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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
268:
相馬 光輝 [×]
2020-03-25 20:21:33
…埜上ならいつも呼んでるだろ?…まあ呼びやすくていいなら埜上って呼ぶよ。
( 名前で呼んでいいと言われてはやや首を傾げつつも先生か埜上なら埜上のが呼び慣れているため埜上にすると頷き。まさかと思っているため自惚れないようにあまり相手の言っていることを理解していない様子で。それからまた名前を呼ばれるとピクリと反応しつつ口を開き掛けるも相手が先に行ってしまったため口を閉ざし。しかしあることを思い出せば先程相手が開けようとした扉ではなく、教室の後方についているもう一つの扉に手を掛けて。するとガララと音を立てて扉が開いて。「開いた。…ってまあ後ろの扉だけ鍵が壊れてるだけなんだけどな。生物の授業してるときにここ使ったんだけど鍵壊れてたの今思い出したよ。…埜上、窓が開いてる。」少し先にいる相手に声を掛けて真っ暗な教室の中を覗いては一つだけ窓が開いてるのを見つけて。そしてその窓の下には黒板消しが落ちており恐らくさっきの音はそれが風か何かで落ちた音。此処は二階。単なる閉め忘れだろうかと首を傾げつつもなんだか不気味で。「……の、埜上が窓閉めて。」とさっき幽霊は怖くないと言ったのに情けないがさっきみたくまたいきなり音がしたらと思うと怖気づいてしまい、相手の方を見て声を小さくして頼んで)
269:
埜上 狼苑 [×]
2020-03-26 16:05:23
…お、そっちが開くのか…でかした。ああ、確かに窓が開いてるな。
( ガララと音がすれば足を止めて振り返り。先程自分が開けようとした前の扉ではなく後ろの扉が開いているのを視界に入れてはニヤリと口角を上げて彼の元へと戻っていく。中には入ろうとはしない彼とは此方から寄っていき中を覗き込んだ自分の体が密着するのは当然で。窓が開いてるなと彼の言葉に同意を示しつつ懐中電灯の明かりで中を躊躇なく照らしていき。そんな彼から戸惑ったような声で窓を閉めてとお願いをされれば「…随分と可愛いお願いだな…幽霊は怖くないんじゃないのか?ま、その可愛さに免じてやるか…」柔らかく微笑んでポンポン彼の髪を撫でて理科室の中へと足を踏み入れて落ちている黒板消しを拾い上げ黒板のところへと戻してから開いている窓へと近づいていき )
270:
相馬 光輝 [×]
2020-03-26 17:29:47
そうだけど…窓が開けっぱなしなの不自然だし誰か隠れてるかもしれないだろ?
( 身体が密着すると小さく肩を跳ねさせて鼓動を早めつつ相手が照らした場所に視線を向けて。とりあえず人が居なかったことに安心して、窓を閉めて欲しいと頼んでも相手は深くは揶揄ってこずに、暗がりで見えた優しい微笑みにトクンと鼓動を跳ねさせながら頭を撫でてくれる手に目を細めて。それでも素直ではないこともあり相手が通りやすいように進行方向を譲りながら一応声を小さくして早口にボソボソ話し掛け、相手が黒板消しを元に位置に戻して窓を閉めに行く様子を心配そうに見守り。突然の物音や人が出てきたりすることを心配したが窓は何事もなく相手の手によって閉められる。「はぁ…やっぱり単なる閉め忘れ……ッ、!?」ホッと胸を撫で落とした瞬間、此処ではない何処かからピアノの音が聞こえて来て。それはこの理科室の丁度上の階にある音楽室から。夜の学校の音楽室の定番ともいえる展開に眉を寄せて。曲はオリジナルなのか知らない曲、ゆったりとした単純な不協和音が混じりつつ繊細でもあり何とも不気味な旋律を奏でていて。「…これって行かないか?」曲はまだ続いている。あまり乗り気でない表情で相手を見やって音のする天井を見あげて )
271:
埜上 狼苑 [×]
2020-03-28 21:41:39
…はいはい…。怖いなら怖いって言って良いんだぞ光輝。
( 背に彼の呟きを聞きつつ何だかんだ言いながら彼は怖いものの類いが怖いのかと改めて認識し直せば揶揄するように怖いなら…と告げて。理科室に一切足を踏み入れることはなく此方の様子を見ていた彼のホッとしたような声を聞いて程なくして何やらピアノの演奏が聞こえてきて。不協和音の中に感じる旋律に耳を傾けながら彼の問いかけに「…もちろん行くに決まってるだろ?…盛り上がって来たな行くぞ光輝」ニッと笑みを浮かべそう口にしては恐怖なんてものは一切感じておらず至って楽しげで彼に行くぞと声をかけてその脇を通り抜けて理科室を出てきてはちゃっかり彼の手を掴んで上の階にある音楽室へと向かって )
272:
相馬 光輝 [×]
2020-03-28 22:25:31
怖いには怖いよ。何が起こるか分からないし…
( こうなってくると人為的なものを感じて余計に不気味。オカルト的なものよりも一番怖いのは人間で目的が分からないから余計に不安感を煽る。師範が言っていたが何事も警戒心は必要。恐怖心は悪いことばかりではないと教えてくれていたのを思い出せば怖いことを小声で認めつつ程よい緊張感を持って。楽しそうな相手を見れば「まあそうだよな…。…俺も何なのか気にはなるし…」と肩を竦めて相手の後に続こうとするも取られた手に目を見開いて。驚いてしまうも妙な安心感を覚えては自分よりも少し冷たい手を握り返してひそかに小さく微笑み音楽室に向かって。相手が手を繋いでくれたおかげで無意識に強張り過ぎていた緊張も解れ音楽室にたどり着き。その瞬間ピアノの音が止む。ちなみにここも普段は鍵が閉まっている場所。しかし何故か扉が開いて相手よりも先に中を覗くもピアノの前は誰も座っておらず無人の状態で。「あれだろ。録音流したんだろ。埜上の得意な奴。」咄嗟に浮かんだ考えを述べつつ一体だれが何の意図をもってこんなことをしているのだろうと考えてはまた無意識のうちに手汗をかいて繋ぐ手の力を強めていて。「とりあえずピアノ調べてみるか…?」嫌な胸騒ぎはするがこれも仕事。ちゃんとせねばと相手を見てからピアノに視線を戻して )
273:
埜上 狼苑 [×]
2020-04-01 23:28:53
恐怖心はパニックを引き起こす要因にもなるが、程よい恐怖心は冷静な判断をする上で必要不可欠だ…何が起こっても俺達はあそこへ帰る…それだけは忘れるなよ。
( 素直に怖いと漏らす彼。そんな彼自身も分かっているとは思うが敢えてそう言葉にする。そしてどんなことが起ころうとも二人で家に帰るのだと音楽室へ向かう道中伝えて。そして彼と共に音楽室に到着すれば止むピアノの音。中に入っては彼から自分の得意なやつだろと口にされ「…誰だ…?俺の専売特許を無断使用してる奴は…」なんて冗談混じりに言葉を返して。手汗を滲ませながらも繋ぐ手は離さない彼からピアノを調べるかと問われ「………」言われるまでもなく元より調べるつもりは満々で。何も答えないながらも空いた手でピアノの鍵盤に手を触れ慣れた滑らかな手つきでドからドまでの鍵盤を押さえて音を鳴らしていく。そして音の鳴らない鍵盤があることに気づいて )
274:
相馬 光輝 [×]
2020-04-02 11:51:57
おう、ってそう言われると俺達家族になったみたいだな。
( 相手の言葉に頷きつつ何が起こってもあそこへ帰ると言われれば、まるであの自宅兼事務所が自分たちの家で自分も相手に認めて貰えたような気がして嬉しそうに笑い。そして音楽室についてから聞いた相手の冗談混じりの言葉に少しだけ緊張がほぐれて救われて、相手と一緒にピアノへと近づいて。ピアノの鍵盤の蓋は閉じていて相手がそれを開けて長い指先が長音階を奏でるも音が鳴らない鍵盤があって「…もしかしたら中のハンマーのところに何か引っ掛かってるかも。」ぱっと浮かんだ考えをぽつりと呟いてはアップライトピアノのため前側の板を外して中を確認しようとして )
275:
埜上 狼苑 [×]
2020-04-04 19:35:49
……お前の作る夕飯…早く食いたいしな。
( 家族になったみたいだと嬉しそうに笑う彼。その言葉には何も返さないながらも穏やかに笑み浮かべては本来ならとっくに夕飯を食べている時間帯。幸い今は腹がへっていないためそこまでの欲求はないながらも早く彼の夕飯が食いたいしと口にして。ピアノの鳴らしてみて音が鳴らない鍵盤があることに彼も気づいたようでポツリと何か引っ掛かってるかもとアップライトピアノの板を外して持ち上げていく。その時、ヒュッと風を裂く音が鳴り彼の方へと何かが飛んでいくのが分かれば庇うように片手を前に出して。瞬間、ザッと指を掠めて後方へとんでいけば切れた指先からはポタポタと血が流れて。後方へ飛んでいったのはカッターの刃で。「……もう刃は飛ばないみたいだな」中を見る気を削ぐかのような仕掛けに屈する自分ではなく彼にゆっくり板を上げていくように告げる。そうしてゆっくりと上げていった板のおかげか元々一度しか出ない仕組みなのかそれ以上何かが飛び出してくることはなくて )
276:
相馬 光輝 [×]
2020-04-04 20:28:35
( 早く夕飯を食べたいと言って貰えればうれしさから早まる鼓動。相手は少食だから普段から放っておくとあまり食べないためいつも相手の食欲が沸くように試行錯誤して3食出来るだけ食べさせるようにしていて。だからこそ自分の作る夕食をたべたいと言って貰えたのが嬉しくて滅多に見せない穏やかな表情に鼓動を早めて。「痛ッ……紙?」ピアノの蓋を開けた瞬間、ハンマーに挟まっている紙が目に止まると同時に足に痛みが走り其方に気を取られたせいで手に迫るカッターに反応が遅れて。視界に入っていて咄嗟に避けようとしたがその前に相手の手が遮ればその長指からは鮮血が流れ落ち。「…ちょッ…おい大丈夫か?」足が痛んだが今は相手の怪我のほうが気になって、心配そうな視線を向けては相手の手を取ると躊躇なくドクドクと血の流れる指先をぱくりと咥えて血を吸って )
277:
埜上 狼苑 [×]
2020-04-06 09:54:19
指先が切れただけだ…問題ない。それよりお前もどこか痛めて……、………
( 痛みはもちろん感じている。切れた傷口が熱を持つようにヒリヒリしてズキズキと痛む。しかし相変わらず痛覚はないのではと言うほどに一切表情は変えずに問題ないと口にして。それよりも彼の方が気になる。カッターの刃に気づくよりも前に確かに彼は痛いと漏らしていた。どこか痛めたのではと問おうとしたその瞬間、怪我をした手を掴まれ赤い血の流れる指先を躊躇も惑いも見せずに自らの口腔へと含み咥えた彼に僅かに目を見開き、口を噤んで。温かな口腔に包まれちゅうっと指先を吸われれば傷口に彼の唾液も入って滲みて新たな痛みを生むも吸われることにより傷口が圧迫されて痛みが籠るようでヒリヒリした痛みは和らぐ。というかそんなことより彼の血液型は何だったか…己と違う血液型ならこういう行いはあまり宜しくはないわけで。血液型が違う者同士は輸血が出来ない。違う血液型の血が体内に入れば体が受け付けないのは当然である。彼は此方を心配し咄嗟の行動なのは火を見るより明らか。幸い傷口は綺麗にパックリ切れているため最初こそ血は出るがすぐに止まってくれるだろう。様々なことが脳内駆け巡りその着地点へ行き着けば今度は別の感情が生まれてくるわけで。悪戯に目を細め口腔に収まる指を動かし上顎や舌に擦り当てて。彼の一連の動作で痛めた所を足だと推測し「…光輝、お前も足、か…?痛めてるだろ?どこだ…?」口角も上がり反対側の手は彼の内腿に触れてはツツー…と膝に向かい這い下りていき )
278:
相馬 光輝 [×]
2020-04-06 10:29:07
…ンッ…平気…
( 相手の懸念してることなど全く気にせずに唾液に混じる鉄の味をコクコクと美味しそうに飲み、丁度血が止まり始めたところで指の腹が口内を擽れば僅かに肩を揺らしてくぐもった声を漏らし。そこで相手の意地悪げな瞳と目が合い少し背筋を震わせつつ一旦ちゅぽんと音を立てて指を離して、足の痛みのことを指摘されると小さく首を横にふって、平気と伝えると止血された傷口をぺろりと舐めて。しかしそこで名前を呼ばれて内腿から膝裏に触れられればその擽ったさが逃れるように足を擦り合わせ「……名前、やだ…」何処とは答えずに思わずずっと心に引っかかっていいたことが漏れれば小さく首を振り。実際痛むのは脛だが恐らくは石ころのような物がバネと糸と使った仕掛けで鍵盤の下から当たっただけ。カッターの怪我に比べれば痛いのはその時だけで今はもう徐々に痛みが引いていっている段階。「…悪い、いきなり咥えて。…他に怪我はないか?」少し冷静になってくると自分の犯したことの罪悪感やら羞恥心で目を伏せつつ少し身を離すと先ほど相手が触れた個所がまだもやもやする感覚がしながら心配げな視線を向けて )
279:
埜上 狼苑 [×]
2020-04-07 21:03:42
…そうか…ならいい。…ああ…他はどこも怪我してないよ。
( 平気だと言った彼にそれが嘘ではないと感じそれならいいと答える。実際彼が平気でないならちゃんとそれを自分に伝えてくれるはずなため彼が平気だと言うのならその通りなのだろうと。しかし続けて彼の口から漏れた言葉も紛れもない本音のような気がしては僅かに目を見開くもすぐに表情を戻す。口から指が離されれば血はちゃんと止まっていて自分を心配する瞳と交差すれば他にはどこも怪我はしていないと言葉紡ぎ。「……嫌ならもっと早く言え…もう呼ばないから。…ハンマーに紙が挟まってるな…」伸ばした手で彼の髪をワシャワシャ撫でてから─“もう呼ばない”それだけ告げて手を離しハンマーに挟まってるいる紙を掴んで引き抜いて )
280:
相馬 光輝 [×]
2020-04-07 21:40:30
良かった…埜上が傷つくのもう見たくないから…
( 他は怪我をしていないと聞くと安堵した表情を浮かべて頷き、相手の手を軽く取ってうつむき気味に小声で呟いて。それから名前をもう呼ばないと言われれば自分から拒否したのに切ない気持ちになり、胸の奥にある本心が痛むも今の自分にとっては呼ばれないほうが良いため目を伏せ撫で受けて。「…なんだろう。……○○のマドレーヌ?」気持ちを切り替えて相手が手に取った紙を覗いて見ればそこには手書きで有名な高級パティスリーの店名と共にマドレーヌと書いてあって。「…おつかいのメモみたいだな。」思ったことをぽつり呟きつつ「俺もこの店の焼き菓子好き。まあ高くて一回しか食べたことないけど」と余談をぽつりと零して )
281:
埜上 狼苑 [×]
2020-04-10 20:32:05
…お前もだろ?俺一人だけ無傷じゃ意味がない。
( 彼の言葉はいつだって嘘偽りない。自分に指以外の怪我がなくて良かったと本当に思ってくれているのが伝わってきて胸がきゅっと締め付けられて。しかし自分だけ無傷でいても意味がないんだと彼の髪をワジャワシャしながら伝えて。僅かに彼の表情が変わったような気がするもその理由までは分からずに自分の手を振り払わずに撫でられる彼を見てはその内情までは分からなくて。彼が自分の紙を覗き見てその内容を読み上げる彼。いつもと変わりないように見えてどこがどうとは言えないながらも何やら違う彼の様子。しかし彼がいつも通りを貫こうとしているなら自分が水を差すのは違う気がしてそれはせずに有名店のマドレーヌ…これを買ってこいなんて安直すぎることを書く意味はない。しかしこのマドレーヌにヒントがあるならその店に行く必要があるか…?今の時間帯では開いているわけもないため行くなら明日だなと思っては彼のプチ情報を耳に挟みつつ「これが無事終わったら好きなの買ってやろうか…?とりあえず明日…行ってみるか…」と冗談混じりにだが本心を告げながら明日この店に行ってみるかと伝えて )
282:
相馬 光輝 [×]
2020-04-11 12:02:44
まじで?俄然やる気出てきた。甘さ控えめだし埜上も気にいると思うぞ。…音楽室にはあとは何もないみたいだな。…残りは本命の教室か。でも今日は変な声しないみたいだな。
( 一人だけ無傷では意味がないと髪を撫でられれば胸がつまり熱くなって。乱れる髪も気にせずに撫で受けては結局はこの関係性が心地よくも感じて目を伏せて。そして明日お店に行くことに了承して頷きつつこの仕事が無事に終わったら好きなものを買ってやると言われるとパッと紙から相手に顔を向けて嬉しそうな笑みを向けて。それから音楽室を見渡して結局先程の不協和音の原因は掴めないが手がかりは何もないように思えて。それにしても今日は今回問題になっている不可解な声がまだ聞こえてこない。生徒たちの話によれば日によってその声は違うらしく毎日ではないと聞いていたので今日はしない日なのかもしれないと思って )
283:
埜上 狼苑 [×]
2020-04-14 22:59:17
…そうか…お前が淹れるコーヒーとなら食べてもいいぞ…。……今日は疲れた…帰ってお前の飯食う以外したくない…。
(好きなの買ってやると言えば嬉しそうな笑みを見せる彼。先程の憂いた表情などなかったようなその笑顔と彼の自分も気に入ると思うと言われれば表情を和らげて彼の淹れたコーヒーとなら食べても良いと告げて。彼に変な声は聞こえないと言われ自分にも聞こえないし、彼の話しによれば不可解な声が聞こえてくるのは毎日ではないとの情報もあるし今日は色々あって自分的には限界。早く帰って彼の作る夕飯を食べる以外はしたくないと溢して。そして疲れを癒すように彼の腕を取り引き寄せぎゅっとしてしまうのは最早、体の生理現象。すんすん彼の首筋の匂いを嗅げば目が覚める効果以外にもリラックス効果もあって )
284:
相馬 光輝 [×]
2020-04-15 00:03:45
…ッ、埜上。一応ここ学校だから…、あとは教室チラって見て確認したら帰ろう。今日は埜上の好きなもの何でも作るよ。
( 自分の淹れたコーヒーとならと言われて嬉しくないはずがなく引き締めた表情筋がすぐに緩んで。正直今日は何もない気がするし教室に行くのも面倒くさいなーと思っていれば突如相手に腕を引かれて小さく肩を震わせて。密着すると首筋に当たる相手の髪が擽ったくて咎める物言いをするも引き剥がす素振りは一切見せずにむしろ受け入れて。早まる鼓動にこのままでいたいなと考えながら相手の髪を優しく撫でて何でも作ると頷くとそろそろ離れようかと思うも意に反して相手を離そうとはせずに徐に相手の背に片腕を回して )
285:
埜上 狼苑 [×]
2020-04-15 11:50:06
……誰もいないんだから良いだろ?好きなもの…筑前煮…レンコンとかゴボウをガリガリ食いたい…味噌汁…。…正直今すぐ帰りたい…が、仕事は仕事。やるべきことはきちんとやらないと気が済まないタイプ。彼の夕飯が待っているならラストスパートをかけなければとそう口にするもなかなか彼から離れることはできずに。磁石のように引き寄せ合ったみたいに離れようとはしない。彼なら怒ったり…しなくとも慌てて身を離すだろうと思っていただけに頭まで撫でられそっと背中に回る彼の手に今日はやけに積極的だなと思いつつもっとこうしていたい欲もあるがそろそろ離れようと彼の額へちゅっと唇を落とし「…行くぞ。」そう声をかけやんわりと体を離してはワシャワシャまた髪を撫で音楽室から先に出て )
286:
相馬 光輝 [×]
2020-04-15 18:30:28
人が居る居ないの問題じゃないんだけど…。…分かった野菜の食感しっかりめの筑前煮と味噌汁だな。…ん
( 微かに頬を熱くしながらボソリと言い返すも殆ど照れ隠し。食べたいものを言って貰えれば上機嫌になって頬を緩ませて任せといてと言うように頷いて。それから額に口付けられて相手の体が離れていき髪を撫でられれば、最近はよく頭を撫でてくれるようになったなと思いつつじわじわと口付けられたことを実感すれば額を抑えて俯いて何事かブツブツ言いながらも機嫌は良さげに相手の後についてき )
はー…結局今日もそこまで収穫なし…。あ、昨日の女子生徒に今度こそ呼び出されてるんだけどマドレーヌ買いに行く前に行くか?
( 結果として昨夜教室も行ったが何もなく、現在はその次の日の放課後。情報としては昨日と然程変わらずに変わったとすれば相手の人気が他クラスにまで伝わりさらに上昇したくらい。今は誰も居なくなった実験室で二人でいて、自分は机に顎をついてだらけており女子生徒から呼び出されていたこと思い出せば机に顎をついたまま相手を見て )
287:
埜上 狼苑 [×]
2020-04-18 20:22:39
でもお前は暴れないだろ?俺の癒しアイテムに、これからもなってくれよ?…疲れたからバイクの運転は任せた。
( 自分が抱きつく事に口調とは裏腹、嫌がる素振りさえ見せなくなってきている。それが嬉しくもありすっかり機嫌は良くなって。これからも自分の癒しアイテムになってくれと笑み浮かべたまま伝えてはこれから帰るのだが流石にバイクの運転をする気力もないし気分でもなく。これだけ暗ければ誰が誰かなんて判別は出来ないだろうと思えば彼に運転を任せてしまって。帰って待っていれば自分の食べたい彼の料理が食べられる。後少しの辛抱だと自分に言い聞かせて──)
…ああ、その女子生徒の用件も気になるな…一見、無駄な行動も事件解決の糸口になってる場合もあるからな…とりあえず、その女子生徒が先だな。待ち合わせ場所はどこなんだ?
( 何らかの力が働いたのではと言うくらいにあっという間に放課後になり。現在、実験室で彼と談話していて。授業が疲れたのか大した情報が得られないことに不貞腐れているのかは不明だが机に顎を乗せてだらける彼からマドレーヌが女子生徒…どちらを先に済ませる?との問いに、一度学校を出てから実は女子生徒との待ち合わせ場所は学園のどこかなら時間の無駄遣いと言うもの。先に学園内で済みそうな方をやると告げて。あくまでその女子生徒とは彼がやり取りをしている。待ち合わせ場所等は自分の知るよりもなく。どこなんだ?と彼に問いかけて )
288:
相馬 光輝 [×]
2020-04-19 17:37:49
ふ、それなら先生同士の無駄話もやっぱ何か意味あるのかもな。ま、冗談だけど。待ち合わせ場所は空き教室だよ。
( 相手の言葉を聞けば以前先生同士の話を気怠げにしていたのを思い出して少し生意気な笑みを浮かべるも特に深い意味もなく、上半を起こしては問いかけに軽く答えて席から立ち上がって。場所を移動して待ち合わせ場所の空き教室。中に入ると女子生徒が此方に背を向けて立っていて自分たちが扉を開けるのと同時に振り返って。『来てくれたのね。昨日は予定を変更しちゃってごめんなさい。……それにしても二人並ぶとやっぱり最高ね。あら失礼。ゴホン、要件を単刀直入に言わせて貰うわね。私、あなた達に依頼があるの。あ、えっと、実はあなた達の正体…正確には埜上さんのことを知ってるのよね。前に知り合いが埜上さんにお世話になって話は聞いていたから。それで丁度困ってるところに貴方たちが現れたから依頼をお願いしようと思って。それで依頼内容なんだけど…』そう言って一人ペラペラ喋りだした女子生徒の依頼は『学内で盗難されたネームノートを取り返してほしい』とのこと。誰が盗んだかは別に暴かなくてもいいと付け加えてから少し雰囲気が変わり色めき立った瞳を向けてきて『それで依頼とは別にお願いがあるの。勿論ただではとは言わないわ。依頼料とは別で報酬を用意するわ。』と何故か少し興奮気味に相手と自分を見比べていて )
289:
埜上 狼苑 [×]
2020-04-22 22:16:21
……お前がそう言うなら…そうかもしれないな。
( 生意気にも取れる彼の言葉は自分の堪えて我慢した時間が無駄ではないと言われているようで柔らかく微笑んで呟いて。そんな彼と共に女子生徒との待ち合わせ場所の空き教室へと向かい。扉を開けては既に彼女は中にいて。彼が中に入ったのを確認し後ろ手に扉を閉めて。そして自分を知ると言う彼女の用件を彼と共に聞いていれば自分達に盗難されたネームノートを探して欲しいと言うもので。ただし犯人を見つける必要はないらしい。自分にとって探し物…特に盗難は誰がなんのためにそれを取ったのかと言うところまで知りたいため何だかあまり気乗りしない依頼。しかし彼女はもう一つ別の依頼があると言う。しかも最初の盗難の依頼とは別に報酬を出すと言われるも「……受けるかどうかは内容にもよる。まずは聞いてからだ」どれだけ魅力的な依頼でもその内容によって受けるかは決まる。興奮気味な彼女の様子もどんな内容を言われるのかが気掛かりで )
290:
相馬 光輝 [×]
2020-04-23 14:32:45
『ふふ、それはそうよね。…それでもう1つの依頼なんだけど、是非あなた達にモデルになって欲しいのよ。さっき私が現役高校生の漫画家だって紹介したと思うけど女性向けの漫画…BLの漫画を描いているの』
( 嬉々と話しだした女子生徒。先程とは少し雰囲気が変わり声にも熱が入っていてどうしたんだと思いながら見ていれば聞き慣れいないワードが出てきて眉を寄せて。「…BL…」ポツリと呟くと女子生徒は嬉しそうに頷いて『そう!BL!でも最近構図が浮かばずに行き詰まってて困ってるのよね。そこでインスピレーションを沸かせるために貴方たちに実際に私の前でBLっぽいことをして欲しいの。でもこんなお遊びみたいな依頼じゃ埜上さんは引き受けないと思うから報酬を用意したの。報酬は今あなた達が追ってる謎の声の正体の鍵…それを教えてあげるわ。…どうかしら?』女子生徒は自分たちがなんの依頼を引き受けたかも知っているようでそのことについて教えると話して。いい話にも聞こえるが自分にはいまいちBLがピンと来ずに眉間に皺を寄せて )
291:
埜上 狼苑 [×]
2020-04-25 20:49:51
…BL…ボーイズラブ…男同士の恋愛……なるほど…確かに報酬がないとやる気は起こらないな…。鍵をくれるんじゃ、仕方ない…構図に指定はないんだな…?…その依頼受けてやろうじゃないか。
( BLが分からず怪訝な表情をしている彼にその意味をポツリと呟いて。彼女の言う通り、何か報酬がないとやりたいとは思わずにそのまま口にして。しかしあの謎の声のヒントをくれるとあっては手に出来るものは出来るだけ手にしたく笑みを浮かべては受けてやろうじゃないかと楽しげに告げつつ徐に伸ばした手は彼の腕を掴み軽く引き寄せては顔を近づけていけばぴとっと彼の額に自らの額をくっつけてじっと視線を向けて )
292:
相馬 光輝 [×]
2020-04-26 13:43:17
『ええ、でも折角学校にいてその変装をしてるんだからその変装を生かしてほしいわ。』
( 構図に指定はないと言う問いに女子生徒は頷いて軽く注文をつけるとあとは部屋の済の椅子に腰掛けてノートを取り出し此方を見ながらペンを走らせて。「……ボーイズ…男同士の…恋愛?……ッうわ!…ななな、なんだよ。喧嘩か?」相手が呟いた言葉を繰り返して何となく意味は理解するもやはりイマイチぴんと来ない。それはつまりどういうことなのか、と難しい顔をしていれば突然腕を掴まれて引き寄せられては相手と額が合わさって。端正な顔立ちが視界に広がり学校でがっつり見られていることもあって一気に顔が熱くなってはガンを付けられていると解釈して動揺の色を見せつつ睨み返して )
293:
埜上 狼苑 [×]
2020-05-01 21:42:50
…ふむ…活かして、か…
( 彼女の言葉を聞きつつ呟き、説明はしたが察しの悪く此方を照れながらも睨み付けてくる彼にジト目を向けたのも束の間で額を離しては指を彼の顎下に触れさせくいっと所謂顎クイをして顔を近づけていき唇が触れるか触れないかの距離でピタリと止めてちらりと彼女の様子を伺って。彼にこの手のことを期待してはいけない。寧ろ素の表情や行動を誘発した方が良い気さえして。とりあえずは彼女の嗜好を探らないと打開策は見つからない。どんな感じを求めているのか…注意深く観察していて )
294:
相馬 光輝 [×]
2020-05-01 22:48:26
な、何だよ…え、何?俺どうすればいいの?
( ガンを飛ばされていると思えばその額は離れていき今度は顎を持ち上げられて至近距離に顔を近づけられて。内心キスされるかと思ったと心拍数がドクドクと上がっていて少し顔が熱くなるのを感じながらも相手が女子生徒の様子を探っているのに気付き。そこで自分たちは何か求められているのだと理解するもどうすればいいのかは分からず。女子生徒はしきりにペンを走らせていて瞳が血走っているように見えるとヒッと声を漏らしつつ相手に視線を向け戸惑い気味に小声で話しかけ。しかし自分からアクションを起こしたほうがいいのかと思えば一度顔を逸して顎クイから逃れると相手の肩を押して無理矢理壁際に追い込みその身体を壁に押し付け今度は此方から顔を近づけて )
295:
埜上 狼苑 [×]
2020-05-05 21:12:06
…お前は何もしなくてい…。…なんだ、お前にこっち側はまだ早いんじゃないか?
( 顔を赤くし照れているなと思っていれば窺うように見た彼女の血走る瞳に怯えたような声を上げて戸惑いながらも問いかける彼に何もしなくていいと告げようとするも、元より誰かに指示されてから動くよりとりあえず自分でも動いてみるのが彼で。戸惑っていたはずの彼だったが急に動き始めた様子にとりあえずは為されるがままになりって。壁際へと押さえつけられ彼の顔が此方に近づいてくる─ちらりと彼女の方を気にしていれば更に激しペンを握るく手を動かしているのを視線の端に捉えて。見世物にするつもりなどないが、もう一歩くらい踏み出さないと彼女は満足しない気がしては此方からも顔を近づけチュッと唇同士を触れあわせて )
296:
相馬 光輝 [×]
2020-05-06 13:39:50
こっち側って?……ッ!?
( 壁際に追いやった相手は慣れているのか表情を崩さずにこっち側はまだ早いと言われて疑問符を浮かべて。何か聞くが触れ合いそうになった唇は本当に重なってびっくりして目を見開き「な、なに!?ほんとにすんなよ!…びっくりした…」動揺からいつもの様に騒ぐも嫌とは微塵も感じなくて。また女子生徒の反応を伺えばペンを走らせながらそのまま続けろと視線で訴えられている気がして。ゴクリと喉を鳴らすと再び相手へと視線を戻し「ほ、報酬のためだからな!」と軽く吠えて相手の足の間に膝を差し込むと勢いのまま唇を奪うも勢いあまって歯がぶつかり合って )
297:
埜上 狼苑 [×]
2020-05-10 23:28:32
…っ…たく…勢いつけすぎだ…。やっぱり…お前はこっち…だな…。
( 此方からの口づけに可愛らしい反応を示す彼。報酬のためだと息巻いて果敢に此方を攻めてくるもその勢いだけが直進してはカツンッと歯同士がぶつかる良い音がして。他の誰かにやられたのならはっきり言って興醒めだが彼がやると何故か微笑ましく映るから不思議で。目元を細め、微笑めばくるりと器用に自分と彼の体を反転させて此方側から壁際へと一気に追い込んで。ゆっくり顔を近づけていき鼻先をそっと触れ合わせる距離で彼をまっすぐ見つめてはそのまま唇を塞いで。ちゅちゅっと啄むような口づけを行っては彼の唇を舌先でツツー…となぞって )
298:
相馬 光輝 [×]
2020-05-11 07:29:35
ちょっ…ンン!? …は!あんた教師なのに生徒にこんなことしていいのかよ!
( 歯がぶつかるという初歩的なミスに相手は口の割りには表情は優しげでその微笑みにトクッと鼓動が跳ね上がって。体を反転させられて背中に壁を感じては目を瞑るも薄めを開けたときには相手の顔は目の前で制止の声も相手の唇で塞がれて目を見開き。唇をなぞる舌先の擽ったさに体を震わせて頬が紅潮していき、その気持ちよさに身を委ねかけて唇を開きかけるもシャッと女子生徒がペンを走らせる音が耳に届いて我に返って。勢いよく相手の両肩を押して身を離させ一応設定として口元を手の甲で拭い取り相手を指差し吠えるも素で息が上がり照れていてそれが表情に出ており )
299:
埜上 狼苑 [×]
2020-05-16 18:27:08
…教師だからってキスもセックスもしたいと思えばする。てかお前だって俺にキスしようとしたくせに…まぁ思いっきり歯ぶつかったけど。
( 少し前まで頬を赤く染め与えられる口づけに身を任せようとしていた彼は突如として此方の両肩を押して身を離して。大方、一心不乱にペンを走らせるあの女子生徒のせいで間違いないだろう。息も整わず肩を揺らせながら吠える彼に意地悪く目元を細めては少なくとも自分は教師だろうがしたいと思った時にキスだけでなく体を交えるセックスも行うのだと躊躇いなく答えて。自分からの口づけにきゃんきゃんと抗議する彼に少し前には彼から自分にキスしようとしていたと口にして。そして口角上げ、それは失敗に終わったと言いたげに楽しげに言葉紡いで。そろそろ少しばかり本気を出すかと絞めてていたネクタイを見せつけるように緩めながら己の下唇を舌先で舐めては「…もう一声って感じなんだろ…?少し本気を出してやる…しっかりその目で見てるんだな…」そう彼女に声をかけるとシュルッとネクタイを外しそのまま彼の両手首を片手で掴んでは頭上で固定しつつ器用に手と口とでネクタイを巻き付けて締め上げ動きを封じた上でそのまま壁へ片手で押し宛てては空いた手は彼の体のラインに沿うように這うように撫で上げつつ反応を見るようにじっと彼に視線を注いで)
300:
相馬 光輝 [×]
2020-05-16 19:52:57
誰もするなとは言ってないだろ。生徒に手を出すのが問題なんだって。
( 相手にしては子供のような傲慢な言い返しに眉を寄せつつ言い返すも、ネクタイを緩めて唇を舐める相手を見てはゾクリと背筋が震えて反射的に逃げようともがいて。しかし抵抗も虚しく両手首を捉えられてしまっては頬を赤らめながらも相手を強く睨みつける。その睨みも体に触れられたことですぐに崩れてビクリと腰を跳ねさせては羞恥から顔を逸して。「…も、いいだろ?これ以上やることないって…ンッ」演技を解いて相手にだけ聞こえる声の大きさで根を上げてはネクタイを解こうともがいて )
301:
埜上 狼苑 [×]
2020-05-20 20:09:45
…俺には差して問題じゃないが。…お前はやっぱり…そっちの方が…いい…。
( 生徒とか教師とか自分には差ほど響かないし興味もない。さらりと今は教師なのだがそう言葉紡ぎつつ、自分の攻めに屈した彼は演技を解き素へと戻るのを見ては目元を柔らかく細め彼の耳元で彼にしか聞こえない声量で告げて。確かにこれ以上はダメだなと…彼の可愛らしい顔は自分だけが見れればいい…そう思い、敢えて彼の口端に唇落としてはシュルリとネクタイを解いてやって。「…おい、もうこのくらいで良いだろ?十分サービスはしてやったそ…報酬を貰おうか」と一心不乱にペンを走らせる彼女に視線向け声をかけて )
302:
相馬 光輝 [×]
2020-05-20 21:13:16
『あらもう終わり…、でもそうねとても良いものを見せて貰ったから約束通り報酬の情報を上げるわ。あなた達が追ってる謎の声の正体…それはずばり人の声よ。それも不特定多数の。まあ正確には私達のクラスの一部の生徒ってところかしら。』
( 女子生徒は残念そうにするもどうやら満足したようで情報について話し始め。自分は拘束が解かれて安堵しつつ少し残念に思う気持ちに戸惑いつつ、ネクタイで少し擦れてしまった手首を擦って女子生徒の話を聞いて。『此処まで言えば名探偵の埜上さんは全てお見通しでしょうけど…もう1つ情報を提供するとすれば信仰ね。まあ迷信に近いしもっと砕いていえばオカルト。私達ティーンエージャーが好き好んで飛びつきそうなもの…暇つぶしや娯楽にあるいは自分のカーストを守るために存在するもの。理科室や音楽室で起きたことも関係しているわ。…ってまあ謎の声の正体は流行りみたいなものだし、校長と教頭が過敏になってるだけで私達生徒はそこまで気にしてないんだけどね。ただバレたら一部の生徒が困るからあまり暴いて欲しくないってのが本音。』女子生徒は一度話を区切るとペンとノートをしまって相手を見て。自分はと言えば首を傾げつつも生徒たちが話していたことが何となく結びついた気がするもパズルのピースが欠けたようにぼやけていて )
303:
埜上 狼苑 [×]
2020-05-27 19:34:47
なるほど…暴くのが俺の楽しみなんだが…暴かない楽しみも味わわせてくれるのなら…それも良いか…、
(彼女は残念そうにするも自分や彼の対価に添ってきちんと情報を提供してくれて。その真相を完璧に隅から隅まで把握したわけではないが彼女のくれた情報は真実への扉を確実に開けてくれて。暴かれたくないと漏らした彼女に自分はどちらかと言わずとも暴く方が好きだと告げつつも今回のことは暴かれたくない意思も混同しているよう。暴かない楽しみも今回のことで知れれば自分にとって新たな扉が開かれる気がしてぽつりと漏らしつつふと視線向けた彼はピースが揃っていないような顔をしている。後に真相は明らかになるだろうから敢えて伝えることはせずに。これ以上は彼女から聞けることはないだろう。さすれば自分達がここにいる理由はない。「情報提供感謝する……行くぞ」彼にそう声をかけては屋上から校舎内へと入って)
304:
相馬 光輝 [×]
2020-05-27 21:28:24
『楽しいか楽しくないかはそっちの問題だけど…依頼だけはちゃんとしてね。』
( 女子生徒の言葉を背に校舎内へ入ると普段と違うことをしたこともあってどっと疲れがでた気がして。情報提供のためとはいえ相手とキスをして体にも触れられて、まだその感触が残っていてネクタイが巻かれていた手首を擦り。情報提供のための絡みと思うと少し虚しくて悲しく思いつつ校舎内の人気のないところまで来て。「さっきは依頼とはいえ変なことさせて悪かった。…で、このあとはどうするんだ?さっきの生徒から聞いたことを調査するか、マドレーヌのお店に行くか。…あと新しい依頼もあったな。」相手ならもう事件の真相は見えていそうだが自分は相手の助手のため指示を仰いで )
305:
埜上 狼苑 [×]
2020-06-03 19:13:44
それを言うならお前が…だろ?俺は結構楽しませて貰った。…今日は店に行く。本番は明日だ。…お前の好きなやつ今日は買ってやってもいいぞ。
( 校舎の人気のない所に彼と来ては紡がれた謝罪にむしろ彼がだろうと謝ることはしないながらも自分は楽しんでしまったことを素直に明かしながら彼女の情報のお陰でおおよその事は理解していることからこれから起こす行動は彼の気持ちを向上させることも出来るかもしれない。褒美をやるとを告げつつ彼の心情察しれぬままにそう口にして。どのみに彼女の情報から何かしら起こるなら明日だと思っては今日学校へ残っていても大した情報は得られないことから本番は明日だとも告げて。「行くぞ…」彼に声をかけては靴を履きかえ彼と共に駐輪場へ。まばらに生徒がいる状態なため自分が運転することにしてはヘルメットを彼に手渡し自分も身に付けてはエンジンかけてバイクを発進させて)
306:
相馬 光輝 [×]
2020-06-03 21:25:49
了解…、じゃぁ食べる時にはお菓子に合うコーヒー淹れるよ
( お店に行くという相手の言葉に頷き何でも買ってやると言われれば前々から行きたかったお店だったこともあり、あからさまには表情に出さないものの嬉しそうに声を明るくして相手にも楽しんで貰えるようにコーヒーを淹れると笑って。その後相手の運転でパティスリーへと訪れてはその英国王室を思わせるお洒落な外観に期待に胸が膨らみ。とは言ってもこれも仕事の一環。気を引き締めてバイクを降りてはお洒落なドアベルをチリンと鳴らして相手と共に店内へ入り。店内も綺麗な作りで床は大理石に照明は宝石を遣ったシャンデリア風のライト。メインのケーキや焼き菓子もそれこそ本物の宝石のようにキラキラ輝いていて一番安いものでもワンカット700円以上からとお高め。例のマドレーヌもこじんまりと小さめなのに450円もする。並の高校生がおいそれと手を出せる代物ではない。中にはイートインスペースもあって平日で時間帯もあるだろうが女性客が多い模様。早く食べてみたい…と思いつつ普通のパティスリーにはまずいないスーツ姿のコンシェルジュが近付いてきたのでそちらに視線を向け『いらっしゃいませ。当店のご利用は初めてでいらっしゃいますか?本日はイートインをご利用でしょうか?』物腰柔らかく三十代半ばの男性が話し掛けてきて、それに物怖じすることなく今回の目的を果たすべく口を開いて。「あのすみません。少しお聞きしたいことが…俺と同じ制服を着た生徒がこの店に来たことはありますか?もしくは高校生くらいの年齢の人が来たりとか。」そう尋ねると男は小さく首を傾け「…そうですね、お客様のことですので詳しくはお話出来ませんが、ここ最近はお客様のお召になっている制服と同じ制服を着た方々に何度かご来店頂いていますよ。…それより貴方さまは…」自分が制服を着ていることで子供で油断されているのか特に怪しまれることなく答えてくれたが自分の後ろに立っていた相手を見ると怪しむというよりは不思議そうな視線を向けて )
307:
埜上 狼苑 [×]
2020-06-10 15:19:29
怪しい者ではありませんよ、私は○○学園の教員です。生徒指導の一環で見回りも兼ねて…うちの生徒はトラブル等、此方のお店で御迷惑をお掛けしていませんか?
( 店内は些か一学生が赴くには些か敷居が高いように思える。それに比例するように商品も一般的な菓子店に比べると高い。常識人であり金がないならまず足を踏み入れることを躊躇う場所であるのは間違いなくて。此方に向けられたコンシェルジュの視線に普段はあまり見せない人の良い笑みを浮かべて当たり障りない言葉で話しかけて。教員であることを敢えて明かすことで警戒されないようにし、生徒指導の一環でと説明をして情報を仕入れやすい状況を自ら作っていく。いくら守秘義務がある立場でもこうすれば情報を開示してくれるはず。何かしらトラブル等あるのなら教員という立場の人間にこそ話しやすいだろう。ニコニコ笑みを浮かべたままコンシェルジュの返答を待っていて )
308:
相馬 光輝 [×]
2020-06-11 03:31:16
( コンシェルジは相手の言葉に渋った顔をするも学生服の自分を見てより信用が高まったのか重たい口を開いて『トラブルも迷惑も何も御座いません。先程お話したとおり偶にこの制服を着た学生がご来店頂いただけですよ。』と頭を下げて、店内でお召し上がりですか?と話を終わらせて本来の仕事に戻って。この男からはこれ以上は聞き出せそうにないがお菓子は気になる。でも流石にお店の中では食べるつもりは相手にはないだろうかと思いつつ少し期待した視線を相手に送って )
309:
埜上 狼苑 [×]
2020-06-14 20:38:58
そうですか…それなら良かったです…。お前は…何か食いたいものがあるなら頼め…俺はいい。家で食う。…ここで食いたいなら、俺はお勧めのコーヒーを頂きます。
( トラブルは特に無いことをコンシェルジュから聞けてはそれ以上の情報は得られない事も悟ってはトラブルがないなら良かったとコンシェルジュに笑いかけ。そして彼の物言いたげな視線に気づかない自分ではない。彼に視線を向けては食べたいものがあるなら注文しろと告げて。彼も彼なりに頑張っていることもありご褒美をあげようとそう声をかけて。「すみません、持ち帰りでこの甘さ控えめのおまかせケーキもお願いします」自分もせっかく赴いたのだから何か注文しようと今店内で飲むためのコーヒーをリクエストしつつ持ち帰りで注文をしてみて。彼は何を頼むだろう…興味はあるため彼に視線を向けて )
)
310:
相馬 光輝 [×]
2020-06-14 22:48:11
え……俺はこのレモンのカップケーキにする。
( 此処では食べないという相手の言葉を聞いて相手と一緒に食べたかったこともあり小さく声を上げて。自分ひとりで食べてもな…と思うもお菓子は食べたい気持ちはあったし奢ってもらう身としては文句も言えないので相手がコーヒーを注文したのに続き一番小さくてこの店の中では手頃なすっきりとした味わいのレモンのカップケーキを選んで。そのあと席に案内されて向かい合ってテーブル席に付いてはそわそわと店内を見回して )
311:
埜上 狼苑 [×]
2020-06-21 20:43:26
…それと、もう一つ…このザッハトルテを持ち帰りでお願いします。……そわそわするな、落ち着かないのか?
( 彼は何だか腑に落ちないようにレモンのカップケーキを頼む様子にその内情までは解らずに自分達を席まで案内し会釈し去っていこうとする店員を呼び止め、最後に持ち帰りの注文を付け加えて。もちろんこれは自分のではなく彼ので。去っていく店員を見送ってはキョロキョロする彼にその行動をやんわり嗜めつつ店員の入れてくれた水の入ったコップを持ち口に運び喉を潤して。こう言った店に馴染みがないように見える彼。落ち着かないのかと問いかけては周りに他の客はちらほらいるが不思議と人目の付かさない空間に向かいに座る彼の頭に手を伸ばせばポフポフ撫でてやって )
312:
相馬 光輝 [×]
2020-06-21 22:43:00
悪い。ずっと貧乏暮らしだったから慣れてなくて。
( 相手が持ち帰りにザッハトルテを頼んだのが自分用だとは思わずに、そわそわしているのを嗜められると首を引っ込めて謝って頭を撫でられながら気恥ずかしげに慣れていないと告げて。暫くして店員が注文したコーヒーとレモンのカップケーキを持ってきて、綺麗な見た目に瞳を輝かせながら早速手を合わせて。しかしすぐに食べようとはせずにカップケーキの乗ったお皿をフォークごと相手の前へスライドさせて「先に食べろよ。…甘さ控えめのにしたしあんたでも食べれると思う。」と視線を伏せて小声で言い )
313:
埜上 狼苑 [×]
2020-06-28 20:04:07
……慣れろとは言わないが、あんまり可愛い反応をされると苛めたくなるから…気を付けろ。
( 素直に慣れてないと照れ臭そうに口にする彼に目元を和らげ口元を緩めつつも彼がするなら何だか可愛く見えてしまう。そんな風に思いながら苛めたくなるから気を付けろと微笑んで。そして彼が注文していたレモンカップケーキが運ばれてくる。目の前の皿を置かれ彼の瞳はキラキラと輝いていたがスッと此方にレモンカップケーキの入っている皿を寄せてきては先に食べるように声を掛けられる。彼はシェアするのが好きなタイプだったか…そう思うも同時に自分が口にしないと彼も食べないのではないかとの予測は出来て。彼から甘さ控えめにしたと聞けば「わざわざ控えめなものを選んだのは俺にも食わせるため…いや、値段か…なら一口だけ。…ん………少し甘、いか…でも、コーヒーには合う甘さだな…悪くない」自分のためかとも思ったが流石に自惚れすぎかと感じつつ一番値段の安いものにした彼に「…ほら、お前も…食え…口、開けろ」後は皿を返すだけ…のはずだが不思議とそうはせずにフォークで一口大に切りずいっと彼の口元へと近づけて )
314:
相馬 光輝 [×]
2020-06-29 10:48:19
かわッ…可愛くはないだろ。てか…そんなこと言うのあんたくらいだから大丈夫だよ。
( 可愛いと言われると外で言われたこともあって照れ臭さが強く、相手の柔らかな笑顔にかっこよすぎだバカと心の中で悪態を吐きながら大丈夫と視線を逸らして。カップケーキを差し出したは良いが食べてくれるだろうかと反応を窺っていると相手が図星に近い予想を口にしてピクリと肩を揺らすもひとまず食べるのを見守り、悪くないと聞くとホッと息を吐いて。「まあ…食わせるためって言うか一緒に食べたかったからな…あんたでも食べられそうなもの選んだってのは正解。あと値段安いってのも合ってる。……って俺も?ここでそれするのか?」シェアして食べたいなんて女くさいと思われるだろうかと目を伏せながらボソボソ呟き。その時、フォークで切り分けられた一口のカップケーキを差し出されては目を見開き声を小さくして周囲を視線だけて見回し。幸いここは奥の人目があまりない席、少し躊躇いながらも照れ混じりにフォークに顔を近付けてカップケーキを口にしてはモゴモゴと食べて。「……うまい。」と一言感想を零すと皿をこっちに寄せてくれと口にせずに手を差し出して )
315:
埜上 狼苑 [×]
2020-06-29 13:56:17
そうなのか…?なら面と向かってじゃなくお前は影で噂されてるタイプだな。
( 自分の発言に何やら照れているのか分かりやすくどもる彼から続けられた台詞になら…と口角を上げて意地悪く言葉返して。差し出したレモンカップケーキを周りを気にしながらも食べてくれたり素直に自分とシェアしたかったと告げる彼に肩竦めて口元綻ばせ「…物欲しそうに見られてたからな。今これは俺の手元にある。食わせてやった方が早いと思ってな。…なら後は全部…お前が食え。…ん、やっば多少は甘いな…」うまいと口にした彼の手を差し出す意図もすぐに気づき、まずはその差し出された手にフォークを置いては皿を彼の方へ寄せる際に少し身を寄せモゴモゴしていた口元に僅かについた食べ滓を指で掬い、舌で舐めては呟いてまたコーヒーを啜って )
316:
相馬 光輝 [×]
2020-06-29 19:43:27
まぁ…自慢じゃないけど悪い噂ならされてるだろうな。
( 意地悪く返されれば気持ちを落ち着かせてやはり可愛いと言うのは相手だけだと肩を竦めて返し。「別に物欲しそうになんて見てないし…ッてあんたはまた…!」ケーキと言うより相手に見惚れていたのはあるが、ボソッと可愛く返事をして差し出された皿に礼を言おうとしたときに唇に触れられては肩を震わせて。食べ滓を食べる妖艶な姿にまた顔が熱くなるのを感じながら悪態を吐こうとするも飲み込んで溜息を吐いて「…いただきます」と大人しく残りのカップケーキを照れ臭そうに食べ進めて。その後カップケーキを食べ終えては相手を見て「で、明日も引き続き潜入捜査か?…盗難されたノートも見つけないといけないけど…目星はついてるんだろ?」まだメインの事件は解決していないが新たに舞い込んだ依頼もあるため、明日はどうするかと問いかけて )
317:
埜上 狼苑 [×]
2020-07-09 18:51:23
…レスぶった切って悪い…。謝罪と報告とお願いに来た…。お前が無理なら遠慮なく断っていい。
…まずは、待たせて…ごめん。お前が嫌だとか嫌いになったとかそういうわけじゃない。…俺が体調不良を引き起こしてる。…原因は風邪。熱と倦怠感がなかなか引かない。完治にはもう少し掛かりそうだ…。
完治次第、必ず返事を返すつもりでいる。…相馬、俺を待っててくれないか…?
これは命令じゃなくて…お願いだ。聞くも聞かないもお前が決めていい…。でも…待っててくれると俺は…嬉しい…。
318:
相馬 光輝 [×]
2020-07-10 09:11:24
命令じゃなくてお願いなんて超弱気じゃん。あんたらしくない。やっぱり身体やられて心も弱ってるな。
正直返信遅くなってきてたし呆れられたか嫌われたか不安だったよ。忙しいんだろうって割り切るようにしてたけどな。兎に角今は返信なんて気にせずに自分大事にして休め。で、治ったら「俺に付いてこい。」くらい言えるようにしといて。
でも弱ってるあんたも見てみたいから本題の話進めるときはしっかり看病させてな。今は気持ちだけ看病しておくよ。じゃ、飯作って待ってるからお大事に。
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