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■ 或る古書店の奇妙な邂逅:再建 ■/60


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21: 神代 相馬 [×]
2019-06-13 01:04:47

 




>華羅

……いや、違います。迷子などでは、決して。
( 店主が行動を開始するのは決まって陽が沈み始めてからである。今日も例には漏れない。事の発端はまだ陽も上がったばかりの頃、近頃すっかり平和呆けしていた店に入った一件の電話だった。内容は付近にある山の中から感じる邪気をどうにかしてくれという少々面倒な話で、しかし穢れの付喪神の目撃情報は未だ出ていないらしく、今からなら実体化する前に浄化出来るかも知れないとの言葉に渋々重い腰を上げた。そこまでは良かったのだが、実際に来てみると殆どが木々一色で形成された自然的な山。そんな場所をこの体力も筋力も無い典型的なインドア派の男が軽々と歩ける訳も無く、更には進む内に来た道も分からない。日没に伴い段々と暗くなっていく辺りの景色に流石に不安を感じたのか一人誰に伝えるでもない言い訳をぶつぶつと呟けば、万一戦闘になった時の事を考え持ってきた付喪神の宿る古書を再度確りと抱え込み、同時に助けを求めるべきか密かに検討しだし。 )

( / 出現ロルのご提示有難うございます!早速店主を向かわせてみました。此方こそ、この先色々とご迷惑お掛けしてしまうかと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。 )



>求命禍

──全く、俺は便利屋では無いのですけど。
( 廃病院の辺りは気味が悪いからせめて邪気払いに行ってくれ、と頼んできたのは冒険と称して外を出歩くのを日頃趣味とする幼い子供の形を取った付喪神達の要望だった。店主としては軽々と外に出るのは心底やめて欲しいものだったが、残念ながらそういった忠告を大人しく聞く性質の者は少ない。実際邪気の集まりやすい場所というのは存在していて、そういった所には穢れの付喪神もまた生息しやすいのだ。邪気払いはしておくに越したことは無いと時間の空いたタイミングで訪れたが、これが噂通り、若しくはそれ以上に退廃的で不安を煽る様相だった。神様等という人智を超えた存在と関わっておきながら幽霊なんかの類を店主は信じないこととしていたが、いざという時に彼等を呼べるよう古書を拝借してきたのはそういった意味でも正解だったように思える。出来ることならば自分だってこんな場所には爪先少しであれど踏み入れたくないと溜息を吐きながら一人愚痴り、それから仕方が無いとばかりに重く歩みを進めて。 )

( / 出現ロルのご提示、有難うございます!此方も一先ず店主を向かわせました。
キャラ毎に別レスでの投下については此方としても大変助かります!
この先色々とご迷惑お掛けしてしまうかと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。 )



>20
( / pf提出ありがとうございます!確認致しました。同じ作者の作品の付喪神という設定、とても素敵です…!不備等ありませんので、此方のpfをもって参加許可とさせていただきます。次いで、>9をご確認の上絡み文提示、或いは穢れの付喪神出現が二件起きておりますので、其方に参加する形でも構いません。これからどうぞよろしくお願い致します。 )




 

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