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 __ ばんどまんズ 。 【 創作 / 半指定 】 /36


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31: 鈴燈 漣 [×]
2019-08-13 11:38:37





  >19 : 聖


 可愛らしいモンッて ── オムライスのこと?そんなに欲しいならあげるよ、はい あーん。
(  彼が何に驚いたのかは不明なものの、オムライスを見るなり「  可愛いモノ  」と表現したことを変に汲み取ったようで、スプーンに乗せたオムライスを食べるように促し。彼が頬杖をつき言葉を紡ぐ様子を見て「  聖も眠くないの?なんから寝ても寝ても眠いんだよねェ  」と気だるそうに言い。  )



  >20 : 來


 あ、來だ。ありがたく頂くね。
(  壁にもたれかかっていると何やらこちらへ向かってくる足音がして。自分が練習している時は集中しすぎて周りの音が聞こえないため、その時間に部室へと入ってきていたのだろう。足音の方向へと視線を向ければそこに居たのは年上のバンドメンバーである彼が居て。練習が途切れるまで静かにしてくれていたのは流石年上といったところだ。自分の真正面に座り、落ち着く笑顔を浮かべる相手から差し出されたのは清涼飲料水。こちらも力のない笑みをヘラッと浮かべながら受け取り、勢いよく半分程度まで飲んで。  )



  >21 : 旭


 びッくりしたぁ、旭か。──多分大丈夫。いつものことだからさ。心配してくれてありがとね?
(  扉を開ける大きな音と共に部室へと入ってきたのは同じバンドの後輩で。解放されたように扉を開けた大きな音に肩をビクッと震わせ驚き。部室に来るなりすぐに自分の元に駆けつけてくれる後輩に「  可愛いなぁ  」なんて思いながら、相手をなだめるように笑いながらそう言って。すると目の前に来た彼の黒髪をポンポンと優しく叩き眉を下げ。  )



  >27 : 斗真


相変わらず斗真は何というか──凄いよね。
ある意味尊敬するよ、うん。
(  二限の授業を終えて少しばかり休息をとり、この後授業がしばらくないため部室に行って暇を潰そうと足を進めたのは数分前。部室へと辿り着き扉を開くと、スマートフォンを見つめながら独り言を零すマネージャーの姿があって。その顔や声色からすると大体の状況は推測することができて、眉を下げつつ苦笑いしながら自身もそう言い。  )






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