [×]
ID:ae84f22d7 2020-09-15 23:03:36



迷ったのだけど…やっぱりどうしても残しておきたくて。私の我が儘で、再び言葉を残しておく事を許してね。


お誕生日おめでとうございます、伊黒さん!
1年間、…ううん、これからずっと先も健やかであたたかな日々が続きますように…。( 白のダリアのブーケを添え )




60: 蛇柱 [×]
ID:ce8d3bd38 2021-09-30 20:16:02



これは───…( 双眸を大きく開き )俺が立ち去った後に君も訪れていたんだな。…遅くなってすまない。此の可憐な花に込められた思い、しっかりと受け取らせてもらった。( 両手で大事にブーケを抱え )

あまりにも時が慣れ過ぎた。もう、此処を覗いてはいないだろう。…それでも未練がましく言葉を残す事を、どうか許してほしい。

全ての音を包む汚れなき雪、春が訪れて麗らかな日々の中で咲き誇る桜、夏の日差しにも負けずに健気に光を見続ける向日葵。…どれも、何時の季節でも君を思い出してしまう。それ程までに、君の存在は俺の中で大きくなっていた。──甘露寺。俺に優しさを与えてくれた事、愛しさを教えてくれた事。…本当に感謝している。君と出逢えて世界が色付いて見えた。…俺には勿体無い程、素敵な女性だよ。

どうか、いつまでも日の光のように温かな笑顔を絶やさないでくれ。( グズマニアのブーケをそっと置き )




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