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シンフォギアorプリキュアの創作or版権♀募集/90


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81: 雪城ほのか [×]
2020-05-14 21:55:12

((はい、よろしくお願いします!こちらも次から埋まります。))


(自身の事に対して「だろうか」という不確定な言葉を使っている事から察するに、「時々」どころではない事は容易に想像ができる。単純に考えたとしても、彼のような人が慣れた対応をすれば、人の心を惹きつけてしまうのは当然かもしれない。皆よりも仲良くしていると思っていたからだろうか――自分もその中の一人だったのかもしれないと考えると、何故か複雑な気分になる)

「――その、特別な挨拶も……皆にしているの?」

(思い出して、無意識に彼に口付けされた側の頬を手でなぞっていた。もしかすると他の人にも普通にしている事だったのかもしれない――制服を乱した姿と重なって、堪らず深掘りをしてしまっていて)

82: カイゼル [×]
2020-05-14 22:41:14

(こちらが発した言葉に対して些細な、然しはっきりとした落胆、の表情を浮かべた彼女に対して、言葉の選び方を間違えたのだろうと内心察して次の言葉を探り。自身からしてみれば明確に特別な関係としての接し方とはまた異なる部類の為、スキンシップであれ気にしてはいなかったがやはりこの国の少女にとってはそれだけでも複雑な感情抱くには十分な様で。次いで出た言葉に今朝方の事だと思い返し、悩む間も無く首を横に振り否定してみせ)

「いや…あれに関してはそこまで…というか、君が初めてだ」

(故郷では当然の様に挨拶として周りが行っていた事だが自身は然程そういった事に関心を持たず、受けることは多々あっても率先してこちらからしたのは彼女が初めてであり。正直に相手に言葉紡ぎ、反応を伺って)

83: 雪城ほのか [×]
2020-05-15 12:57:00

(特別な事ではないにせよ、自分だけであるという事実に「そうなのね」と安堵の胸を撫で下ろす。それが何故かは分からないが、今はそれを考えなくても良いような気がした。しかし、自身の感情の中で、ただ一つだけ確かな事がある。それだけは、今ここで伝えなくてはいけないそう――思って口を開いた)

「――文化の違いにせよ、カイゼル君が誤解されるような事があったら、私……。それに、誰かがそれで悲しい思いをするかもしれないもの。だから、甘い言葉を使うのも、頬に口付けするのも……ここでは気軽にしちゃ、駄目よ」

(想像したのか悲しそうに俯きながらも、優しく言い聞かせるようにして告げる。最後に柔和な笑みを向けて「でも、助けてくれてありがとう」と付け足すと、約束というように小指を出して指切りの仕草をしてみせる)

84: カイゼル [×]
2020-05-15 18:57:24

(彼女がどう思っているか、それに予測は立てられても正確に知る由はないが一先ず納得してくれた様子を見て内心ほっとしている自分に気がついて。まさか相手も同じ気持ち抱えているとは気付かずに表情変えずひっそりとその想いに悶々としていれば、次いで聞こえてきた言葉に彼女の瞳を見つめ)

「心配してくれているのか…?ありがとう……だけどその言われようは心外だな。甘い言葉は兎も角として、親愛の情を伝える相手は選んでいるつもりだが」

(俯き艶やかな光沢を帯びた濡れ羽色の髪を垂らさせる相手に対して、変声期を迎え低く落ち着いた声音で言葉を紡ぎ、彼女からのお礼に肩を竦め気にするな、とでも言うようにして。彼女から差し出された指の意味に、最初は文化圏の違いから気付くことができなかったものの直ぐに〝約束〟の際の行為だと思い返しては同じように小指を差し出し、絡め)

「これが噂に聞く指切り、と言うやつか」

85: 雪城ほのか [×]
2020-05-16 16:07:35

(相手の表情や口振りからして、どうやら指切りは初めての行為らしかった。語源やら由来やらをいくつか語った後、絡めとられた指を見て)

「――で、約束する時にこう歌うのよ。指切り拳万、嘘ついたら針千本飲ます、指切った……って」

(と、軽く上下に指を振って、解いた。これを歌うのはいつぶりだろうか。まるで小さな子供に戻ったかのようだ。幼い頃に家族や友人とした他愛もない約束の数々――その懐かしさに身を委ねながら、目の前の彼と戯れ程度の誓い言を立てた。
――あれこれと話をしていると、ちょうど自宅の塀が見えてきたようで「あそこを曲がると、私のお家なの。今度遊びに来てね」と相手に告げて)

86: カイゼル [×]
2020-05-17 03:19:25


(少女が此方の様子に気がついて指切りについて纏わる出来事合わせて丁寧に大切なおまじないである事を教えてくれば理解して、日本人としての風習に習いこちらから小指を絡め合わせ定型句となった言葉を紡ぎ)

「──指切った。針千本は恐ろしいな…ちゃんと守らないと大変だ」

(彼女に対して一つの誓約取り決めてはそのまま彼女の家が近付いてくるまで様々な事を話し。あっという間に楽しい時間は過ぎて閉架書庫の時同様に隣り合っていた彼女との別れの時間が来てしまえば、少女からの誘いを聞いて、彼女の頬に片手を添え今朝同様に上向かせ)

「それなら今直ぐに行きたいが…無理だろうからその時を楽しみにしてる。約束だ」

(相手に向けて先程同様、今度は彼女からの誓い言取り決めては此方の風習に従い、本来手の甲にするべき誓約の口付けを彼女の唇肉に落としてしまい。夕日を背景に、黄昏色の地面には二人のシルエットが重なり合って──)

87: 雪城ほのか [×]
2020-05-17 16:27:33

(彼がこちらに距離を詰め、そして、まるで今朝を再現するかのように彼の掌が頬へと触れる。今度は、別れ際の挨拶でもされるのだろうか──そのまま頬にするかと思われた口付けは、予期せず唇に落とされた。一瞬何が起こったのか分からず、唇が離れてからも突然の出来事に言葉を失ったままであったが、段々と自身の置かれた状況を把握すると)

「っ……。──もう!さ、さっきの約束、ちゃんと聞いてた?」

(と、油断も隙もあったものではないと言いたげに相手を見つめた後、紅潮した頬を隠すようにして顔を背け、小さな声で「初めてだったのよ」と)


88: カイゼル [×]
2020-05-17 19:15:28

(彼女の柔らかな唇に、こちらの唇を重ね合わせる。触れた先から吸い付く様な瑞々しい弾力を伝える彼女の唇肉に少しばかりの緊張感と背徳感、そして興奮覚えては、その内面を彼女に知られまいと内心に留めつつ顔赤く染め上げ視線を逸らした彼女の仕草に愛おしさ増し、思わず手を伸ばして抱き締めてしまい)

「ちゃんと聞いていた…その上で君とならしても良いと思った……会って二日しか経っていないが、俺は君の事が好きだ、ほのか」

(初めて、と聞いては余計に我慢できず。相手の耳元で自身の想い伝え、予期せず奪ってしまった大事な証は軽い気持ちで奪ったのではない、と説明し。腕の中に収めた相手の身体は華奢ながらも柔らかく、甘い香りに思考を麻痺させ)

89: 雪城ほのか [×]
2020-05-18 23:58:56

(見た目以上に広い胸と、華奢に見えて逞しい腕が優しく自身を包み込む。服越しに体温が伝わり、微かに彼の香りがした。耳元で告げられた言葉と、抱きしめる腕のない不安定さが、ますます動悸を激しくさせる──こうしていると彼の鼓動さえも聴こえてくるような気がして、そっと目を閉じた)

「──私も、カイゼル君の事が好きよ……」

(優しく呟くようにして自らもそれに答える。口に出してみて初めて、自分が感じていたものの正体が分かり、胸の痞えが下りる──何とも子供じみた独占欲に、今まで知らなかった自分の一面が明かされたようで、内心苦笑した。
そして、相手を見上げると「さっきは、妬いていたみたい。……最後にもう一回だけ、キスしてほしいわ」と恥ずかしそうにお願いをして)

90: カイゼル [×]
2020-05-19 15:29:54


(彼女の身体を抱き締めたまま、衣服の衣擦れ音を鳴らしながら相手の温もりを確かめる様に暫く密着し。密着している事で彼女の柔らかな乳房が此方の身体に押し付けられるも、今は情欲よりも愛情が勝り、唇肉の感触愛しく思いつつ啄んでいき)

「…ん…それは…嬉しい、な。幸せで、頭がどうにかなりそうだ…」

(彼女が此方の愛に応えてくればなんとも言えない多幸感に胸奥が満たされて、今まで孤独だった内面を漸く慰めてくれる相手を見出した事が嬉しく思い。彼女を離したく無いとばかりに腕に込める力僅かに強め、加減を間違えれば壊れてしまいそうな相手の華奢な肉体を包み込み、彼女の望むままもう一度唇を重ね。今度は深く、唇肉同士を密着させて相手を感じ)

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