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オリジナルキャラなりきりﾁｬｯﾄ
自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
34：
通りすがりさん [×]
2019-07-19 17:14:05
座名：ラグエル
真名：ラスイル・エレンシア
年齢：見た目は２０歳前半、実年齢は５６８歳
性別：男
性格：白き者とは思えないほど憂いのこもった無気力。一人称は「我」二人称は「貴様」で統一している。黒き者への敵意もほとんどなく、争う気も喪失している。しかし明確な罪を犯した者に対しては、使命感から戦い、処断しようとする。性格の根本に自分への嫌悪があり、白き者と黒き者を同列扱いし、祈りを無意味なものと断じるなど、傍から見れば堕天確定のような雰囲気をしているが、現にまだ堕天しておらず、堕天するその日まで、使命は全うする意思は持っている。
容姿：腰まで届く真っすぐな銀髪に、引き込まれるような黒い瞳。普通なら凛々しい顔立ちをしている。身長は170後半でかなりしっかりした体つきをしており、全く飾らない純白の着物を着こみ、腰には「断罪」という打ち刀を下げている。肌も着物に見合うほど色白。完全和装のようだが、靴はブーツを履き、常に赤のマフラーをしている。右腕には武骨な鉄の腕輪を付け、三対の純白の翼だけが彼を天使だと主張している。しかし、門が閉じてからは凛々しい表情は消え去り、憂いの混じった無気力な表情をしている。
権能：罰ヲ与エルハ我ガ罪深キ翼
代償のみでなく使用制限までかかっている珍しい権能。発動させる条件は「自身に殺意を向けている者」か、「何かしらの契約を破った者」などが存在すること。殺意ではなく敵意であったり、また明確になっていない契約であったり、ただの口約束の違反などは発動条件にはならない。発動すると、三対の翼が一対に統合され、黄金の輝きを放つようになる。効果は発動条件となっている者に対してのみ、黄金の翼が限定的な特攻性を発揮すること。発動条件たる相手の攻撃は黄金の翼を破ることはできず、刃と化した翼、矢と化した羽は必ず相手の防御を一撃で破壊し、肉を抉り、命を散らす。しかし、実質同列扱いとなる他人の権能に対しては特攻性を持つことは出来ない。これらは、発動条件となる存在がいなくなるまで続く。代償として、発動し終わると翼が１日の間、焼失し、その間再び発動することが出来ないこと。また、この焼失の際、かなりの激痛を伴うため、ほとんどの場合は、その痛みで気絶してしまう。楽園から追い出される前は「罪を清める懺悔の翼」という名称だった。
戦闘スタイル：普通の魔法はまるで使わず、身体能力と卓越した技術で全てを一刀のうちに切り伏せる。自身の身体能力のみを補助魔法で強化し、間合いを一瞬で詰め、防御をかいくぐり、一撃必殺を狙う。まるで工夫のない戦い方だが、何万回も鍛錬した研ぎ澄まされた剣術がそれを可能にしている。魔法の一つとして翼を変質させることが可能で、硬質化させた翼を盾にしたり、刃として相手を貫いたり、飛ばした羽は矢の如き速度で飛び、相手を傷つける。翼による中距離の攻防と剣術による近距離の攻防で相手を追い詰める。また、受けていた任が任であったため、戦闘に特化しており、戦闘能力は最高峰の力を持つ。
備考：元は「全ての天使の監視者」という任についており、罪深き者、裏切り者、堕天した者を見極め、そういった存在には率先して制裁を与えるような者だったが、門が閉じた時、争いに走っていた天使を止めるべきだった監視者という自分は何もできず、無力であったことで、自分という存在に嫌気がさしてしまった。それと同時に、白き者の黒き者も両者ともただただ罪深く愚かで救いがたいと感じたことで、黒き者への敵意も消え失せ、両者を同列のものとして扱うようになった。だが、まだ彼が堕天していないのは、まだその使命を続け、明確な反逆行為はしていないからであり、本人もそれを自覚しているが故に、まだ白き者であると名乗り続けている。希望を捨てきることが出来ず、楽園へたどり着き「白き者も黒き者も、出来ることならもういちどやり直したい」という願望を叶えようとしている。それもあり、全てを放棄することはせず、真名を守り、監視者の使命も続け、楽園へたどり着くために真の心を手に入れたいとも思っている。だが、そうした願望のために自分の命を放棄できないという考えが、更に自己嫌悪してしまう原因にもなっている。
(/出来上がりましたので投下します。不備や不明点がありましたら、ご指摘お願いします）
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