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――華を愛でる獣は散るか?【 ダークファンタジー / 群像劇 】/121


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23: 匿名さん [×]
2019-07-18 20:41:32


「私は捨てられていない、見放されてなんていない。嗚呼お母様、一体何処にいらっしゃるの?必ず見付けてみせるから、待っていてねお母様」
「退いて。私の邪魔をするなら、お前は敵よ」
「例え血が繋がっていなくとも、誰がなんと言おうと私はお母様の娘よ」
「子が親を愛し、役に立ちたいと思って行動するのはそんなに可笑しい事なのかしら?」
「同じ人間だからって理由だけでどうして助け合わなきゃいけないのか、私には理解出来ないわ」
「私の手を煩わせないで頂戴。その程度一人でどうにかなさったら?」
「こんな広い世界で一人で生きていくなんて、私には無理よ……助けてお母様……!」

番号:④
名前:アレクサンドラ(愛称:カサンドラ)
通り名:雷火の騎士
性別:女
年齢:22

性格:尽くす性格。その対象は自分の世界の全てであり、敬愛し憧れ、愛している母へと注がれ、言動の節々や理由には母の為が付随する。母に尽くすのは子である自分にとって息をするように当たり前の事だと、彼女の存在に依存している。母に愛されなければ生きている価値は無い。それ故に母の消失は大きく、胸に満たされない風穴を開け孤独に苛まれ、情緒不安定気味。周囲へは上品な態度を装っても、中身は愛に飢えた子供。精神面は未熟で、母に関する事柄には特に揺れやすい。目的を果たす為に周囲へと交流を図ろうとするが、損得感情があり、またどこか高圧的な態度を取ってしまう事も。どちらかと言えば不器用で一途な性格。倫理観は一部人としての欠如がみられている。

容姿:燃え上がる炎のような深紅の長髪。髪質は真っ直ぐで柔らかい。目元が隠れる程度の長さの前髪は右に流し、左側は耳に掛け、腰まで伸びた後ろ髪は蛇の尻尾を想像させる太い三つ編みを緑のリボンで一本に纏めている。意思の強そうな細くつり上がった眉に、ぱっちりとした紫水晶の暗く濁った瞳。アーモンド型の二重のつり目。高い鼻筋にぽってりとした真っ赤な唇。体質的に焼けにくく、白い肌。訓練で鍛えたせいか筋肉質で引き締まってはいるが、女性らしいシルエットな体格。身長172cm。黒のインナーの上に、間接部分等は動きやすいよう調整された鈍い銀の全身鎧。ヘルムは着用していない。またその状態で町中を歩く際は上から黒のフードコート付きの外套を着用。左右の腰には剣をベルトで吊るし帯剣。普段着は女性らしい服装を好み、緑系統の裾の長いワンピースドレスに黒や白のショール、または白のシャツに緑のロングスカートとロングブーツ等。首元には母の瞳よりは劣るが、蜂蜜色の雫型のネックレス。
衣類で普段は隠れている右足の太腿には、Th(ソーン/意味:棘、巨人、雷神トール)のルーン文字に類似した痣。

秘奥:【雷電】
雷を司る力。現在使用出来るのは、自分の体に魔力を注ぎ敵味方問わず半径五メートルへと岩おも砕く強烈な電撃を放つ大技、放電が魔力の最大値から3分の1と体力を消費し最大で一日3回。連続しての使用は不可。最低でも一時間のインターバルを要する。回復を待たず無理に発動しようとすれば、命を削る事になる。
触れた武器や体の一部に電気を纏わす技は持続時間や電圧にもよるが、最大値から10分の1を消費し、10回まで可能。3回発動で放電約一回分の消費。一度発動すれば意識を失っても使用時に注いだ魔力が切れるまで帯電し続ける。追加で一回分の魔力を注げば比例して火力や持続時間も向上。此方は連続使用可、ただし体の一部と剣の両方に纏わせようとすれば魔力が反発しあってしまう為現在両立は不可。放電使用時にもこの法則は当てはまる。
使いこなせるようになれば雷に指向性をもたせ電撃での遠距離攻撃や、鎧のように全身への使用、雷で盾の作成等の可能性もあるが、現在そこまで習得出来ていない。
戦法は攻撃こそ最大の防御。敵陣に切り込み、弱った所を纏めて放電で仕留める集団戦を得意とする。短期戦向き。他との協調性にはやや欠ける一面もあり。

武器:ロングソード2本(全長1m、刃渡り80cm、重さ1.2kgの一般的な両刃の片手半剣。一本は雷を纏わせ投擲に使用する事もあってか拘りは薄く、手頃な強度の量産品を愛用。場合によっては左右で持ち双剣として戦闘時は使用。持ち手には電気を通しにくい素材を巻き付けている)

備考:
一人称:私(ワタクシ)
二人称:貴女、お前、(呼び捨てor肩書き)

母を求めさ迷う騎士。
物心つく年少期、七騎士の遠い子孫が居るとの風の噂かたまたま目をつけられたのか、理由は不明だが故郷が魔によって消滅。自身は故郷にのみ存在する宝石で作られた首飾りと、そこに込められた母の愛とも言うべき守護の魔法が掛けられた品の所持、そして父から誘導され自宅の地下室に逃げ込み、唯一生存。それを【遊戯の魔・チェッタリントン】の戯れにより拾われ、家族やこれまでの記憶、所持品は奪われ、彼女を【実の母】と認識し、その後は深い森の奥に建つ簡素な小屋にて生活を送る。
母は仕事が忙しくたまにしか顔を見せてはくれないがそれでも幸せを感じ、また母が人間を楽しげに蹂躙する圧倒的な姿には憧憬の眼差しを向け、母のような素敵な女性になりたいと目標とするように。手始めに森に住む兎から、失敗や助言を貰い試行錯誤を続け、サバイバルナイフで仕留められるように独学で成長。また母の手をあまり煩わせないようにと、食べられる木の実等も教えてもらい、幼い頃から一人でも生きる術を磨き、母に褒めてもらう事を何よりの喜びとしていた。そんな毎日に転機が訪れたのは、約一ヶ月もの間母の姿が見えず
不安に苛まれ森を捜索していた所"運悪く"騎士団に発見され、激しく獣のように暴れるも保護されてしまう。自身は知らないが後に発見された小屋は焼き払われ、跡形も無く消えてしまっている。
教会の孤児院で引き取られた当初は燃え尽きたかのように無気力に、時間の経過から徐々に回復してからは「お母様を探しに行くの!邪魔しないで!」と、度々逃走を謀っては戻され、人としての倫理や常識を学ばされ、更正を促される日々を過ごす。だが19の時に秘奥に覚醒。ルーンの騎士としての戦い方を騎士団から受けるようになってからは、荒れていた素行は止まり、改善される。その理由は強くなり魔と戦う為に各地を巡るようになれれば邪魔される事が格段に少なくなり母を探しに行けるようになる為、対人戦闘を学ぶ事により母のような強い女性に近づける為、そして騎士を通じ母の為に人側が魔に知られては不利な情報を探る事が出来たならば、それを手土産にいつかまた会えた日に成長した自分を褒めて貰えるのではと"希望"が芽生えたから。
立ち振舞いも品良くを心掛けるようになったが、数年前を知っている一部の人物達からはその変化を不気味がられてもいる。戦場への許可が下りたのは最近。故にルーンの騎士としては新参の部類に入る。実戦経験の不足とチームで動く事への不馴れさ、母探し故に単独行動もやや目立ちがち。とは言え【ルーンの騎士】の情報も探ればいつか母の役に立つかもしれないと、本人なりに歪ながら他者とコミュニケーションを図ろうとはしている。
周囲へは本当の理由は伏せたまま、尊敬する母が行方不明である事、その行方の鍵はチェッタリントンが握っている為探し求めていると、もし探られても嘘では無い表現に変え公言している。
教会では、強制参加のミサには神では無く、心の中では神座へと祈り、人の身を抜け魔族になりたいと強く願いを捧げていた。
母の失踪については、再会を望んではいるものの、同時にもしかしたら自分は要らない子として捨てられたのでは無いか。誰かに倒されこの世に存在しないのではと、恐怖を抱いてもいる。
魔については、人類の生存の為はどうでもいいものの、母と同じ時を生きれる事への嫉妬や八つ当たり、母探しの邪魔者は誰であれ排除するべく、母と同族であっても対峙すれば敵と見なしている。
また、多くの魔の血を浴びればいずれ魔になれるのではとの危うい考えを密かに抱いてもいる。
自身の名は母に付けてもらったと認識しており、それが本名か後から授けられたものなのかは不明。また、母以外の他者への興味は薄く、人名を覚えるのは苦手としている。故に二つ名や称号、またはあだ名を付けて呼ぶ事も。
二つ名は、秘奥にも由来はするが、周囲への被害も時に出る事から、落雷による火災を意味する雷火の二つ名を、周囲は本人への戒めを促す意味も込めそう呼称されるようになった。

気になる七騎士は【揺籃】

好き:肉、血、母を彷彿とさせる宝石や美しいもの、母、蛇、緑色、料理、ドレス、認められる事、破壊
嫌い:邪魔者、幸せそうな人、母の嫌いな物 等

重視:恋愛・ドラマ

要望:
・母との再会
・母の情報を得て単独行動
・過去に住んでいた場所(故郷跡地や小屋)への訪問
・化身の騎士・アガメムノンから剣の指導を受け、後に母に痛手を負わせた事を知り無謀にも戦いを挑むイベント?
・捕虜、または敵対や遭遇した魔族orナハトと、ルーンの騎士や人間側の情報や人物を渡す事により母の情報を入手
・秘奥や剣の修行
・物語を通じ場合によっては二つ名の変化
・周囲から魔族側ではと疑われ牢屋入り
・母をより知り近づく為、魔族とは何か謎を探る
・母の手下を名乗る者と遭遇し案内され魔族側への勧誘、もしくは情報を得た後で母のお気に入りは自分だけでいい、他は要らないと母以外の魔側とは敵対
・母と再会後、魔側のスパイとして人間側に居続け情報を探る
・過去を知りそれでもこれまで育ててくれた母を今一度慕い側に居る事を望むか、母を愛してはいても友や愛する人、または守るべき対象が生まれ依存から脱却。名前の示す通り人類の庇護者として敵対する道を選ぶか葛藤し、どちら側に付くかの決断
・魔族になれる方法がもしあるならば、その方法を探り実行。またはそんな方法は存在し無いと知って、限りある命を母の為に最後まで尽くすと決意
・母が誰かに討伐されようとした攻撃を身代わり(その後④は死亡エンドも視野に入れて頂ければ幸いです)
・母探しの協力者の獲得
・母の為に、見放されない為に、味方とは敵対し必死の奮闘
・買い物や一緒にご飯等の母以外との交流に、人間として穏やかな時間を過ごす選択肢を知る 等

(/>12の匿名になります。改めて④にて参加希望を出させて頂きます。要望については、よほどの事が無ければ、かつナハトのように魔側へと受け入れられるならば人類とは敵対する道を選ぶ可能性が非常に高いのですが、これからどう進んでいくか楽しみたい為にもしかしたらな可能性も含め、思い付いたままを上げさせて頂きました。大半が難しくても構いません。展開によって柔軟に、もし一つでも組み込めるものがあれば良いな程度に想像した候補ですので。
母の捜索や母の望みを叶える事を第一に優先とし、手掛かりを求め魔族やナハトについての謎や情報集め等を楽しんで行けたら嬉しいです。長々となってしまいましたが以上になります。不備等の確認とご検討の程宜しくお願い致します…!)


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