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――華を愛でる獣は散るか?【 ダークファンタジー / 群像劇 】/121


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31: >>18 [×]
2019-07-19 21:20:27



「 おう、どうしたボウズ。またお袋さんにケツ引っぱたかれたのか?それとも2つ先の家の娘さんにフラれた?─はっはは、そうかい。好きなだけ泣いとけ、泣けるときにな 」
「 酒と煙草臭い?うー、嬢ちゃんみたいな別嬪に、こうも真正面から言われると応えるなァ……え、禁止?いやそれは、嘘だろ、待って持ってかないで、せめて酒だけは……!! 」
「 目的ィ?んー…世界平和、なんつって。テキトーにフラフラ生きてるよ、俺に似合いだろ?オジサンは高望みしない生き物なの 」


番号:⑥
名前:オズワルド・イニエスタ
通り名:柳緑の騎士
性別:男
年齢:32

性格:草臥れたろくでなしのおっさん。自制のできない駄目な大人代表のような性格で、酒と煙草がないと多分死んでしまう自堕落人間。事なかれ主義。通り名の「柳」の字の通り芯がなくなよっとしている。反面、世話好きの子供好きで、誰かの困り事を解決したり、近所の子供の遊び相手になったりということを好んでできる人間なので、他の騎士のように憧れはされないもののなんだかんだ愛されている。意外にも料理上手で、頼めば残り物でできる超絶手抜き料理を振舞ってくれる。

容姿:やはり草臥れたおっさんの格好をしている。無造作に伸ばしたブロンドは襟足を雑に一束に。厚いまぶたの下にある目は緑の三白眼で、気だるげに見える。顎に剃り残しのお髭がちらほら。
身長186cm、猫背気味でひょろっちい身体はへらっとした中途半端な笑みと相まって軽薄な印象を与える。背中一面に楔で引っ掻いたようなルーンの痣。
できるだけ身体のラインに沿った地味なインナーにボトムスと動きやすさを重視、ジャケットはしわくちゃ。腰にタガーを提げている。左腕に長い手袋。ブーツは特注品で、底に目立たない穴が空いているものを履いている。
実は左肘から下から腕がなく、断面から生えた5本の木の幹が絡み合って腕の形をとっている。なお問題なく動かせる様子。

秘奥:【 植物人間 】
身体の表面( 主に四肢の先 )から植物を生やし、操る能力。周囲の環境と生やす植物によって消耗度が変化する能力で、例えば砂漠の中でサボテンを腕に生やすだけならほぼ消耗せずに済むが、薔薇を美しく咲かせて自由に動かし続けようとすれば精々15分ほどで限界がくる。加えて草本より樹木の方が消耗度が大きい。
身体を地面に接触させて「根を張る」こともでき、このときは複数種をより安定して操れるようになる上、根を巡らせたフィールドの好きな場所からも生やせるようになる。しかし根を張れるのは二日に一回で翌日は使い物にならなくなる。また当然根を張っている間は初めに接地した位置から一切動けなくなる。
余談だが、限界を越えてしまっても自分では分かりづらく、過剰に使用した場合( 体力、精神力が空になるのに加え、 )代償として植物を生やしていた部分から自分の身体が植物に変化しはじめ、最終的には文字通り「植物人間」になってしまう恐ろしい能力である。
武器:タガーナイフを腰に携帯。ジャケットの内側にもう一本仕込んでいる。

備考:第三の要塞ラヴィンユの出身で、親を魔物に殺された元浮浪児。同じ境遇の子供2人とつるみながら、窃盗などの軽犯罪を繰り返し行っていたところを、ある親切な老人にまとめて拾われ、強制的に更生させられた。孤児でありながら姓を持つのはこの老人のものを使っているため。数えで12歳の頃に秘奥に覚醒するも、その幼さと、また生い立ち故か本人が斜に構えていたこともあり、ルーンの騎士を名乗らず秘奥の使用もせずにただ日銭を稼いでいた。
三年後、老人の故郷であるという第二要塞ソルブランカへ向かう旅( 何らかの隊に老人一行を同行させてもらう形の旅 )についていった際、魔族か神座かに襲撃を受ける。危機を脱するために今までろくに使ってこなかった秘奥を使うも当然制御が叶わず、老人と幼馴染一人を目の前で亡くし、もう一人は行方不明。自身も重傷を負った上に左半身が植物化した。たまたま通りがかったまだ若さの残るアガメムノン擁する黒鉄騎士団に窮地を救われ、彼らの計らいでマリアの元に放り込まれ一命を取り留める。左腕はこの後遺症。
アガメムノンとマリアの紹介で、性質の似た秘奥を持ちその扱いに長けた騎士に師事。この三人には足を向けて寝られない。まともに秘奥を扱えるようになった17、8の頃にルーンの騎士として活動を始める傍ら、慈善活動、つまりかの老人の真似事を続けている。とはいうものの、孤児院があり治安も概ね良いこの時勢にそれは専ら町の便利屋扱いで、やることといえば雨漏りのする屋根の修理か壁のペンキ塗りの仕事か、近所の子供と七騎士ごっこ( 無論魔族役/ジョリ髭の魔・オズワルド )に興じるくらいのもの。
10年以上騎士として従事しているものの、戦績は名のある魔族を1、2体倒したと言う程度でぱっとしない。というのも、根底にある思想が「神座とか化け物級の奴らならともかく、俺みたいな雑魚に回ってくる魔族なら、適当に死なない程度に痛めつけて追い返しゃいいだろ」なので、( 表立って魔族に慈悲をかけるような言動はしないが、 )命を奪ってしまう前に決着をつけるか先延ばしにするかに持ち込むため。
逆に言えば意図的にそれができる程度には実力があるということだが、その事実については共闘した一部の騎士しか気付いておらず、基本的に戦闘に対する周囲の評価は低い。
目の前で魔に恩人を殺されておきながら、こんなことができるほどの愚かしい善性の持ち主とも言えるが、実のところ己の手を染めるのが未だに恐ろしいだけなのかもしれない。
その一方、自分の守るものに手を出されたときに限り、修羅と化すような矛盾した面がある。あってはならないことだが、もし要塞の守りが破られ、ぼろ家の主人や腰を痛めてペンキが塗れないご婦人や、面倒を見た悪ガキが蹂躙されようものなら、樹木になることも厭わずに戦い続けることだろう。
他の騎士達に比べて目的意識が希薄で、人類と魔の諍いに対しては、なんとなく現状維持を続けながらその内平和になればいいな、くらいの軽い気持ちしかない。行方不明になったもう一人の幼馴染を探しているがこちらも、まあ見つかれば儲けものくらいの心構え。
世話焼きで流されやすく、他人のためという大義名分があった方が身体を動かしていられる性質であるため、他の騎士やまだ見ぬ魔族の灼けつくような願いに同調して、彼の良識の範囲内で頼んでもいないのに勝手に協力する。根本的に波風が立つのをよしとしないので、今魔との争いが起きている理由や、和解の道に対する関心は高い。
夢幻の魔レシュティに関しては、生来のお節介な性格と生温い慈悲深さに加えて、どこにも居場所がない点、自分の能力を使いこなせていない点など、過去の自分と重なるところがあってどうにも放っておけない。彼女が自分の大切なものを傷つけない限りは、自分を拾った老人と同じように、傷つけられたって構うことなく手を差し伸べようとする。
ハーモニカが相棒。酒と煙草とハーモニカは旅路の三点セットだと思っている。
気になる騎士は【 紅蓮 】。

重視:恋愛・ドラマ

要望:
・生き残った幼馴染との再開、対話( 別の要塞を拠点に活動している、ナハトになっている、あるいは捕虜になっている、いずれでも良いと思っています )
・もし魔族が人間と同じ食べ物を摂取でき、味覚が人間のものと類似しているなら、レシュティに料理を振る舞う展開
・レシュティを作った神座との対面
・場合によってはレシュティを引き取るような展開
・過去に襲撃された魔と再開し、言葉を交わす余裕もないまま我を忘れて戦闘する展開
・生まれの地、第三要塞を訪れ、昔働いていた飲食店や、住んでいた家に戻り、老人と幼馴染の墓参りをする展開
・ずぼらな日常パート
・魔との和解や共存の道を探す展開
・昔遊んだ子供が騎士になり、共闘したり、その人物が死亡または危機に瀕したときに死闘を尽くす展開
・秘奥を過剰に使用してしまい、植物化の治療にあたったマリアに「15のときから何も成長していない」と大目玉、泣かれる、窘められるなどの展開


(/まずは選定式にすることをご了承くださった賢者様、並びに野良の騎士様に御礼申し上げます。
遅れ馳せながらプロフィールが完成致しましたので、ご確認をよろしくお願いします。レシュティを生んだ神座を探す理由が弱いようであれば、彼女から聞いた神座の特徴に過去に自分を襲った魔との共通点を見つけ、気になったなどの設定を加えようと考えております。その神座がオズワルドの仇敵であるかどうかはどちらでも良いと思っておりますが、もしそうならその神座と対面したとき、大変面白いことになりそうだなと悪い顔になってしまっております。要望の方ですが、思いつく限りをとりあえずといった感じで記入させていただきましたので全て叶わずとも問題ございません。ご一考よろしくお願いします。)




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