自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
5：老兵　[×]
2019-06-13 00:35:29

【名前】カルロ・レブローニ
【性別】男性
【所属連合】ヨーロッパ連合
【出身国】イタリア
【年齢】29
【容姿】
身長は189cmとかなり大柄。体格も良く、非常に筋肉質。顔の彫りは深く、鼻は高め。ぱっちりと開いた瞳は青く、白兵訓練の際におった切り傷が眉の上に未だに残っている。口髭を生やしており、唇は薄め。
髪は若干黒ずんだブロンドカラーであり、襟足が肩にかかる程度の長髪をオールバックにしている。
服装は普段は白いシャツの上から青いジャケットを羽織り、ジーンズとスニーカーを身につけている。首にかかる十字架のペンダントは亡くなった母の形見。
【性格】飄々としたお調子者。大の女好きでもあり、休暇中は道行く女性全てに声をかけるという肝っ玉の持ち主。その一方で第三次、第四次世界大戦の災禍を間近で見続けた者でもあり、第四次世界大戦においては初年から前線へと赴いた戦地経験者。故にパイロットとしての彼は女子供であろうとそれが敵であるなら躊躇いなく引き金を引くという普段からは想像もつかないような冷徹な面を覗かせる。
【備考】
ヨーロッパ連合、イタリアのOAO乗り。第三次世界大戦の際に軍人であった父と、早くに亡くなった母の変わりに自信を育ててくれた祖父母を失い、家族の仇を討つべく第四次世界大戦の際に兵役に志願し機動機乗りとなる。父に憧れ、追いつくべく鍛錬を続けてきた甲斐もあってか頭角を現すのはかなり早く、21の際に前のパイロットが負傷の悪化により亡くなったという事で、フランジブルのパイロットとなる。
戦地の空を翔ける姿はイタリアの銀鷲と呼ばれており、終戦後の現在もテロ組織の撲滅の為に母国の空を駆け抜けている。
他連合への恨みは到底拭いきれるようなものではなく、本音を言えば協力など今すぐにでも破棄し、撃ち殺してやりたいというのが本心。しかしそんな事をしている場合ではないということも理解しており、そんな本心を自身からも隠すべく女たらしじみた性格を演じている。しかし演技というより根っからの女好きな面もあるらしく、24の際には4股をかけたことで全員と破局したことがある。

"機動機"

【機体名】フランジブル/Frangible
【全長】27.7m
【所属国家】イタリア
【重量】106t
【容姿】
鉛のような鈍い光沢を放つ、銀色の機体。
全体的にデザインは角張っており、カメラアイやクリスタルのライトカラーは青色。機体の頭部右側には黒いフルール・ド・リスの紋章が刻まれている。左肩部にはヨーロッパ2機目のOAOである事を表すべく、EU02という文字が刻まれている。銀色の装甲の上から線のように各部に黒い塗装を施しただけという質素なデザインが特徴。
背部には翼のような巨大なウイングブースターが取り付けられており、質素な塗装ながらも豪勢な印象を持たせる。コックピットは胸部のジェネレーター付近に内蔵されており、夏場は若干暑いんだとか。

【武装】
"AHLB アマ・デトワール" 機体の額や胸部、手首横に格納された、小型のレーザーバルカン砲。牽制用ではあるが、戦闘機やミサイル程度なら撃墜可能。

"AMLC629 エトワール" ガトリング砲にも似た巨大なレーザー砲。砲門は4つであり、中心の巨大な砲門を残りの3つが取り囲んでいる。普段は周りの3門から機関銃のように弾丸をばらまくが、出力を変えることで中央からスナイパーライフルのごとく、高出力の熱線を放つ事が出来る。
大型ではあるが、砲身自体を伸縮棒のように伸縮可能なため、取り回しは割と良い。
光学兵器のため反動もなく、砲身を詰めることで至近距離でも連射可能。

"BWB ル・ヴォル" 背部に取り付けられた、翼にも似た巨大なブースター。かなりの重量を誇るフランジブルを飛翔させ、高速起動させる超高出力のブースターであり、肩部から覗くように重粒子砲門2問、腰の横にクローアンカー2つを取り付けている。また翼型のブースターは硬質であり、横を駆け抜ける際ブレードの如く敵機を切り裂くことも可能。

"BRS ラゾワール" 前腕横と連結するタイプのカイトシールド。先端部分が内蔵されたパイプアタッチメントにより伸縮するようになっており、いざと言う時には近接兵器としての運用もできる。また、連結部のパイプアタッチメントを伸ばすことで、拳と垂直に構えることも可能となっている。内側に内蔵されたアマ・デトワール同様のバルカン砲も牽制、奇襲用としては十分。

"AMLB サーブル" 電力で赤熱する、青白い特殊合金の刃を持った両刃の長剣。蛇腹剣のように分割することが出来、内部のワイヤーとブースターを利用することで自由自在に動かすことが可能。連結時の強度や切れ味も申し分ない。

"GBU フォルテッツァ" 全身や武装の各所に散りばめられた、青いクリスタル状の斥力式防衛ユニット。範囲は小さいながらも、強力な斥力を放つ事で弾丸やビーム兵器の速度を減衰させ、威力を軽減するシステム。爆発物系統には無意味。

"GBB バロンス" 計20個にも及ぶ、重力場生成ビット型兵装。普段はル・ヴォルに格納されている。前述のフォルテッツァと連動しており、フォルテッツァとの間に糸のように重力場を形成。機体をハンマー投げのハンマーのようにぶん回す他、斥力同士でピンボールの玉のように機体を跳ね飛ばす事で、全速力での円周運動や加速を可能とする。これを20個全てで次々と行うことで、高速で複雑怪奇な起動を実現させる。また、武器のフォルテッツァと連動することで、文字通り武器を浮遊させて持ち運ぶ事が可能。これによりフランジブルは単騎で複数の武装を持ち運ぶ事が可能となっている。

"補助AIシステムサジェス" 重力場制御や弾道修正、機体の姿勢制御や回避運動を執り行う補助AI。
第2のパイロット的存在でもあり、狙撃中の回避運動などを担う。

【概要】
弾丸の名を与えられた、ヨーロッパ連合、フランス国のOAO。フランジブルという名前とは裏腹に、実は装甲はかなり頑強。数枚の樹脂や合金を合わせた複合装甲を圧縮する事で薄く留めており、その上からコーティング加工を施すことで、対実弾、対爆発物、対光学兵器の全てにおいて高い防御性能を誇る。サイズの割に重たいのはこれが原因であり、故にバックパックブースターは馬鹿げた出力を誇る。
しかし出力を上げ、軽装甲機や戦闘機を凌ぐ速度を得たは良いが、小回りが効かなくなるという欠点が発生。それを改善する為に開発されたのが、フォルテッツァとバロンス。重力場を形成するという秘匿気味の最新技術を用いた結果、全速力での旋回などが可能になった。
近接格闘、中距離戦闘、遠距離狙撃の全てをこなすオールラウンダーであるが、高速かつ複雑な機動下での射撃、狙撃、を求められるなどかなりのピーキー機。故にAIでの補助が行われたり、パイロットの選別が行われる。
アブゾーバーを挟んでも負荷は大きく、フランジブルという名前にはパイロットを壊す、という意味合いが含まれていたりする。
OAOにしては珍しく、機体そのものではなく周辺武装に力を入れた機体。重力に干渉するというオーバーテクノロジーじみた兵装や、高出力の兵装によりOAOたる性能を発揮させている。また、機体そのものに対した馬力はないものの、各兵装をフル稼働させて戦闘を行うべく、内蔵されたジェネレーターも圧倒的エネルギー生成量を誇っている。しかし重力干渉もまだまだ発展途上。攻撃に転じさせる程の威力は持たせられず、機体の巨大化などによる強化案が未だに飛び交っている。

(/以上をもちましてレス解禁と致します。上記が主のpfとなりますので、拙いpfですがご参考にして下さい。)

つわものどもが夢の跡(近未来/ロボット/戦闘/人数制限有り)/43