TOP >
BLなりきりチャット
自分のトピックを作る
847:
山田 晃太 [×]
2019-10-21 21:49:34
>>846 駿さん
俺の…笑顔…?こんな俺でも…誰かの…お兄さんの役に立てたのなら…嬉しい…な…。
(此方の問いかけに目の前の男の人は自分の笑顔に救われたのだと教えてくれた。曖昧に笑う彼に答えにくいことを聞いてしまったのかなと眉を下げつつも、もしそうならこんな自分でもこの人を救えたのなら誰かの役に立てたなら良かったと力なく笑み浮かべて。徐にきゅっと目の前の彼に抱き締められた。そして“お前は悪い奴じゃない”はっきりとでも穏やかで優しい声が耳に届く。背中を撫でられ優しく響く声に目頭が熱くなった。“もう大丈夫”本当は誰かにそう言って貰いたかった…分かって欲しかった…でもそれを請うのは違うと思った…そんな資格なんかないと思った。自分に救いなんていらない。願ってはいけない。自分が康介を殺したのだと言うことを決して忘れてしまわないように…。…この人は温かい…全てを包み込んでくれる…今なら…わかる…自分に纏わりついていた黒い靄は…これは…康介じゃない…。…“俺”だ…。そう認めた瞬間、黒い靄は康介の形から“晃太”の姿に変わっていき…くしゃりと表情を歪ませゆっくりと自分の中へ還っていく。きゅっと目の前の彼の服を掴んでは「…康介は…言わない…のに…わかってたのに…でも…誰も俺を責めないから…っ…責めてくれなかったから…っ…」ぽろぽろと涙が溢れて来て止まらない。自分は誰かに責めて欲しかったし許されたかった…そんなどうにもならないジレンマをずっと抱えて生きてきた。全てを吐き出せば心の奥に渦巻いていた蟠りがスーっと消えていきほろ苦さだけが残っては自分の姿は少年から元の自分へと戻っていって「……駿さん…」なんで彼がここにいるのか…そんなのはどうでもよかった。彼の名前を呼び彼の背中に両手を回してぎゅっと抱きついた──その時、頭の中に映像が浮かぶ。彼が誤った記憶を破壊してくれた後に真実が頭の中に流れ込んできて──)
(彼に“忘れない”と叫んで思いをぶつけた。ノイズのような音はもう聞こえない。『…はは…やっぱお前イケメンだわ…なんかそう言い切られたらお前の親友も悪くないって思えるよ…俺…ちゃんとお前と腹割って話すれば良かった…お前にちゃんと気持ち伝えて振って貰えばよかった…でもさ、今お前に振って貰えたから何か清々しいや。…俺、お前のこと好きになってよかった。お前の親友になれたことも後悔してない。…なぁ…晃太…俺の最後の願い…聞いてくれよ。お前は俺より長生きして…俺より幸せになれ…約束だからな…』するりと彼の手は離れ、彼は笑顔でそのまま──そこで映像が途切れる。…忘れていたわけじゃない……やっぱり…涙が止まらない…。でも…あの日より…苦しくは…ないかな…だって…彼が…愛しい彼が俺の傍に居てくれるから…。「…駿さん…俺…康介に会いに行きたい…一緒に…来てくれる…?」涙を滲ませながら柔らかく彼に微笑みかけて)
(/イラストに様がついた…(歓喜)喜んで頂けて嬉しいです…!が、画力ありますか…?!そう言って頂けてとても嬉しいです…ありがとうございます…でももっと精進します…(照)話しかけて抱き締めて下さり感謝ですっ。全てを包み込んでくれた駿さんのお陰で晃太の記憶が正しいものに書き直されました…そして呪縛は解放されました…(染々)多感な時期故に堪えられなかった晃太は記憶を自分の望む形に書き換えてしまいましたが…これからはもうそんな事する必要はありませんね…駿さんが傍に居てくれるんですもん…。ちなみに真実は晃太を通して駿さんにも見えていてくれたら嬉しいなぁ…なんて思っております。ふふ…黒髪晃太…萌えて頂けましたか…?(笑))
【お勧め】
・初心者さん向けトピック
[0]セイチャットTOP
[1]BLなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle