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■ 或る古書店の奇妙な邂逅:再建 ■/60


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25: 神代 相馬 [×]
2019-06-13 22:31:59

 




>華羅

おや……先程から邪気が強いとは思って居ましたが、これは少々出遅れたかも知れませんね。
( 完全に気分は急降下し、最早この山から出る事が目的と成り始めた時。集中力が散漫していたお陰か自分以外の大きな霊力が微かに動きを示して居るのに気付く。行き場も無く木々の狭間を縫って漂い続ける邪気は払えど払えど際限なく湧き続けていて、それは即ちこの辺りにその根源が潜んでいるという事だ。これは思いの外早々に対処する必要が有りそうだとその霊力の動きに意識を集中させ距離の特定を試みるが、自然の多い場所はその土地、木々、生命全てに流れる霊力が密集していて正確には読み取れない。どうしたものかと視線を巡らせ、ふと木々の中に有る小さな池が目に付いた。近くに川でも有るのだろうかと考えながら近付くと、その水面は微かに振動しており丁度中心辺りを起点に幾重もの波紋が広がっている。自然要因によるものだとは考えづらく、訝しげに手を伸ばすも触れた水は規則正しく輪を描くばかりで、まるで何かと共鳴しているようだと。 )



>求命禍

糞ッ……何が邪気払いだ、デカいのが一匹居るじゃあ無いですか!
( いよいよ腹を括り、さて乗り込もうかと言うところで硝子の破壊音、次いで轟音。脳がけたたましく警鐘を鳴らし、咄嗟に後方へ飛び退いては盛大な舌打ちと共に悪態を吐く。衝撃から空中には砂埃が舞って視界が悪かったが、その常識外れの巨体とパワーから良からぬ者であるのは明らかだった。しかも彼処から見境なく突っ込んで来たのを見るに相当好戦的な性質だろう、対話も望めなさそうに思えた。古書店に住まうやんちゃな子供達は一言だって穢れの付喪神を見たとは言っていなかった、恐らくまだ実体化したばかりなのだろうと考えられる。ともあれ肉体戦を得意とする穢れの付喪神には一人では太刀打ち出来ない。相手の出方を伺いながら警戒の姿勢を保ち続けつつ、如何対処すべきかと冷静さは欠くこと無く思考を巡らせ。 )





 

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